僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
コメント欄はモラルを守った上で御自由に書込みどうぞ。

考える人への100の質問 1~20

2008年01月28日 | コトバの杜
wendyさんのサイトであった「考える人への100の質問」
に答えてみようと思います。
ただし質問数が多いので20個ずつ分けて答えます。
あくまで「現在時点」での回答ですが(笑)

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1.あなたのHNを教えて下さい。
「ながわ」です。本名を平仮名表記にしました。
英語のカッコいいHNとかはこっ恥かしくて。


2.あなたの座右の銘を教えて下さい。
仕事する時にココロ掛けているのは「経験や年齢で
モノを語るな。」「他人を動かすには先ず自分が動け」かな?


3.あなたの長所を教えて下さい。
責任感が強いところ。自分を過信しないこと。
自分が出来ないコトを他人に要求しない。


4.あなたの短所を教えて下さい。
「出来ない、イヤだ」が云えない。他人に任せない。
他人を怒れない。すぐ落込む。


5.あなたの得意なことを教えて下さい。
文章を書くこと。ホンネを見せないこと。

6.以下のうち、あなたが集団生活で最もなりやすいもの
はなんですか?リーダー、参謀、反乱分子、縁の下の力持ち、ヒラ、
一匹狼、アイデアマン、情報屋、その他(具体的には?)

なりたいのは「縁の下の力持ち、一匹狼。参謀」。
最近では「リーダー」を求められて困っています。


7.あなたをよく表わしていると思う形容詞や形容動詞を三つ教えてください。
責任感が強い、怒りっぽい、ウチではダラダラ。

8.周りはあなたのことをどういう人だと言い表しますか?

マジメ&純粋。・・そうか?

9. あなたが嫌いな行動を教えてください。(または苦手な行動でも可)

口ばかりカッコよくて行動が伴わない。
自分の立場や利益だけ主張して周囲に配慮しない自分勝手な行動。
自分のやるべきことから逃げる責任回避。相手のイタミを考えない鈍感な発言。
安全な場所で高見の見物に決め込んでいる等。そういう人間になりたくない。


10. 食生活で気をつけていることはありますか?

必ず朝ごはんを食べる。脂っぽいものを取らない。
僕自身というより・・・嫁が注意してくれてるんですが(笑


11. わかっているけどやめられない、そんな習慣ありますか?

週末の酒呑み(笑)。通勤時音楽を聴くこと。

12. あなたが怖いと思うことは何ですか?

嫁に逃げられること(笑)
他人が自分に対して怒りを剥き出しにすること、徹底した拒絶・無視・嘲笑。


13. 人生やり直せるならやり直したい、と思いますか?

全面的にやり直すと嫁、今の友人に会えなくなるので。
それはしたくない。ただ10代、20代、周囲とも自分自身とも折り合いが付かなくて。
あの時期はもう1度やり直したい、もっと上手くやりたい。


14. 支持政党があれば教えて下さい。

ありません。でも選挙は行きますが。

15. あなたが一番子供に伝えたいことは何ですか?

大好きなこと、熱中できることを1つだけ見つけなさい。
今がどんなに辛くても、退屈でも、もう少し大人になったら笑いとばせるよ。


16. 今までの人生でとても大切な思い出を一つ教えて下さい。

やっぱり・・・嫁と出逢えたことかな?
それまでは・・死ぬまで一人だけで生きていくんだろうな、と思ってたので。
誰かと一緒に生きていく、というのは自分にとって「革命」でした。(大袈裟^^;)


17. あなたの夢は何ですか?

ないです・・・と云うか、ワカラナイ。見つからない。
ただ、嫁と友人といつまでも楽しくダラダラ過ごしたい(笑)


18. 「鳴かぬなら・・・ホトトギス・・・」を埋めてください。

鳴かぬなら鳴きたいときに鳴けば?ホトトギス。
鳴かぬなら好きにしなよ、ホトトギス。


19. 人格者、とはどういう人ですか?

うーん、難しいな。
他人の立場への理解・思いやりを持ちつつ「正義・信念」を貫く人。


20. そういう人(↑)に近づくために努力していますか?

