「奥沢(おくそう)」の右隣の沢です。
ここも険しい。奥の壁が見えますが、登山用具でも使わない限り直登は無理ですね。
うーん。と考えながら登るコースを考える。
岩壁に挑戦するクライマーでもないけれど、つい登られるコースを探してしまいます。
この右の小さな沢は、真っすぐ行けたら我が家の畑につ続く。
でも、ここも険しくて直登は無理。手前の土の盛り上がりは長年にわたり沢から流出した土です。
穏やかとまでは言えなくても何の変哲もない緑の山。
とかと、一旦入ると千変万化、変化に富む魔の山と言えなくもありません。
本当に変わった地形、変わった自然ですね。この急斜面の上が河岸段丘で平らなのですから。
何万年、いえ何十万年も前に出来上がったこの不思議な地形、自然は私、いえ地域の宝物です。