午前中は霧雨から小雨に変わる中、山の畑で植えもの。
徐々に強くなる雨脚は、午後からは本格的になり中止。県展を見に行こうと話は決まる。
久しぶりの新潟県立近代美術館、通称「近美」行き。長岡まで40分ほどです。
この日14日から18日まで、ここで第77回県展が開かれるのです。
初日で混雑するかと思ったけれども、駐車場にはスムーズに入れた。
新潟での展示が終わると、上越、長岡と会場を変えて開催。作品を運搬するのは大変ですね。
写真撮影について注意書きがあり、撮影可だが条件もある。
SNSで投稿する場合は作者名も分かるようにしてアップがその条件でした。
こちらは彫刻部門の県展賞
洋画部門には見慣れた画風の絵があります。
魚沼を中心とした絵画集団「白象会」の会員の作品に間違いない。
入選作ですが、やはり知己の佐藤さんの作品でした。
佐藤さんご夫妻は登山もされたりと超人的なご夫妻で昨年お邪魔してお話を伺いました。
奥様はごく最近絵画を始めたと言い「先生はご主人ですか」と尋ねたら否定された。
夫婦でも教え、教えられるというのは難しいと言い、白象会会長に学んでいるという。
そして、凄いのは始めて間もないというのに、昨年はご主人を差し置いて入選されたこと。
山の話になったら、自宅小出地域から30キロ以上も歩き枝折峠を越えて銀山平まで行かれたとか。
ご主人も毎日のように近くの山に登っていると言われ、本当に超人的なご夫妻と感心して帰ったのでした。