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映画『凶悪』残虐性シリーズ(その4-57)警察の問題7栃木リンチ殺人事件1

2016-07-09 23:01:10 | 映画凶悪・戦争のサイコパス残虐性シリーズ

(その56)の続き。

(L-5)例15栃木事件(栃木リンチ殺人事件:栃木監禁殺人事件)と警察対応

警察の対応の項目であるが、重要なサイコ化事件なので例15として事件全体をまとめている。

の事件の兵庫県や香川県警の署員はまじめに対応しようとしたが、サイコ化事件が、何が何だかわからないために、多くの問題を次々起こし、「警察が警察を調査」したためその問題点を虚偽言い訳言い換えで取り繕うことになった。処分者は一人も出さない。一方栃木事件では被害者両親が警察を職務怠慢で起訴したため裁判で警察の怠慢が調査された。宇都宮地裁柴田裁判長は栃木県警石橋署員の供述を「全く信用できない」と退け、警察の虚偽証言を断罪し、職務怠慢を認めた。もしの事件の警察の職務怠慢が裁判で問われれば兵庫県警と香川県警の調査結果の多くは「全く信用できない」と断罪されたはずである。また栃木県警は殺された須藤正和を暴走族の一員らしいと嘘の公表をした。暴走族間のトラブルで殺されたと全く事実と異なるマスコミ操作を行った。暴走族では殺されても仕方がないと言わんばかりの情報を流し、殺されるのを止められなかった警察への風当たりを弱め、責任回避を図った。これらの嘘は裁判で暴かれた。暴走族同士のケンカでリンチが行われたと誤った報道がされリンチ殺人事件となって報道されたが、実態はまんじゅうサイコパスによる監禁殺人事件サイコ化事件である。また、主犯のサイコパス萩原は、幼少のころから他の子供をいじめ、池に落とすなどを行っており、近所の飼い犬を蹴り上げるなどの動物虐待も行っている。そのたびに父親は頭を下げて謝りに回る。サイコパスの子供を持つ両親のどうすることもできない深い悲しみをこの事件は浮かび上がらせてもいる。

(aサイコ化事件としての栃木事件の全体像

例11「女子高生コンクリート詰め殺人事件」と似た友人関係の閉鎖環境の事件。16~19歳の若いまんじゅう構造であることや火傷をさせるところなど虐待に類似性がある。例11の外部犠牲者高校3年吉田順子さん18歳は拉致されて41日(約1.5カ月)で虐殺されが、栃木事件の外部犠牲者日産自動車社員須藤正和さん(以下正和)19歳は約2カ月で虐殺され、期間が短いのも共通する。例11の詳細は本シリーズ(その4-5)参照。

主犯はサイコパス萩原19歳。萩原に取り込まれまんじゅう構造を形成し虐待する側になった内部犠牲者は日産自動車社員の梅沢19歳、当時無職の村上19歳、後に高校1年D16歳が加わり3人。萩原は始め暴力装置としてや例12のサイコパス三上静男と同様に暴力団関係者を使った。始めは梅沢村上が金を奪われるなど虐待を受けていたが、金がなくなった梅沢が日産の同期入社の正和をコンビニで萩原に合わせると、正和が虐待対象になり、正和はまんじゅう構造の最下層の外部犠牲者になった。

正和への虐待は、連日の手加減なしの殴る蹴るのほか、「熱湯コマーシャル」と称して90度以上に沸騰したポットの熱湯や風呂場へ連れて行き最高温度にしたシャワーを全身に浴びせる、「火炎放射器」と称して殺虫スプレーにライターで火をつけ浴びせかけるなどが火傷跡を狙って繰り返された。火傷でただれた跡を長い靴ベラで殴ることも行われた。【正和は痛さで悲鳴を上げていたであろう】。煙草の火を押付ける「根性焼き」も頻繁に行われた。【痛さと恐怖で叫びまわる姿にサイコパス萩原はにやにやと笑いながらほれほれもっと怖がれと快感を味わっていたと筆者は推察する。が裸の初代を壁際に立たせ、食器類を次々と投げつけて割り、怖がり叫ぶ初代を、笑いながらほれほれもっと怖がれと快感を得ていたのと類似である。しばらくすると萩原は傍にいるだけで、梅沢村上に虐待を行わせるようになっていたに違いない】。萩原正和が抵抗すると殴り続けた。萩原は精液を無理矢理飲ませたが、次の(ⅲ)で述べるようにサイコパスは残虐行為の最中に勃起し射精するものがいる。正和は一度逃げたが直ぐに捕まり、激しい虐待を受け二度と逃げることはなかった。正和は坊主にされ、眉毛もない状態。【毛は焼けてなかったのかもしれない】。死因はひもで首を絞められた絞殺であるが、肌は焼けただれ、顔ははれあがり、全身の8割が重度(3度以上)のやけどで、全身打撲もあり、絞殺で死ななくても、司法解剖した法医学者は「そのまま放置しておいても死亡していたに違いないほど衰弱していた」と語った。

