僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
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ステキなバカンス

2015年08月31日 | 日々の泡(日記)

テレビもない ビデオもない パソコンもない プレステもない
スマホもない ダウンロードしない つぶやきもしない いいね!しない
時間はある 僕らは自由さ 暇つぶしをしよう 何して遊ぼう

ローソンもない ユニクロもない ツタヤもない タワレコもない
カラオケもない ゴルフ場もない カードもない お金もない
君がそばにいる 僕らは自由さ 暇つぶしをしよう 何して遊ぼう
(リクオ「ステキなバカンス」)

週末日曜日は仙台荒浜ボランティアの予定。でも雨天で中止。
6月も雨天で中止だった。今年は仙台に中々縁が無いなぁ(T_T)

日曜日ボランティアに行くはずが予定が無くなった。
嫁@パンダの誘いで猫さんの写真展に行く。
「ねこ休み展」
http://www.tgs.jp.net/nekoyasumi.html
浅草~蔵前を歩いてギャラリー到着。涼しくてキモチよく歩ける。
最終日ということもあって展覧会は混雑。
カワイイ猫さんの写真にココロが和む。(^_^;

奇しくもこの日は国会議事堂前で安保法案反対の大規模デモを開催。
一瞬行こうか、と考えたが止めた。
ボランティア中止のショックが思った以上に残ってる。
ちょっと今日の精神状態でデモ行くのはキツい。

今日は夏休み。ホントは今日は仙台から東京に帰るために休みにしたんだけど。
予定が見事に変更。
朝は家でヨモちゃんと遊んでたが、午後からお出掛け。
特に行きたい場所なし。見たい映画も展覧会も無し。
何となく御茶ノ水ディスクユニオンに寄って神保町の古本屋巡り。
ディスクユニオンでは井上富雄さん、KyOnさん、岡本雅彦(exアンジー)、
中川敬、TOSHI-LOW、PANTA錚々たるメンバー参加のカバーアルバムをゲット!
おまけに興味あった、おおはた雄一のアルバムもゲット!豊作、豊作♪

神保町では前から行きたかった喫茶店「さぼうる」に入る。
竹中直人監督の映画「東京日和」でこの喫茶店知ってから行きたかったけど
なんせ人気のお店。いつも混んでたんだよなぁ。
今日はウィークデーということもあってノンビリ座れました。満足♪

楽しかったけど一人でお出かけはやっぱりツマンナイ。今度は嫁と来ようっと♪

しかし・・・一人で行くのは本屋、レコード屋、アートギャラリーばかり。
学生時代から生活パターンが変わってない。生活範囲の狭さに我ながら呆れる。
リクオの「ステキなバカンス」は「何もない状態を楽しもう」と歌ってるけど
オレはムリ。本屋やレコード屋やパソコンが無い世界じゃ生きていけないな。
(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ☆

中止になったボランティア。9月にまた或る。当然行きます。
今度こそ晴れてくれよ~!
風化の神、今度はジャマすんじゃねーぞ。V(^^)


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「ダージリンの日」~Tea For Three @新世界 vol.19

2015年08月22日 | カーネーション
KyOnさんと佐橋佳幸が定期開催するイベント「ダージリンの日」。
毎回ゲストを迎え楽しいライブを展開してるとの事ですがボクは未見。
常連の友人が「8月ゲストは直枝さんだよ」と教えてくれたので嫁と参加することに。
KyOnさんを観るのは昨年10月のChaboさんライブ以来。
コロちゃんに至っては・・・2011年の元春ライブ以来観ていない
開場まで六本木周辺を散策。前の会社で働いてた時、この辺でよく遊んだ。
青山ブックセンター久しぶりに行った。

そこにコロちゃん、急病で欠席のニュース!
急遽、パーカニストの朝倉真司(リクオのサポート他)が参加。
コロちゃん不在は残念だけど、直枝さん、KyOnさん+リズム隊の組合せは楽しみ♪

会場は六本木「新世界」。元は自由劇場が使ってた小さなハコ。
先ずはKyOnさんと朝倉さんのインストセッション。
朝倉さん、KyOnさんの変幻自在のプレイに必死でついていく。
3曲目から直枝さん参加。このイベントのルールで「ボーカリストも歌わずインストセッション。
何ちゅうルール(T▽T)。でもお蔭で直枝さんのギタープレイを堪能。
カーネーションの「遠くへ」をぶっつけ本番でセッション。KyOnさんアコーディオンを弾く。
直枝さんの声とギター、KyOnさんのアコーディオンが刺さる。ワシはウルウル(^_^;

