「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「春の訪れ」

2017年04月01日 | 季節の移ろい・出来事

     
       春の訪れを告げる「天神祭り」            「巫女舞い」も披露されて

我が住む地区に春の訪れを告げる一つの「天神祭り」が華やかに行われた。
毎年4月の第1土曜日と決められているが、今年は暦の巡りもよくて、ちょうど4月1日が第1土曜日と重なった。
絶好のお天気にも恵まれ、マンガキャラや物語を模倣して、それぞれの自治会でこしらえた山車が12台も並んだ。

午後0時の開会式では、20人近い小学生の女の子が、優雅な巫女舞いを披露。保護者や観客から盛んなが拍手を浴びていた。
ただ、ここでも少子・高齢化は顕著で、子どもの数は少ないのに、大人はあふれるほどいるのも好対照で面白い。
しかも、開会式直後には、参加していた高齢者が急に倒れ、救急車出動騒ぎも目の前で見た。

お祭り恒例の神輿も繰り出されるのだが、昔は青年団と言う血気盛んな若者が、お神酒の力を借りて騒いだものである。
この頃では、神輿を担ぐ人数だけは確保したという。それがなんと昔々の青年団の面々で、人呼んで「高齢青年団」。
それでも、真っ赤な肌襦袢に真っ白い半パン、その上に祭り半纏を羽織れば、後ろ姿はサマになっている。

                                  
                   中学校吹奏楽部もゲスト出演

こういった地区を挙げての行事には、地元中学校からも吹奏楽部がゲスト出演する。
それほどに、地区と学校の連携が深い地域性を持っている。これは、小生のPTA時代も盛んであったが、今も続いている。
これは一つの伝統であり、子どもを地域で育てるという意識が昔から培われているようだ。

我が住む地区には、もう一つの天神祭りがある。それは明日、つまり4月第1日曜日に行われる。
毎年4月に入ると、両地区の天神祭りが相次ぐことから、「この地区の春は天神祭りと共にやって来る」と言われるゆえんである。
このように、老若男女うち揃って春の一日を楽しむお祭りは、やはり郷愁をそそるし、生まれ故郷の良さを思い起こさせる。

開幕したプロ野球も我が愛するカープは、4月早々に大逆転劇を演じて、五分のスタートとした。
今年に限っては、無性に4月が待ち遠しかった。いよいよ春の訪れを身をもって感じていきたい。
あまり気負わず、ほどほどに・・・、年相応に抑え気味に・・・ と思ってはみるのだが、実行できるかな~。

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