他人の痛みを分ろうとはしてます。「信念」も貫きたい。
でも「人格者」は目指しません。そんなの目指してもなれません。なる気もないです。
そんなの目指すヒマあったら他にやるべきことイッパイあります。


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ウーン、難しい(笑)なんか質問そのものにケンカ
売ってるような回答してるけど・・・週1回ぐらいのペースで書いていきます。

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「Soul Of どんと2008」レポ

2008年01月27日 | オトの記憶(CD、ライブ)

昨日「Soul Of どんと08」@渋谷AX行って来ました。
ここ数年のSODもRockTheどんとも「楽しい」けど「ゆるゆるムード」。
そろそろ「卒業かな?」と想いつつ「期待半分・不安半分」で見に行って来ました
少し早めに会場について開場と同時に入る。今回はAXで初めて「椅子・指定席」。
ステージ上にはマイク1本&ギターブース1つ&椅子1つ。
ドラムもキーボードもベースブースも無し・・・もしかしてバンドなし?(・_・!)
お客さんは若いヒトばかり。最早「ローザ・ボ・ガンボス」をリアルタイムで経験
したヒトは居なさそう。ってそういうボクも後追いですが(^^;)ヾ 

海辺や動物園で歌うどんとの映像の後、チホさんが登場し挨拶。
過去のライブとは少し形を変えて今回は「どんとの唄に焦点を当てた」との事。
先ずはチホさん紹介で「うつみようこ」さんが登場。

1うつみようこ「あこがれの地へ~夢うつつ(村八分)カバー」


うつみさん「いつもどんとの激しいヘンな唄担当やけど、今日はまともな唄歌います!」
「お祭りの最初に・・・地獄で始まるのも何やけど」とギター鳴らしながら熱唱。
岡地さんのドラムもKyOnさんのピアノも無い「あこがれの地へ」。でも善かった。
盛り上がる曲だけど客じっくり聴く。次はどんとも好きな村八分のカバー。


2佐藤タイジ「時代を超える旅に出よう」「Sleepin」
うつみさんの紹介で佐藤タイジ登場。エレキをかき鳴らしてボ・ガンボスのデビュー・
シングルを熱唱。「手鳴らしてもかまへんよ」と客席煽る。ハスキーな声が魅力。
「Sleepin」。コーラスが無いのが残念だけどジックリ聴かせてくれた


3湯川潮音「トンネルぬけて」「ひなたぼっこ」
次に登場するのは湯川潮音嬢。ちっちゃい!
ほわほわトークがハンバートハンバートの佐野遊穂嬢を思わせる。
スタジオでボーカルチェックのとき歌うという「トンネルぬけて」を唄う。
丸で聖歌隊の様な清らかな声。ひなたぼっこも決してシャウトすることなく
穏やかに静かに歌い上げる。コレはコレでアリかな?
終った後、ペコリと頭下げる姿が可愛らしい。


4浜崎貴司「泥んこ道に二人」「おめでとう」
浜崎さんが登場。どんととの想い出を語る。
どんとと電話で話したけどその理由がどうしても思い出せないとのこと(笑)
ギターを鳴らして「泥んこ道」を熱唱。客席座ったまま手拍子。
続いて「この唄は歌詞以外の部分が産声で・・自信ないけど唄います!」と
「おめでとう」を唄う。あの「あ~あ~あ~」ってアレ産声だったんだ(・_・!)
この「おめでとう」は凄かった。



6小嶋さちほ&ラキタ「波」
チホさん「今回はバンドメンバーもないけど、その分シンガーの皆さんが
どんとの唄にがっぷり取っ組み合ってくれてウレシイ」とニコニコと話す。
「ワタシはどんとの唄2曲しか歌えないけど頑張って唄います」
「この曲は色んなところで色んなヒトが歌ってます、フラダンスにも使われてます。
 よかったら聴きながら踊ってください」で始まった「波」。
チホさん、ハープを鳴らしながら朗々と唄う。ラキタ君横でギターを奏でる。
そのギターのオトが何ともイイ。客席は静かに聴き入っている。終ると大喝采。
チホさん「次の人はどんとのロケンロールの部分を継承してくれてる」と紹介。