殺害時の様子:車で山林に行き正和が見ている前で穴を掘り、服を脱ぐよう命令し全裸で地面に正座させ後、梅沢村上が両側に立ちネクタイを正和の首に巻き両側から引っ張った。正和は失禁し、血を吐き、うつ伏せに倒れこみ、村上は怖くなり、持っていたネクタイを放してしまうが、梅沢がそれを持ち、背後から首を絞めつけ殺害した。その後穴に落とし込み、コンクリートを流し込んで埋めている。この時萩原は少し離れた車の中で音楽を聴いておりその場にいない。高校生Dは萩原らが車から出る時に車の中の正和の見張り役や穴を掘る手伝いなど小間使いに使われていた。

上記は次の4情報元を筆者がまとめたもの。この情報元は以下の項目でも使うので、情報元略称を赤文字で示しておく。

情報元:①ウィキペディア『栃木リンチ殺人事件』(以下ペディア)、②『栃木リンチ殺人事件トップページ - 草思社栃木リンチ殺人事件の真実』(以下草思社)http://www.soshisha.com/book_wadai/38tochigi/outline.html、③『栃木リンチ殺人事件の全貌【萩原克彦・梅沢昭博・村上博紀】』(以下全貌)https://matome.naver.jp/odai/2139571138891307501。④『栃木・リンチ殺人』(以下リンチ)http://yabusaka.moo.jp/sudou.htm (いずれも閲覧2017/9/1~30)

(ⅰ)まんじゅう構造

下記表は形成されたまんじゅう構造。

基本構造

基本構造内容

具体的なまんじゅう構造と確定判決、年齢は事件当時

中心のアン

サイコパス

萩原克彦19歳(反社会性人格障害との合併サイコパス?):無期懲役

暴力装置

暴力団関係者。ポット90℃以上の熱水、最高温シャワーの熱水。殺虫スプレーの火炎放射器。ホテルの部屋(監禁)。正和を移動した車、長い靴ベラなど

まんじゅうの皮

(健常者がサイコパス化したもの、内部犠牲者)

疑似サイコ後期

梅沢昭博19歳(反社会性人格障害が有?):無期懲役

疑似サイコ前期

村上博紀19歳(反社会性人格障害が有?):懲役5年以上10年以下の不定期刑

真白後期

須藤正和は虐殺される頃までには、この段階に至ったと考えられる

真白前期

後に加わった高校1年D16歳:少年院送致

外部犠牲者

須藤正和19歳:虐殺された

(ⅱ)萩原のまんじゅうサイコパスとしての特徴

 主犯萩原克彦は次のようなサイコパスとしての特徴がある。

 遠在の空気』を使い正和を殺す萩原は鬼怒川河川敷に梅沢村上を集めると、正和をどうするか「明日までに決めておけ」と言って帰った。二人に正和を殺すことを決めさせ、二人に正和殺させた萩原は近くの車の中で、音楽を聴いており殺害現場にはいない。これは例13北九州監禁殺人の松永が親族3人に恵理子をどうするか「今から寝るから、一家で結論を出し、起きるまでに終わらしておけ」と親族に殺すことを決めさせ、実行させるのと類似。松永は恵理子殺害現場にいない。本シリーズ(その4-8)「(E)第4の殺人:緒方恵理子33歳」参照。が橋本久芳を殺す時も類似で、久芳が沖縄万座毛で飛び降りさせるのはマサなどで、はホテルにいて殺害現場にいない。久芳殺害は本シリーズ(その4-17)参照。

