僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
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おたんじょうび

2023年06月26日 | 日記

今日は嫁@パンダのおたんじょうび。
誕生日が平日なので土曜日に日暮里のビアホール「OKEI BREWERY」でお祝い。
此処のお店はお酒も料理も絶品でお気に入りのお店。時々使ってる。

嫁@パンダはあっという間にビールを呑み干し食事もどんどん進む。
呑みっぷりも食べっぷりも実にイイ(^_^)
嫁@パンダは鳥レバーが気に入った様でボクが「お代わりする?」と聞くととても嬉しそうだった。
ウン、イイ顔だ。
楽しかったね。美味しかったね。また来ようね🎵
今日は嫁@パンダ自身が🎂を買ってきました。ケーキにもなちゃん🐱はドキドキ🤣
晩御飯も嫁@パンダ自身が用意。
「晩御飯を用意しなくてゴメンね」というと「ああ、そだね」と笑われた。
家事が全くできない夫。嫁が教えてくれた事も片っ端から忘れる(^^;
ホントダメな夫でスマン<(_ _)>
 
何もできないダメな夫だけどせめて毎年こうやって側でお祝いだけはしよう。
一番そばで「おめでとう」と言える日。自分にとって1年で一番嬉しい日だ。
おはちゃん、もなちゃん、そしてヨモちゃん🐱
今年も一緒にお祝いしてくれてありがとね。
来年のこの日もみんなで一緒に祝おうね♬
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九年 ~ 長い手紙を書き続ける

2023年06月16日 | 佐野元春

「また君に会えるのは いつのことになるだろう」(佐野元春「黄金色の天使」)

今日はMOTO友さんの命日。9年前の今日、紫陽花の季節に友人は旅立った
先週末は白山神社を訪れて色とりどりの紫陽花を見て・・友人を想った。

9年が経って逢えなくなったのは慣れた。悲しみも薄れてる。
でも、彼女と元春について話せないのがさみしい。
とても愉快なヒトだった。おかしれーヒトだった。
あのヒトが現在(いま)の元春を見たら、
きっとサイコーにおかしれー話ができるだろう。
それが出来ないのが・・・・・・・・・・・・悔しい😿
 
この9年で色んな大切なものを喪したな。
それが大人になるってことなのかもしれない。
悲しいけど痛いけどさみしいけど仕方ないな。
いつまでも子供(ガキ)じゃいられねーし。
 
でも、MOTO友さんとの楽しい記憶は消したくない。
この9年間、忘れない様に抵抗し続けて来た。
ずっと忘れなかった。大切だから、友達だから。
来年で。。10年か。だから何だ?忘れねーよ。
ずっと憶えてる。何がなんでも。友達だから。
来年もこの日は長い手紙を書くよ、いつか読んでねV(^^)

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今、此処に鳴るオト~佐野元春&COYOTE「今、何処」TOUR@戸田市文化会館

2023年06月05日 | 佐野元春
土曜日は元春「今、何処?」ツアー初日@戸田市文化会館。嫁@パンダと行きました。
快晴。文化会館の横のお花がキレイ。
席は最後列(笑)だったけどステージ全体を見渡せて良かった。
以下ライブレポ(ネタバレは最低限で)
「今、何処?」は自分にはかなりの衝撃作、深く入り込んだ作品だった。
LIVEで聴くと、どうなるか。踊り狂う気満々で参加しました(^^;

LIVE開始・・・基本はアルバム「今、何処?」の再現。
ただ・・・いつもと違う演出に少し戸惑った(?_?)
こういう見せ方は嘗ての元春LIVEでは無かった気がする。
ステージ上の歌、音、演出。情報の多さにアタマがバグる。
正直前半は曲に集中できなかった様な(^^;
中盤、既存曲の演奏があって落着いた。
あのラブソングは・・・胸に真っ直ぐ刺さって響いた。

後半は演出にも慣れて歌の世界に入り込めた。
ただ、踊り狂うなんてムリだった。
ステージ上の歌とオトはホールの外の世界にも挑みかかる様な鋭さがあった。
その鋭さに撃たれて・・・ひたすら元春の歌と🐺の演奏に向かい合った。対峙した。
特にLIVE終盤で演奏された2曲には・・・感情がぶっ壊れた。
手の中のヨモちゃん🐱(ヨモ毛)を握りしめて泣いてた😿
この歌・・・・ホントに聴きたかった。LIVEで聴けて嬉しかった。
アンコールでやっと通常のLIVEを愉しむモードになれた気がする。
元春がお客さんを煽って手を広げて、その後に「イイね!」と
親指立てたシーンにはこっちも満面の笑顔になった☺
 
最終曲。ヒット曲。この曲の歌詞はいつも自分には遠く想える。
長年聴いてきてLIVEでは定番の歌。
だけど・・・あのフレーズを自分の物と感じるのはウソだマチガイだ。
でも、今日はあのフレーズを自分に認めてやろうと思った。赦してやってもイイと思えた。
この数年間、過去のトラウマとずっと闘って来た。
今月やっとそのトラウマから解放された。闘いがやっと終わった。
オレは正しくはない。でもマチガイじゃない。やっとそう思えたV(^^)
最後、泣きながら笑いながら手の中のヨモちゃんを何度も握りしめてた。
LIVE凄かったな。楽しいというより凄いLIVEだった。
旧い馴染みの曲は殆ど演奏されなかったのにオレのココロは震えた。
それは、元春と🐺の現在(リアル)をサイコーのオトで鳴ったから、だ。
嫁@パンダも「凄く新鮮で楽しめた」と言ってた(^_^)

