僕と猫のブルーズ

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ロッキングオン・カウントダウン07-08

2008年01月02日 | 佐野元春

12月30日幕張ロッキンオンカウントダウンに行ってきました。
昨年最後のライブ。簡単なレポを。

お昼過ぎに嫁と幕張に向かう。強風のため京葉線が遅れるトラブルが。(笑)
幕張に着いたのは2時半過ぎ。荷物を預けて早速ライブを見る。

お目当ては元春だけど折角のフェス。他のミュージシャンも見たい。

まずはCosmoStageのSalyu。以前「僕らの音楽」で見て興味があった。
素晴らしいコエ力。明るいキャラも好感持てる。歌もイイ。
でもバックの演奏が少しウルサイ。バンドというよりあくまでバックって感じ。

途中でSalyuを抜け、earthStageのGOGO7188を見に行く。
お囃子風のリズム。轟音ギター。艶のあるボーカル。
「これこそバンド!」って感じの演奏。若い客大盛り上がり。
ボクと嫁は最後方でマッタリとみました(^^;)ゞ
アルバム買おうまでは思わないけどフェスでは是非みたいバンドです。

続いて同じステージで斉藤和義。正直客の入りが善くない。
エ?斉藤和義だよ?武道館やってる人だよ?みんな見ないの?勿体無い。
ライブが始まる。せっちゃん(斉藤さんの愛称)ギターをかき鳴らす。
バンドも煽り立てる。客席どんどん入ってくる。拳振り上げ踊る。すごい光景!
斉藤さんの盟友ICEのギタリストさんが亡くなったとの事で
ICEのカバーを。これが社会を風刺した中々硬派な歌。
バラードもしっとりとした声で聞かせる。ウン、色気ある。この人の声。
逆にロックナンバーはファンキーなギターでひたすら煽る。
最後は「歩いて帰ろう」で大盛り上がり。ウン、やるじゃん。

次のアジカンを見ようかなとも思ったけど元春で暴れたいのでひと休み。
ブックコーナーにあるロッキングオンジャパンのバックナンバーを読む。
丁度ボクがROを愛読してた80年後半~90年代前半のBNが結構ある。
どんと、コレ、フィッシュマンズ、イエモン、元春の記事を読んで嫁と盛り上がる。
みんな若い!
コレの加藤クンのフテブテしいインタビューと
フィッシュマンズ佐藤伸治クンの若き姿、丸で女の子の様な美しい写真が印象的だった。

そしてearthstageに向かう。いよいよ元春、アジカンの後なのでお客の入りは・・。
でもライブ始まると増えだした。しかもお客さん若い衆が多いぞ!
多分去年元旦のステージで元春を見た人がまた入ってるのかも。

セットリストは去年とほぼ同じ。
でも元春やたら機嫌がよくてハイテンション。3回廻ったし(^_^;)
KyOnさんのオルガンプレイ、腕の振りも絶好調。
この楽しげな二人見てるとくだらない事に悩んでる自分がバカに思えてくる。
ウン、やっぱ楽しいのが・・一番だよね☆

99ブルースやインディビジュアリストのホボキンのプレイに
客先大盛り上がり。特に藤井クンのアグレッシブなギターとKyOnさんの
超絶ピアノに皆拍手喝采。

「約束の橋」「サムデイ」の歌詞にはヤッパ・・グッと来た。
「今までの君はマチガイじゃない」。今一番聴きたかった歌かも。

最後は元春「新年を迎えるにあたってみんなの力を貸して欲しい」と。
若いお客と「アイラブユーユーラブミー」のコール&レスポンス。
元春、なんかコエがやたら上ずってたぞ(^^;)ゞ

だけどさ、ロックフェスでこんな風にお客さんを巻き込んで
コミュニケーションを取れるミュージシャン中々いないんじゃないかな?
若いお客もサムデイ、アンジェリーナ一緒に歌ってたし。

1年の締めくくりに元春、見れて・・何かスッキリしたよ。
ステキな瞬間をありがとう☆元春。

ただ苦言を一言。元春バンドメンバーの紹介くらいはしようぜ、な?(笑)

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