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はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

お神輿巡行

2023年09月17日 | 日々の出来事
2023/09/17


今日も33℃の暑さ。
9月の半ばなのに連日こんな気温です。


午前中はフラダンスの練習に出かけました。

初めての親子3人が参加して
初心者のようでしたが
パパ、ママは熱心に踊っていましたね。

踊ったのは「グリーンローズ」と「月の夜は」。



今日は1日中、笛や太鼓のお囃子の音が
どこからともなく聴こえてました。

各町内の路地を神輿が歩いていきます。

とても暑かったのですが
巣鴨駅前におみこしを見に行きました。





子どもたちの太鼓がとても上手
自信を持って叩いているのがわかります。



担ぎ手たちも暑さに関わらず元気いっぱい。



地元の人たちは
お祭りが好きなんだなあ。

お囃子と掛け声とでとてもにぎやかです。

初めて見た十数年前には
江戸っ子の祭りとはこういうものかと
目を瞠ったのでした。

暑かったけれど青空が爽やかでした。






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地元の公園で盆踊り

2023年09月16日 | 日々の出来事
2023/09/16


今週末は地元の神社の例大祭です。

昨年までは縮小気味でしたが
今年は例年どおりの規模で行われるようです。

区内各地の神社で今日、明日と
神輿の練り歩きがあります。

日中、家にいるとにぎやかな鉦や太鼓の音が
聴こえてきます。


夜には隣り町内の公園で盆踊りがありました。

今まで盆踊りに参加したことはないのですが
近所の方に誘われて行って来ました。




踊りの列に加わって
東京音頭、押せ押せ音頭、炭坑節など
踊りの師匠さんを見ながら
見よう見まねで踊りました。

気温が高くて汗びっしょりでしたが
とても楽しかったです。

明日は商店街を神輿が繰り出し
いっそうにぎやかになるでしょう。






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やっとプランターの手入れ

2023年09月15日 | 花・植物
2023/09/15


今までは暑かったので
朝晩に植物に水やりをするだけ。

ベランダに出ることもほとんどありませんでした。

それでも季節は秋に向かっているようです。

朝、窓を開けたら虫の声が聞こえました。
草むらはほとんどない地域なんですが。

虫の声を聴くと、どこか懐かしさを感じますね。
子どもの頃を思い出します。


朝晩の涼しい時間帯に
プランターの土の手入れをしました。


鉢の土をシートに出して天日干し


黒いビニールに土を入れて
陽に当てると50℃以上になって
土の中の殺菌ができると聞きました。


土を入れた黒ビニールの上に温度計を
おいてみると50℃になっていました。





今年の春は
いろいろな病気が出てしまいましたが
これで少しは効果があるのかな。


とりあえず
カラカラに乾かすことと
日によく当てることをしてみます。



というわけでお休み中の土と鉢です。

まだまだエアコンも絶賛使用中で
見るべき花もないベランダです。


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フレイルチェック、立ち上がり測定と聴力テスト

2023年09月14日 | 介護予防
2023/09/14


今日は区民センターで
介護予防に関するイベントがありました。

講演やグループの発表会
さまざまなフレイルチェックがあるのです。

私は介護予防ボランティアですが
午後からリトミックがあったので
午前中だけ会場に行きました。


運動機能測定と聴力検査を受けてみました。

体重計のような器具に両足裏をつけたまま
座った状態から
3回すばやく立ち上がる動作をして
運動機能を調べました。


私の結果は・・・

パワー(立ち上がる時の力強さ)は
平均より弱く
スピード(立ち上がる時の素早さ)は
平均より速く
バランス(ふらつき)は平均並み。

パッと速く立ち上がれるけれど
力強さが弱いって何だろう、と思ったら
足の踏みしめる力が弱いようです。

なんか性格が出ていそう。
ふだんからどっしり構えていない😝 



そして聴力検査。

日常では会話や電話で特に何も
不自由は感じていないのですが
受けてみました。

20の音を聴き取って紙に書きます。

そうしたら思いもよらぬことが判明。

子音の聴き取り力が弱いのです。

一音だけ聴くと
2つ、3つの音が思い浮かび
どれかなと思ってしまったのでした。

聴き直しをしたものもいくつかありました。

そして4つの音の間違いもありました。

「に」を「い」に
「た」を「ぱ」に
「は」を「あ」
「ば」を「ま」


発音してみると口のかたちや
母音は同じです。

日常では困らなかったり
気づかなかったりしたのは
例えば「い」など
その音だけで聴くことはめったになく
単語や文章で聴いているので
文脈で判断できていたのではないかと思います。


