僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
コメント欄はモラルを守った上で御自由に書込みどうぞ。

猫にかまけて

2010年05月30日 | 
ヨモギを飼い出してウチに猫の本が増えた。
猫の雑誌、写真集・・・主にボクが買ってくるんですが(^_^;
BRUUTUSの猫特集はオモシロかったし、「ねこのきもち」は色々参考になる。
アラーキーの猫写真集「愛しのチロ」は最高にキュートだった。
(チロ君は今年亡くなったそう・・・合掌(v_v)”)

ただ流石に小説、エッセイの類までには手を伸ばさなかったんですが・・
今月、表紙の写真に惹かれて町田康の「猫にかまけて」を購入。
http://www.books-ruhe.co.jp/recommends/2005/04/nekoni.htm
町田さんはあのロックシンガー&作家で有名な方です。

町田さんが飼っている猫4匹との奮闘ぶりをオモシロおかしく書いたエッセイ。
町田さんの文章を初めて読んだけど独特の文体、リズムがあってオモシロい。
猫飼っている身にはウンウン頷く箇所が多数。
猫の自由奔放さ、身勝手ぶり、傍若無人な振舞いに笑うこと度々。

一方で町田さん夫婦が病気のヘッケ、ココアの看病に懸命な姿には思わずほろり。
ここは・・結構痛かった。そう、どんなに愛しても何れは居なくなるのだ。
そこは覚悟しておかないと。

町田さんは猫をペットとは見ていない。寧ろ人間より上の生き物として敬意を払っている。
仕事にかまけて看病出来なかったことを真剣に悔やむ姿にまたほろり。

そう人間が万物の長なんて思い上がり。
手塚さんも言ってたけど「ライオンだって人間だ」。それを忘れちゃイケナイ。

ヨモギは昨日はエアコン取付工事があったのでボクと寝室に籠りきり。
晩御飯の後、嫁がツマミの空袋でオモチャを作って上げると大喜び。
嫁@パンダはホントに手先が器用。こういうのが上手い。
ヨモギは即席のオモチャでイッパイ遊んで疲れたのか眠ってしまいました。

今朝はヨーグルトが食べたいのかミョーに愛想をふる。
ヨーグルトを食べた後も嫁のデザートのお相伴を預かろうとソファに上がって来る。
キミ、ヨーグルトで鼻の頭が白くなってるよ!!\(T▽T)/


自由で気ままな甘えん坊。でもヨモギにかまけている時間は最高に楽しいです♪♪

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お利口さん

2010年05月22日 | 
いつも土曜日は散歩に出ますが今日はお出掛けせず。
エアコンのクリーニングで業者さんがやって来た。
嫁は業者さんへの対応で忙しい。
ボクとヨモギはジャマしちゃ悪いので居間の隣の和室に籠る。
ヨモギが飛び出ないように障子も閉切りました。

ヨモギはウチの中が普段と違っているので戸惑っている。
おまけに和室の外に出れず落着かない。でも大人しくしてる。イイコだ。

ただ嫁@パンダに会えないのが寂しいのか時々「にゃぁ」と寂しそうに鳴く。
嫁は襖越しにヨモギと遊んであげる。ヨモギ、うれしそう。
あの~。すぐ近くにオレが居るんですが(^_^;)


ボクは歯医者に出掛けるため和室から脱出。帰宅したらヨモギは和室に
一人いて「にゃぁにゃぁ」鳴いてる。気の毒だけどガマンしてね。

エアコンが故障したみたいで思った以上に長引く。
でエアコンクリーニングが済んだ寝室にボクとヨモギはこもる。
作業し易いようにベッドを立掛けてたのをヨモギは気に召したのか
ジャングルジムみたいに登ったり降りたりして楽しむ。
でも、やっぱり時々寂しそうに「にゃぁ」と鳴く。都度嫁が覗き込んで遊んであげる。

少し作業が落着いたところで居間に出してあげる。
ヨモギは早速床に置いてあるエアコンのカバーに潜り込む。
キミはホントに狭くて暗い場所が好きなんだねぇ\(T▽T)/


その後も寝室でヨモギと籠る。ボクは雑誌読んだり音楽聴いてノンビリ。
ヨモギもジャングルジムを堪能。嫁1人で業者さんに対応。スマン<(_ _)>
ようやく作業が終わったのは夕方。

ヨモギはようやく解放される。狭い部屋から出て楽しいのか風呂に飛込む。
キミ、ここで溺れかけたことあっただろう!(・_・!)

