現象世界に心の法則が何故あるのか

今さっき
聖経『四部経』を読んだ１０回目の時に、
「心の法則が現象世界に貫かれているのは、
まさに
現象世界が円満完全大調和である実相世界の
写し世であるからなのだ」
とひらめいたのであった。
心の法則とは
因果の法則とも
原因結果の法則とも
鏡の原理とも
また観世音菩薩とも言われているが、
皆、同じことで
現象人間が過去に思い行動し言葉したことが、
それでよかったのかどうかを示してくれる
道標になるものである。

追加　
ただ横の真理のみでは
人を救うことはできず、
横の真理を利用しつつ
縦の真理（実相独在）を説くことによって
人は救われるのである。

ローマ人への手紙

＜ローマ第１５章１６章＞
あとがき（１５・１４－１６・２７）
勧告（１６・１７―２０）
２０．平和の神は、サタンをすみやかにあなたがたの足の下に踏み砕くであろう。
どうか、わたしたちの主イエスの恵みが、あなたがたと共にあるように。

真空妙有

実相を顕わすには
“物質なし”の真理が
本当に分ることが
不可欠だと思っています。
そのための資料として
よいものを見つけました。
つまり“空即是色”ということを
谷口雅春先生は以下のように
書いておられます。
（参考　大聖師御講義『続々甘露の法雨』谷口清超編纂　日本教文社　）
【「空即是色」の“空”というものは、唯の真空じゃないのであって、“真空妙有”である。真空がそのままに“妙なる実在”を内に蔵しているのである。その妙なる実在が姿を時間・空間面にあらわして現象として顕現するのであります。
“妙”というのはこれは「言葉に表わすことが出来ない不可思議なる」というような意味で、“有”というのは「本当に“ある”もの」という意味でありまして、哲学的な言葉でいうならば実在というべきであります。即ち「真空妙有」とは、真空そのままに実在であり、実在そのままに真空である。真空の“そのまま”に、今此処に妙なる実在がある。そしてこの“物質”と見えているところの固形的なものは本当は無いのであって、“空”と見えている“妙有”こそ本当の実在である。その“空”がそのまま“色”即ち物質的な現象としてここに現われて来ているというのであります。】

真空妙有

実相を顕わすには
“物質なし”の真理が
本当に分ることが
不可欠だと思っています。
そのための資料として
よいものを見つけました。
つまり“色即是空”“空即是色”ということを
谷口雅春先生は以下のように
書いておられます。
（参考　大聖師御講義『続々甘露の法雨』谷口清超編纂　日本教文社　）
【「空即是色」の“空”というものは、唯の真空じゃないのであって、“真空妙有”である。真空がそのままに“妙なる実在”を内に蔵しているのである。その妙なる実在が姿を時間・空間面にあらわして現象として顕現するのであります。
“妙”というのはこれは「言葉に表わすことが出来ない不可思議なる」というような意味で、“有”というのは「本当に“ある”もの」という意味でありまして、哲学的な言葉でいうならば実在というべきであります。即ち「真空妙有」とは、真空そのままに実在であり、実在そのままに真空である。真空の“そのまま”に、今此処に妙なる実在がある。そしてこの“物質”と見えているところの固形的なものは本当は無いのであって、“空”と見えている“妙有”こそ本当の実在である。その“空”がそのまま“色”即ち物質的な現象としてここに現われて来ているというのであります。