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献血日記・最終章  献血・体調不良・下血・血色素量・マロリーワイス症候群・アレルギー性じんましん

2011年05月19日 | テレビ番組
 
 
皆さん、こんにちは。
今日も非常に良いお天気です。
もう初夏ですね、初夏。またまた良い季節が到来です。
しかし、まだまだ朝晩は冷え込みますけどね。
 
 
 
 
 
昨日と一緒の画像で申し訳ありません。
左が日本赤十字社の献血カード、右が日本骨髄バンクのドナーカード。
皆さんお持ちですか?
まだお持ちでなければ、登録の方を宜しくお願い致します。
生きているだけで救える命があるんです。
生きたいけど死んでいかなければならなかった人たちの分まで、私たちが目一杯、一所懸命生きていきましょう。
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さて、昨日の続きですが、
そもそもなぜ内蔵から多量の血が出血していたかということです。
 
内臓からの出血には様々な理由が考えられます。
胃潰瘍(いかいよう)、十二指腸潰瘍(じゅうにしちょうかいよう)、胃がん、十二指腸がん、その他にも様々な原因で出血します。
 
話は少し前になりますが、
以前アップした「近江八幡市の八幡学区対抗の軟式野球予選」の夜に実は私、呼吸困難で死にそうになりました。生まれて初めて本気で救急車を呼ぼうと思ったぐらいですから。でも、あまりにもしんどくてトイレから一歩も動けなかったため、結局呼ぶことはありませんでしたが。本気で死ぬという感覚を覚えたことを記憶しています。
その症状を話すと、
寝ていたらいきなり咳(せき)が出てそれが止まらなくて、あたかも喘息(ぜんそく)の症状のように呼吸困難になり、そして蕁麻疹(じんましん)が出てきて、そして急激な下痢、それが落ち着いたかと思ったら急激な嘔吐。
私は最初、持病のぜんそくが急に発症したのかと思いましたが、でもぜんそくとじんましんは全く関係ありません。
体がなんらかのアレルギー反応を起こしたとしか考えられません。
それでネットで調べていくと、
じんましんにもアレルギー性と非アレルギー性があるそうで、私の場合はどうやらアレルギー性のじんましんだったように思います。
それには様々な要因が絡んでいて、一概にこれだということは言えないそうですが、
まず、軟式野球の試合の前日まで抗生物質の薬を飲んでいた。
そして、その夜にお酒を飲み、生もの(お寿司)の魚介類を多く食べた。
そしてその日、先発してから完投するまでの一試合を、自分ひとりだけのピッチャーで投げぬき、急激な運動をした。
その他にもこうした要因が幾重にも重なって、アレルギー性のじんましんになったと考えています。
実際、じんましんなんか初めて出ましたしね。
今までお寿司を食べていても「食中毒」も「あたった」こともありませんから。
なんかそういうことが複合的に折り重なって、今回のアレルギー性のじんましんの発作になったんだと思います。
 
嘔吐でも、
従来のお酒を飲みすぎた後の嘔吐とは違い、一晩に9回も10回も嘔吐してそれが止まらなかったですから。
そのときの状況を振り返ると、
なにか体内に入った悪い菌を出そうと、体が拒否反応を起こしているような感じの嘔吐でした。
このアレルギー性のじんましんの発作がもう一歩進むと、気管支が腫れ上がって気道がふさがり、呼吸が全くできなくなってそしてそのまま呼吸困難になり死に至るそうです。
実際、冗談抜きで本当に死ぬかと思いましたから。
ぜんそくの急激な発作よりも苦しくてしんどかったです。あんなに苦しい思いをしたのも近年無いんじゃないでしょうか。
そしてそれから下血が始まった訳です。
 
そうした全ての要因、食中毒というか食あたりというかアレルギー性のじんましんの発作ということ、それらを複合的に考えて調べたとき、ひとつの病気に辿り着いた訳です。
それは、
「マロリーワイス症候群」というものです。
 
それはどういう症状かと言いますと、
食中毒や多量の飲酒による、尋常ではない急激な嘔吐。
その嘔吐による内臓の損傷、出血。
つまり、
じんましんの発作が出たときに、異常なぐらいの嘔吐をしました。
それが普通の嘔吐ではなかったため、胃や十二指腸の内臓の内部が損傷し裂傷し、そこから多量の血が出血しているのだろう、ということです。自分では気付いていませんでしたが、おそらくそのとき吐血もしていると思います。
 
結局病院には行っていませんが、調べて適合する症状を洗い出した結果、この「マロリーワイス症候群」に辿り着きました。
おそらくこの症状で間違いないと思います。
 
まず、
「タール便(タールべん)」という便の症状が出ました。
いわゆる下血です。
いくら出血していると言えども、便に血は混ざりません。血が混ざっていると思える便は、肛門の出口付近からの出血です。
いわゆる痔(じ)というものです。
内臓からの出血の場合は、胃や十二指腸や腸などの内臓を通ってくるため、「真っ黒」の血になるそうです。
ですので、
タール便、つまりコールタールのように黒く水っぽい便になる、と。
だから内蔵からの出血だと理解することができた訳です。
 
今すぐ救急で病院に行けと言われましたが、しばらく様子を見てそれで下血が止まったのでひとまず心配事は去りました
それでもし止血しなければ、内視鏡検査、そして内視鏡手術、という風になりますからね。
本当に止血して良かったと思います。やっぱり私はまだまだツイています。
 
そして前回の血色素量(けっしきそりょう)ですが、
1回目の献血時は、9.6g/dlぐらいでしたが、
2回目の献血時には、10.4g/dlぐらいまで上がっていました。
医師曰く(いわく)、
1.0g/dl上がるのに、だいたい1ヶ月ほど掛かるそうです。(私の場合、3週間弱でしたが)
だから、献血できるようになるまでは、
だいたい2ヶ月ぐらいは掛かりますよ、ということでした。
 
来月の中頃から末ぐらいにでも、もう一度献血にチャレンジしたいと思います。
 
この3日間、長文にお付き合い頂きありがとうございました。
そして、
最後までお読み頂き、本当にありがとうございます。
 
今は回復に向かっていますので、体調は大丈夫です。
 
 
 
マロリーワイス症候群(たぶん?)
須山  洋平
 
 
 
 
 

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