正和への虐待を「楽しかった」と話す萩原は裁判中に虐待の際の正和の様子を見てどう思ったかと言う質問に「楽しかった」と応えた。例11「女子高生コンクリート詰め殺人事件」のサイコパス小倉は刑期を終え出所後、事件を振り返り「アレはマジで楽しかったなあ」と話した。【サイコパスは犠牲者を虐待している間、逆転快ドーパミンを味わっているため、楽しいと感じる。残虐行為を行っているときにサイコパスが笑うのは、この「楽しさ」を味わっているため健常者は残虐行為に嫌悪しか感じず、サイコパスのこの「楽しさ」を想像することもできない。サイコパスは「快感・楽しさ」が健常者とは逆転している

③幼少期の特徴:幼稚園時:他の園児に無理やり草を食べさせる、池に突き落とす。小学生時:近所の飼い犬に石を投げる、蹴飛ばす(動物虐待)。謝罪してまわるのは決まって父親。父親は警察官。母親の方は近所じゅうに萩原のトラブルが知れ渡っても、一度としてそれを信用しようとしなかった(情報元:全貌他)。【母親は萩原の行為が、何が何だかわからず、その結果として対応できなくなり、トラブルそのものをなかったこととして無視したと思われる。サイコ化事件に対応した警察官が、何が何だかわからずに対応できず無視するのと類似】

(ⅲ)疑似サイコパス後期梅沢はサイコパスと変わらない:残虐行為で勃起し射精する

この項は気持ち悪い内容を含みます。サイコパスを把握するのに、どうしても必要なのであらかじめご了承ください。

正和を虐殺した夜、4人は宇都宮市内のホテルに宿泊した。殺害を見ていなかった萩原は「どんな風にやったんだ」と梅沢に殺した時の再現をさせた梅沢は再現している最中に勃起し射精している(情報元:リンチ)。残虐行為の最中に勃起し射精するのはサイコパスの特徴的現象

例5「神戸連続児童殺傷(酒鬼薔薇聖斗)事件の少年Aは次の残虐行為の最中に性器に触れることなく射精している。

・切り刻んだ猫の頭にレンガを置き、上から踏み潰し、脳が出てぐちゃぐちゃになったとき。

・淳君の首を切断したとき

・淳君の両目にナイフを十字に刺し、口を耳まで裂いた頭部を風呂場で洗ったとき「首を洗った時も興奮して勃起し、淳君の髪の毛にクシを入れながら射精した」

・淳君の頭部を学校の正門に置き5、6分ほど眺めていたとき「性器に何の刺激も与えてないのに、何回もイッてました」

大阪姉妹殺害事件2005年の犯人山地悠紀夫は16歳の時に金属バットで母親を滅多打ちにして殺害した時に射精している。

本シリーズ(その2)で述べたテッド・バンディ(Theodore Robert Bundy =Ted Bundy)は女性を切り刻んだ時に勃起し、切断した女性の頭部の口の中に射精している。また、女性の頭を万力でつぶしているが、少年Aが猫の頭をつぶして脳が出てぐちゃぐちゃになった時に射精をしたように、テッド・バンディも女性の脳が出てぐちゃぐちゃになった頭を見ながら射精をしていたと推察される。

15人の男性を殺害したD.ニルセン(Dennis Andrew Nilsen)は男性死体を床下に隠し、時々床を剥がして取り出しては興奮を味わい、腐敗が進み、蛆が湧くまで肛門性交を繰り返し射精している。

