ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
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★クロフネサイシン




クロフネサイシン(黒船細辛)は見ての通りウマノスズクサ科の花です。ウスバサイシンのおしべやめしべが半減したものをクロフネサイシンと言うそうです。僕はこの手の花が苦手なので、今までほとんど記事にしていません。今回なぜ記事にしたのかというと、名前の由来が知りたかったからです。
細辛(サイシン)は漢方薬の名前で主にウスバサイシンの根茎のことを指します。ちなみにスミレサイシンはウスバサイシンに葉っぱの似たスミレということだと思います。
問題は「黒船」の方です。いくら調べても納得のいく答えが見つかりません。中には「花が黒いから」と書いてあるものもありましたが、ウマノスズクサ科のこの手の花の色はだいたいこんなもので、この花が特別に黒いようにも思えません。それに色で言うのならば「黒色細辛」とか「黒花細辛」でいいと思うのです。「船」の意味がわかりません。
丁度今、NHKの大河ドラマでは坂本竜馬をやっています。坂本竜馬といえば「黒船」です。何か関係があるのかと思いましたが、ペリーの乗ってきた「黒船」と関係があるとの記述もみつかりませんでした。
どなたかご存知でしたら教えてください。



これは木の股の部分に着生していたもので、葉っぱをめくったら気持ち悪いほどうじゃうじゃと花が咲いていました。

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