畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

北国魚沼の春

2019-04-25 05:35:16 | 自然

 数日前、孫とスベルべママを伴い背山の先輩を訪れました。

先輩のお宅は同級生の隣り。残念ながら同級会は不在の様子でしたが、庭の桜が満開。

 

 さて、先輩の庭の目立つ花は何でしょう。

国道からも目立つ白い花は、「コブシ」かと思ったら「ハクモクレン」だそうです。

 

 さて、我が家の農天市場の畑です。

ジュンベリーの花が八分咲きかな。間も無く美味しい実を着けてくれるはずですよ。

 

 こちらは真っ白な花が一面に咲く「プラム」です。思わず「雪解け~せせらぎ~♪」なんて鼻歌も。

本当は二種類を混植したら実付きが良いのでしょうが、残念ながら一種類。それでも美味しい実が着きますよ。

 

 こちらは開花前の「八重桜」です。

スベルべママが桜湯や、料理ケーキの材料を目的として植えた物。

 今年は少し不思議な年で、暖冬小雪だったと言うのに気温が上がらず春が遅い。

でも、一気に気温が28度に上がってみたり、寒波の襲来が予報されたり不思議な春です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あっ!やっちゃったー!(その1)

2019-04-25 04:56:04 | 山菜

 本格的なゼンマイ採りを続け三日目。

雨の天気予報に躊躇したけれども身体が我慢できず朝から山に入った。

 うーん、思った通りでこんなに伸びていると言うのに、人の入った気配は無し。

さて、それではと、斜面を降り始めた途端に握った木が折れて真っ逆さま。

 

 一瞬、天地がひっくり返り、下に空が見え上にカタクリの群生が見えた気がした。

しっかりと顎紐をしめたヘルメットが素っ飛び、数秒だけれど茫然自失。

 人の気配が無いと、こんな大きな株のゼンマイも独り占めになる。

そうだよなー、もうこんな急斜面を攻める人はほとんど居なくなってしまったからなー。

 

 雪国の斜面の木は雪に押されてこんな風に曲がります。

でも、ゼンマイは垂直方向に延びるから斜度が分かるってもので、ほぼ45度くらいかなー。

 

 転落した原因はしかと記憶に無いけれど、こんな木を掴んだに違いない。

木は折れていても、枝先は最後の生命力で青葉を付ける。

 それを、信じて丈夫な木だと思って体重をかけると折れて素っ飛ばされる。

タニウツギなど木質が軟で、生木でも折れることも有るし、生木だか枯れ木だかの判断も難しい。

 

 無帽状態で、それでもゼンマイを採りながらしばらく下降するとヘルメットが見えた。

ズームアップしているから近くに見えるけれども、まだ大分下の方ですね。うーん、頑張ろう。

 四肢を踏ん張り、ボルダリングのようなスタイルで、慎重に手掛かりと足場を探して降りる。

でも、こんな風に落下したのは数年ぶり。やはり老化現象で注意力も衰えたのかも知れない。

       (続く)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする