僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
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はしもとみお木彫展「いきものたちの交差点」

2021年09月06日 | Art・本・映画

はしもとみおさんの彫刻が好きだ。
数年前、とある展覧会で作品に触れて動物達が活き活きと描写されていて一気に好きになった。
それから都内で展覧会が開催されていれば必ず足を運ぶ様にしている。
今回、吉祥寺で木彫の展覧会を開催。しかも「わさお」も展示。
嫁@パンダと土曜日に行ってきました。

吉祥寺・・来るのは何年ぶりだろう?
以前は鈴木祥子のライブがStarPinesCafeやMandara2で開催されたので、
よくこの街に来てた。でも2人の音楽から離れてこの街にも来なくなった。
でも、好きだった一部の音楽から離れて、他の音楽のオモシロさが分かるようになった。
SMAPや星野源、ミヤジ、折坂悠太。それは決して悪いことじゃないと思う。

美術館に到着後、チケットを購入。チケットが何と、わさおの形!カワイイ!

入場すると、彼方此方に動物が居る!因みに写真撮影&Web掲載可。
猫さんたちカワイイ!木彫なのにモフモフ感がある。ナデナデしたい!(ダメ^^;)

このコはキラキラお目目でヨモちゃんに似てる🎵


わさおは展示場の真ん中に鎮座していた。丸で生きてるかの様。
わさおを知ってる人がこの彫像を観て泣いたというのも分かる。
ウン、キミはホントにカワイイよ☆


嗚呼、楽しかった。楽しいだけで無くシアワセな空間でした。
嫁@パンダも堪能した様子。
はしもとさんの描く動物は勿論カワイイんだけど単に愛らしいだけじゃない。
造形、表情が丁寧に造りこまれていて、それははしもとさんの命に対する敬意、
イキモノに対する優しさが込められていると感じる。
それは昨今の他者に対する敬意が無い、自分と異なる者に対して冷酷な風潮とは真逆。
だから観ていてシアワセを感じたんだろう。

昨日は谷中をお散歩して沢山の猫に会い遊んでもらった。
そして、夜はパラリンピック閉会式を観た。此処にも他者への敬意が込められていた。
「調和のある不協和音」か。ステキなメッセージだ。
パラリンピックには一貫してこのメッセージが通底していた。
でも、外の世界に出ると排除・差別・冷笑・嘲笑に溢れている。
「パラ良かった!楽しかった!」で終わらせちゃイケナイ。考えねば。

ヨモちゃん。イキモノって居るだけでステキなのに何故仲良く出来ないんだろうね。
よくワカンナイね。
ワカンナイけど、キミはカワイイね(T▽T)。
キミといるとオレはシアワセだよ。キミを撫でてると手がシアワセになるよ💗
現在(いま)はそれでイイ。それだけでイイ。

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