ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

必需品!?

2014年07月09日 | 梅しごと 

昨日、結局夜までかかってしまった、梅干しを漬ける作業。

大変だけど、しばらくすると水が上がってくる!!と思うとワクワクです。

完熟度合いによって水が上がるまでの時間は異なってきます。

今回はわりと青いもの混ざっていたのでちょっとかかるかなあ、でもあくぬきが心もち長くなっちゃったから早いかなあ・・・などと気になって・・・。

梅干しの容器が気になって時々見に行くけど、梅の甘い香りはするけどまだちょっとかかるみたい。

気になるわあ・・・。

 

で、上の写真なのですが、何に使うかわかりますか?

お酒を割るのに・・・いえ、ちがいます(^^;)

答えは梅干しの重しです。

市販の重しもあるんだけど、とてもそれだけじゃあおっつかない。なので、そうだ!!あのペットボトルもそのまま使っちゃおう。

そう思って数年前から重し替わり&足しに・・・しています。

たくさん積まないといけないのだけどなかなかうまく漬け容器のなかに収まってくれません。

でもふっと気を抜くと水が上がってきて、あわわどうしよって。

やっぱりほおったらかしにはできません(><)

ちなみにこの炭酸水や水は、梅酒や梅シロップを割るのにも使えるので、買って損はありません。

 

朝、さあ漬けよう!!と思って、あっ、重しが足りない・・・と気がつき、近所のドラッグストアに買いに行ってきました。

そしたらなんと、お水は1本48円。炭酸は69円!!

いっぱい買ってもめっちゃ安い。ラッキーでした(^^)v

これをまずきれいに洗って、そのあと焼酎で拭きます。

何しろ直接梅に触れるのですから、きれいにしておかないと。

焼酎は先日梅酒を漬けたときの米焼酎を少し残しておいて、それを使いました。

 

梅さん、早く水出て、安心させてね。

しばらく経過観察の必要な梅干しです。

 

さあ、明日は助産院「ママスハウス」の「ひとみさんのママスランチ」。

がんばろう♪

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さあ!!今年も梅仕事~!!

2014年07月08日 | 梅しごと 

 

今年の梅仕事もいよいよ佳境を迎えました。

梅シロップ、梅酒の仕込み・・・ときて、梅干しです。

例年のことなので、大変ではない・・・と言いたいんだけど、忙しい時に梅が届くと気持ちも時間も追いまくられてしまうので、ちと大変に・・・(><)

なんせ10kgだから。量が多いんです。

いくつあるかな~って数えてたのですが、途中からわからなくなってしまって・・・。

あく抜きする入れ物も、ボールやお鍋まで駆使してなんとかなりました。

 

梅はいつものように太陽食品さんにお願いしました。

天候不順で配達が1週間延びました。でも、届いてよかった~。

有機栽培の南高梅です。シールがばっちり。

 

まず竹串でヘタを取って、よく洗って・・・。

梅干し大好き、へた取りちょっと好き・・・な娘が一緒にやってくれました。

そのあと、上の写真のようにひと晩水に浸けてあくを抜きます。

 

あくが・・・・。

さあ、いよいよ。ひとつひとつ水けをしっかりふいて。

陶器の梅干し漬け用容器に、分量のお塩と交互に梅を入れていきます。

いつもは20%だけど、今年初めて18%の塩で浸けてみることにしました。

容器は熱湯消毒し自然乾燥のあと、梅酒に使った焼酎を少しへつって、中を拭いて使いました。

 

かれこれ1時間以上経過・・・。

けっこうかかります。

毎年のこととはいえ、ふう~・・・(^^;

 

できました!!