7藤井一彦「夜のドライブ」「魚ごっこ」「トンネルぬけて」
白いシャツの藤井クンがギターを手に登場。歓声飛ぶ。
「イイ唄多いね!」と笑いながらブルージーにギターをつまぶき出す。
そのまま「夜のドライブ」へ。やっぱこのヒトはブルースが似合ってる。カッコいい。
続いて「この曲は皆さんのコーラスが重要」と言って「魚ごっこ」。
これは最早自分の曲にしている。場内手拍子&「ぽりぽり」の合唱。
ただ・・・いつものどんとイベントに比べると大人しいかな?
本来ここで藤井クン、ここで終わりのはずだけど・・時間が少しまいているとの
事でもう1曲特別に演奏。「トンネルぬけて」。「これもコーラス唄ってね」。
藤井クンでこの曲は始めて聴いた。イヤ~これピッタリ、イイ。
オレ一緒に「へへへーイ!」を叫ぶ。でも周囲は静かだったかな(^^;)ゞ
藤井クン大喝采の中、手を振り去っていく。そしていよいよ・・ラスト。


8岸田繁「夢の中」「在中国的少年」「橋の下」
岸田クン「ええ唄多いね。これもコーラスが大事。皆さん
の助けが必要です」と言って始めたのが「夢の中」!!
岸田クンの声でコレが聴けるとは!ギター一本で独特の崩し方で唄う。
「SoPrecious」のあのフレーズを何度も繰返し唄う。胸が熱くなる。
そして「今までこの曲はどんとさんのイベントで唄われたことないと思う」と
言って紹介されたのは「在中国的少年」!!!やっとこの曲聴ける!
これ、どんとイベントでずーっと聴きたかったんだァ!
オリジナルを全く解体したアレンジ。それが素晴らしくカッコよかった。
そしていよいよ最後。「京都を思い出します。」と始まった「橋の下」
あのフレーズを一人で弾きだす。玉ちゃんもKyOnさんも三原さんもいない。
でも確かに「橋の下」だった。柔らかく温かくでもサイケなこの唄の魅力を
アコギ一本で見事に引き出してた。
岸田クン拍手に嬉しそう。「最後はお待ちかねのこのヒト」と去って行く。

9どんと「カーニバル」
どんとが海辺で「カーニバル」を歌う映像が流れる。
楽しそうに走る幼きラキタ君の映像も、客席は体揺らして聴いている。
でもいきなり映像が途切れ・・・終演のアナウンスが。
なんとなく中途半端な幕切れ、ま、それもどんとらしいか(笑)

「そして最後に」
結局今回のライブ。ボ・ガンボローザの出演はなし。
また最後まで「座って」聴いていた。どんとイベントに参加し出して8年に
なるけど・・・立たなかったこと、踊らなかったのは初めて。
どんとイベントも形を変えている。集まるお客さんも若いヒトばかり。
今回のような形が「あるべき・・正しい」継承のような気もする。
前回も思ったけどそろそろ「どんとイベント」も卒業・引退かな?
8月の「ロック・ざ・どんと」もどうしようかな~?
ま、そのとき考えればイイさ。決め付けることは無い。
どんとも「思い通りやれ!」って言ってるしね。

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新年会

2008年01月20日 | 日々の泡(日記)
昨日は仲良しのWeb友さん達を我が家に招いてオデンパーティ♪
皆さんにお逢いするのはかなり久しぶり。
呑みながら嫁の作ってくれたオデンをつつきつつ、トークに花を咲かす。

写真は呑んだ後の残骸。ウーン、いい眺めだ(^_^;



タモリ倶楽部や元春の秘蔵映像を見ながら、みんな大笑い。
今日のキーワードは「BEAT」と「岡部マリ」でした(笑)
ずっと過ごしていたかったけど夜も遅くなったので撤収&解散。

イッパイ食べてイッパイ呑んでイッパイ笑いました。
楽しかったなァ。ウン、ホントに楽しかった。
何度も「楽しかった」と呟くボクに嫁は
「過去の楽しい想い出に浸って生きていくんだな」と笑う(^_^;)

ウン。当分この想い出で頑張れそう・・・かな?

皆さんと知り合って・・・もう8年になるかな?
いつも「楽しい時」を過ごさせてもらってます。感謝☆

そのうち、泊りがけで温泉旅行とかもイイかも。
いつにしようか?来週?来月?(゚゜)\バキ☆

これに懲りずにまた、遊びに来てね☆

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蔵前めぐり

2008年01月13日 | 日々の泡(日記)
今日は蔵前~両国まで嫁とお散歩。
歩きで行くのはキツイかな?と思ったけど浅草経由でスンナリ歩けました。

隅田川沿いに歩いていると松本零士さんデザインの水上バス「HIMIKO」
が走ってました。それに向って思わず某シンガー名を叫ぶワシ等(^^;


蔵前に入ると人形屋が多く見られる。通りには相撲にちなんだこんな銅像が(笑


両国前に着くと、凄い人混み。今日から初場所だっけ?

