僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
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藝祭2018とハンバートハンバートLIVE@日比谷野音

2018年09月12日 | オトの記憶(CD、ライブ)
毎年行っている東京藝大の藝祭、今年は2日行くことにした。
毎回1日では回り切れないため2日間、使って行くことに。
土曜日、藝大に向かう途中で嫁@パンダがボクの失言にツッコむ。
嫁は「言葉の卍固め」とのたまう。(^_^;。
「言葉の卍固め=相手の言葉尻を捉え締め上げる」意味だそう。
嫁、オモシロいな\(T▽T)/

藝大到着。先ずは藝祭名物学生制作の神輿を見る。
烏天狗、ガネーシャ、ワケの分らんモンスター。どれも素晴らしい。
ボクはモンスターの脇にチョコンと座ってるピンクのパンダが気に入った。



その後はデザイン棟を中心に見る。色んな作品を楽しむ。
オモシロい!と思える物、ウーーンって感じの物。それも含めてそれぞれの個性を感じる。
ただ、階段の上がり降りが続いてボクはバテ気味(^_^;
途中でサンバ祭りが始まったので棟外に出る。
リズムと狂騒、そして熱。サンバ久し振りに見て愉しかった。


藝祭はここで中座して、日比谷野音に。今日はハンバートハンバートのライブ。
デビュー20周年記念Newアルバム「Folk2」発売に伴うツアー。
1年前の同じ時期に矢張りハンバート@野音を視て愉しかったので今年も行くことに。
ナイツ、エゴラッピン、ハンバートがCMソングを歌ってるパリミキから花が届いてる。


ボク等の席は後方だけどステージ全体を見渡せる。場内は満員。開演と共に2人登場。
昨年はバックバンドを率いてのライブだったけど今回は2人。
野音を2人だけ。潔い。でも、2人だけのLIVEはハンバートにとっては日常なんだろう。
前半は「Folk2」からの選曲中心に。遊穂嬢の声が心地いい。
ユーミンの「ひこうき雲」は好きな曲なので演奏してくれたのは嬉しい。
途中でMCも。良成クンの投げやりレスポンスに笑う。
唯、前半、暑気あたりや仕事疲れと気持ちよさでウトウト(^_^;
気づいたら前半最後の曲陽水coverでした。(゚゜)\バキ☆


第2部は旧い曲も織り交ぜての展開。「おなじ話」を早い段階で演奏したのはビックリ。
良成クンがピアノで弾く「虎」は矢張り・・・グッとくる。
後半「がんばれ兄ちゃん」からは一気に盛り上がる。
メドレーをはさんで「国語」「おいらの船」と遊穂嬢はステージ上を駆け巡る。
歌って走ってハープ吹いてステップ踏んで、何気にこの人アクションが凄い。
最後は「ホンマツテントウ虫」。毎回ここは色んな曲coverをはさむのが楽しい。
今回はニルヴァーナ「Smells Like A Teens Sprit」の日本語cover!
でも原曲歌詞を全く無視したあんまりな歌詞。ボクも嫁も爆笑(T▽T)
そのまま「アルプス一万尺」に突入!去年は「1週間」で今年はコレかい!
遊穂嬢、客席に降りて中央にあるサブステージに行く!
そして事務所社長、友人の漫画家を呼び入れダンス共演、最後は又吉直樹!
場内はヒートアップ!「アルプス一万尺」で日比谷野音が盛り上がってる!
サイコーに愉快な眺めだった。

アンコール最後は「ぼくのお日さま」。
「音楽の様に現実は上手くいかない」の歌詞が胸にズンと来た。
そう、現実は歌みたいにキレイに行かない。それは自分自身もそう。
慌てふためき、みっともなく這いずり回り・・・美しく生きるなんてムリ。
でもハンバートの歌はそんなサイテーの屑みたいな奴の傍にも居てくれる。
寄り添うんじゃない。励ますんじゃない。
唯、並んで立ってる。遊穂嬢と良成クンが奏でるのはそんな歌たちだ。
LIVEはこれで終わり。でも最後の最後には何と撮影タイムが!
ボクの携帯ではピンボケ。ほとんど幽霊状態。でも嬉しかったな。
2人は満面の笑顔で去っていった。
ボクと嫁もお土産のハンバート手拭と一緒に意気揚々と帰りました。


翌日の日曜日も藝祭に行く。今度は絵画中心に見る。
次から次に広がる作品の熱に圧倒される。
8階まで階段を上がってボクはバテバテ。途中で休憩(^_^;
でもカワイイ猫さんのオブジェも見れて満足。


嗚呼、愉しい週末だったな。仕事は早速ゴタゴタ続き。
しゃーないよ。世の中、歌みたいにキレイに出来てないんだから。
くだらないこと、失笑すること、ウンザリすることとも付き合わなくっちゃ。
でも、ちょっと脇道に入れば、オモシロいイモノとイッパイ出逢える。

ハンバートの二人、藝祭で逢った色んな奴ら、嫁、そしてヨモちゃん☆
みんなサイコーに愉快で楽しいぜ♪
ヨモちゃん。ウチは愉しいな♪キミも嫁@パンダも素晴らしく愉快だよ☆

(オマエは笑えないニャ)
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