   

さあ、重しして寝なくちゃ。

次は水が上がってくるのが楽しみです♪

 

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梅の香りでしあわせ~♪「梅を楽しむ時間」

2014年05月29日 | 梅しごと 

今日は、北山田地区センターにて「梅を楽しむ時間」の講座講師をしてきました。

これは、平成26年度北山田地区センターの自主事業のひとつになっています。

24年から毎年「都筑野菜で簡単おばんざい」で自主事業講座を担当させていただいていますが、今年はこの梅に始まり、来月から3回連続講座の「男の料理」、秋の「簡単おばんざい」(こちらも3回)と、いっぱい。

その第一弾。頑張りました(*^^)v

 

といっても、梅シロップは毎年毎年作っていて、もう十何年になるでしょうか。

慣れたもんです、ウソです、それでも緊張するのはいつものこと。

でも、参加者の方はキャンセルがあったりして8名。いつもよりこじんまりと2つの調理台で、皆さんとお話しながらのんびり進めて楽しい時間になりました。

以前、こちらのおばんざい講座にご参加された方もいらっしゃって、その方はブログをチェックして今回またご参加いただいたとのこと。

ありがとうございます♪♪

 

材料はこんな感じ。

あとで寒天ゼリーを作るので一緒に並べておきました。

 

ボールやザルが多めにほしいところだけど、調理室の限られたもので代用しつつ・・・。

 

ガラスの広口瓶をきれいに洗って、熱湯消毒して、乾かしている間に梅しごとにかかります。

袋から梅を出すと、「う~ん。いい香り~♪」

みんなでついくんくん・・・(^_^;)

ボールに入れてこすり合わせるように洗って、水気を切って。

本当ならそのまま置いて乾かしたいところですが、限られた時間なので拭くことにしました。

 

拭くのも乾いたふきんで・・・と書いてあったりしますが、キッチンぺ―パーをこまめに変えて使うことにします。

そのあとこうして竹串でていねいにへたを取っていきます。

この作業が「おもしろ~い」との声が。

そうなんです、へた取り、とっても楽しい。うちの子どもたちもちっさい頃はおもしろくてよくやってくれました。

そのあと竹串で全体をブスブスと刺していきます。

 

みなさん、真剣に作業中です。

後は青梅を広口瓶に入れ、同量のはちみつを上からかけていきます。

 

さあ、できたかな。

さあ.あとは1日1回、ビンを揺すって、出来上がるのを待ちます。

2週間から1か月で飲めると思います。お楽しみに♪

 

 

そのあとは、私が去年漬けたシロップの梅を使って、青梅の寒天ゼリーを作りました。

材料はこれだけ!!

 

これを冷蔵庫で固めて・・・。はいっ、できあがりっ!!

 

梅シロップを作るとき、青梅を冷凍してから作ると、漬けた後やわらかくてそのまま食べられます。それをゼリーに利用。

今日は準備の関係で冷凍でなく、スタンダードな作り方でやってみました。ぜひどちらも楽しまれてくださいね。

 

さて、今日質問のあった「梅酒」の作り方ですが、私の分量は青梅1kgに対し、氷砂糖600g、ホワイトリカー1.8lです。(私は粗製糖、米焼酎ですが)

参考にしてみてくださいね。

 

最後は皆さんで丸くなって、有機栽培3年番茶と青梅ゼリーをいただきながらお話。

梅のいい香りに包まれながら楽しい時間となりました。

これから梅はどんどん出回って、値段も安くなりますので、いい状態のものを選んでぜひ作ってみてくださいね。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました(*^^*)

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青梅げっと!!(*^^)v

2014年05月28日 | 梅しごと 

さて、明日はいよいよ、北山田地区センター自主事業の講座。

「梅を楽しむ時間」。

梅シロップと、先日の「おうちカフェ2014」でお出しした青梅ゼリーを作ります。

 

しかし!!

今年は気温がなかなかあがらないせいか、青梅の出来が遅れているようで、5月末だというのに横浜ではあまり見かけません。

うーん、どうしよう。

ポツポツ出だしたと思ったら、高い高いっ。

自主事業なので予算が決まっているし、材料費は参加者の方からいただくことになってるけど、まずいぞ、予算オーバーの可能性大(><)

 

ということで、しばらく前から市場調査をしていましたが、前からお願いしていたJA横浜の直売所「ハマッ子」で数を確保していただけることになりました。

よかったよかった!!

これぞ今までの地道な努力・・・いえいえ、単にオネガイが上手かっただけかもです(^^;

農家さんに問い合わせたりして、店長さん、奮闘してくださいました。ありがとうございます!!