これらは偏桃体が機能を停止し、偏桃体から残虐を避ける指令がないために、残虐行為から逃れた安堵の時のドーパミンが、残虐行為の最中に放出(逆転快ドーパミン放出)されてしまうことから生じている生存欲求や性欲、食欲などの本能の中枢である偏桃体が機能停止したことと相まって逆転快ドーパミンの作用で上記の性欲障害の現象を起こす梅沢の例で重要なことは疑似サイコパス後期に至ると性欲がサイコパスと変わらない障害を起こすことである。サイコパスの女性も男性と変わらない障害を持っている。サイコパスは残虐依存症、残虐中毒としての側面を持つ。ジークムント・フロイトはサイコパスの残虐性を勃起し射精するため、性欲からくるものとし、残虐欲求は人間ならだれでも潜在意識にあるとする根本的な誤りに陥った。健常者にはこのような残虐欲求(逆転欲求)はない。以上は本シリーズ(その4-4)「6)サイコパスの性的サディズム論の誤り(b)サイコパスの快感は性欲とは別物」参照。尚、フロイトは健常者の連想試験(思いつくことを次々連想させる)で常に性欲に行きつくことなどからも性欲を潜在意識の欲求の根源とする誤りに至っている。これは被試験者が試験時には安全欲求、食欲、睡眠欲などが満たされているので表面化せずに、相対的に欠乏していた性欲が表面化しただけのこと。これについては後の項「経営とサイコパス」でも触れる。

下画像左は萩原克彦、その右は梅沢昭博、その右は村上博紀、右端は虐殺された須藤正和さん。「正和さんはまじめで穏やか、非常に優しい性格だったと周りの人が口を揃える」(草思社)。左3人は事件当時19歳の未成年だったが、重罪の刑事事件として有罪になっているので掲載する。問題が生ずれば削除する。

画像出典左の3画僧:栃木リンチ殺人事件の全貌【萩原克彦・梅沢昭博・村上博紀】元の出典personalsite.liuhui-inter.net。https://matome.naver.jp/odai/2139571138891307501 (閲覧2017/9/2)画像出典右端:栃木リンチ殺人、捜査の不手際と殺害の因果関係認定https://ameblo.jp/iero01/entry-10011230442.html (閲覧2017/9/2)

(ⅳ)サイコパス萩原のサイコ寄生区分

サイコ寄生区分で萩原の行動を下記表の通り区分できる。後の項「(b)事件経緯と警察の対応の経緯」に基づく。萩原は1999年9/29日に正和を監禁するとサイコ寄生後期に移行しはじめ。金品の略奪残虐行為を並行して行う

萩原のサイコ寄生区分

~1997年~1999年

1999年9/29日

1999年12/2正和虐殺

サイコ寄生前期略奪寄生

サイコ寄生後期残虐寄生

取込期

甘い言葉とカラ理由で離さない

略奪期

金品財産あらゆるものを奪いとる

残虐期

心の破壊サイコ化及び肉体などあらゆる物的な破壊

犠牲者の状況

17歳の少年、梅沢村上が金を萩原に吸い取られ、逃げられない。まんじゅう構造形成

正和がまんじゅう構造の最下層に取り込まれ、金を吸い取られるとともに、激しい虐待を受け死亡

サイコ寄生区分については本シリーズ(4-35)「(J-1)(a)サイコサイクルをサイコ寄生区分で分析する:略奪寄生と残虐寄生」参照

(ⅳ)警察官の父親でもサイコパスの息子はしつけることができない

萩原父親栃木県警捜査1課外国人犯罪対策室にいたこともある、事件当時は交通課警部補の警察官。マスコミは警察官でありながら息子萩原の犯罪を止められなかったことを非難する。萩原の幼少期や青年期の他者への虐待や動物虐待などの苦情や非難に対し、父親はその都度何回も何回も謝罪して回っている萩原は鳶の会社に就職したが、入社初日に「祖父が危篤だ」との嘘で早退。その後もつまらない嘘の理由で早退と無断欠勤を繰り返す【サイコパスの嘘をつく特徴が出ている】。社長が解雇をしようとすると、母親が訪れ「今度こそ真面目にやりますから」と頭を下げて慰留することが繰り返されたが、解雇された。【筆者は、両親萩原常識的な行動をするようあらゆる手を子供のころから打った、おそらく叩いてしつけようとした時もあったと思われるが、全く効果がなく、何が何だかわからず、お手上げの状態になっていたと推察する。例5「神戸連続児童殺傷(酒鬼薔薇聖斗)事件」の少年Aの母親は、幼少期に2人の弟を虐待するなどの少年Aの異常な行動を、言っても止めないのでやむを得ず叩くことがあった。それでも止むことはなかったのと同じ状況に萩原の両親はある。警察官だからサイコパスの息子の残虐行為を止められるというようなものではない】。正和を虐殺した後に自宅に戻った萩原はガールフレンドを呼び寄せ、両親と4人で夕食をとった。父親は息子萩原正和失踪に関わっていることを、前日に正和の両親と梅沢の母親が失踪先を知っているはずと尋ねに来ているので知っていた。しかし萩原父親はこの夕食の時に息子萩原になにも問わなかった。前日に尋ねてきた正和の両親と梅沢の母親に萩原父親は「たしかにうちの子は悪い。殺してやろうかとも思った」と話していた。【警察官の父親はもはや息子萩原をどうにかできるような状況にないことを示している。筆者は警察官の父親深い悲しみは、殺された正和さんの父とは別のサイコパスの息子をどうすることもできない悲しみであるように思う】。父親は事件発覚後警察官を辞職した。

