僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
コメント欄はモラルを守った上で御自由に書込みどうぞ。

長い12月に

2019年12月28日 | 日々の泡(日記)
ああ私たちはこの間に どれだけ人を抱きしめただろう
ああ私たちはこの間に どれだけ人を愛せたただろう(寺尾紗穂「九年」)

毎年年末になると想う。「この1年オレは何をしただろう?何をできただろう?」と。

以下、恒例1年の振返り(^_^;
今年は・・・ダメだった。ホント「ダメ」な事だらけだった。停滞と後退の1年。
ともかく物を失くし過ぎ(^_^;
ケータイ、ウォークマン、PASMO、受験代振込票の控、色んな物を失くした。
また資格試験も落っこちたり他にも色々ダメだった。

仕事はかなり頑張った。でも、どうやっても上手く行かない所もあった。
自分也に色々配慮も忖度もしたが悉く裏目に出た(^_^;
これ今後も続くのかな?そう思うとアタマが痛いぜ(T▽T)

いや、仕事だけじゃない。他の事も停滞・後退ばかりだった。
ずっと続けてきた東北ボランティアも荒浜以外はもう行ってないし。
SNSも付合いを拡げるのが面倒くさくなってFBのアカウントを削除した。
長年追って来たアーティストの活動も違和感を感じて離れた。
色々しくじったり離れたり減らしたりの・・・・1年でした(^_^;

色んな事が以前の様に頑張れなくなったり楽しめなかったり飽きたり醒めたり。
それは年齢的な物なのか、自分自身の変化なのかワカラン。

ただ・・・ムリに続けるのは絶対違う。
何かを我慢して続けるとか嫌なのに参加するは絶対違う。それは相手に失礼だ。
そこは自分の正直な気持ちに従いたい。そこでウソついたら最早自分が自分でなくなる。

そうは云っても愉しいことも沢山あった。
元春のビルボード東京に5年ぶりに行って久しぶりにホボキンを見れてホント楽しかった。
カネ・コレのライブは複数参加したがどれもサイコーだった。
リクオのNewアルバムは現在(いま)の自分にピッタリでライブも素晴らしかった。
そして・・SMAPとの音楽の出逢い。今年からCD聴き始めてその素晴らしさにハマった。
この齢になって今更アイドルにハマるというのもビックリだが、
彼等の歌が持つ力、凄味。色々良い刺激を貰ってる。今後も聴き続けよう♪

映画も例年になく色々見たし(年間4本だけだが(笑))ドラマにもハマった。
「いだてん」はサイコーに楽しかった!こんなに大河にハマったのは初めて♬
「私、定時で帰ります」「凪のお暇」「G線上のあなたとわたし」も良かった。
(どれもTBSのドラマ(笑))。女性クリエイターの手による作品。
どのドラマも休んでイイ、逃げてイイ、とまってイイというメッセージを伝えてくれた。

そうか・・・悩んだり迷ったりしたら止まってもイイんだな。休んでもイイんだな。
オレもそうしよっと♪もうムリに戦ったり進むのはやめよう。
停滞上等。後退結構結構♬
先ずは会社から家に無事帰るのが一番だ。
ウチには最強嫁@パンダと世界一可愛いにゃにゃんのヨモちゃんが居るんだから。
それでOK♬ 万歳オレ(゚゜)\バキ☆

来年も停滞や後退を気にせずどんどん進もう(いや気にしろよ)。
そして・・・笑っていよう。直枝さんもこう歌ってるし、ね☆

「スープに浮かべる幸せがあれば どんなことだってもうがまんできるだろ とにかく笑おう」
(CARNATION「REAL MAN])

皆さんにとって来年が(も)良い1年でありますように。
楽しいこと愉快なことオモシロいことが皆さんに沢山訪れますように。
嫌なこと悲しいことがあっても・・振り返れば良い想い出になりますように。
ココロからそう想います。そう祈ります。

では、また来年何処かで逢いましょう。笑顔で逢いましょう。
皆さんと逢う時は・・・・ココロから笑えると思う。いや笑ってやる☆

では、みなさん、どうぞよいお年を!V(^^)


コメント

ハンバートハンバート 「ハンバート家の平日 2019 Final」@中野サンプラザ

2019年12月23日 | オトの記憶(CD、ライブ)