 

というわけで、大きくてしっかり固い青梅を用意することができました。

写真を撮っていると、大の梅好きの娘が寄ってきて「あ~梅のいいにおい・・・♡」って。

あかんあかん、においが減るやんかっ!!(^^;;

袋の外からでもいい香りがしてるし、開けたらどんなんかな。楽しみ楽しみ♪

 

よし、準備万端。

明日に備えてもう寝よう。

おやすみなさい…zzz

 

**************************

 【梅を楽しむ時間】
梅にまつわる話や料理のアイディア。梅シロップや簡単なおやつ作りをします。
梅シロップ(蜂蜜)はお持ち帰りいただけます。
講 師:上野 ひとみ
日 時:5月29日(木) 10時~正午
定 員:16人(子供同伴不可)
場 所:北山田地区センター 料理室
参加費:2,000円(材料費1,500円含む)
持ち物:エプロン、ふきん、三角巾、果実酒用1ℓビン、筆記用具
申込み:4月30日(水)~
    電話または窓口で先着順に受付 → こちら 

    TEL:045-593-8200 

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「梅を楽しむ時間」申込み開始です♪

2014年04月30日 | 梅しごと 

今年度は地元北山田地区センターで3つの講座の講師をさせていただくことになっています。

その第一弾。

「北山田地区センター」自主事業、梅を楽しむ時間の申し込みが始まりました。

開催日は5月29日(木)です。

私が毎年作っている梅シロップを作り、仕込んだものはお持ち帰りいただきます。

また、この梅シロップを使った簡単おやつ作りをします。

梅ゼリーを予定しています。

さらに、梅にまつわる話、梅の効用、梅を使った手当のこと、料理のレシピやアイデア・・・と、梅をもっと好きになること必須の講座です!!

(ほんとか・・・^^;)

いや、まあ、私、梅、大好きなんです。

だから、それをいっぱいお伝えしようかと・・・。

きっと楽しい時間になると思いますので、ふるってご参加くださいませ~♪

 

都筑区の広報にも載っていました。

実は自分で見落としてました・・・(^_^;)

 

参加費が少々かかりますが、材料費です。

梅は地場産のを賢く仕入れる予定ですが、蜂蜜代がどうしてもかかっちゃいます。

安いのはオリゴ糖とかが添加されてたりするんですよね、そういうのは使いたくないし・・・。

容器はご持参くださいね。

ということで帰りの荷物が重くなってしまいますが、自家製梅シロップで今年の夏を元気に乗り切りましょう!!

 

お申込みは → こちら (電話または窓口で先着順に受付)

北山田地区センター TEL:045-593-8200 

 

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 【梅を楽しむ時間】
梅にまつわるお話と料理のアイディアを聞き、梅シロップや簡単なおやつ作りをします。
梅シロップ(蜂蜜)はお持ち帰りいただけます。
講 師:上野 ひとみ
日 時:5月29日(木) 10時~正午
定 員:16人(子供同伴不可)
場 所:北山田地区センター 料理室
参加費:2,000円(材料費1,500円含む)
持ち物:エプロン、ふきん、三角巾、果実酒用1ℓビン、筆記用具
申込み:4月30日(水)~
    電話または窓口で先着順に受付

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実は、上のポスターの画像を取り込もうとしたら、うまくできませんでした(^^;

なので、ウェブでご覧になりたいという方はここからご覧くださいね。

→ こちら 

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土用干し。

2013年08月05日 | 梅しごと 

 

今年の夏は天気がなかなか安定せず、真夏なのかなんなのかよくわからない毎日が続いています。

暑いのは暑いんですけど、カーッという暑い日差しやムッとした空気が感じられず中途半端で。そうはいっても横浜は比較的過ごしやすい夏のような気がします。

こんな天気では土用干しをするのは不安がいっぱい。

朝は晴れていても午後急な雨が降るかもと思えば、ちょっとそこまでの買い物も心配だし、晴天3日・・・たったこれだけのことなのに確保できないなんて・・・。困ったもんです。

でも、この8月前半に干さないと、お盆を過ぎたらお日様の光の力が変わってしまう気がするからなあ。

と、今朝空を見上げてると、今日はパッと晴れそうな気がする。よし!と、決行。

曇っちゃう日があったら一日多めに干してもいいんだし。

 