幸いお湯は張っておらず大事には至りませんでしたが(^^;)ゞ

でも、1日部屋の中でチャンと大人しくしてジャマもせずエライ。
嫁@パンダと殆ど遊べなかったのに暴れもしなかったし。
ヨモギはホントにお利口さんだ。ご褒美にチューしてあげよう♪
え・・・嫌?(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ☆

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神楽坂散歩

2010年05月20日 | 日々の泡(日記)
今日は午後から飯田橋でセミナー。
セミナーはあまりオモシロくなかった(^^;)ゞ
でセミナーの後、神楽坂を散策しました。

GWに新宿まで歩いた時、立寄ったけどゆっくり観れなかったのでリベンジ。

神楽坂、昔ながらの旧い街並のイメージがあるけど実は結構新しいお店が多い。
旧い街並はホントに奥にある。

色々歩いているうちに以前見てたドラマ「拝啓、父上様」の舞台に出会う。
毘沙門天って思ったより小さいんだ~。
キャナルカフェお洒落~。でもこういうお洒落なカフェは緊張しそう。
オレはやっぱ居酒屋とかの方がいいな。(^_^;


脇に狭い路地が多い。ホント狭い。でもその奥に店が出ている。
そして石畳の道が続いて伝統ありそうな料亭が立ち並ぶ。

何とも云えない味わいがある。美しいなと思った。

ホントはこの辺りお散歩猫さんが多いみたいだけど雨で会えず。残念。

旧い街並みを堪能して満足。
一方でこういう旧い街並に外の人間がズカズカ入って携帯で写真撮るのは
失礼だったかと反省。
この辺り最近人気スポットで週末は観光客で賑わってるみたい。
地元の皆さんはどう思ってるんだろうか?
賑わって商売繁盛でウレシイ反面、騒々しくなって残念に思ってるのでは?

スカイツリー周辺もそう。観光客が増えたけどマナーが悪い人も多いそう。
ボクも人のことは云えないけど・・・あくまでお邪魔する立場。
外野の人間。地元の人に迷惑を掛けないようにマナーと節度は守りたいものです。

大人なんだしね。当然のことはチャンとやりましょう。


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浅草アキバめぐり

2010年05月15日 | 日々の泡(日記)
最近ヨモギはボクと少し仲良し。チューしたりゴロゴロ甘えてくる。
また、ミョーにお行儀よく座ってる。ただ・・そこテーブルの上だけど(^^;


今日も例によってお散歩。嫁がアキヨドで買い物あるというのでアキバを目指す。
コースは蔵前・浅草経由で。陽気は良くて涼しい風が吹いている絶好のお散歩日和。
2人して無言で歩く。嫁曰く「会話がないね」とぽつり。
ボクが「何か話して」というと「キミとは話したくない」とのこと\(T▽T)/

途中でランチを調達して隅田公園でいただく。スカイツリーまた大きくなってる。

その後は浅草に向かう。今日は三社祭。浅草は賑わっている。
伝法院通りでは、大勢の人が山車を引いて盛上がってる


そこから蔵前やおかず横丁を散策。
ボクが「あっち行きたい。こっち行きたい」と云って嫁を攪乱させる。スマン>嫁<(_ _)>
でも途中で何匹か猫さんと遭遇。楽しいお散歩となりました。

アキヨドで買い物の後は上野の松坂屋で晩飯を調達。
以前ここで買ったザーサイは最高に美味しく嫁は再度購入。
ここの食品街は歩いててホント楽しい。どれもおいしそう。
中でも餃子はホント惹かれます。ただ、今日はオニギリにしましたが(^^;

