朝食を済ませてから山裾に向かいました。
今年の雪は多かったけれど、消え始めたら無くなるのが早かったですね。
こうして、雪の消え際から次々と伸びだします。
茶色に枯れた昨年の伸び切ったコゴメの葉からは胞子が煙のように飛ぶ。
枯れて横になっているのはスッカンボ(イタドリ)です。
この場所のコゴメは、取る人も少なく毎年太くて立派な姿に育ちます。
芽が出たばかりの状態ですね。
昨年の枯れた株の間から出ているのがよくわかります。
この後、場所と服装を変えて独活を採りに行きました。
コゴメ、独活ともに食べきれないほど採ったので、家には帰らず種もみ蒔きで多忙な先輩を訪問。
「コゴメはともかく、独活は初物だよ」と喜んでくださいました。
版画家、芸術家の側面も持つ登山家としても知られる先輩は、優しく、律儀にお酒を二本くださいました。