日常に問題はないということですが
自分の耳は聞こえがいいほうだと
思っていたので
ちょっとショックでしたね。

静かな部屋ではなく
廊下のがやがやの聴こえる部屋だったので
その関係もあったのではと
自分では思いたいところですが‥。

やはり、今後は意識するほうがいいですね。

今日は2つの検査だけでしたが
こういう検査を予約なしに無料でしてもらって
ありがたいことでした。



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神宮外苑の再開発

2023年09月13日 | 社会問題
2023/09/13


神宮外苑に
大規模な再開発が進められています。





三井不動産、明治神宮、日本スポーツ振興センター
伊藤忠商事が主体となって
世界に誇るスポーツクラスターをつくること
緑やオープンスペースを増大させることなどを
掲げています。


秩父宮ラグビー場と神宮球場の敷地を入れ替えて
それぞれ建て替えるほか
190メートル、185メートルの
超高層ビルを建てるなど商業開発も行う計画。

その過程で大量の樹木が伐採されるのです。
743本が伐採される見通し。

事業は3月に着工しており
完了は2036年の予定。


再開発エリアにある樹木は
高さ3メートル以上の樹木1904本のうち
743本を伐採し、256本を移植
886本を保存する計画です。


観光名所の銀杏並木は残されるけれど。



プロジェクトのサイト

私はこの計画のことは昨年知ったのですが
最初はあまり気に留めていませんでした。

ですが、著名な人たちが
見直しの声を上げるので
気にかかるようになりました。


坂本龍一さんが亡くなる前に
「神宮外苑の開発は
とても持続可能なものとは言えません。
これらの樹々を私たちが未来の子どもたちへ
手渡せるよう計画を見直すべきです。
あなたのリーダーシップに期待します」
とつづった手紙を小池知事宛に送っていました。


村上春樹さんや加藤登紀子さん、細野晴臣さんらも
見直しを求める声をあげています。


サザンの桑田佳祐さんも
坂本龍一さんの思いを受け止めて
曲を作っています。






それらの訴えが功を奏したのか
「東京都は12日、事業者の三井不動産や明治神宮など4者に、神宮第2球場周辺の樹木の伐採を始める前に、伐採本数を減らすなど樹木保全の具体策を示すよう要請した。伐採は月内にも始まる可能性があるが、都が「待った」をかけた形となった。」
との報道がありました。



都が働きかけてくれて
よかったと思いますが
もう既に動き出しているプロジェクト。

今後どうなるんでしょう。

木を伐採しないとしても
大きな樹木を抜いて移植するのは
大変な手間がかかりそう。

そもそも移植に耐えられるのでしょうか。

新たに植えるにしても
小さな木でしょうから
1本の木が今のような大きさに成長するのには
どのくらいかかるのでしょう。


自然に囲まれた所で育った私は
ビルとアスファルトばかりの街に住んでいると
緑がとても恋しくなります。

都市に緑があるということは
とても大切なことなんだというのを
最近特に感じるようになりました。


いったん都市の森をなくして
ビルを建ててしまったら
もうそこは何百年も
森が生まれないと思います。


明治神宮の森は約100年前の大正4年(1915年)
森の姿を想定して
人工的につくられたもの。

多様性(種類)、多層性(高さの違い)に重きを置き
人の手をほとんどかけず
自然の力によって世代交代を繰り返し
永続する自然の森を目指して
本多静六が中心となって設計したものです。