 

干す前の容器の中の梅の上に乗ってる赤じそ。

鮮やかに色づいてるような・・・(*^^)v

 

 

今年は小梅1kgと、大きいほうの普通の梅干し10kg・・・だけど、今年の南高梅は梅がイマイチ色づいてなくて置いておいたら傷んだのもあり、少し少なめ。

といっても、やっぱこれだけ一気に出すとすごい量です。

この出して並べる作業が大変。

ふぅ。

気がつけば40分もかかってしまいました(><)

でも、できたできた。

 

 

 

ところがね、さっきの写真のようにいい色に漬かってると思いきや、大きい梅干しのほうはイマイチ。

梅酢で発色させたのが下までいきわたっていなかったのかなあ。

もうショック・・・(><)

 

でも、一番上の写真は鮮やかな赤でとってもいい色をしているでしょ。

小梅はこんなにきれいにできました。

これは今までで一番いい出来の小梅ちゃんかも♪

 

でもそれならそうで、小梅が漬かってた梅酢と赤じそを大きい方の梅のとトレードするか混ぜちゃえばいいかも。

それに土用干しすると梅の状態が変わるから、色もきっとよくなるはず。

 

だから、今日のところは小梅ちゃんだけの写真でごめんなさい。

左上にちょっとうすいのが写っていますが、それが大きい方の梅。

さあ、これがどんなふうにおいしくなるか・・・。って書いてる間にもうかなり変化してきましたよ。

気温は30度越えくらいでいつもの土用干しよりは幾分低いし、時々曇ってる今日のような天気でも、もう塩を吹いています。

おっと、そろそろ家の中にしまわなくっちゃ。

 

 

「ごはんやひとみ」は夏休み・・・ではありますが、子どもの部活関係や町内会の行事などで毎日忙しく、ブログの更新もままならぬまま突入した8月。

こんな状態で梅はうまく漬かるだろうか、土用干しまで行きつくことができるんだろうか・・・と、とっても心配だったけど、よかった、どうにか無事に干すとこまではきました。

さああと少し、干し終えるまで気が気じゃないけど、おてんとさま私に味方して、ここ3日でいいからガンガン強い日差しをぶちかましてね!

なんて言ったら世間の人に怒られるかなっ(^^;)

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南高梅が届きました、が・・・。

2013年07月01日 | 梅しごと 

今日から7月。

早いもので今年も半分が過ぎました。

忙しく毎日を過ごしてきて、半年で何をなしえたかと言うとたくさんあるようなないような、見方によっていろいろに思えます。

さあ、後半戦も元気に楽しく過ごしていきたいなあと思います。

 

 

そんな一年の前半最後の週末、頼んでいた南高梅が届いたと連絡をもらい、お世話になっている「太陽食品」さんに行ってきました。

毎年梅干し用に南高梅を10kg頼みます。

有機栽培の南高梅です。

今週は大きな仕事があるので、絶対に週末で漬けなくっちゃ・・・。

 

 

ところが、写真を見ての通り、いまいち色づきが・・・。

これで漬けても芳香な香り漂う梅干しができるかどうか・・・。

う~ん。

お店の方も「青いんです」と困り顔・・・。

 

 

仕方ない。

少しこのまま置くことにしました。

でも、袋に入れたままだと水蒸気が出てかびてしまいます。

 

去年しまった盆ざるを出してきました。

おお、なかなか素晴らしくきれいにしまってるじゃないの・・・。

思い立つまでが長くってしまわず放置してた気がするんだけど、やればできる・・・。今年は使ったら早めに片付けよう・・・。

 

 

ということで、今こういう状態になっています。

窓辺に置いて色づいてくれるかな。黄色くやわらかくなってきたら順番に漬けてくしかないかな・・・。

 

あれこれ思いながら眺めています。

それにしても梅の甘い香りってとってもしあわせになります。

しばらく出しておくのも悪くないかも・・・。

さて、無事に漬けられるか、今週は「梅観察」という大切な作業が加わりました。

あ~いいにおい。くんくん・・・(#^.^#)

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今年もはじまり、梅仕事。

2013年06月14日 | 梅しごと 

 

さあ、今年もやってきました、一年で一番忙しい?季節。

梅しごとの始まりです♪

 

 

毎年お願いする、仲町台の「太陽食品」さんが第一弾の小梅と青梅を届けてくださいました。

袋のラベルわかりますか?