その後は洋楽カバー大会。直枝さんが好きな洋楽ナンバーを歌う。
ダン・ペン、トッド・ラングレン、ロン・デイヴィス、ディラン、ニール・ヤング。
洋楽に疎いワシは全然ワカラン。でも、都度直枝さんの曲紹介が入るのでスンナリ入れた。
KyOnさんは直枝さんのトークに都度反応、話を広げる。
直枝さんのマニアックなトークに亘りあえるKyOnさんのオンガク知識の深さに感心。
直枝さん嬉しそう。KyOnさんとの共演をホントに楽しんでる様子。
カバーラストは、はっぴいえんどの「春よ来い」!
直枝さんのギターが唸る。オリジナルと同じアレンジなのにオリジナルより狂ってる。
サイコー。凄いモンを見た。
オーラスは「魚ごっこ」。KyOnさんが歌い直枝さんがコーラス!
直枝さんが「ぽりぽり、うぉうぉ」を歌ってる!どんとを歌う直枝さんの姿に感動。
素晴らしいライブだった。でも矢張りコロちゃんを見たかったな。
コロちゃん参加でこのメンバーで再演希望。

昨日は銀座に「藤城清治」の展覧会を観に行く。
可愛らしい動物や猫の絵を楽しむ。広島、福島原発、歴史の暗い面を描いた絵が迫ってくる。
破壊された原発の前に流れる川を泳ぐ魚たち・・藤城さんの祈りを感じて背筋が伸びた。
これも見て良かった。

愉しい週末でした。来週は久しぶりに荒浜に行く。
ヨモちゃん、頑張ってくるよ。応援ヨロシク!

(知らないニャ、オレはパンダちゃんと遊ぶニャ)
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西へ

2015年08月18日 | 日々の泡(日記)
週末は会議続き。本来お盆の時期なので夏休みを取りたいが
どういうわけが我が社はお盆の時期に会議を入れる。(^_^;
金曜日午前も会議、午後は早退し嫁@パンダと一緒に西に向かう。
今年から滋賀に引っ越した母に会いに。そして、父の墓参りのため。
ヨモちゃんは独りお留守番。しっかり頼んだぜ☆

(オレに任せるニャ)

新幹線の中でどっと疲れが出て眠る。草津で母と落ち合い夕食の後、母の棲家に。
落ち着いた瀟洒なマンション。母と父の想い出話他を話す。
ボクはどちらかというと母より父に似てるかな?
母の様な信仰心(「宗教心」とは違った感覚)は丸っきり持合せてない。
一方で周囲に染まらない、住む場所に拘らない母の強さに感服した。

翌日は嫁@パンダと父の墓参り。随分久しぶりだ。4年ぶり?不義理してスマン。
そっちはどうだ?オレはこっちで嫁とヨモちゃんと愉快に暮らしてるぜ。
その瞬間(とき)、父の「オマエはやっぱりバカだ」という声が聞こえた。確かに聞えた。
思わず笑った。(^_^;
どうやらオレはアンタの悪い部分を受け継いでしまったみたいだ。
でも、バカはバカ也にやるさ。そっちで達者でやれよ。

空がキレイに晴れていた。ウン、気分爽快。また来るぜ。

母の家に戻ると近くに住む妹一家、東京から兄夫婦が来ていた。
夜は家族総出で焼肉パーティ。矢鱈賑やかで楽しかったな。

翌日は母に別れを告げて東京に帰る。地元に降りた途端、一息ついた。
見慣れた風景、馴染みの空気。オレのホームタウンは此処だ。
帰宅してまた一息、やっぱりウチはイイな♪
ヨモちゃんは寂しかったのか矢鱈ゴロンゴロン転がって嫁の気を惹く。(T▽T)

ヨモちゃんはペットシッターのお姉さんに遊んでもらったらしい。
シッタ―さんの報告メールに嫁もボクも爆笑。
キミは会えない時までボク等を楽しませてくれるんだね。イイこ、イイこ♪

翌日も夏休みを取ってのんびり。ときどきヨモちゃんと遊ぶ。
ウン、やっぱりウチが一番。此処が一番愉しい♪
嫁@パンダとヨモちゃんがいる場所。
そこがオレの「ホーム」だ。此処がオレの「家(ウチ)」だ。

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「ふるさとのねこ」と「リクオ&ピアノ2015」

2015年08月09日 | RIKUO
土曜日は渋谷ヒカリエに岩合光昭「ふるさとのねこ」展を観に行く。
津軽のりんご農園で暮らす猫一家の日常を岩合さんが撮影した写真展。
リッキー、はな初め農園で活き活きと遊ぶ猫さんの様子が何とも愛らしい。

場内に観覧者の飼い猫の写真を展示するコーナーがあり。
当然(笑)ヨモちゃんの写真を持参しました。しかも2点(^_^;
早速飾って貰いました。ウン、余所さんの猫もカワイイけどウチのコもカワイイね。
岩合さんウチに撮影に来ないかな?(゚゜)\バキ☆