金曜日は中野サンプラザでハンバートハンバートのLIVE。
ボクが行く今年最後のLIVE。会社を出るのが遅れて開演ギリギリで会場に到着。

ハンバートは今年のLIVEは平日のみ開催で土日休日は行わない方針。
でも、その分普段行かない様々な土地にLIVEに行けたそう。
この日のLIVEはその1年間の集大成。是非見たかった。


LIVEはディズニーの「Hi-Ho」のBGMが鳴ってスタート。遊穂と良成の2人が入場。
今回は「ミサワホーム」で無くコレかい\(T▽T)/
先ずは「がんばれお兄ちゃん」からスタート。以降バンドスタイルで演奏。
選曲は主に「Folk」「Folk2」「WORK」の収録曲を中心に展開。
そんな中「バビロン」が歌われたのはホントに嬉しかった。
傑作「まっくらやみのにらめっこ」1曲目のロックナンバー。
ハンバートは度々LIVEで歌ってるみたいだけどボクが行くライブでは演奏されず。
大好きな曲でずっと生で聴きたかったので嬉しかった。
「信じ込む 裏切る」「手をつなぐ 殴り合う」「愛し合う 殺し合う」
優しいコトバと残酷なコトバが互いに突き放し睦み合い絡み合う。
優しいけど毒満載。これぞハンバートの真骨頂。
この1曲だけで此処に来た甲斐があった。


後半は大好きな歌が並ぶ。
「小さい声」「邂逅」「ぼくのお日さま」「虎」。
痛みで大きな声を出せない。遠く離れて永い間、逢えない。巧く話せない。敗けてばかり。
そんな奴等の側にハンバートの歌は居る。
励まさないし力づけない慰めもしない。まして代弁もしない。
ただ横にチョコンと座って一緒に前向てるだけ。だからこそ泣ける笑える。


後半は「おいらの船」「ホンマツテントウ虫」で盛上る。
最後はメンバー全員ステージを練り歩き「Hi-Ho」を奏でる。(T▽T)
もう笑った笑った。楽しすぎる~♪

アンコールは「Farewell Song」そして「喪に服するとき」。
ツアーのFinal、クリスマスムードたっぷりの中に歌うのは「喪」。
でも歌の内容は「生きていこう」というメッセージ。温かいキモチで終われた。
最後は撮影タイム。唯ワシの携帯ではキレイに撮れずユーレイ状態(^_^;

この1年の締めくくりに2人のウタを聴けてホントに良かった。


この週は元春LIVE2本にハンバートと平日に3つものLIVEを入れた。
どれも愉しく充実した内容だった。
12月は他にCocco、高野寛、寺尾紗穂と魅力的な面々のLIVEがあった。
どのアーティストのLIVEも行ったら絶対楽しめた。悩んだが行くのはやめた。
仕事でバタバタしてる中、そんなにあれこれLIVEを詰め込んだら後に響く。
そして何より、そんなに沢山のLIVEを楽しむココロのキャパは現在の自分には無い。

時間もお金も限られている。その中で誰を視るか、視ないか。よく考えて選ばないと。
惰性で聴いたり見るのはアーティストに失礼だ。そうなったら離れる。
それは自分にとって「リアル」じゃないから。

今年LIVEを視たアーティストは自分にとってすべてリアルだった。
ステキなオンガクに逢えたことに感謝。
来年もリアルなオンガクに出逢えることを期待☆

コメント

元春「ソウルボーイへの伝言」@川崎と「ロッキンクリスマス」

2019年12月17日 | 佐野元春
今週は元春&COYOTEBANDのLIVEに2回行きました。
1つ目は10月延期になった川崎LIVEの振替公演。2つ目は毎年恒例ロッキンクリスマス。
金曜日はハンバートハンバート@中野サンプラザにも行ったので平日3LIVEという状態に(T▽T)。
元春のライブレポ、1つ1つ書くとまた長くなるのでザっと雑感を(笑)。



それぞれのセットリスト(ロッキンクリスマスはツアー中なので要注意!)
○「ソウルボーイへの伝言」@川崎クラブチッタ12/16
1.ヤア ソウルボーイ、2.境界線、3.君が気高い孤独なら、4.ポーラスタア、5.私の太陽、
6.紅い月、7.いつかの君、8.La Vita E Valla、9.愛は分母、10.新曲、11.新しい雨、
12.純恋(すみれ)、13.禅ビート、14.優しい闇、
(アンコール1)
15.ガラスのジェネレーション(アコースティック)、16.インディビジュアリスト、
(アンコール2)
17.New Age