有機栽培のマーク。

貴重な梅です。

 

 

これで、小梅の梅干しと、梅シロップと、梅酒を作ります。

今年は梅酒は2種作ってみるつもり。と言っても甘みを何にするかってことなんだけど。

 

 

まず夕べ、小梅のヘタを取り、きれいに洗って水に漬け、あく抜き。

娘が手伝ってくれました。好きなんだって。

 

 

 

朝の小梅ちゃん。ぶくぶくみえますか。

 

 

もうちょっとクローズアップ。

1kgにしておいたのでそんなに多くないけどそれでも230個くらいありました。

なんだかかわいいな。

今日はこれからこれを塩漬けにします。

 

 

残りの青梅もちゃくちゃくとすすめなくちゃ。

このあとの梅干しまで、忙しいけど楽しい季節です(*^^*)

梅の香りでしあわせ~♪

 

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自家製もみしそ

2012年07月29日 | 梅しごと 

先日の土用の丑の日に、「あーそや、梅干しの土用干ししなあかんなあ・・・」と思って、ふと思い出しました。

きゃー、しそをまだ入れてなかった。

今年は梅と赤じそが同時に届いたことを数週間前にここで書きました。

ほんとは梅を塩漬けにして、水が上がってしばらくした頃赤じそが手に入って、アク抜きして梅酢に入れる・・・というのがだいたいの手順。

いい具合に完熟の梅が届き、漬けて、またいい頃に赤じそが・・・となればいいのですが、なかなかそんなにうまくはいきません。

まあそれで、赤じそをアク抜きして(水を使わず塩だけでもみこむ)、保存袋に入れて冷蔵庫で保管していました。

苦労して赤じそを揉みこんだあと、梅酢をかけると、サアーッときれいな赤い色に変わる、それがとっても面白くうれしい。

でもこの状態で保管となると、色が変わるのを見るのがおあずけになって、なんだか物足りない感じでした。

 

ほんでもって、そのまま忘れてました。水が上がってきてるのは確かめたのに。

あー、急いで赤じそを投入しよ。そして、土用干しはあと一呼吸置いてからやろう。

 

 

ボールに開けてみます。結構あります。この2倍以上。

  

さわやかなしその香りがいいです。

 

これに白梅酢を壺からすくってかけ、もみもみします。しその量が多いから梅酢も多めに。少ないと発色しにくいです。

 

 

あんまりわからないですよね。

去年詳しく解説しながら写真つきで載せてますので、見たい方はどーぞ。

   ちょうど1年前の記事  → こちら     



あくる日。いい感じになってきましたよ。

  

来週1週間は大体毎日晴れそうです。今年は6日までが土用。その間に干せるといいなあ。

 

 

梅の水が上がってない状態で赤じそにかかって冷蔵庫保管・・・ちと心配でしたけど、考えてみたら、よく売られている「もみしそ」はこの状態。

実は梅そのものよりこの赤じそと向き合うことの方が大変なので、結構みなさんもみしそを使っていらっしゃる方多いです。

私も1度へこたれて使ったことがあるのですが、全然風味が違うのです。だから、どんなに苦しくてもつらくても(いや、そんなことないのですが)枝付きの赤じそと格闘していつも作っています。

 

何が大変かというと、梅の量が多くなると赤じそもハンパないこと。

でも、今回やってみて、赤じそを何日かに分けて買ってちまちまやれば、一気にやるより楽なのではないでしょうか。

そして、やりたいときに今回のように白梅酢をかけて合わせて・・・。

でも、ちまちまはめんどくさいかなあ。赤じその状態が日によって変わってしまうかもしれんなあ。悩みどころです。

 

 

赤じそを入れると、とたんにいい香りが漂ってきます。お互いにいいところを引き出し合うのでしょうか。

なんだか急に梅が使いたくなって、昨日の夜は梅ご飯にしまいした。

また来年も美味しくなりますように。願いをこめて。

さあ、次は土用干しだ!!