上野からは電車で帰宅。歩いた時間は全部で4時間。丁度イイ感じ。

晩御飯、ヨモギはザーサイに興味津々。当然襲ってきて1つゲット。
ダメだろ、チャンとキミの御飯は別にあるんだから。
でも、悪戯したときに限ってカワイイ顔するんですよね。r(^^;)”

休日のお散歩、猫めぐりはすっかり定番となりました。
ただ歩くだけだと単調になるけど猫を探しながら歩くと楽しいです。
傍から見てたら怪しいかも知れませんが。
最近、調子が良くなったのも猫めぐりの効果かも。

ヨモギ、キミのいやしパワーは最高だよ。ただボク等の御飯取るのはやめてね☆

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鈴木祥子「NewSingle」レコ発ライブ

2010年05月10日 | 鈴木祥子
昨日は吉祥寺で祥子さんのライブあり。
NewSingle「my Sweet Surrender」レコ発ツアー。
バックは昨年ツアーに引続き「ジャック達+かわいしのぶ」

このシングル、祥子さんらしいメロディ、独特なコトバ使い。素晴らしい。
「名前を呼んで」の明るさ・楽しさは久しくなかったもの。
でも・・・自分が好きな曲か?というと少し違う。
ボクの好きなのは「忘却」「何がしたいの?」「道」「3月のせい」とか
へヴィーなものが多い。アルバムでいえば「鈴木祥子」が一番好き。
ただ祥子さんはそういうへヴィーな処から抜けている。ライブもノリノリ。
ボク自身もその方が楽しいんだけど・・曲はやっぱり重いほうが好き。
ファンっていうかオレが迷惑な奴ですね(^^;)ゞ

朝、ヨモギはおもちゃのボールで遊ぶ。すごい楽しそう。

午後は嫁と近場をお散歩。10匹近くの猫さんと遭遇。
猫さんは嫁には親しげに寄って来たり鳴きかけるがオレが近づくと逃げ出す(TT)
嫁は「そりゃそうだろう。ワタシだって近寄りたくない」と一蹴(^^;

夕方から中央線で吉祥寺に向かう。すごい賑わい。
今回の会場GBは繁華街の中にある。雰囲気は新宿JAMに似ている。
どちらかというとパンク・メタル系のバンドが演るハコかな?

場内は満員。ボクは1Fフロアの後ろの方に陣取る。
開始の案内もなく祥子さんとメンバーが登場。いきなり始まる。
祥子さんはショートカット。カワイイというよりはカッコいい!
黒Tシャツ+ジーンズという祥子さんにしては珍しい装い。
ナンバガの田淵ひさ子さんを思わせる風体。

先ずはビッグスターのカバー。続いて
「そしてなお永遠に」「黒い夜」「依存と支配」「#7シャッフル」
とハードなロックンロールを連発。
そう!こういうハードな重い曲を聴きたかった!いきなり満足(^_^;

ジャック達のオトは重い。何処かメタル風味もあって最高にハード。
特に木原さんのギター。あれは凄い。ナオエさんとは別の意味でカッコいい。
客席はノリノリ。祥子さんも「こんな盛上るなんて!」と大喜び。

祥子さんの弾語りのコーナーでは新曲「名前を呼んで」を演奏。
「名前を呼んで」の歌詞に合わせて客席から「しょうこ~!」の掛け声。
アイドルのコンサートか?っていいつつボクも声掛けました。(゚゜)\バキ☆
ボクはアイドルのファンになったことは全く無いのでこういうのは初体験。
その後はZEPPの「No Quarter」とオフコースの「思いのままに」のカバー。
更には新曲「Sentimental Loveletter」も披露。
この曲の「あなたのいいとこ100でも200でもいってあげる」の部分は好き。
そういえば以前嫁にオレの長所は何?って質問したら
「長所・・無い!!どこをほめろと?」と一刀両断されました。\(T▽T)/

後半新曲の「my Sweet Surrender」が演奏される。
せつないメロディ、CDで聴いたより響く。
「幸福と降伏ー同なじ言葉を気に入ってたい」こういうコトバはこのヒトならこそ。
この曲には、こんな歌詞がある。
「アナタが歌えと云う、のなら、どんな歌でもうたうでしょう」