○ロッキンクリスマス@恵比寿ガーデンホール 12/18
1.世界は慈悲を待っている、2.ポーラスタア、3.バイ・ザ・シー、4.新しい雨、
5.純恋、6.境界線、7.愛が分母、8.みんなの願いがかなう日まで、9.純恋、
10.白夜飛行、11.君が気高い孤独なら、12.いつかの君、
13.太陽、14.レインボー・イン・マイソウル、15.クリスマスタイム・イン・ブルー、
16.La Vita E Vella、17.優しい闇、
(アンコール)
18.ヤングブラッズ、19.インディビジュアリスト、20.New Age、21.スターダストキッズ


どちらのLIVEも本編はコヨーテバンドナンバー中心の選曲。
ただ、ツアーとロッキンクリスマスでは微妙に選曲を変えてるのが嬉しい。
それにコヨーテ曲がCDとはアレンジが変わってた。ホボキンみたいに大幅に変えてないけど
「La Vita E Bella」のイントロが長くなってたり「私の太陽」のKeyソロが変わってたり
何よりフカヌーとアッキー2匹のコヨーテの咆哮(ギター)がホントに素晴らしい。
フカヌーのギターが度々ノイジーに響きまたアッキーのギターは華やか。
2日間とも見ながら思ったが、このままのオトで直ぐ録音してほしい!
新曲でも、旧曲のセルフカバーでも良いのでコヨーテの現在(いま)のオトを焼きつけて欲しい!
何度もそう感じた(^_^;

バンドの調子がサイコーということもあってか元春は超ご機嫌。トークも滑らか。
2日とも「愛の分母」を演奏する前にお茶目なトークを繰り広げた。
クラブチッタでは「ライブハウスなので小さい人は見えづらい?仕方ないね。
大きい人は小さい人を持ち上げてほしい。それが愛だ!愛が分母!」
ロッキンクリスマスでは「このライブは水エネルギーで開発した電気を使ってる。
イベンターの愛を感じる。愛が分母!」
何とも無理矢理なトーク(T▽T)。でも元春のライブがそれが楽しい。

それは他の曲でもそうだった。
ロッキンで2曲のクリスマス曲を演るとき児童合唱団が入ったのだけど
都度元春は「こどもたち!」と言って歌わせた。
いや元春、合唱団の名前紹介しようよ(^_^;
「La Vita E Vella」を歌う時「今年は災害が多かった。この歌を復興に頑張る人に捧げます」
と言って歌った。「MANIJUツアー」の仙台ライブでも同様の事を言っていた。
ユーモアだけでなく・・そういった優しさも元春のLIVEならでは。
新曲も傷ついた魂(ソウル)に寄り添うロッカバラードだったし(早期音源化熱望)

個人的にはロッキン2日目の中盤「太陽」「レインボー・・」からの流れにグッと来た。
1つのLIVEの中で太陽が登り虹を空に掛けて子供たちと鐘を鳴らし・・
同時に荒れた海を想い野蛮な闇からも目をそらさない。
「太陽」と「La Vita」が同じLIVEで歌われることに・・・撃たれた。
「太陽」は多分911が生んだ残酷な景色を描いている。「La Vita」は311が生んだ悲しみを描いてる。
どちらもオレの勝手な想い。その勝手な想いをこの2曲に重ねて泣きそうになった。
此処に来て良かった。この歌を聴けて来た甲斐があった。

勿論、シリアスな場面ばかりじゃない。楽しく愉快な場面も盛り沢山。
「クリスマスタイムインブルー」で元春と高桑がケンケンパーみたいなステップ踏んだの大笑い。
「インディビジュアリスト」ではメンバーが並んで走り出す。
シュンスケも走り出しキーボードの位置から飛び出して元春が笑ってたシーンにこっちも爆笑。
「New Age」では元春がお馴染みのポーズをして都度客席は湧く。

ロッキンクリスマスは「New Age」で終わる筈がスパムが煽り客席が赦さず
特別にもう1曲「スターダストキッズ」で拍手喝采の中終了。
今年(ボクが行く)最後の元春ライブを「カンパイ」で終われてよかった。

LIVEが終わって、この2日のライブについて色々考えた。
元春のLIVEはシリアスとユーモアが交錯する。色々想いながらも笑って踊れる。
シリアスな曲を聴いても重苦しい気分にならない。
逆に明るい曲や優しい曲を聴いても色々考えこんでしまう場面がある。
決して単純なロックンロールパーティじゃない(勿論R&RパーティでもOK)。
でも、これは元春のLIVEならではの楽しみだ。
だから、元春のLIVEに行くと凄く安心感がある。
毎度お馴染みの内容だからじゃない。色々変わるから。色んな物を見せてくれるから。
だから安心できる。信頼できる。
それはファンの贔屓目なんだろうか?だとしても構わない。
だって、もう30年以上聴いて20年以上LIVEに行ってる。佐野元春は特別なんだから。

