創価学会・公明党が日本を亡ぼす

  政教一体で憲法(20条・89条)違反だ!-打首獄門・所払い(=解散)せよ!

公明党=創価学会の真実-2

2017-04-29 08:36:07 | Weblog

 公明党=創価学会の真実 乙骨正生  (2003/1  かもがわ出版 1800-)
    ------(10P)---(以下本文)-------

 ◆ 創価学会嫌いの小泉首相がなぜ?…
 ではなぜ、離婚した妻が創価学会に在籍し、その父親が熱心な学会員だったことから、創価学会嫌いと言われていた小泉首相が、この時期に突然、豹変し、池田大作氏を礼賛したのか。
  その理由は、去る十月二十七日に投票が行われた衆参統一の七つの補欠選挙の結果が影響している。
  周知のように、先の衆参統一補選において、自民党は公明党そして創価学会の全面支援を受けて、五勝二敗で乗り切った。補選の公示(告示)に先だつ十月十三日、大阪十区に応援に入った小泉首相は、公表したスケジュールでは町村信孝自民党総務局長との打ち合わせとなっていたにもかかわらず、実際には密かに大阪府高槻市内にある、たかつき京都ホテルに待たせていた創価学会の西口良三総関西長、藤原武関西長らと面談、西口氏らの手を握り、ひたすら「よろしくお願いします」と頭を下げた。
 これを受けて創価学会は、組織挙げて自民党候補を支援。低投票率だったことも追い風となり、自民党は五勝二敗という好成績を収めた。仮に選挙結果が逆の二勝五敗だったとしたら小泉政権の足許は大きく揺らいだことは間違いない。
  要するに小泉首相は、創価学会に三拝九拝することで補選に勝ち、政権崩壊の危機を免れたのである。
  公明党大会の席上、小泉首相が池田氏が撮影したとされる写真を最大限、ほめちぎり、そこに写されていたモチーフの「月」になぞらえて自らの心情を吐露するという、破格のリップサービスを行ったのは、補選勝利の原動力になった創価学会・公明党の支援に対するお礼の意味合いだったことは想像に難くない。
 だが、よく言えば「正直」、悪く言えば「単純」な小泉首相が、補選勝利のお礼として池田氏の写真を絶賛し、池田氏の写真に触発された自らの心情を、“率直”に吐露したことによって、日本の政治の“危機的状況”が一般にも分かる形で明らかになった。
 それは、支持率六〇%強を誇り、多くの国民の支持の上に乗っているかのように見える小泉政権だが、その政権基盤は極めて脆弱であり、創価学会の集票力によって支えられているという事実。すなわち自・公・保連立政権は創価学会票をその政権基盤としているという事実である。
 その結果、創価学会の政治的影響力は、いまや総理大臣にまで及んでいるということ。ひらたくいうならば時の総理大臣すら創価学会ならびに池田氏の前に膝を屈しなければならないという事実である。

創価学会の“票縛り”が政界を蹂躪
 平成三年十二月六日に行われた創価学会の県長会の席上、秋谷栄之助会長は、翌平成四年七月の参議院選挙に向かっての創価学会の選挙闘争の取り組みについて言及したが、その際、日本の政治を動かしているのは創価学会・池田大作氏であると次のように豪語した事実がある。
「(池田)先生が訴えている人間主義、世界平和に対し、世界一流の人々が共鳴し、賛同している。先生の示す方向こそ、二一世紀の希望であり、その時代にまさに入ってきた。
 同時に、日本の中で、公明党のしめる位置は重要になってきている。今は、キャスティングボートをにぎる立場になっている。自民党が二百何人おろうと、公明党の参議院ですべての重要法案が決まる。そのバックに創価学会がある。日本の命運を決するのは学会。公明党に握られているのが今の日本である。その状況が生まれている。
 その重みが社会的にも、国際的にも大きくなってきた。
 そのことを恐れている勢力もある。公明、学会によって、日本が動かされていく恐れをいだく勢力、ヤキモチをやく勢力もある。自民の中にも苛立ちをもつ者も出てくる。自・公となると社会党はカヤの外に出される。第二党の力を発揮できない。民社は相手にされなくなる。キヤスティングボートの立場は左右からも総攻めをされる立場である。何かスキがあれば攻め込んでくる。そういうバランスにある。
 マスコミも自分たちのわからない所で決められるのではとの思いがある。
 一国をあげて、全て先生という時代になってきて、丁度、(日蓮)大聖人の時代に、大聖人お一人に憎しみが集中した、宗教も権力も、それと同じである。全てそれで日本の動向が決まる時代になってきている。
 こうして起こる問題に逃げてもダメである。大事なのは同志の団結と守り合いで突破していくことである。これが広布の命題である。
 それがそのまま参院選の比例区の票がバロメーターになる。それを七五〇万と決め挑戦する。
 前回は六〇九万票。七五〇万票は至難かもしれないが、しかし、世間は票が減ることを望み、様々な仕掛け、妨害をし、世論を反対の方向に向かせようとする。その力と我々の戦いである」