デビュー40年を超えて70近いシンガーが未だ新しい事にトライする。
過去と同じ作風を求めるファンもいるかもしれない。
あの演出は若しかしたら賛否両論を呼ぶかもしれない。
でも、それでも元春は新しいことに挑戦し続けるんだろう。
そして、そんな元春だからオレは追い続けるんだろう。
ヨモちゃん、元春と🐺サイコーだったな。
次は東京国際フォーラムだ。また一緒に楽しもうな(^^)
おはちゃんともなちゃん🐱はお留守番頼むね(^_^)

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リアルに鳴り続ける ~ bloodthirsty butchers「kocorono」と「ソレダケ」

2023年06月01日 | bloodthirsty butchers(ブッチャ―ズ)

5月27日はbloodthirsty butchers吉村秀樹さんの命日。10年経った。
新代田Feverではbutchersドキュメンタリー映画「Kocorono」上映。
更にシネマート新宿で映画「ソレダケ」の復活上映(9年連続!)。

butchersファンの自分、どっちも行きました。
因みにどっちの映像も持ってます。何度も見てます。
でも大きい映画館で爆音上映は魅力なので今回も行きました🤣

新代田Feverでは隣接するPootleカフェで吉村さんの写真展。
後追い、LIVE未経験の自分は実際に使ってたアンプやギターが見れて感激(😊)
吉村さんのポスターにコメント書いてくださいとあったので
「LIVE一度だけでも見たかった!行くの早すぎます」と書いた 😢

 
「Kocorono」は2011年上映したドキュメンタリー映画。
普段はライブハウスであるFeverのステージにスクリーンを貼って爆音上映。
この映画で描かれるのはバンド活動のリアル。金、契約、事務所の資金不足、バンド内の軋轢。
「バンド楽しい!音楽サイコー!」なんてノー天気な夢物語じゃない。
如何にバンドで生き残るか食っていくかのリアルを描く。
吉村さんは時にスタッフやメンバーにキツイ言葉を投げる。ハッキリ言ってハラスメント。
でも、それは吉村さんの「何故世間はオレ達を分かってくれない!
オレたちはこんなモンじゃないだろ!」の怒りから来る。
メンバーも「もっと売れたい!」という気持ちを持ってて吉村さんに必死についていく。
その葛藤を経て鳴らされるオトが本当に素晴らしい。
メンバーのオトがお互いに煽り斬り合い殴り合う。
その中で生まれる美しいメロディと激しいサウンド.....他のバンドでは絶対聴けないオト。
見てて何度も撃たれ泣いた。
映画上映後は秘蔵ライブ映像も流された。2009年ライジングサンの映像。
「ソレダケ」「ファウスト」「灰色の雲」・・そして「7月」。
「7月」の演奏の凄まじさに・・・ただただ泣いた
 
「Kocorono」上映の後はシネマート新宿で「ソレダケ」を視る。
毎年、吉村さんの命日にこの映画を復活上映するシネマート新宿。
なんと9年連続で復活上映をしてる。
大してヒットしてない映画を毎年上映。どうかしてるよ(誉めてる🎵)👏
今回はお客さんが矢鱈増えてた。嬉しい。
初上映時も見て復活上映も毎回見てる。我が人生最も沢山見た映画(^^;。
でも何度見ても愉しい!ココロが熱く沸き立つ。
映画のBGMは全編butchersの曲。当然VOと歌詞がある。
俳優が台詞喋っているシーンでも容赦なく歌が轟音で響く。
音楽が「オレが主役だ!」と言わんばかりに演者に殴りかかる。
そして演者も音楽に負けじと暴走する。
butchersのオトに負けてない染谷将太と綾野剛・・・スゲェ👏
クライマックスシーンで轟音で鳴る「イッポ」に血が騒ぐ。
ラストシーン・・大黒きっと次に行けたよな?そう信じてる。
エンドクレジットで響く吉村さんの歌声にただ撃たれた。
見終わった後、全身が痛かった。丸でLIVEに参加した後の様だ(^^。
それが愉快だった。
オレは吉村さんが亡くなった後、butchersにハマった。だからLIVEは未経験。
でも、毎年吉村さんの命日にbutchersに関連する映像を視れるのはホント嬉しい。
オレにとって「ソレダケ」を視るのはbutchersのLIVEに行くのと同じ意味が有る。
吉村さんは「Kocorono」の中でこう言ってる。
「伝説なんかになっちゃダメなんだ。生き続けなくちゃ!」。
勿論だ。アンタの歌を伝説(過去の遺物)なんかにはしねーよ。
だから来年「ソレダケ」の上映があったら当然行くよ。
 
butchersにハマって既に10年以上。
butchersのオト、吉村さんの歌には他のアーティストと違う感情がある。
何というか愛おしいカワイイのだ🤣
いやbutchersのオトは滅茶苦茶激しいし吉村さんは強面のオジサン。
カワイイというのは違うかもしれないが・・・・
でも、仏頂面で必死でもがいてる様が・・・とても愛おしい。
それはもしかして自分自身をbuthcersのオト、吉村さんの歌に重ねているから
かもしれない。
だからbuthersのオトを聴いて長年のトラウマから解放されたんだろう。
 
butchersのオト、吉村さんの歌は自分にとってリアルなんだ。
何度でもいう。伝説なんかには絶対しない。
ずっとリアルに鳴らし続けるよ。な、ヨモちゃん(^_^)

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