来年は元春デビュー40周年。色々楽しい企画があるみたい。
コヨーテでNewアルバムも予定してるみたいだし2月はカフェボヘミア再現LIVEがある。
個人的にはホボキンで全国ツアーを希望する(笑)。

60超えたアーティストの現在(いま)にこれだけ楽しめて今後にも期待できるって幸せな事なんだろう。
2019の元春は色々楽しませてくれてた。感謝♪
2020の元春もたっぷり楽しませて貰いますよ☆


コメント

猫とエレキギターと週末に~カーネーション "LIFE GOES ON"@東京キネマクラブ

2019年12月09日 | カーネーション
金曜日は休出の代休で会社はお休み。
午後壊れていた腕時計を修理に出して谷中周辺を散策。
保護猫さんが居るレストラン「宿木カフェ」でお茶。
正月1回来たけど以来週末はいつも混んでて入れず。今回は無事は入れましたV(^^)
猫を象ったカプチーノを飲みながら猫さんを眺めてノンビリ♬

他のお客さんは玩具を使って猫さんと上手く遊ぶがボクは撫でるだけ。相手にされず(^_^;
この2匹、マサムネとシオンは遊んでくれた。

朝、仕事関係で一寸落ち込むことがあったが(笑)猫と遊んで気が晴れた。
ここ楽しいな。また来よう。今度は嫁@パンダと♬

仕事から帰ってきた嫁と鶯谷に向かう。東京キネマ俱楽部でカーネーションのLIVE。
毎年年末恒例のカネLIVE。これに参加するのが我が家の恒例行事となってしまった。


入場して、この日発売となったSoggy Cheeriosの新譜を買う。
LIVE開始。OPアクトはSoggy Cheerios!本人が出るLIVEの前座を本人がするか!(T▽T)
直枝さんと惣一郎さん2人だけで新譜から4曲演奏。
カネとは異なる幻想的・夢幻な歌世界。あえて心地よい展開からズレたメロディ。
アコースティック演奏だけど癒しなし。これはこれでオモシロい。
何より矢鱈喋る惣一郎さんのトークに爆笑した(笑)

休憩後いよいよカネLIVE。バルコニーから階段を下りてメンバー登場。
今回のメンバーは直枝さん、ゆずるさん、ドラムは張替クン、Keyは伊藤隆博さん。
ここ数年のLIVEは松江潤がサポートギタリストとして参加ツィンギターが定番だった。
今回はギターは直枝さんだけの4ピース。
サポートギターやコーラスが参加した大所帯も良いけど少人数構成も良いな。
何より直枝さんギター大好きのボクには直枝さんのギターがバッチリ聴こえるのは楽しい♬
(複数ギタリスト居るとオトが混ざり合ってワケ分かんないので(笑))



(セットリスト)→曲順大いに不安あり(笑)
1.ハンマーロック、2.New Morning、3.駅(新曲)、4.心はその果てへ(新曲)、
5.いつかここで会いましょう、6.Standin' All Alone、7.Suspicious Mind、
8.Little Jetty(ゆるずさんVO)、9.Baby Baby Baby(新曲)
9.サンセットモンスターズ、11.ハイウェイバス(〃)、12.あの日どこかで、
13ハイ&ローランド(新曲)、14.ANGEL、15.クエスチョンズ、16.FUNNY、
17.未確認の愛情、18.Real Man、19.Edo River、20.アダムスキー、
(アンコール)
21.祭囃子が聞こえる(ゆるずさんVO、ショーケンcover)、22.やめておくれ、
(アンコール2)
23.夜の煙突

LIVEはレア曲、新曲満載。ゆるずさんVOも多し。
ボクは直枝さんの正面に陣取って聴いてたけどギターの音がバッチリV(^^)
この日のライブ全てが素晴らしく最高にロマンチックでせつなくて最狂に狂暴なライブだった!