明治神宮に参拝すると
うっそうとした深い森に
とても心が落ち着きます。





100年前に作られた人工林であることを
知ったときには驚きました。


これからの姿は
都市にも森を作っていく方向では
ないでしょうか。









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近所の和菓子

2023年09月12日 | お菓子
2023/09/12


朝晩は涼しくなってきましたが
日中は32℃の暑さでした。

近所の和菓子屋の
焼き団子とあん団子を買いました。




焼き団子は注文するとさっと焼いて
奥から持って来てくれます。



作りたての柔らかさがおいしいです。

ここの和菓子屋さんのものは
もうちょっと甘みがひかえ目だったら
物足りないと感じるくらいの甘さ。

これが胃もたれしなくていいのです。

ねりきりも1つだけ買いました。

「萩」だそうです。
赤い小さなつぶつぶが萩ですね。


中は白あんでした。

ハギといえば秋の七草、今の季節ですね。

うちの近くにはハギの咲いている所がなくて
植物園にでも行ったら見られるかしら。

今年は暑いので
咲くのはもう少し先かもしれません。

兼六園で見たハギの花



当分暑い日が続くような天気予報です。

皆さまもお気をつけください。




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たんぱく質のトリセツ

2023年09月11日 | 食べ物
2023/09/11


NHKの「あしたが変わるトリセツショー」で
たんぱく質の摂り方によって筋肉のつき方が
変わるということを知りました。


私はここ数年で
筋肉が落ちてきたような気がしていて
運動不足と年のせいかなと
思っていたのです。

たんぱく質は体内でアミノ酸に分解されて
臓器や各器官などで利用されています。
しかし、寝ている間はたんぱく質の供給がないので
アミノ酸が不足しがち。

すると、筋肉を分解して
アミノ酸を作り出そうとします。

朝にたんぱく質をとらないと
昼まで筋肉の分解が続くこともあるそうです。

(これ、知らなかった!)

朝はコーヒー1杯とか
軽くトーストという人もいるかもしれませんが
それでは筋肉が落ちていってしまいますね。

朝食にたんぱく質を摂るのがいいのです。


たんぱく質は大量に摂取しても
余分なたんぱく質は栄養として吸収されずに
体外へ排出されます。

1度にたくさん食べても効果は少ないそうです。





左上、汲み上げ湯葉と 
ウィンナソーセージがたんぱく源。


番組では
かん・たんカードというものを
紹介していました。



主食系・動物系・植物系の
たんぱく質量がわかるカードです。

毎食たんぱく質を20g以上が目標。

カードは番組公式サイトやInstagramでも
紹介されています。


動物性と植物性のたんぱく質を
ツインで採ることで
吸収効果がアップするそうです。

牛乳と豆乳を混ぜた飲み物は
作る手間もいりません。


私は日頃
野菜・果物を多く取り入れることを
意識していましたが、このカードを見て
たんぱく質が少し足りないかもと
思いました。


夕食


マグロとぶりの刺身丼
たんぱく質がたくさん摂れますね。
魚のDHA、EPAも体によい。


昼食のおろし蕎麦。


ベビーホタテとカニカマも一緒に。

蕎麦は意外とたんぱく質が多いのです。
ざるそば1杯で10点です。





筋肉が少ないと認知症や生活習慣病の
リスクが上がるといわれていますから
食べ方の工夫で筋肉をつけたいものですね。





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ピアノとバレエのコラボ『ボレロ』

2023年09月09日 | ピアノ
2023/09/09


パルファン・クリスチャン・ディオールで
角野隼斗さんと二山治雄 さんの
ピアノとバレエのコラボ動画が
あがってきました。

私はピアノもバレエも大好きなので
このコラボはとてもうれしく感じました。

二山治雄さんは
2014年のローザンヌバレエコンクールで
1位に輝いた方。


角野さんのボレロは
昨年11月に東京芸術劇場で
フランチェスコ・トリスターノ さんとの
2台ピアノで聴きました。

バレエのボレロは東京バレエ団の公演で
ベジャール版、上野水香さんや柄本弾さんの踊りを
見たことがあります。

15分間踊り続けながら
盛り上がって高揚していく過程がすごいです。

もともとボレロはバレエ用に作曲された
オーケストラ曲なのですね。




二山さんの筋肉質で柔軟性のある体の動きは
素晴らしいです。



二山:実際の音源をいただいてリハーサルはしていたんですけど、生でリハーサルをした時にすごくインスピレーションが湧いて、踊っているほうも聞き入ってしまうくらいの圧倒される感じで、すごく刺激をいただきました。

角野:もう立ち姿や動き、すべてが美しいので、(ピアノを演奏しながら)思わず見てしまうこともあるんですけど、踊りによってよりこの曲がひとつ、洗練されたものになっているというような感覚がありますね。

二山:踊っている時もはじめから見てくださるので、僕も自然と角野さんのほうに向けて踊ることができる。そういう意味ではより一体感が出せたり、うまく音楽とダンスの調和ができているんじゃないかなと思いました。


ピアニストとダンサーが
お互いに触発されながら
作り上げていった過程が伺われます。


詳しい内容はこちらです。



おまけ

ブログのカテゴリーをピアノにするか
バレエにするか、はたと悩みました。

2つとも同列ですから。

動画の見出しがピアニストからになっているので
ピアノにしましたが
目から入るダンスのインパクトも強いです。

こういう場合2つカテゴリーを
選択できるといいのですけどね。




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伊藤比呂美さんの本

2023年09月07日 | 
2023/09/07


伊藤比呂美さんの『道行や』を読んで
おもしろかったので
次には『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』と
『たそがれてゆく子さん』を読みました。


