ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

やっと、やっと!! 土用干し

2011年08月10日 | 梅しごと 

ここんとこ、不安定なお天気が続いていたので、のびのびになっていた梅の土用干し。

天気予報とにらめっこして、晴れの日をどれだけ待ったことか(**)

 

 

このままやったら、お盆になって、「土用干し」ならぬ「お盆干し」になるやん。

そやけど、どうせ「盆ざる」で干すし「お盆干し」でもええやん。

あほかいな。

・・・天気が悪くても暑いし。暑さで頭もぼおっとして、ひとりで笑えへんボケとツッコミをしてしまいましたわ(^^;)

すんません!!

 

 

そして、やっとやっと、昨日干せました♪

 

今までは大体毎年5kgだったから、大きい盆ざる1つですんでいましたが、今年は10kg+小梅3kg。

だから、新しい盆ざるを2つ買い足していましたが、あらら、今までのより一回り小さい。

どうしよう・・・とにかく干そう!!

 

 

うっ。やっぱり乗り切らない。まずい。

ぎゅうぎゅう詰めで重なってるやん。これではまんべんなく干し上がりません。

今の時期だと、もう盆ざるは売ってない。梅干しの時期よりもっと早い青梅の頃に出回ったときに買わないといけないんです。

 

でも、ふと、神の助け。友だちが「7月早々に干し終わったから、足りひんかったら貸したげる」って言ってたの、思い出しました。

早速連絡したら、すぐ届けてくれました。

 

ありがとう(涙) 持つべきものは梅仕事の友(^^)v

 

彼女のそれは、なんと100均のかご。

なるほど。これだと、収納もしやすいし、他のものにも使えるし、何より安い。

さすが、合理的な彼女らしい。この他に、家にある野菜を洗うざるなども駆使して干しているらしい。

 

私はこういうものは形から入ってしまう。だから、どうしても盆ざるでないと・・・という気持ちがある。漬ける容器も常滑焼きの甕を使っている。

もちろん、これを使うことで美味しくできると信じての気持ちもあるけれど、こういう柔軟さも大切よね。

 

二日目の今日は、借りたかごに赤じそを移し、梅を昨日より広げて干しました。

 

 二日目で少し変化があるでしょ。

 

ぎゅうぎゅう詰めはあまり解消されないけど、ずいぶん居心地よくなったはず。

 

こうして、何とか二日目が無事過ぎましたが、何となく、ほんとに何となくなんだけど、干され方が弱い気がする。

思えば、一昨日8日は立秋。暑くても、じりじり照りつけていても、太陽の光は少しずつ変化してきているのかもしれないなあ・・・と思う。

 

このままいけば、お盆までには干し上げられるけど、ちょっと臨機応変に一日多く干してみようかな。

 

必死で2kg以上の赤じそのアク抜きしながら漬けたけど、微妙に漬かりムラがあって、どうなるか心配。

少し多めにしそを入れた小梅が、今のところ一番美味しそうに漬かっているけど、三日干しているうちに段々色も変わってくるはず。

それが楽しみ。

 

あれ、でも、小梅って、そもそも干したっけ?干さないでフルーティなままでもよかったんじゃないの?

うーん・・・今までのことが思い出せない。母にももう聞けないし・・・。

 

まあいいや、今年は今年の梅干しを漬けましょう。

 

夕方にはこれを全部、家の中に移動。甕の中の梅酢も日に当てるべく、ラップをして外に出している。これも家の中に入れなくては。

あと少し。ゴールは近い♪


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