去年映画「無言歌」を作る際祥子さんは音楽を止めることを考えてたという。
実際「Do You Still Remenver Me?」にはそういう歌詞があるし。
でもジャック達との出会いがまたレコーディングやライブに向かわせた。
音楽を取り戻した。だから現在の祥子さんは楽しそうなんだろう。

続いて新曲「Is my love wrong?」を演奏。
「ねぇ、あたしの愛は間違ってる?」のフレーズが延々続く。これはズンと来た。
そう、このヒトは「マチガイ」や「あやまち」を歌のテーマにする。
「正しさ・楽しさ・優しさ」だけの歌じゃない。だからリアル・・だ。
本編ラストは「シェルター」「完全な愛」のへヴィーな曲連発。
決して盛上がる曲じゃない。ジャック達の演奏に乗り切々と歌う。
刺さった。泣きそうになった。聴きながらいろいろ想った。憶い出した。

あのときは何も知らなかった。不完全な人間だった。
というか穴だらけ、からっぽだった。
愛なんてものは関係なかった。独りだった。

知らないからなくすこともない。傷みもない。関係ないから怖くもない。
でも、知ったから・・怖くなる。
あのときの自分の空虚さが現在(いま)はわかってしまった。
また、あのときが来るのでは?あの、からっぽが蘇るのでは?
ときどき、ずーーーーっと抱えてた下らない感情が悪夢のように襲ってくる。

だけど今独りじゃない。あのときよりは遥かにマシになった。イッパイ手に入れた。
あのときにはかえらない。あそこからは卒業した。もうもどらない。
帰る場所はもう別にある。オレにはHOMEがある。
ライブの途中でなんだが「早く家に帰りたい」何度もそう想った。

アンコールは「HAPPINESS?」「超・強気な女」で盛上がる。
一色さんと木原さんは祥子さんに弄られてうれしそう(^_^;
2回目のアンコールでは祥子さんギンガムチェックのドレスで登場。
場内から「カワイイ」の嬌声。男性ファンもジャック達もうれしそう。
本人はどう思ってるかワカランがやっぱこのヒトは「アイドル」だと思う。

オーラス「恋のショットガン」に掛けて祥子さんは水鉄砲を取り出す。
客席・バンドに水を浴びせかける。みんなうれしそう。爆笑しちゃった!
これは何のライブだ?\(T▽T)/\(T▽T)/

客席は火がついて終わらない。鳴り止まないアンコール。
曲が無いのでもう1度「my Sweet Surrender」を。祥子さんは楽しそう。
あらためて・・・イイ唄だな・・・そう思った。

ライブはここで終わり。いや~楽しかった。
遠くから来ているはずの知合いを探そうかと思ったけどやめた。
挨拶もせず会場を後にする。(失礼<(_ _)>)

一刻も早くウチに帰りたかった。嫁とヨモギの顔を見たかった。
ウチに帰って一息。なんかホッとした。

今回のライブ。ボクの好きな重い曲もあり、アイドルノリもあり楽しめた。
散々文句を云ってたけど最高に楽しめました(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ☆
やっぱオンガクはアタマでなくココロとカラダで感じるべきですね。

結論:やっぱり祥子さんのオンガクは好きです。降参します(^^;)ゞ


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CARNATION tour2010 "Velvet Velvet Again"最終日@渋谷クラブクアトロレポ

2010年05月09日 | カーネーション
昨日行ったカネツアー最終日レポ。
じっくり温めて書こうとも思いましたが早速書きます。
鉄は熱い内に打てというし(^_^;

カネ@クアトロは2年ぶり。前回は08年4月の「シュガータウンの荒馬」。
そのときはまだやんべさんがドラムを叩いてた。あれは凄いライブだった。
あのライブでカネのヤバさに気付いたと思う。

キヨシローの写真展を見るために早目に渋谷に到着。
写真展の内容は前記の様に素晴らしかった。
逆にカネのライブにキヨシローのイメージを引きずらないか不安あり。
・・・杞憂でした。そんな不安をあっさり吹っ飛ばす素晴らしいライブでした。