ボクは「相撲」自体は好きでもキライでもないけど・・
国技館の中を見学したい気も・・ただ入場しないとムリだろう
と言うことで諦めました。

もう少し両国を散策したかったけど、お腹も空いてきたし
寒かったので帰宅する事に。夕暮れに浮かぶ隅田川がキレイ。


帰りはともかく寒かった。コンビニでホットティーを買って
暖をとったけどそれでも寒い。
ボクも嫁も寒さに震えてました(^_^;)

今日もたっぷり歩きました。明日はどうしようかな?
明日は鍋♪寒いときは・・・温かいもの食べるに限ります♪

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Cocco1,16武道館ライブレポ「きらきら☆」

2008年01月12日 | オトの記憶(CD、ライブ)
Coccoは客に向って何度も語りかけた。

「ワタシはここにいるから大丈夫」
「女の子は自分が気付いていないだけで、みんなキレイだよ」
「ワタシは生まれた場所もお世話になっている場所も好き。
 だから沖縄も東京も好き。お世話になった東京に恩返ししたい」
「東京ほど外部から侵略されている街は無い。沖縄だと高層ビル建つと環境破壊とか
 騒ぐくせに東京だとまたお洒落モードになったと思って誰も騒がない。」
「地方から来て東京は嫌いという人いるけど悲しい。帰る場所がある奴は帰ればイイ」
「東京には空がないなんていう奴は、空を見上げる事を忘れたヒトだ。空も星もキレイだよ。」
「東京には色んなヒトが夢を叶えようと集まってる。あっちゃんも夢を叶えた。
 だから東京に感謝をこめてうたいます。」

真剣でまっすぐなメッセージ。オレも昔、京都から来て東京キライだったな。
でも今は好き(大好きではないけど)。ここにずっといようと思う。そんな事考えた。


Coccoライブツアー「きらきら」。
武道館2日間の初日に行ってきました。2日目はアコースティックライブ。
迷ったけどハードなバンドサウンドでのCoccoをみたかった。

「甘い香り」から始まったライブ。Coccoもバンドも明るく輝いている。
この曲の「届かないから人ごみの中で叫んだ。消えたいと願う夜があって」に泣く。
「樹海の糸」「燦」と続く。Coccoは泳ぐように舞うように唄う。
長田さん、高桑圭、椎野恭一、堀江博久、大村達身の奏でる最強サウンドに乗り
自由に・・そして美しく唄う。
手拍子どころじゃなかった。そんな余裕はなかった。ただ聴き入って見てた。

Coccoが唄い終わるたびに客席から「あっちゃんあっちゃん」の歓声が飛ぶ。
Coccoは時折、客に親しげに話しかける。まさにアイドルあっちゃん(^_^

照明が素晴らしい。透明な蒼、緑、白光。丸で海の中にいるみたい。
思わず見惚れてしまった。

中盤ハードな曲が続く。「WayOut」「けもの道」。Coccoが叫ぶ。髪をふり乱す。
「どこまでいけばいいの?おしえて」「ウソには罰を、あなたには報いを」
強烈な叫び、サウンド・・・これがみたかった。
「音速パンチ」の「灯りをともせ、錆びついた手で」の歌詞で思わず拳を握った。

後半、Coccoは客席に語りかける。東京と沖縄について。東京という街について。
まっすぐな・・・ホントにまっすぐな・・・メッセージ。ズンと来た。

沖縄をテーマにした「ジュゴンの見える丘」「チョッチョイ子守唄」。
Coccoの声が凄い。・・Coccoは以前「故郷沖縄を受容れられない」と言ってた。
でも長い時間をかけてようやく受容れられたんだな。。そう想った。

ラスト「Never Ending Jouney」。
「とぎれた歌の続き つないだ手と手」「おわらない旅を行くよ」
意思をこめた力強い歌。長田さんのギターが響く。涙があふれた。拳を握りしめた。

