「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「実の生る季節!」

2023年05月14日 | 季節の移ろい・出来事

                  
                       うわばみ草にイチゴの実が生って!!

何カ月ぶりだろう、今日はメダカの水替えをした。容器の底に沈めていた小石や砂利にこびりついた苔やヌルヌルをこすり取り、水草も洗い清めてきれいさっぱり。気持ちよく産卵期を迎えてくれるといい。でも、肝心なメダカにとってどうなんだろう、昨日までとは全く違う新しい水を喜んでくれるのだろうか。

『水清ければ魚住まず』。中国の古いことわざを思い出した。魚に取って必ずしもきれいな水ばかりがよい環境ではないことも知っておきたい。
それにしても長い間水替えをしなかったので却って成長不足だったかも。ごめんね、半分謝りながら、小腰をかがめてゴシゴシ水洗いするのは、飼い主の腰痛をさそうんだよな~。でも生き物だもの、可愛いペットだもの。

一人住まいの長かった姉は、真っ白いハムスターを飼っていた。[モノは言わない、鳴き声もしない、だけど私の足音を知っていたよ」と自慢をしたこともあった。ハムスターにとって姉は母親みたいなものだったのかもしれない。
我が家のメダカにとって私たち夫婦は父であり母であったかもしれない。たとえ短い生涯であっても、命を精一杯守って上げたいと思って付き合って来た。

何年か前に、同好会の友からもらった「うわばみ草」が小さい窮屈なプランターで、初めてのイチゴのような真っ赤な実を結んでいる。これも根もあれば命もある私たちの仲間。枯らさないよう水をやってきて何年だろう、元気で生きてりゃ何かが実ることを教えてくれている。今日は母の日でもある。


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