ずっと3人で続けてきたツアー。最終日だけキーボードシュンスケ君が参加。
初日の下北沢以来どう変わってるのか楽しみ。
場所はPAの横を陣取る。クアトロ、いい箱なんだけど音が結構歪む。
ナオエさんの声がギターにかき消されること度々ある。

ライブは下北同様「スペードのエース」でスタート。ボーカルもギターもクリア!
続いて「体温と汗」「El Soldado」「Frange」あたりをやったかな?
こういうファンキーな曲で中原さんのドラムが冴える。
客席もノリノリ。ナオエさん、最初の挨拶でナカナカ声が出ず皆笑う。
4曲ほど演奏したところでシュンスケ君参加。両手を挙げて登場。

キーボードが入ったことでサウンドが一気に広がる。下北とは全く違う!
「さみだれ」は凄かった。バンドの音が塊となって攻めてくる。刺さる。
最後のフレーズを何度もかき鳴らすナオエさん。このオトは来た。
「For Your Love」「この悲しみ」のギターソロも凄い。
「センチメンタル」のアレンジ、カッコいい!オリジナルより好きかも(笑)
かと思えば「Willow In Space」「Dream Is Over」の温かく優しい聖なる音。
ひとつのかたちじゃきめられないいろんなすがた。
それがこのバンドの素晴らしさ。うーん、どんな美辞麗句並べても伝わらない。
それが歯がゆい。

ゆるずさんの故郷鳥取でのエピソードも楽しい。
中原さんのバンド「タマコウォルス」のバンド名の由来には笑った。

後半「学校で何教わってんの?」あたりから客席がはじけだす。
いつも3人で演奏する「ジェイソン」に今回はキーボードが入る。
これはシュンスケ君かなり頑張った!ノイズのような効果音を繰出す。
ナオエさんはシュンスケ君の方を見ながら次々とギターフレーズを繰出す。
あの生き物のような音色。自由自在に飛び交う。食いついてくる。攻めてくる。
何度も書くが、あれは何だ?
ブルースとかロックとか型やスタイルを超越した音。人格を持ってる。
もしオレがギターを弾くなら絶対真似したい!

ラストは「Edo River」。ナオエさん、みんなに歌うように促す。
当然みんな大声で叫ぶ!
最後はシュンスケ、キーボードの上に立ち上がって万歳!素晴らしい!

当然終わるわけない。客席は熱いアンコールの拍手。
1曲目は「遠い空 響く声」。キーボード入るならこの曲は聴きたい。
ナオエさんは朗々と歌う。ライブハウスが聖なる空間となる。
そして。。。当然「夜の煙突」!
この曲何度もライブで見てるけど今回が一番最高だった。
ナオエさん、客席に飛び込むし。
ゆるずさんが客席に入るのは見たことあるけど
ナオエさんがこれやるのを見るのは初めて。完全にぶっ壊れてた。
壊れたのはオレも同じ。客席も大騒ぎ。

当然まだ終わらない。2回目のアンコールにナオエさん、ゆるずさん登場。
最後「市民プール」をしっとり聴かせてくれた。これで終了。

いやあ満腹&満足。何もいえません。(っていっぱい語ってるけど笑)
ホントこのバンドすごいわ。
ライブ見るたびに「最高!」って思うけど次のライブでその最高を超える。
毎回「最高」を更新する、できるって凄すぎ。

昨日も書いたけど、もう1回書く。そして断言する。
「カーネーションは日本最高のジャムバンドだ」と。
文句あるか?(笑)


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最高・最強のサタデーナイト

2010年05月08日 | カーネーション
今日は2組の偉大なミュージシャンに触れてきました。
一人目はキヨシロー。

渋谷東急で写真家有賀幹夫さんによるキヨシローの写真展が開催。
嫁と行って来ました。
ロックミュージシャンの写真展をなぜに百貨店で?と思ったけど見て分かった。
RC時代からの膨大な写真の量。ちっちゃなギャラリーでは収まらない。
大勢の人が来てた。老若男女。みんな熱心に見てた。涙ぐんでる女性もいた。