この2冊は伊藤比呂美さんの
たどってきた暮らしぶりをそのまま書いた
エッセー、詩といってもいいでしょう。


『とげぬき新巣鴨地蔵縁起』は
2007年出版の本です。

実はこの本はずっと前に
図書館で手に取ったことがありました。

街の歴史本か案内書と思ったのですが
そうではなかったので、棚に戻しました。


そして先日『道行や』を読んで
この人はおもしろい。
もっと読みたいと感じて読み始めたのでした。

伊藤さんの文体とか考え方がわかってきて
これはこれで、自分とは違う新しいものの見方
別の女の人生を知ることになる。
つまり学びがあると思いました。


今でも4のつく日の巣鴨の「とげ抜き」は
お参りに来る人でごった返します。
露店が立ち並ぶので
ますます道が狭くなります。


これは普段の日


私も初めて行ったとき
巣鴨地蔵通りの縁日のにぎやかさには
びっくりしたものです。


ここにお参りに来るのは
信心なのか、縁日には来る習慣なのか
私にはよくわかりませんでした。

本を読んでみて、昔の女性たちが
病や苦しみや不幸があって
自分ではどうにもならない時に
そのとげを抜いてもらいに
「とげ抜き」に来るのだということが
書いてあって
切実な思いで来る人がいることに
納得がいったのでした。





もちろん、ここに来る人すべてが
信心のためではないこともわかります。

楽しげに通りをそぞろ歩き
店を眺め、お土産を買い
ランチをして帰っていく人々もいるのです。


さて話を本に戻して。

熊本で寝たきりの母の介護、父の相手
体の大きい、気難しい外国人夫の介護
思春期の娘の子育ての問題と
犬の世話と
あらゆる問題が同時並行的に起こって
著者は熊本とカリフォルニアを
行き来します。

その大変さ。

数々の苦を救ってもらうために
昔、母や祖母に連れられて来たように
とげ抜きに来たのでした。

そして生者はいつしか去っていく。

『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』の続きは
『たそがれてゆく子さん』。


苦が抜けたあとには楽が待っていると思いきや
ぽっかり喪失感が漂う。

夫任せだった
アメリカの家を維持していく問題。

娘たちも結婚をした。

年を取ってたそがれていく自分の身。

苦しいけれど立ち向かっていく姿。
深刻になりそうだけれど
あけっぴろげに生きる姿がたくましい。





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呼吸音が聴こえるとは

2023年09月06日 | 音楽
2023/09/06


なにやら意味深な見出しのようですが
音楽の話なんですよ。

私がリトミックを習っていたとき
先生が教えてくださったのです。

音楽の要素として
1.アナクルーシス(準備)
2.クルーシス(行為)
3.メタクルーシス(帰着)
という一連の流れがあります。

楽器演奏でも、歌でも
演奏に入る直前には「スッ」と息を吸って
準備をしますね。

この息を吸って準備することを
アナクルーシスといいます。

次のクルーシスは力を入れるとき。
ここが1拍目の強拍です。

ふっと吐いて
徐々に弛緩していくことを
メタクルーシスといいます。

これは1小節の単位でも行われます。

アナクルーシス クルーシス メタ・・・・と
いいながら身体で感じる練習もしました。





最前列でオーケストラを聴いたことがありました。

そのとき指揮者が
「スッ」と息を吸う音が聴こえると
次の瞬間、曲が始まりました。

息を吸う音は始まる前の「用意」の
合図でもあります。
奏者の呼吸をひとつに合わせる役割も
あるんですね。







こんなことを書いたのはきっかけがあるんですよ。

フォロワーさんのブログで
前方の席が取れたという記事に
私が書き込んだコメント。

「私は呼吸音がわかるくらいの席が好き」
と書いたら
「マニアックですね」
というお返事😄 


また上のような説明をコメント欄に
書き込むのはご迷惑かも。

と思って
呼吸音がわかるくらいの席が好きというのは
こんな意味なんです、と。

リトミックを知る参考にもなるかしらと
こちらに書きました。


そういうわけでコンサートに行って
息を吸う音や、ふぅと吐く音を聴くのは
演奏者のリズムと一体になれるときでもあります。


でもこう書くと、確かにマニアックでしたね。


コメント (2)
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