最後、Coccoはメンバーをハグし踊り、客席に笑顔でこたえた。
素晴らしかった。キレイだった。

最高だった・・・最強だった。
とんでもないものをみた。すごいものをみた。
行ってよかった。ホントにみてよかった。

こんな痩せっぽちの女の子の何処にこんな力があるんだろう?すごい。

Coccoは今回のライブで踊りまくっていた。
これまでのツアーはダンスなんかせず、ただカラダを揺らすだけだったのに。
しかも、Coccoは今回のツアーで総ての街でMCを変えていたらしい。
ライブ前に必ず街を歩き感じたことを客席に語ったという。

相当がんばったんだな、努力したんだな。
それはお客さんを楽しませ自分自身も楽しむための努力、がんばり。

ショーじゃない、まさに「LIVE」・・生きてた。生きる姿を見せてた。

オレもウダウダしてられない、ダラダラしてられない。文句言ってる場合じゃない。
何もできない・・と想う前に何かができるはず。何かをやるべきだ。

やっぱ、このコはすごいわ。いつもオレの腐った性根を叩きなおしてくれる。
こんなの見せられたら・・・やるしかねーじゃん。逃げられないじゃん。

オレの無力な錆びついた手で・・・どこまでできるかワカンナイけど。
おろしかけてた・・・手を、拳を・・・もう一度ふりあげよう。



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吹っ切る

2008年01月06日 | ノンジャンル
最近読んだウルフルズトータス松本のインタビュー。
トータスは一見明るくハチャメチャなキャラだけど、実は繊細で考え込むタイプ。
ここ数年、自分のボーカルに自信を深める一方でバンドが自分の望むサウンドを
生み出せないことに苛立ちを感じてた。
でもニューアルバムでは、そんな悩みを感じさせない吹っ切れたサウンドを聴かせてる。
そんな心境の変化を語ったインタビュー。

トータス「(伊藤)銀次さんにプロデュース頼んだ時に『お前はちょっと力入りすぎだ』と。
     『自分の底に沈んでる自分の何かをわざわざねちょーっと持ってきて曲作るのやめ
     ろ』って言われて。『上澄みをすくうぐらいでいい』みたいに言われたんですよ」
渋谷陽一「-ははははは。」
トータス「気功の先生に診てもらって『ちょっと力が入りすぎですね』と同じことを言われて
     ね。だから、『ちょっと考え方を変えてみよう』みたいになって、ライブイベント
     出る時も『俺の歌を聴けー!うわー!』じゃなくて楽に歌っていくと『なんかいい
     なあ、気分いいなあ』みたいな。曲作る時も、こんなに辛気臭く作らなくていいや
     って、面白い曲ができてくるんですよね」
渋谷陽一「そうなると世界が広がってきて、すごく曲が出来る様になってきて。また詞が
     わかりやすくなった。今まで恥かしくて言えなかったことをがんがん言うように
     なったね」
トータス「ちょっとめんどくさくなったんですよね。だから『もう言っちゃえ!』って。
     『40歳だからええやん』みたいな感じがあって、恥かしいようなことを言う
     のが、逆に恥かしくないような感じになったんですよね。」

トータス「・・・長いこと見てるとね、40代ミュージシャンってどっかで吹っ切れるん
     ですか?例えば吉井(和哉)くん40でしょ?僕40でしょ?宮本(浩次)くん
     も同じ年なんですけどね。みんな40ぐらいになるじゃないですか」
渋谷陽一「そういや、みんな吹っ切れてるね。」
トータス「例えば僕は桑田さんが20代の頃から知ってるわけじゃないですか?佐野さんも。
     若い時から40代を経て、50代に向かっていく全部を見てるわけじゃないですか。
     みんな、どっかで変わっていくんですか?」
トータス「なんかみんな同じようにどっかで達観するっていうか、変わっていくのかなあ
     みたいなね」
  (bridge55号より抜粋)

トータスは40になって吹っ切れたって言うけど・・・
ボクは40になって吹っ切れなくなったな。
悩むこと、割切れないこと、受容れられないことが多くなったって言うか。

トータスが悩んだように、ボクも周囲に苛立ち、力入れて仕事してる。
肩の力を抜いて、ほど善く・・・なんて出来ない。

もう少し年取ったら、吹っ切れるのかな?楽になれるのかな?
そうなりたいような・・・なりたくないような・・・。

50になったら達観できてるのかな?どうだろう?
年取ったら楽になれる・・・ってこと事態「幻想」のような気もするけど。

でも、トータスのこのインタビュー読んでウルフルズのニューアルバム
聴いてみたくなった。どんな作品になっているのか?興味がわいてきた。
そのうち・・・聴いてみようかな?

