ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
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実りの秋です。山にはいろんなものが実っています。その中でどうにか写真が撮れて、見れそうなものをご紹介いたします。

★シャリンバイ


「シャリンバイって、どんな字を書くの?」と聞いたら、「車輪梅と書くのよ」と教えてくださりました。実の大きさは直径が1cmくらいです。写真のものは葉っぱの先が尖らずに丸くなっているのでマルバシャリンバイかもしれません。それからちなみにこれは山のものではなく、海のすぐ傍で見つけました。

★カマツカ


木が硬くて、鎌の柄に使われることからこの名前があるそうです。実は楕円形で縦の長さが6~7mmくらいでした。リンゴと同じ仲間だそうで食べてみたらリンゴのような味がしました。さらに種を齧ってみたらリンゴの種と同じ味がしました。

★ヒサカキ


「早春の山を歩いていて、ガス臭い匂いがしたらこのヒサカキが咲いています」と教わったのが今年の2月。実は今頃できるのですね。ずいぶん時間がかかるものです。ツルリンドウなんて花が終わったと思ったらすぐに実になっているのにね。実の大きさは3~4mmくらいでした。

★ヤブムラサキ


ムラサキシキブ、コムラサキ、ヤブムラサキと似たものが多いので困ります。でもこの日見たものは全てヤブムラサキでした。実の大きさは3~4mmくらいでした。しかしこの三つは交雑しているものも多く見られるそうです。でもムラサキシキブとコムラサキが交雑してもナカムラサキとはならないそうです。

★シロダモ


シロダモは実もありましたが、花もまだ咲いていました。実は直径が1cmくらいで鮮やかな赤だったので、とても目立っていました。

★ウラジロノキ


上のカマツカと同じ仲間だそうです。実は直径が5~6mmくらいでした。美味しいのかと思って食べてみましたが、酸っぱくてダメでした。

★ヘクソカズラ


これはさすがに食べる気にも、さわる気にすらなりませんでした。直径が5mmくらいでした。でも夕日に輝く実はとても綺麗でした。

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★クサギ


色がどぎついのでちょっと気持ち悪い感じです。先端の黒い実の直径が4~5mmくらいでした。

★コバノガマズミ


直径が5~6mmくらいの真っ赤な実でした。食べてみましたが酸っぱくてダメでした。

★ムクノキ


漢字で書けば「椋の木」です。実の直径は1cmくらいで、甘味があって美味でした。写真のような表面が綺麗なものよりもしわしわになったくらいのものが美味しく、干したプルーンのような感じでした。また種は石のように硬く、噛んでみたら歯のほうが折れそうでした。

★ウメバチソウ


草原にはまだまだウメバチソウが沢山咲いていました。それから花の終わった写真のような状態になったものも見られるようになってきました。この状態のものを実と呼んでいいのかわかりませんが、この状態になっても綺麗だったので掲載しました。

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これらの他にも、ヤドリギ、タンナサワフタギ、ノブドウ、サルトリイバラ、ヤブツバキ、シマサルナシ、ヤマガキなどの実を見ました。

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