 ここで秋谷会長は、公明党が参議院のキャスティングボートを握っていること、そして七五〇万票という参議院比例区での公明党の得票が、創価学会そして池田氏が、日本の命運・動向を握っていく上での鍵であることを明らかにしている。
 その後、政局は、非自民連立政権、新進党の結党と解党、自・社・さ政権から自・自・公政権へと変遷したが、その過程で公明党は平成五年八月成立の非自民連立政権で初めて政権の一角を占め、平成十一年十月の自・自・公連立政権への参画によって、自民党と組んだ本格的な連立政権の一翼を占め、今日にいたっている。
 現在、参議院の定数は二百四十八議席。その過半数は百二十五議席だが、自民党の現有議席は百十一議席で単独過半数に達しない。連立与党の保守党の五議席を加えても過半数には届かない。
 結局、公明党の二十三議席がキャスティングボートを握る形になっている。
 また、平成十三年の参議院選挙の比例区で公明党は八百十八万票を獲得したが、この八百十八万票を三百小選挙区で割れば一選挙区あたりの平均は二万七千票となる。先の衆参統一補選の結果が示すように、政治不信が蔓延し低投票率が続く各種選挙においては、この創価学会票が選挙結果を左右しかねない。
 実際、平成十二年六月の衆院総選挙では、小選挙区で当選した自民党議員の六六パーセントにあたる百十八名が創価学会・公明党の支援を受けて当選している。こうした現実の前に、多くの国会議員をはじめ各種の首長の大半が、創価学会の軍門に下っている。
 「金縛り」ならぬ創価学会の「票縛り」にあっているのである。
 自・公連立に反対の立場をとっている平沢勝栄自民党代議士は、かって創価学会票を「覚醒剤」に譬えていた。その理由は、創価学会票をもらえば選挙は楽になる、しかし、票をもらえばその意向に従わねばならず、結果的に創価学会に呪縛されてしまうことを、警察官僚出身の平沢氏は、使用すれぱいずれ身体がボロボロになる「覚醒剤」に譬えたのである。この平沢氏の言を借りるならば日本の政界は「覚醒剤中毒」の症状を呈しはじめているともいえよう。
 しかし、こうした政治状況を創価学会では、創価学会が日本を動かす「日本の柱」体制と呼んでいる。先の秋谷発言にならえば、「池田先生が日本を動かしている」体制ということになる。
  細川護熙氏を首班とする非自民連立政権発足前日の平成五年八月八日、創価学会の本部幹部会の席上、池田氏は翌日、発表になる組閣名簿を事前に発表し、公明党から労働大臣、郵政大臣、環境庁長官が出ることを明らかにした上で、次のように「デェジンは学会員の部下」だと発言した。
 「すごい時代に入りましたね。そのうちデェジンも何人か出るでしよう、ね、ね。もうじきです。ま、明日あたり出るから。あの、みんな、あの、皆さん方の部下だから。そのつもりで」
 いま、小泉首相の公明党大会での池田氏に対する「ベンチャラ」を耳にした池田氏は、こう豪語していることだろう。
 「総理大臣は、あの、俺の部下だから。そのつもりで」
       ---------(16P)-------つづく--

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