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初詣

2008年01月03日 | 日々の泡(日記)
今日は浅草寺に初詣に行って来ました。
天気は快晴なので竜泉経由で歩いて浅草寺に向かう。
太陽の光がポカポカと温かくてキモチよく歩けました。

浅草に入ると人人・・人。
「信仰心もないクセにこういう時だけはお参りするんだな?」と
毒づくボクに嫁は呆れて「キミも同じだろ?」とツッコむ。
ハイ、おっしゃるとおりです(^^;)ゞ

浅草寺に着くと雷門は参拝客で混雑状態。
仲見世通りに入るともう身動き出来ない。


混雑は中々進まない。浅草寺に来るまでより、仲見世通りから
浅草寺に入るまでの時間の方が多くかかってる(^_^;)


ようやく浅草寺に辿りついても中々お参りは出来ない。
警官が出動して場内整理している状況。
ようやくお参りを済ませ・・来た道を戻ろうか?とも思ったけど
とてもムリ。わき道に避難しました(笑)

わき道には様々な露店が並ぶ。
広島焼き・焼き鳥・マグロ焼き・カバブ等・・・ジャンクフードの祭典。
どれも目を奪われましたが、結局「もんじゃ饅」を食す。これが美味い!


帰る頃にはすっかり陽が暮れてました。
夕暮れに浮かぶ浅草の街の風情はイイ感じ♪好きだなァ。この風景。


今年の散歩始めも楽しく終わりました。
さて、今年も嫁と二人で色んなトコを歩き回りますか。
もう若くはないし・・・いっぱい歩いてカラダに気をつけないとね。

何よりたっぷり歩いた後のお酒はホントに美味いし、ね(笑)(゚゜)\バキ☆

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08年を迎えました

2008年01月02日 | 日々の泡(日記)
31日は嫁の故郷山形に帰省。
上野駅から新幹線に乗る。
車中、嫁は「マンション出る時ボイラーの電源落としたかな?」
「いない間に火事になってないかな?」と気にしてるのを
「大丈夫だよ」と慰める。何の慰めにもなってなかったけど。
嫁はこういう事キチンとしたコなので心配はしてなかった。

東京は晴れ。でも福島過ぎた辺りから外は雪。
古川駅で乗り換え。もう・・駅も線路も白一色。


嫁のウチの最寄の駅に到着。嫁のお兄さんが車で迎えに来てくれた。
辺り1面雪雪・・・ロクに前も見えない。
ウチに着くとお義父さん、お義母さんが笑顔で迎えてくれる。
ダイナマイトや紅白を見てノンビリと大晦日を過ごしました。

元旦、朝食の後、お義父さんと嫁と近くの神社に初詣。
外は気温1、2度。年末買ったダウンジャケットを羽織って外出。
普段着てるジャケットやコートじゃこの寒さは防げない。
ダウンジャケットを買ってて善かった。


近くの神社で初詣。1箇所だけお参りするのかな?と思ったらお参りする
箇所が7箇所くらいありました。イッパイお願いしました(^_^;)
帰宅後はウチで昼寝したり、お笑い番組見たりしてダラダラウダウダ。
ノンビリ過ごしました。

年末から忘年会続き。少しは運動せにゃイカン、散歩でも・・と
思いましたが外は吹雪状態。恐れをなしてさっさと戻りました(^^;)ゞ


ボクは京都生まれで雪のない場所で育ちました。よく「雪にあこがれる」
「雪景色ってロマンチック」って言うけど・・雪だらけの中で暮らすって
きっと大変なんだろうな?そんな感傷なんて入り込む余地が無いのでは?
と思います。
そしてボクは仕事で悩んでるけど・・こんな雪とか大自然相手してるんじゃ
ないしね。たかだか人間相手だしね。いざとなりゃうっちゃればイイんだし。
年末、元春見て年初に雪景色見て・・何かスッキリしました。
簡単な奴(^^;)ゞ