RC時代の素晴らしいパフォーマンス。ソロでのリラックスした表情。
オフタイムでの静かな佇まい。どれもキヨシロー。
最後の方にあったキヨシローとチャボさんの屈託の無い笑顔はズンと来た。
そしてライブ映像の上映会。イマジンの映像は凄かった。
もしかしたら原作者のジョン以上にこの歌のメッセージを正しく伝えてるのでは?
オレなんぞのコトバでは言い表せないそんなトンでもない歌だった。

来て見てよかった。

二人目はカーネーション。今日はツアー最終日@クラブクアトロ。

昨年ツアーに引続き渡辺シュンスケがキーボードで参加。

素晴らしい!凄い!最高!最強!!そうしか云えない。これ以上不要。
さみだれを演奏してくれたのが最高に嬉しかった。
最近日和ってるオレにこの歌は刺さってくる。「それでイイのか?」と。

後半のナオエさんのエレキ大将ぶりは手がつけられない。
生きている獣のようなギターの音。なんだ?あれは?
なんであんな音が鳴らせるんだ。
渡辺クンもノリノリ。矢鱈腕振回すし本編最後ではキーボードの上に乗って
万歳してた。こいつのやんちゃぶりはイイぞ。
ゆるずさんのカバーソングは楽しく、ベースの響きも腹に来た。
クールな中原さんがニコニコドラムを叩いてたのが印象的だった。

アンコール、ナオエさんは客席に飛び込んだ。珍しい!
それだけ熱くなってたんだろう。オレも最後は熱くなった。

まだまだ語りたい。そのうち詳細なレポを書きます。
ただ1つだけ叫ぶ
「カーネーションは日本で最高のジャムバンドだ!!」と。

ってジャムバンドの意味。よく知りませんが(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ☆

明日は吉祥寺で祥子さんのライブ。どんなオトが鳴るのか楽しみです。

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Walkin`

2010年05月04日 | 日々の泡(日記)
今日は父の命日。チャンとお線香あげました。
(あたりまえだ(^^;)ゞ)

昨日書いた通り、長距離散歩に出掛ける。来週検査なので少し脂を減らしたい(^^;
目指すは新宿。
ただ歩くとダラダラし兼ねないのでとりあえずのゴールを「新宿御苑」に決める。
コースは駒込から動坂、飯田橋を経由して四谷を通って向かうことに。

今日も暑い。陽気は夏。道端のお花も陽光に映える。

少し歩いただけで汗が出てくる。何か冷たいものが喰いたい。
動坂の入り口に御蕎麦屋さん有り。中に入って蒸篭を頼む。
海老天が美味い!野菜の天麩羅も美味い!!\(≧▽≦)/

水道橋方向に進む。東京ドームが見える。やっぱり暑い。
ウーロン茶は直ぐ飲み干しスポーツドリンクで喉を潤す。
色々歩いているうちに神楽坂通りに入り込む。観光客で混雑。

神楽坂というとドラマ「拝啓、父上様」の舞台。旧い街並が魅力。
ただボク等はそっち方面は行かずに住宅街を抜けて市谷に向かう。
どの御宅も瀟洒。昨日の六本木の「最新のカッコよさ・スタイル」
とは違う歴史のある風格を感じさせる。
住宅街の中に度々洒落たカフェやギャラリー、料亭が登場する。
街自体はひとつのカルチャーを感じさせる。

更に外堀に沿って歩く。既に新宿区内。3時間半程度歩いて此処まで到達。
嫁は都度携帯で的確にナビゲートしてくれる。云われるままのボク(^_^;

靖国通りに沿って新宿に向かう。横には防衛省が鎮座。意味なくデカイ。
進んでいるうちに東京モード学院が見える。どうやら代々木に入った様子。
このまま真っ直ぐ行くと新宿御苑でなくJR新宿駅に着く。
嫁は心配して「外苑通り行ったら?」とアドバイス。
「ゴール面倒だから新宿駅に変えない?」という気まぐれなボク。
結局当初の予定通り、新宿御苑を目指しました。(^^;)ゞ

それから30分程度歩いて新宿御苑に到達。やった!V(^_^)
オレタチは徒歩だけで新宿まで制覇したぞ!凄いオレたち\(^0^)/
って・・・ホントに凄いのは的確にナビゲートしてくれた嫁ですが。
ありがとう!嫁@パンダ<(_ _)>

