ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
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何度も見ているはずなのにちょっと感じが変わるとわからなくなってしまうものってありますよね。今回のものがそうでした。家の近くの海沿いの小さな山、遊歩道が整備してあり、山頂には灯台があります。そこを歩いている時に見つけました。見つけたというよりは遊歩道沿いに沢山あったので自然と目に入りました。

★コバノタツナミ


葉っぱを見て、シソ科だなとは思いました。葉っぱと種だけならばわかったと思うのですが、先端についているつぼみに惑わされました。「これから花が咲くとしたらなんだろう」。これが迷宮への入り口でした。これがひとつでもちゃんと花の咲いたものがあればわかったと思うのですが、沢山あったのに全てこの状態だったのです。

★アップにすると毛がいっぱい


この花はタツナミソウの仲間なのですが、沿岸部に多いコバノタツナミです。葉っぱがふわふわしていてビロードのようなのでビロードタツナミとも呼ばれます。タツナミソウに比べると小柄です。
先っぽのの小さな花は閉鎖花なのか、このまま花は咲かないのでしょう。下のスプーンみたいなものは種子です。熟してくると上の蓋が取れて、中に四つの種が入っているそうです。小さな株が沢山ありましたから春には一面に花を咲かせることでしょう。


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前回のシマサルナシは痛恨の極みでした。シワシワになってしまった実を、悔し涙を流しながらかじりました。多少甘いものもありましたが、ほぼ全滅、玉砕。期待が大きかっただけに落ち込みました

前回の掲載の後、「ビニール袋の中で一緒にしておかないとダメです」、との知り合いからの指摘を受け、考えてみれば当たり前のことがわからなかった自分に腹が立ち、一緒にシマサルナシを採りにいってくれた方からも、事の経緯を話すと、

「一緒に置いておけと言ったら、ビニール袋の中に入れておくというのは常識でしょ!」
「だってビニール袋なんて一言も言わなかったじゃないですか・・・」
「考えればわかるでしょ。ただ一緒に置いておくだけで甘くなるはずないでしょ!」
「・・・

と悲しみに更に追い討ちをかけるお言葉。でも口は悪いけど優しいその方は昨日も一緒に採りに行ってくださいました。そして前回以上の収穫を得ることができたのです。

今度こそはの期待から、リンゴもふた回りくらい大きいものにしてリベンジです。しっかりビニール袋に入れて保管しております。いずれ「美味しかった」のご報告が出来ると思います。

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