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めおと上海生活(旧:北京的生活)

北京での留学生活を終了した年とゆっこ。上海での駐在員・太太の生活や食べ物・文化等を写真と一緒に書いてゆきます

小龍包のおでまし、おでまし~

2006-01-11 22:07:45 | 上海:ごはん
北京に住んでいた頃、シャオチー屋さんに行って食べていた小龍包
今考えてみれば、あれは小さな肉まんみたいで、「小包子」と呼ぶべきではないか?!
なあんて思うくらい、同じ名前でも上海で食べる小龍包とは違っています。

その大きな違いは、大雑把に考えて2つあります

肉汁
小龍包には、じゅわ~っあつあつの肉汁が・・・ じゅるり。
もうスープと呼んだ方がいいのでは?!とゆうくらい、たっぷり肉汁な小龍包もあり。


小龍包の皮は餃子のように薄めで、厚みが均一。つるつるめ。
肉まん状の皮とは、明らかに一線を画している。
(小麦粉製品を語る上で、この皮の強度・厚みは重要な意味を持ってると思う)

この2つの要素が影響して、でれっと中心からずれた感じがかわいらしいフォルム。
おはしで掴むとき少し不安定で「穴開いたら肉汁が~」とはらはらするのですが、
意外と丈夫で頼れる皮に仕上がっています。(未だ破れた事なし)

がぶっと一口で食べる犬舌な人もいますが、私はまずちょこっと皮を噛み
その穴から出てくる肉汁をレンゲで受けとめて ふーふーして食べてます

ちなみに北京にいたとき教わったのですが、この肉汁の正体はゼラチン状に固まっていた鶏や豚のスープ。だからコクがありつつもしつこく感じないんですね~

今回行ったのは、豫園にあって有名な南翔饅頭の本店です。こちらは空いてました
値段も8個入りで4.5元くらいとお得あ~至福のぺろりでした


【Data】 南翔饅頭本店
     瑞金二路 444号