ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

真夜中の南高梅。そして、赤じそ。

2012年07月11日 | 梅しごと 

 

週末の同窓会の興奮覚めやらぬ、昨日。

もう日常に戻って、木曜日のお料理の準備に全力を注がなくては・・・と張り切って材料の予約や確認にお店めぐりをしていたのですが、あ~~。思い出した!!

梅を取りに行かなあかん!!

 

 

梅はいつもお世話になっている「太陽食品」さんに例年通り注文してあります。

奈良産有機栽培の南高梅です。

毎年予約をして買っているのですが、金曜日に「届いた」とご連絡をもらって、でも次の日は同窓会。とてもアク抜きして漬けてく余裕がない・・・。

それで、お店の冷蔵庫で預かっておいてもらうことにしました。

できるだけ新鮮なほうがいいけれど、仕方ない。帰ってすぐ取りに行こう・・・。と、思いつつ、へこたれて昨日の午後ようやく。

 

 

 

夜撮ったから、ちょっと色が暗いです。

でも、今回の梅はぷっくりしていて大きく、とってもおいしそうです。

同じ生産者の方の梅でも山のどの梅林でとるかによってちがうそうで、今回は私の梅の曜日のが一番よかったそう。ラッキー。

これはきっと去年のよりももっと美味しくできるはず。楽しみ♪

 

 

梅干し用の梅はもうほぼ出回っていないのではないでしょうか。

自然食品店は比較的遅いです。梅だけじゃなくて大方のお野菜もです。スーパーとかの普通の流通と違うからじゃないかなと思います。

それから、収穫のタイミングもちがうのでは。できるだけ熟した状態まで待ったりするんだと思います。

 

 

家に帰ってすぐ取り掛かればよかったんだけどぼおっとして、そして、わー思い出した。夜は町内の公民館にいかなくちゃいけないんだった。

そこで数時間。帰ってきて晩ごはん食べて片付けて、ひえーもうこんな時間。

結局23時から開始、どうにか日付が変わらぬ内に終了。

 

 

作業そのものはそう大したことありません。

ヘタを爪楊枝で丁寧にとって、お水で洗って、たっぷりの水に漬けておくだけ。これで一晩置いておきます。

私はこのヘタ取りが梅仕事のなかで一番好きかも。大変なんて言いながら結構楽しい。同じくこれが好きな娘が「手伝おっかあ」ってやってきたときにはほとんど終わってました。

 

 

朝起きて、パチリ。いい感じ。

去年はうちにある鍋も全部出して大騒ぎしながらやったのですが、この洗い桶があるのを思い出して入れてみたら、10kgこのように収まりました。

 

 

さて、漬けるぞ!!・・・と言いたいのですが、実は今回赤じそも一緒に届いてしまいました(泣)。

赤じそは梅酢が上がってからいれるのが通例。あ~、どうすんの~。

 

 

お店で調べてもらったら、赤じそはアク抜きして冷暗所にしまっておくといいとのこと。

そうなんだ・・・。よしそれでやってみるしかない。

 

でも、ヘタ取りとうって変わって、赤じそのアク抜きは結構は大仕事。13束もあるよ~(泣)。どうしよう。

で、朝から赤じそとともに。

ヘタ取りとちがって、地味ながら手間の掛かる作業です。洗ってから乾かさないといけないので、結構な大仕事です。

塩で揉みこんでいくんだけど、水分が混じってはいけないので、こうして乾かしてから使います。

全部下処理が終わった「もみしそ」というのが売られてるけど、やっぱりこうして葉っぱからやるほうが格段においしいし、発色も違います。

お料理にも使えるしね。大切な食材、粗末にはできません。

 

 

物干しにひっかけて。

 

 

ばらばらになった葉はこうして盆ざるに。

ふぅ。第一段階、終了。

 

 

ひと息ついたから、頼んである野菜を取りに行って、帰ってきたら明日の下ごしらえ。そして、梅の本漬け。力仕事の赤じそアク抜き。

今日はフル回転するぞ。

 

頑張ります!! 


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