時間は既に15時半。自宅を出発して4時間が経過。思ったより時間かかんなかったな。
5時間くらい歩くと思ったので少し物足りない気も。
で新宿御苑から代々木周辺を歩き電車で帰ることに。
御茶ノ水で地下鉄に乗り換えるところで「やっぱり歩いて帰る」と言い出すワシ。
上野の松坂屋で何とも豪勢な寿司をゲットし、そこからは電車で帰宅。
「歩きたい」と云ったり「電車乗る」って云ったり無計画でスミマセン<(_ _)>

途中で電車使ったけど最終的には5時間半くらい歩いたかな?
帰宅したら足腰が痛い。汗もイッパイかいた。
体重を計ったら1.5キログラム減ってた!@( ̄▽ ̄)@

晩御飯は寿司なのでヨモギが襲ってくるかと心配でしたがそれも無し。
ヨシヨシ、イイ子だ。
写真は昨夜のヨモギ。眠そうにしてます。

左の写真がボクのお気に入り。

明日はGW最終日。さんざんお出掛けしたので明日はウチで過ごします。
ヨモギ、ずっとお留守番だったね。明日は1日ウチに居るから遊ぼうね♪

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TOKYO三昧

2010年05月03日 | 日々の泡(日記)
昨日・今日と東京の色んな場所にお散歩しました。
昨日は谷中めぐり。例によって街中の猫探しをしながらお散歩。
住宅街の狭い路地を2人で歩く。こういう狭い路地の方が猫が居る。
と思ったら寂び猫さんが裏道を横切ってる。
表通りに出るとチャトラさんが道路を横断。車に轢かれないかヒヤヒヤ。

上野公園の方から谷中に向かう。暑くてまるで初夏。緑もキラキラ。
散歩を楽しむ人で上野も谷中も混雑。
谷中銀座で前行ったシャツ屋さんには相変わらず獰猛そうなパンダさんの
オブジェが飾ってある。

ランチに入ったカフェでは店内に2匹の何ともカワイイ猫さんが居る。
思わず撫でちゃいました。(^_^;
他にもあちこちの路地で猫さんを見かける。全部で20匹は見たかも。
猫まみれ・猫三昧でボクも嫁もお腹イッパイ。
ヨモギ、浮気してゴメン。でもキミが一番なのは変わんないよ。

夜はTV見る間にNHKーFMキヨシロー特集を聴く。そう1年経ったんだ。
嫁が先に寝た後、HISの「幸せハッピー」と「500マイル」を聴いた。
なんか・・・泣きそうになった。

今日は午前中はゴロゴロ。昨日のキヨシローの特集の録音を聴く。
番組中でトータス松本が「ぼくの好きな先生」をカバーしてた。善かった。

午後から六本木に向かう。お目当ては国立新美術館で開催のルーシー・リー展。
http://www.lucie-rie.jp/
去年のGWにも六本木の別のギャラリーで展覧会が開催されたけどその内容が
素晴らしかったので再見することに。しかも今回は前回より規模が大きい。
美味しいベーグルでランチを済ませた後、いよいよ国立新美術館に。


展館内の混み具合は丁度イイ。ルーシーの作品を時代毎に並べた展示。
最初は日本陶芸の影響を受けた作品が徐々に洗練され且つシンプルになっていく。
欧風でも和風でも無い、オリジナルなものに姿を変えていく。
地味でシンプルと思ったら派手なピンクや蒼といった色も使う。
大胆で自由な発想。見ててどきどきする。わくわくする。
特にウエッジウッド依頼で作成されたコーヒーセットの試作品は善い!
持って帰りたい!!(^_^;

1時間半ほどかけてゆっくり見て堪能しました。
その後はサントリー美術館で開催の「和ガラス展」を見ようと思ってたけど
やめました。ルーシーの作品でもうお腹イッパイ。
同じようなテーマの展覧会見ても「薄く」なるだけだし。

折角なので東京ミッドタウンを散策。お洒落な装いの人が沢山集まってる。
母の日に贈る花を探しましたが花屋さんが見つからない。

花屋さんは中々見つからずあきらめて帰宅することに。

結局花は嫁がネットショップでイイのを見つけて贈りました。
嫁が創ってくれた野菜ラーメンで晩飯。やっぱウチで食べる御飯が最高(^_^)

GW2日間、東京めぐりで過ごしました。
明日は父の命日。何かひとつがんばってみようかな。
ひさしぶりに長距離の散歩に出てみようかな?
御茶ノ水、神田あたりかを目指すか。いっそ新宿まで行ってみるか?