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真夜中の南高梅。そして、赤じそ。

2012年07月11日 | 梅しごと 

 

週末の同窓会の興奮覚めやらぬ、昨日。

もう日常に戻って、木曜日のお料理の準備に全力を注がなくては・・・と張り切って材料の予約や確認にお店めぐりをしていたのですが、あ~~。思い出した!!

梅を取りに行かなあかん!!

 

 

梅はいつもお世話になっている「太陽食品」さんに例年通り注文してあります。

奈良産有機栽培の南高梅です。

毎年予約をして買っているのですが、金曜日に「届いた」とご連絡をもらって、でも次の日は同窓会。とてもアク抜きして漬けてく余裕がない・・・。

それで、お店の冷蔵庫で預かっておいてもらうことにしました。

できるだけ新鮮なほうがいいけれど、仕方ない。帰ってすぐ取りに行こう・・・。と、思いつつ、へこたれて昨日の午後ようやく。

 

 

 

夜撮ったから、ちょっと色が暗いです。

でも、今回の梅はぷっくりしていて大きく、とってもおいしそうです。

同じ生産者の方の梅でも山のどの梅林でとるかによってちがうそうで、今回は私の梅の曜日のが一番よかったそう。ラッキー。

これはきっと去年のよりももっと美味しくできるはず。楽しみ♪

 

 

梅干し用の梅はもうほぼ出回っていないのではないでしょうか。

自然食品店は比較的遅いです。梅だけじゃなくて大方のお野菜もです。スーパーとかの普通の流通と違うからじゃないかなと思います。

それから、収穫のタイミングもちがうのでは。できるだけ熟した状態まで待ったりするんだと思います。

 

 

家に帰ってすぐ取り掛かればよかったんだけどぼおっとして、そして、わー思い出した。夜は町内の公民館にいかなくちゃいけないんだった。

そこで数時間。帰ってきて晩ごはん食べて片付けて、ひえーもうこんな時間。

結局23時から開始、どうにか日付が変わらぬ内に終了。

 

 

作業そのものはそう大したことありません。

ヘタを爪楊枝で丁寧にとって、お水で洗って、たっぷりの水に漬けておくだけ。これで一晩置いておきます。

私はこのヘタ取りが梅仕事のなかで一番好きかも。大変なんて言いながら結構楽しい。同じくこれが好きな娘が「手伝おっかあ」ってやってきたときにはほとんど終わってました。

 

 

朝起きて、パチリ。いい感じ。

去年はうちにある鍋も全部出して大騒ぎしながらやったのですが、この洗い桶があるのを思い出して入れてみたら、10kgこのように収まりました。

 

 

さて、漬けるぞ!!・・・と言いたいのですが、実は今回赤じそも一緒に届いてしまいました(泣)。

赤じそは梅酢が上がってからいれるのが通例。あ~、どうすんの~。

 

 

お店で調べてもらったら、赤じそはアク抜きして冷暗所にしまっておくといいとのこと。

そうなんだ・・・。よしそれでやってみるしかない。

 

でも、ヘタ取りとうって変わって、赤じそのアク抜きは結構は大仕事。13束もあるよ~(泣)。どうしよう。

で、朝から赤じそとともに。

ヘタ取りとちがって、地味ながら手間の掛かる作業です。洗ってから乾かさないといけないので、結構な大仕事です。

塩で揉みこんでいくんだけど、水分が混じってはいけないので、こうして乾かしてから使います。

全部下処理が終わった「もみしそ」というのが売られてるけど、やっぱりこうして葉っぱからやるほうが格段においしいし、発色も違います。

お料理にも使えるしね。大切な食材、粗末にはできません。

 

 

物干しにひっかけて。

 

 

ばらばらになった葉はこうして盆ざるに。

ふぅ。第一段階、終了。

 

 

ひと息ついたから、頼んである野菜を取りに行って、帰ってきたら明日の下ごしらえ。そして、梅の本漬け。力仕事の赤じそアク抜き。

今日はフル回転するぞ。

 

頑張ります!! 

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