今回驚いたのは台湾からの出店があったこと。
びっくりして、声を掛けそびれました。人怖じしないスベルべにしては珍しい事です。
本当に多種類の手工芸品が並ぶが、多いのは木工製品でしょうか。
店番をする人の若返りも目立ち、思わず聞くと「お年寄りは居なくなったのかな」と。
これは「シナ布」の製品ですね。しなの木の皮を加工する珍品。
先を行くスベルベママが足を止めて、手招きする。スベルべに帽子はどうかと尋ねるが2万円を超える価格に諦める。
バッグ専門店かな。
山ぶどうの蔓やその他の樹皮を使い、色使いも工夫されています。
出店数は少ないが、竹製品の店も何軒かありました。
本当に日本人の持つ、器用さと根気に驚く。中ほどの皿には使った年数が記されていました。
小雨が降り続く会場は靴に枯葉がまとわりつくがそれも風情。
スベルベママは疲れたと言いつつ、全ての店を回る。前日の遊歩道歩きの疲れが残っているようです。
(続く)