その気になればオレ達は何処にでも行ける♪どこまで行けるか歩いてみよう☆

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あれから1年

2010年05月02日 | オトの記憶(CD、ライブ)
今日はキヨシローの一周忌。1年前の今日キヨシローは逝った。
あれから1年か。早いような長かったような・・・。
5月2日はキヨシローの命日。そして4日は父の命日。
楽しいGWに大好きな人2人が亡くなった日が重なるのは少しせつない。

全国各地でキヨシローへのトリビュートライブが開催されてる。
ALABAKIROCKFESではチャボさん他縁のミュージシャンによるライブがある。
下北251では藤井一彦、うつみようこ他によるライブあり。
他にも沢山あるだろうし、きっと多摩蘭坂には多くのファンが訪れているだろう。

オレはどのイベントにも参加しない。キヨシロー縁の地も訪問しない。
RCもソロもまともに聴いてない俄かファンのボクにはそういう権利は無い。
如何にも「昔から聴いてました」「亡くなって初めて聴いたけど悲しい」的な行動は出来ない。
いや、したくない。

ウチにあるキヨシローのCDはLoveJets、HIS、TIMERS、そしてこの前出た「Baby#1」。
どちらかというと亜流。キヨシローの本道で無い作品ばかり。
今日はその作品をずっと聴いてた。
あらためて聴いて・・声の素晴らしさ、歌詞の鋭さ、何より自由さに感動した。

今日はNHK-FMでキヨシローの特集番組がある。司会は黒沢保裕アナ。
http://www.nhk.or.jp/zanmai/index.html
黒沢さん、矢鱈熱く語る。個人的な感情丸出し。でもそれがイイ。
三宅伸治さんのインタビューも聴いててしんみりした。
NHKだからできること。素晴らしい。どんどんやってくれ。

この1年で気付いたこと。
キヨシローが居なくなって自分がキヨシローを好きだったんだと分かった。
どんとやフィッシュマンズのときと同じ。後追い。もう遅い。
でも、幸いにもキヨシローのライブは生で何回か見れた。
マントパフォーマンスも布団パフォーマンスも見れた。セムシーズも見れた。
ライブでのキヨシローの姿は一生忘れないだろう。

この1年で想ったこと。
まさかキヨシローがいない世界があるなんて想像もしなかった。でもあった。
この1年で日本はかなり酷い状態になった。キヨシローが見たらどう思うだろう。
民主党や鳩山さんを茶化して歌うだろうか?
それとも怒りに満ちた熱いメッセージソングを叫ぶだろうか?
でも・・・もうそんな歌は聴けないんだな。悲しいな。
でも、ときが経つに連れ・・そういう悲しみも薄れていくんだろう。
父を亡くした痛みが・・・・徐々に消えていったように。
それはけっしてわるいことじゃない。

そういえば・・今日ちょっとしたエピソードがあった。
6月にある「シーナ&ロケッツとコレクターズ」のライブをe-Plusで
申し込もうとしたら間違って7月にある「シナロケ&麗蘭」のライブを申し込んだ。
一旦予約したものは当然取り消せない。

一瞬「お金が勿体無い!」と焦ったが・・・今は行こうと思ってる。
考えてみればここ数年チャボさんのライブは見ていない。
予約マチガイはもしかして・・・キヨシローの仕業かも。
「たまにはチャボのライブ見てやってくれ」といたずらしたのかも(^_^;

そんなことあるわけない!でも・・・そう思おう。そう思ったほうが楽しい♪
天国デビュー1周年にキヨシローからのプレゼント。ありがたくいただくよ☆

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