2曲目に「New Morning」が鳴ったとき泣きそうになった。
「オレは何だか怖くて震えてたのさ」「だから吠えることを覚えたのさ」
この歌詞に・・・何度火を点けて貰ったことか。

ギターは直枝さん1人だけど「Multimodal Sentiment」「Suburban Baroque」の
2人ギターで録音した曲も演奏する。直枝さんのギターソロが炸裂し物足りなさゼロ。
サポート2人も唯々素晴らしい。張替クンのドラムの強靭な音に何度も笑顔になり
Key伊藤さんのクールだけど煽るKeyプレイには見惚れた。
伊藤さんがツアー中酔っぱらって電車チケットを失くしたエピソード、
直枝さんが「ちゃんとしてください!」と怒った話には大爆笑(笑)。

この日は新曲も演奏された。どれも良かった。
草月ホールで演奏された「駅」「心はその果てへ」「BabyBabyBaby」の再演に加えて
この日は出来立ての新曲「ハイ&ローランド」も演奏。
「ハイ&ローランド」のシャープな演奏と何処かネガティブな歌詞が良い感じ。
そして「Baby Baby Baby」・・これ大好き。この曲の早期の音源化熱望!
どの曲も過去曲とは彩合いが全然違う。活動35年を超えるバンドが未だ新しい音世界を産み続ける。
凄すぎる。

中盤の3ピースだけの「サンセットモンスターズ」「ハイウェイバス」にまた泣く(笑)。
後半の「ANGEL」もそう。
歌詞も勿論だが後半延々と続く直枝さんのギターソロに心が揺さぶられる。
そして「Younger Than Today」にはもう参った。
「立ちどまるのも面白いと思うよ」「君は君のままでいい」の歌詞。
若い人に語りかける歌だけど・・それは大人の自分にもそのまま響く。
今年はずっとダメだった。立ち止まってばかりだった。
最後、終わることがない直枝さんのギター優しいけど厳しい。ひたすら泣いてた。
(泣いてばかりだなオレ(゚゜)\バキ☆)
直枝さんの歌とギターは、いつもオレのココロの表と裏に寄り添ってくれる。
楽しい!シアワセ!前に進む!みたいなPOSITIVEな部分だけで無くて
嫌だ!嫌いだ!消えたい!壊したい!みたいな自分の中にある下らない
汚れた感情も受止めてくれる。だから直枝さんの歌とギターを聴くと泣く。狂う。
(元春の歌だと笑いハッピーになりココロが綺麗になる(笑))

後半「クエスチョンズ」「FUNNY」からは直枝さんの轟音ギターが炸裂!
バンドメンバーも凄いオトで直枝さんを煽り倒す。
オトがイキモノの様にうねり渦巻き高笑いしてる。当然妄想だ。
でも、この妄想はカネでしか見れない景色(いろ)。他では絶対見れない。
オレは笑い泣き叫び手を振り踊り狂ってた!
直枝さん「まだ終わらないよ」と此処から「Real Man」「Edo River」と怒涛の展開。
「Edo River」で終わるかと思えば本編最後は「アダムスキー」!
直枝さん、アンタバケモノですか(T▽T)

アンコールでは何と「やめておくれ」を演奏!「Girl Friend Army」収録の屈指の名曲。
大好きな曲だけどLIVEではあまり歌われない。10年位前に1度聴いたきり。
「20年すぎても 僕は子供さ 君のよこで」の歌詞が響いた。
カネは嫁との出逢いが切っ掛けで聴く様になった。ファンになってもうすぐ20年。
それは、そのまま嫁と出逢ってからの年数とほぼ同じ。
20年経ったら・・オレは最早この世にはいないだろう。消えているだろう。
でも、嫁とヨモちゃんは元気で笑って過ごしてほしい。オレの事なんか忘れて。

LIVEはホントはここで終わる筈だったけど客席は収まらずWアンコール。
曲は当然「夜の煙突」。直枝さんは走り回り客を煽る。ウン、いい眺めだ☆
この曲でも踊りまくって終了。オレの中の邪気も穢れもキレイに消えてた。


LIVEが終わってからも「Baby Baby Baby」を思い出してニヤニヤしてる。
最新の曲がサイコーにカッコいいってどうよ?
来年1月のゆるずさん還暦記念ライブも行くことにした。
だって、直枝さんと玉ちゃん(玉城宏志)のオレが大好きなギタリスト2人が
同じステージに上がるんだぜ?行かなくてどーする?

猫とギターのおかげでサイコーに愉しい週末を過ごせました。
だから猫好きはやめられない。だからカネはやめられない。
どっちにも感謝☆

(このコにも感謝、ありがたいコです♪)
コメント