僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
コメント欄はモラルを守った上で御自由に書込みどうぞ。

2008年07月30日 | 日々の泡(日記)
最近、仕事が何をやっても上手く行かない。
がんばってるつもりでも行き違いやスレ違いで・・・問題起こしてる。

昨日もスッタモンダがあった。明らかに悪いのはオレ。
今日は気分はサイテー。
午後から仕事をサボった(をい)。外出ついでにそのまま直帰。
ウチに帰る前に銀座をブラブラする。
でも気分が晴れない。つまんないことをウダウダ考えてBLUEになる。

フと空を見上げた。夕暮れ空が広がってた。
なんだか落着いた。

キモチが沈んだとき・・・必ず空を見る。そうするとクールダウンできる。
大好きな北村薫さん作の「ターン」にこういう一節がある。

「でも空はいいよね。誰がどう思うだろうとか考えるわけじゃない。
 そんなこと関係なく、それこそ自然に《空》をやってる。」

つまんないこと、くだらないことに関係なく・・
自然に自分をやれたら・・・どんなにステキだろう。

仕事用に普段の自分とは違う「自分」を作ってるオレにはムリかも。
仕事用・・・とプライベート・・・
こうやって2つの顔をずっと飼い馴らしてやっていくんだろう。
くだらないこと、つまんないこと引きずって不自然に生きてくしかないんだろう。

でも・・やっぱ外の空気に触れて空見て・・・よかった。

写真は銀座でなく名古屋出張のときの写真。
名古屋駅のホームから写した写真。
あまりに夕暮れ空がステキなので撮りました(笑)。

空・・・ってホント、イイね。ウン、イイと思う。好きだな。



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杜の街・08夏

2008年07月26日 | 日々の泡(日記)
昨日は仙台出張。
9時半に仙台営業所に入るんだけど少し早めに着いて市内を散歩。

昨日の仙台の気温は24度。東京よりも10度も低くて涼しい。
青葉通りや広瀬通りをブラブラ。


仙台に来たらいつも行くフォーラスにも立寄る。
あら~大分外観が変わったな~。
他にもお洒落な本屋さんがカフェが出来てたり・・。
滅多にこないけど少しづつ街並が変わってるんだな~。

一方で緑が多くて風が吹き抜ける爽やかな感じはそのまま。
仙台で歩いてるとホント気持ちいい。開放された気分になる。
それは東京では感じない感覚。

仕事は順調に進み、帰りに友人と落ち合って食事。
ひっつみとっても美味しかった。
元春、KyOnさん、友人、家族、仕事、年齢について色々話す。
短い時間でしたが・・とても楽しかった。
友人が「こういう付き合いが細々とでも長く続いたらイイね」と云ってた。
ホントそう想う。

考えてみたら・・ネットや元春のおかげで仙台に友人が出来た。
出張のときこうやって会えるのはいいことだと想う。
もしタイミングが合わなくて会えなくても・・・
この街に「知り合いがいる」。そう想うだけで元気になる。

そして他の土地にもネットで知り合った人がいる。
滅多に行くことはないし、会うこともないし・・・
あるいはネット上のやり取りだけで会ったことないヒトも沢山いるけど。
もし・・何かきっかけやタイミングが合って会えたら・・そう想うと楽しくなる。

友人と別れた後、帰りの新幹線まで少し時間があったので
駅前のロフトでHMVや本屋さんに寄る。
HMVでホソノさんのニューアルバムを買う。

帰りの電車の中で牛タン喰いながらホソノさんのアルバムを聴く。
シンプルだけど美しい音楽。聴いてるとリラックスできる。

仙台・・・行ってよかったな。また行きたいな。

再来年、元春デビュー30周年のとき、みんなで集まれたらイイね。



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夏の花火

2008年07月24日 | 日々の泡(日記)
今日は千住の花火大会。
我が家のマンションの階段から見えます。結構ビルにさえぎられるけど。

花火の写真を載せたいところですが・・ボクの携帯ではキレイに撮れない。
花火の様子は嫁のブログをご覧あれ(゜゜ )\バキ☆

昨年は残業してて・・帰宅した時は花火の打ち上げは終ってた。
今日は何とか間に合いました。
色とりどりの花火がキレイ・・・見てるとなんだかココロが落着きました。

花火の後は嫁がつくってくれた鰻丼を食す。美味しい!元気が出る!\(≧▽≦)/

明日は仙台出張。
地震の影響もなく無事新幹線も動いてようで安心。

仙台行くの3月以来だな。終日、仕事だけど・・・がんばりますか。

某WEB友さん(笑)お逢い出来るのを楽しみにしてます(^^;)ヾ 
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カーネーション「都まつり」

2008年07月13日 | カーネーション
昨夜は嫁と鶯谷にカネのライブを見に行ってきました。
自宅から会場の「東京キネマ倶楽部」まで歩いて向う。
30分ほどの散歩ですが、暑くて・・結構汗が出ました。
会場前に着くと、既に入場待ちのファンが沢山並んでる。


この会場は4年前の祥子さんライブで訪れて以来。
鶯駅前の繁華街のど真ん中に立っていて同じビル内にはダンスホールがある。
このダンスホールは映画「Shall We ダンス?」のロケに使われたらしい。

嫁は入場してステージを見て笑う。ステージの左上に階段がありバルコニーを設置。
天井も高くて壁には花があしらっていたりしてなんとも「昭和な佇まい」。

ライブは少し遅れて開始。メンバー3人はバルコニーから登場!
しかも、やんべさん大田さんの手を引いてエスコートしてるし\(T▽T)/

ナオエさんはお花をあしらった帽子を被ってる。大田さんは派手な柄シャツ。
やんべさんはいつものとおり(^_^;)

ライブは「獣たち」で開始。はじまった瞬間、3人の出すオトで空間が震える。
ナオエさんがエレキを弾きまくる。ウン、今日はイイライブになる。

続けて「SuperZOO!」「ハイウェイバス」次から次へと曲を繰り出す。
スカスカのサウンドだけど重くしなやかな演奏。3人顔を見合わせて笑う。

「LemonCream」の重いドラムに客席が沸く。この曲は起爆剤の役割になってる。
続く「NewMorning」の歌詞にはグッと来る。
その後は「オフィーリア」でナオエさんのシャウト。
もう何も云うことありません。

中盤はゲストコーナー。今回のゲストはムーンライダーズ鈴木慶一さん。
いきなりバルコニーにフラリと現れてキーボードを弾き出す。
美しいピアノのオトが天井から振り落ちてくる。

2曲、バルコニーで演奏した後、慶一さんステージに降りてくる。
髪の毛は真っ白、まるで仙人か老犬みたい。
続いて2曲は慶一さんがエレキ弾きまくり、対してナオエさんも
「二ール・ヤンギッシュ」な激しいリフを鳴らす。カッコいい!
慶一さんは「カネ25周年おめでとう!」とだけ行って去って行く。

続いてはやんべさんがバルコニーでピアノを弾く。
ナオエさんが珍しく曲入りを間違えて照れ笑い。でもその後はバッチリ決める。

後半は怒涛のロックンロール大会。
「十字路」をやってくれたのは嬉しかった。この曲も歌詞にグッと来る。
「RealMan」の歌詞に思わず泣きそうになる。
「クエスチョンズ・ゴングショー・ダイナマイトボイン」。
メンバー3人ひたすらオト鳴らす。ナオエさんのコエとギターに聞惚れる。

アンコールでは再び慶一さん登場。名曲「塀の上で」をカネと演奏。
そしてナオエさんがスタンドマイクでやんべさんのピアノで
ポール・マッカートニーの「MyLove」を朗々と歌う。

最後の最後は「ANGEL」で締め。いや~楽しかった。

今回も「夜の煙突」はしなかったんだ。
しかもヒットチューンはほとんどセットリストから外してた。でも満足。

前回のカネのライブでは勇気をもらえた。今回のライブもそう。
カッコいい大人の男3人に勇気をもらえた。
同時に、カネのオトに包まれてこわばってたココロがほどけた気がする。

次回のライブは9月恵比寿リキッドルーム。それを楽しみに頑張りますか。

(SET LIST)
01.獣たち
02.Super Zoo!
03.ハイウェイ・バス
04.ハッピー☆アンラッキー
05.Lemon Creme
06.New Morning
07.オフィーリア
08.Love&Hate(鈴木慶一)W/鈴木慶一 *鈴木P
09.Sukanpin Again(鈴木慶一)W/鈴木慶一 *鈴木P
10.煙草路地(はちみつぱい)W/鈴木慶一 *鈴木EG
11.よいどれダンスミュージック(はちみつぱい)W/鈴木慶一 *鈴木EG
12.ローラの方法序説 *直枝VOのみ・矢部P
13.恋するためにぼくは生まれてきたんだ *直枝AG・矢部P
14.十字路
15.REALMAN
16.はだかにはさせない・はだかにはならない
17.モーレツな人・モーレツな恋
18.クエスチョンズ
19.ゴング・ショウ
20.摩天楼に雪が降る
21.ダイナマイト・ボイン

<アンコール1>
22.やるせなく果てしなく
23.塀の上で(はちみつぱい)W/鈴木慶一 *鈴木P
24.ロック・ゾンビ

<アンコール2>
25.My Love(Paul McCartney & wings)
26.Angel


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AKEBOSHI

2008年07月12日 | オトの記憶(CD、ライブ)

先週見た映画「ぐるりのこと。」
見て1週間経ったけど未だに・・・なにかが胸に残ってる。

映画の内容も素晴らしかったけど・・・オンガクもよかった。
この映画、ほとんどオンガクはならない。
唯一鳴ったのが・・翔子が絵を描くシーンと最後のタイトルバック。
そこで鳴ったのがAKEBOSHIの「Peruna」という曲。

このミュージシャン、アニメの「NARUTO」の挿入歌を歌ったりして
結構有名なヒトらしい。
この「Peluna」という曲、この映画のため書き下ろしたわけでなく
元々あった曲を使ったらしい。
橋口監督がAKEBOSHIにこの曲を使うことを熱心に頼んだらしい。

ずーっとこのメロディが離れず祥子さんのライブを横浜に見に行った
ときAKEBOSHIのベストアルバム「Roundabout」を購入。
当然「Peruna」も収録。
http://www.akeboshi.com/
収録曲はどれも雄大なメロディ。アイルランド風のアレンジが多い。
どこかU2やや古米地洋哉クンを思い出させる。

どの曲も歌詞が素晴らしくAKEBOSHIのハスキーな声がコトバを浮かび上がらせる。
でも・・やっぱり「Peruna」がすごい。この曲だけ違う世界を見せる。
ほかの曲も素晴らしいけど・・・これは1つ上のレベルに行ってる。

「ずっと見捨てないよ、奪い合うのに慣れ過ぎた世界に生きていても」
「君を離さないよ、  信じ合うには浅すぎる時代に生きていても」
「なれ合いのやさしさや、気分だけの絶望を拒否する力を持ち続けたいよ」
「教えて、人は今、何をすればいい?」

仕事で疲れた帰り・・・電車の中でこの曲を繰返し聴く。
「人は今」のフレーズに泣きそうになる。

「ぐるりのこと。」はコトバ少ない映画だった。
でも監督のメッセージをこの曲は雄弁に・・かつ静かに語っている。

何かの機会あればライブみてみたいな。
ボクはあるミュージシャンを好きになったらそれしか聴かず
それ以外はあまりチェックしない。

でも最近好きになったタテタカコさん、浜田真理子さんもそうだけどここ数年
「ココロのイタミ」を押し付けがましくなく静かに歌うウタウタイさんが
確実に増えていて・・・いろんなヒトが聴いていて
何かのきっかけにこういう素晴らしい曲に出逢えると本当に嬉しくなる。

映画「ぐるりのこと。」と同時に素晴らしいウタを「見つけた!」って思った。
いい映画やオンガクは確実に勇気をくれる。

そして・・今日夜はカーネーションのライブ♪
こちらも祥子さんと嫁を通じて「見つけた」素晴らしいバンド。
たっぷり暴れてきますV(^^)

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