畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載191「茄子」(その2)

2019-04-09 04:05:41 | 野菜

 大きな収穫籠に一杯の「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」です。

       茄子(その2)

 その後しばらくして、苗も種まきから始めて自分で作ることになり、品種を増やしていくことになります。

大きな「米ナス」も始末にならないほどたくさん作ったりもしました。

その後、知人から伝統種の緑茄子の苗を貰って作りその後何年かは種子も自家採種していました。


 「現代農業」で紹介されたイタリア茄子「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」にも強い興味を覚え、

種子を探しましたが、なかなか見つからない。

いえ、見つかっても「入荷待ち」なんて言葉が添えられていて気落ちしていました。


 しかし、根気よく探しているうちに見つけて手に入れました。

(皮肉なことに10粒ほど買うと、メールで入荷の連絡が入り、早速注文すると何10粒も入った、大袋が来ましたが)。

これも大きい姿の割には柔らかくて美味しい茄子で、その色もヴィオレッタと有るように見事な茄子色、紫色です。


 好奇心の塊のような性格で、10年以上も前からブログ「畑に吹く風」も毎日のアップをしないと、

何か忘れ物をしたようになると言う有様になっていますが、そのおかげで全国に知り合いも増えています。

ブログのタイトル名からアクセスしてくる農業に手を染める方が大半。

           (続く)

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山の畑にも再び春が

2019-04-09 04:05:03 | 自然

 少し時間が取れたので、山の畑に向かいました。

やはりまだ雪は残っていて、我が家の畑まで軽トラは乗り込めなかった。

 歩いて畑に行き、雪の量を確認してビューポイントへ。

山も下の集落も新雪はすっかり消えて再び春の雰囲気です。

 

  遠くの越後三山に連なる山波も今年の雪は書く無く見える。

山の雪は「天然のダム」とも称されるのに、今年の夏の農業が少し心配です。

 

  この日は黄砂が飛来していました。

この斜面の下にも山菜は出るのだけれど、まだ早いですね。

 

  山際から軽トラに帰る畑の上でカモシカの足跡を見つけた。

カモシカも普段冬を過ごしている杉林の中から、雪の消えた斜面に山菜を探しに行ったのかな。

 

 カモシカって、偶蹄目に属し牛の仲間なんですね。

蹄のように先が割れているのが特徴の足跡。山菜採りでまた出会うのかな。

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