非常勤の国家公務員の肩書も持つスベルベです。
一人暮らしの高齢者の見守りも、その職務の一つでもあります。
コゴメと独活をセットにして袋に詰めて、訪問にと出発しましたが、途中で見つけた廃棄物。
気になりましたが、訪問を先にして帰宅途中に再度徐行してみると、なんだか怪しさに満ちた廃棄物。
そっと軽トラを止めて見るとレジスターとか犯罪の匂いがふんぷんと。
見過ごせない性格のスベルベは、厄介な展開を承知の上で最近の交番へ電話連絡。
早速と言いたいところですが、ずいぶん待たせた挙句にようやくミニパトカー到着。
ここが、事件捜査の発端でいやー、覚悟の上とはいえど時間のかかること甚だしい。
足跡を石膏型で取る作業などで、立会人にしたら退屈な仕事が延々と続く。
途中で農天市場の再建工事、いえ新設会社の建て前の見学などをしていました。
この間にスベルベママにも心配していないかと電話。
「警察に逮捕されたから遅くなる」「エーッ」「間違い逮捕したのはこっちで警察を逮捕した」なんて。
何年か前のエープリルフールの日に空き巣(じゃなかった居る巣)に入られた経験もある。
その際に経験した警察の対応ですから、覚悟の上の通報でしたが、いやー長いね捜査って。
雨模様の一日で夕方に近くなると、風も強まり寒さが募ってきます。
ほら、二時間余りも捜査に協力していたら、建物の建て前工事も随分進みましたよ。
うーん、劇的というか変化にとんだ一日になりました。退屈なんてしなくて済む日々です。