写真展の後は嫁と別れて下北沢に向かう。ラカーニャ・リクオの弾語りLIVEを観に。
昨年も同時期此処でリクオのライブがあった。
それは温かくユーモアに満ちたすばらしい時間(とき)だった。
あのときの自分、あのLIVEに行って何とか持ちこたえた。だから、今年も観たかった。

ステージ間近の席に陣取る。「マウンテンバイク」から景気よくスタート。
続いて「ふたりのワンダフルワールド」「風の声」を軽快に決めていく。
リクオは馴染みのハコということでリクオは酒を呑みながら演奏もトークも絶好調。
「ここはウチみたいなモン」「何度も来たい場所」とリクオは何度も言っていた。
今回は最近のライブで演奏していない曲を選曲。
「せつない幸せ」「夜の過ごし方 朝の迎え方」「美しい暮らし」は
ライブで初めて聴いた。それぞれの曲に纏わるエピソードについてのトークも楽しい。
故郷大阪への想いを綴った新曲「大阪ヴィタ―スィート」、そして
「あれから」は素晴らしかった。「あれから」の途中の語りがココロに刺さる。
自分もあんな風に生きたいと思う。
自分の中にある悲しみ、後ろめたさ、狡さ、薄汚さ、どうしようもなさを忘れまい。

後半も旧い曲が続出。「ランブリングマン」で客席とコール&レスポンスと
思えば「雨あがり」でしっとり。変幻自在。でも、久しぶりにやる曲が多く、
リクオには珍しくミスタッチややり直しもあり。
でも、それもライブならではの醍醐味。CDをなぞった破綻の無い演奏なんてツマンナイ。
「夜霧を今夜もありがとう」や「クレイジーラヴ」のカバーソングを皆で歌い、
「くよくよすんなよ」「ソウル」でシンミリし「Happy Days」「アイノウタ」
で大盛り上がり。リクオは何度も乾杯し笑顔、お客さんも笑顔。いい風景だ。

アンコール、個人的に思わぬプレゼントが待っていた。
初期ベスト盤を再プレスしたということでその中から「もう帰れない」を演奏。
この曲、昔、吉祥寺スターパインズカフェでKyOnさん、祥子さんと演奏して以来
好きな曲なんだ!ずっと聴きたかった!これは嬉しかった!
あの当時自分が感じていた事を想い出す。あの頃は未だ嫁と付き合い始めた頃。
あれから・・・もう14年か・・・色々あったな。

その後はニック・ロウの「Love、Peace & Undesatanding?」を日本語訳でビート感
たっぷりに演奏し「ミラクルマン」で大いに盛り上がる。
最後の最後は・・「ケサラ」だった。世相と恋愛を織り交ぜた歌詞が良い。
この歌を今日の最後に歌う事に、リクオの想いを感じた。
ライブ後、「もう帰れない」を演奏してくれたことにリクオに御礼を言った。
リクオは笑顔で握手してくれた。

リクオの歌を聴いたりライブに行くと心の中のある部分が柔らかくなる。(元春もそうだが)
自分の行動のモチベーションは怒りが多い。
進まない東北復興への怒り、傷ついた人を叩くネット市民への苛立ち、政治への疑問。
でも「怒りすぎると」それは憎悪になる。怒るのを止める積りは無いが人を憎むのはゴメンだ。
リクオのオンガクに触れると自分の節くれだった感情にブレーキが掛かる。別の回路が開く。
だから、リクオのオンガクは自分にとって相当貴重な大切な存在なのだ。

行って良かったな。また来年の夏、此処でリクオを観たいな。

ヨモちゃんは絶好調。嫁@パンダに撫でられて凄くシアワセそう。
残念ながら岩合さんからの連絡はなし。
でもイイさ、オレにとってはキミが宇宙一カワイイにゃにゃんだよ☆


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元春&COYOTEBAND「BLOOD MOON」ツアー@新宿ReNY

2015年08月05日 | 佐野元春
先月発表された元春のニューアルバム「BLOOD MOON」。
すっかりへヴィーローテーション。歌詞は苦く重い。でも力溢れる作品。
元春の歌、バンドのサウンド。開き直りを感じる。聴いてるうちに知らずに拳を握ってる。
そんな元春のニューアルバムツアー。ボク等は2日目新宿Renyに行きました。

