2018、3月17日に長津田駅近くのみどりアートパークで公演された『カ・ラ・フ・ル』を観てきました。小さい子が大活躍で、心が温まるミュージカルでした。声が大きく通って、演劇の練習がしっかりしているなと思いました。
場面のほんの一部ですが、以下に記しますので、どんな感じのミュージカルかのご参考まで。
始めの場面:最初に若い二人が会場の注意事項などを話して笑わせた後、出演者がカラフルなTシャツで1曲目の歌を披露してのプロローグ〈序幕〉。
場面2:左に暖色系、右に寒色系。互いに自分の方がいい色と主張する。寒色系青い服の子が、「暖色系は高血圧が多い」と言う。暖色系は右から2人目の若い薄紫色に、右端の紫色のおばさんに若さを吸い取られて肌のつやがないと言う。互いに非難の応酬。
場面3:映サのMさん(金色の服、中央)が右の銀色の服の人と一緒に一曲歌ってから、暖色系か寒色系のどちらに行くか迷っている場面。
場面4:濃い灰色ネズミ3匹とうすい灰色ネズミ3匹が一曲歌った後中央にいる。カラフルなクレパスのように並ぶ。左端に黒、右端に白がいて、「白黒はっきりさせよう」と言う。
最後の場面:『色それぞれの個性があるから全体がきれいになる』と、いがみ合いを止めて交じり合っている場面。上からはカラフルな紙吹雪と風船が落ちてくる。
こんな感じでした。若い人の頑張りが、とても心地良いミュージカルでした。次回は7月にあるとのことです。
以上、S.Tでした。