僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
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猫の日2024

2024年02月23日 | 
「でも平気 平気だよ 君にキスをすれば
   きっと平気 平気だよ 君を抱きしめていれば
    僕は僕を とりもどす
 僕は僕に  もどってゆく・・・・もどってゆける」
 (Clammbon「コントラスト」)
 
昨日は2月22日。猫の日🐱
こんな日があるなんて、猫を飼うまで知らなかったな🤣
毎日色々揺れるけど・・・・
このコ達をナデナデしてると手が安心する。
このコ達が横にいると自分にウソをつかなくていいんだと想える。
そして、キミ達といるときのオレが多分一番優しいオレだ。
 
オレ達の横にいてくれて来てくれてありがとな。
キミ達に望むことはただ1つだ。オレより先に逝くなよ😹
(ヨモちゃん、そのうちオレもそっちに行くからな、楽しみに待ってろよV(^^))

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そばにいる歌~「ハンバートのFOLK村」@東京国際フォーラム

2024年02月06日 | オトの記憶(CD、ライブ)

先週末は東京国際フォーラムでハンバートハンバートのLIVEを観た。
ハンバートLIVEを観るのは実に3年ぶり。最近のアルバムもあまり聴いてなかった。
ただ昨年出たcoverアルバム「FOLK4」が素晴らしかったので久しぶりに観る事に。
それにしても20数年前渋谷ラママであったどんとイベントで視たデュオが
観客5000人収容の大ホールでLIVEを開く事に感慨ひとしお(^^;


それにしてもお客さん・・多いな。親子連れも多いし若い人も多い。
ハンバートってこんなに多様なお客さんに支持される人気デュオなんだ。
ボク等の席はステージを正面から観れる好位置。ゆったり座って観ました。

今日のLIVEは何と良成と遊穂の2人のみで演奏。
いや今迄も野音や渋谷オーチャードホールを2人だけで演ってるけどこの規模のハコを2人で?
その豪気な姿勢にただただ天晴。
時間になって2人登場。。。歌うことなく始まったのはゆるいお喋り。
何?普段クアトロでやってるのと全然変わらないじゃん\(T▽T)/
数分お喋りしてようやく歌。アルバム通り「恋はいつでもいたいもの」から開始。

その後はcover+オリジナル。リンドバーグや大江千里あまり聴かないけど良い曲だな。
原由子「花咲く旅路」を良成の声で聴ける贅沢な時間。
そしてオリジナル「横顔しかしらない」「ぼくのお日さま」を聴けて嬉しかった。

第2部は良成弾語りをメインに進む。優しいけど時々刃の様に毒を撒き散らす歌たち。
 自殺したけど死ねなかった。でも家族と再会できた喜びを歌う「ひかり」
 年老いた夫婦の労わり合いを歌う「黄金のふたり」
 上手く歌えない者、敗けた者のやけ酒を描く「虎」
 死が別つのは分かってるけどキミのそばにいたいと歌う「どこにいてもおなじさ」
 友への熱い想いにあふれた「それでもともに歩いてい
く」

遊穂も良成も励まさない力づけない。歌うのは生活の中の絶望、希望、色んな感情。
上手く話せない。敗けてばかり。そんな奴等の横にハンバートの歌はいる。
何も言わずチョコンと横にいるだけ。一緒に前を向いてるだけ。
それでイイ。だからこそ笑えるし泣ける。
こんな歌はハンバートしか描けない歌えない。

「国語」は滅茶苦茶盛上った!この歌では都度歌詞が変わる。
今回は「コンプライアンス、ダイバーシティ、キックバック」。思い切り笑った🤣

アンコールは「うちのお母さん」。この歌も凄い。
街中で見かけた子供(おそらく家出した子、DV育児放棄)を連れ帰る母親。
それを「生き者も生きてない者も連れ帰ってウチはにぎやかだ」と言う子供。
度を越した優しさ温かさ。楽しい歌なのに涙が止まらない。

そして最後は「おなじ話」。
見えない者との対話。
「どこにいるの?そばにいるよ話をしよう どこにへも行かないよ」
LIVEでは何度も奏でられた歌。でも聴く度胸がさざめく。
ヨモちゃん🐱(ヨモ毛)を抱きしめながら聴いた。泣きながら笑いながら。

LIVEはここで終わり。その後は撮影タイム。
ボクの携帯だと2人が丸で幽霊みたい🤣 でも楽しそうだから、ま、いっか。

帰宅後、あまり聴いてなかったアルバム「愛のかたち」と「丈夫なわたしたち」を聴く。
どっちもいい歌がイッパイ詰まってる。「手のひらの中」は・・・泣いた😢

ハンバート2人は20数年間ひたすらイイ歌を書いて多くの人に届けて・・
その果実としてあんな大きなホールでLIVEができるようになったんだな。
素晴らしいな。改めて拍手👏
そして、これからも2人がどんな歌を届けてくれるか楽しみだ☆
な、ヨモちゃん♫

 



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