大阪姉妹殺害事件の山地悠紀夫が理由なく金属バットで母親を滅多打ちにしたように、例2会津若松母親殺害事件の少年17歳が理由なく母親の首を切断したように、サイコパスに両親の思いが通じることはなく、逆に殺す。また、肉体的に両親を殺すだけでなく、両親の思いを裏切り、両親の心を破壊することに快感を得ているサイコパスが存在すると考えられる。これは反抗期と称するレベルとは全く違う次元の、はるかに強烈なものである。

映画『エスター:(2009、米国、原題:Orphan孤児):養女として受け入れた少女9歳がサイコパス特性を持つ。里親となった両親は愛情を注いで育てるが、その愛情は少女エスターには届かず、逆に里親から虐待を受けていると嘘を言って困らせ、じわじわと里親家族を破壊する。栃木事件の萩原の両親の愛情が萩原届かないように、例5「神戸連続児童殺傷(酒鬼薔薇聖斗)事件」少年Aの両親の愛情が少年Aに届かないように、映画『エスター』の里親両親の愛情は届かず、悲しい残酷な現実に向き合わざるを得なくなる。下の画像左はエスター、画像右はエスターを受け入れた里親家族4人と手前にエスターがいる。エスターは里親の子供を分からないように殺そうとする。最後は意外な展開。尚、少年Aはエスターのように母から虐待を受けていると嘘をつき、それを真に受けた精神科医が、少年Aの残虐性は幼少期に受けた母の虐待が原因と誤った診断をしたため、その後の更生計画が的外れになった。少年Aについては後の項「1.24元少年A更生の失敗と『絶歌』:元少年Aへの呼びかけ」参照

 

画像出典左:2017-07-18めちゃくちゃ怖い!おすすめホラー映画 厳選30作【洋画・邦画】出典:©︎エスターhttp://www.pony-iroha.com/entry/2017/06/18/211833 (2017/10/14)画像出典右:Filmgoer Orpolapsi ei ole sitä miltä näyttää kutkuttavassa, vaikkei järin omaperäisessä kauhuelokuvassa. Aleksi Salonen  Vera Farmiga, Peter Sarsgaard, Isabelle Fuhrman, Jimmyhttp://www.filmgoer.fi/new/dvd-blu-ray/ottolapsi (2017/10/14)

 (ⅴ)サイコパスが健常者を殺したのか、健常者がサイコパスを殺したのかその場だけを見ただけではわからないことがある

警察官の父親萩原を「殺してやろうかとも思った」と述べたが、いずれ本当に殺したかもしれない。健常者の父親サイコパスの息子を思い余って殺したのか父親サイコパスで健常者の息子が正当防衛父親を殺したのかなどサイコパスが係わる殺人は、殺害の瞬間だけからは分からないことがある。それまでの経緯を観て初めて分かる。もし警察官の父親が息子萩原を殺せば、これまでの経緯から健常者がサイコパスを殺したケースになる。量刑や治療刑の判断もサイコパスを殺した健常者か、健常者を殺したサイコパスか、を判定しなければならない。筆者の考え方は、殺人者がサイコパスならば治療刑、健常者ならば呪縛解放を兼ねた講習受講と執行猶予刑が原則になる。本シリーズ(その4-43)「(K-4) (a)筆者の判決の考え方」及び「(b)筆者のサイコ化事件の量刑の考え方」参照。

(その4-58)へ続く。

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