Renyは初めて行くハコ。キャパは800人程度?嫁@パンダ、友人と並んで見た。

まだツアー中なのでネタばれは最低限で。
思わぬ曲でスタート。アレンジがまたへヴィー。でもカッコいい!一気にテンションが挙がる。
前半はここ最近のアルバムから数曲。いずれも深沼クン、アッキーのギターをフューチャー。
エレキギター大好きなボクには嬉しい構成。
「BLOOD MOON」の曲がいずれもライブ映えしてカッコいい。
ここでもエレキギターを全面的にフューチャー。
アッキーが楽しそうにギターを弾いてる。フカヌーが挑発するように前に出てくる。
シュンスケが腕をブンブン振り回す。メンバーが凄く活き活きしてる。
新作はへヴィーな曲が多いが元春もバンドも笑顔で超ご機嫌。
「絶望に満ちた歌を笑顔で歌う」、それってとてもステキなことだと思う。

ボクのお気に入りのあのハードロックナンバーも演奏された。
鋭利なコトバがまるでマシンガンの様に放たれる。
オレは踊らず、ひたすら元春を視た、歌を聴いた、オトに向かい合った。
元春のコトバとエレキギターにひたすら撃たれる。その中で想った。
元春が告発する・・・「誰か」って誰だ?
・・・・オレはその中に居ないよね?
・・・・オレには関係ないよね?
・・・・オレには責任ないよね?
一瞬、元春から「キミだけ無事でいられると思うなよ」と言われた気がした。

後半は旧い曲を演奏。どれも早い!高速アレンジ。
単なるヒットパレードじゃなく、ニューアルバムとの繋がりがある曲ばかり選ばれていた。
アンコール、思わぬ曲の演奏。そして最後はヒット曲。
一緒に歌ってライブに流れるストーリーが見えた。
夢が破れたって世界が壊れたってこれまでのキミもこれからのキミもダイジョウブだ。
元春からそう言われた気がした。
ライブはここで終了。たった2時間、でも濃密な瞬間(とき)に立ち合えた。満足。

ライブ後は友人と呑み会。ライブの感想を楽しく話す。ああ、愉しかった。

今朝も「BLOOD MOON」を聴いて出社。聴いてると自分の中の何かが覚醒する感じ。
「キミだけ無事で済むと思うなよ」か・・・分かってるって。
こんな歌を聴かされたら逃げるワケには行かねーじゃないか。
逃げねーよ。「境界線」なんて無くてイイ。いつかぶっ壊してやるぜ。
なぁヨモちゃん☆

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カーネーション『a Beautiful Day』再現ライブとけっこんきねんび

2015年08月02日 | カーネーション
今年はカーネーション「A Beatiful Day」のアルバム発売20周年。
「Edo River」に続いてカネが時代と見事に交差した作品。当時FMからよく掛かってたのを憶えてる。
そのアルバムを再現するライブがあるというので嫁@パンダと行ってきました。
場所はビルボード東京。鳥羽さん、やんべさんに加えて当時のサポートメンバーが集結。

ボク等の席は5階。ステージ全体が見渡せる位置。
ライブはアルバム通り「Happy Time」でスタート。直枝さんギターを持ってない!
ハンドマイクで歌う直枝さんは新鮮。声が滅茶苦茶ソウルフル。
女性コーラス、ホーンが入ってポップでゴージャスなサウンド。
現在(いま)のカネのとんがった感じとは違う。リアルタイムで体験してないボクには新鮮。
でも後半「車の上のホーリーキャット」から感じが変わってくる。内省的、ダルい感じ。
「ハイウェイソング」のハードロック、「摩天楼に雪が降る」の後半の延々続くサイケなギター。
ここには現在のカネ、直枝さんの色彩(いろ)がハッキリあった。
そう同窓会ライブじゃない。あくまで現在のカネが演奏する「a beatiful day」なのだ。
アンコールラストは「夜の煙突」と思いきや「The End of Summer」!大好きな曲。
みんなで一緒に「Hey!」を叫ぶ。聴いてるうちに熱くなる。愉しかった。

嫁は「a beatiful day」をリアルタイムで聴き当時のライブも行っている。満足した様子。
レコすけ君イラストのTシャツが可愛らしい。


ところで土曜日は結婚記念日でした。結婚して13年。
嫁@パンダが「なんかくれ」というので「何でも買うてやるで」と返すと
「金でなんでも思い通りになると思ってるのか」と反撃されました(T▽T)
13年・・・嫁は変わらない。愉快でオモシロく強い。
その変わらなさは見事だ。変わらないことは「強さ」だ。
嫁@パンダの強さには唯々感嘆する。
このコと暮らしてなければカネもコレも知らずにいただろう。
このヒトと逢ったおかげでオレの世界は広がった。Thanks☆

以前も書いたが嫁@パンダの野望は「世界征服」。
ヨモちゃんは「世界征服」のアイコンらしい(^_^;
イイね、キミが世界征服すると世の中、愉しいだろう。
オレにもその夢、噛ませてくれ。
安倍ちゃんにその夢、邪魔はさせないぜ☆

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