夜も美味しいご飯とお酒でノンビリ過ごしました。ホントノンビリした。

で今日は朝から東京に戻ってきました。うって変わって東京は快晴。
年末・年始と遊んでホントにノンビリ過ごしました。

明日で冬休みは終わり。明日もノンビリ過ごして仕事明けに備えます♪


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ロッキングオン・カウントダウン07-08

2008年01月02日 | 佐野元春

12月30日幕張ロッキンオンカウントダウンに行ってきました。
昨年最後のライブ。簡単なレポを。

お昼過ぎに嫁と幕張に向かう。強風のため京葉線が遅れるトラブルが。(笑)
幕張に着いたのは2時半過ぎ。荷物を預けて早速ライブを見る。

お目当ては元春だけど折角のフェス。他のミュージシャンも見たい。

まずはCosmoStageのSalyu。以前「僕らの音楽」で見て興味があった。
素晴らしいコエ力。明るいキャラも好感持てる。歌もイイ。
でもバックの演奏が少しウルサイ。バンドというよりあくまでバックって感じ。

途中でSalyuを抜け、earthStageのGOGO7188を見に行く。
お囃子風のリズム。轟音ギター。艶のあるボーカル。
「これこそバンド!」って感じの演奏。若い客大盛り上がり。
ボクと嫁は最後方でマッタリとみました(^^;)ゞ
アルバム買おうまでは思わないけどフェスでは是非みたいバンドです。

続いて同じステージで斉藤和義。正直客の入りが善くない。
エ?斉藤和義だよ?武道館やってる人だよ?みんな見ないの?勿体無い。
ライブが始まる。せっちゃん(斉藤さんの愛称)ギターをかき鳴らす。
バンドも煽り立てる。客席どんどん入ってくる。拳振り上げ踊る。すごい光景!
斉藤さんの盟友ICEのギタリストさんが亡くなったとの事で
ICEのカバーを。これが社会を風刺した中々硬派な歌。
バラードもしっとりとした声で聞かせる。ウン、色気ある。この人の声。
逆にロックナンバーはファンキーなギターでひたすら煽る。
最後は「歩いて帰ろう」で大盛り上がり。ウン、やるじゃん。

次のアジカンを見ようかなとも思ったけど元春で暴れたいのでひと休み。
ブックコーナーにあるロッキングオンジャパンのバックナンバーを読む。
丁度ボクがROを愛読してた80年後半~90年代前半のBNが結構ある。
どんと、コレ、フィッシュマンズ、イエモン、元春の記事を読んで嫁と盛り上がる。
みんな若い!
コレの加藤クンのフテブテしいインタビューと
フィッシュマンズ佐藤伸治クンの若き姿、丸で女の子の様な美しい写真が印象的だった。

そしてearthstageに向かう。いよいよ元春、アジカンの後なのでお客の入りは・・。
でもライブ始まると増えだした。しかもお客さん若い衆が多いぞ!
多分去年元旦のステージで元春を見た人がまた入ってるのかも。

セットリストは去年とほぼ同じ。
でも元春やたら機嫌がよくてハイテンション。3回廻ったし(^_^;)
KyOnさんのオルガンプレイ、腕の振りも絶好調。
この楽しげな二人見てるとくだらない事に悩んでる自分がバカに思えてくる。
ウン、やっぱ楽しいのが・・一番だよね☆

99ブルースやインディビジュアリストのホボキンのプレイに
客先大盛り上がり。特に藤井クンのアグレッシブなギターとKyOnさんの
超絶ピアノに皆拍手喝采。

「約束の橋」「サムデイ」の歌詞にはヤッパ・・グッと来た。
「今までの君はマチガイじゃない」。今一番聴きたかった歌かも。

最後は元春「新年を迎えるにあたってみんなの力を貸して欲しい」と。
若いお客と「アイラブユーユーラブミー」のコール&レスポンス。
元春、なんかコエがやたら上ずってたぞ(^^;)ゞ

だけどさ、ロックフェスでこんな風にお客さんを巻き込んで
コミュニケーションを取れるミュージシャン中々いないんじゃないかな?
若いお客もサムデイ、アンジェリーナ一緒に歌ってたし。

1年の締めくくりに元春、見れて・・何かスッキリしたよ。
ステキな瞬間をありがとう☆元春。

ただ苦言を一言。元春バンドメンバーの紹介くらいはしようぜ、な?(笑)

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