役者

俺は「森繁久彌」が大好きだ


前に「寅さんの映画」に出てた



娘（宮本信子）が子供を連れて帰ってきた


結婚した男は、仕事もしないで、酒を飲んでバクチばかりしてる


だから、ここに置いてくれ、と頼むけど


お父さんの森繁は


「その男の所に帰れ、と言う



「お前は、ここを出てから３年間、何の音さたもなくて


急に帰ってきて、ここに置いてくれ、と言う


その間にワシが死んどったら、どうするつもりだったんじゃ？


駆け落ちまでして一緒になった男だ


何か１つくらい｛いい所｝があるはずだ


それを二人で育てていくんだ


それが「できないなら、誰と一緒になっても同じだ」




俺は、この映画を観た時には


（冷たい事を言うなぁ）と思ったけど


今考えると、このお父さんの気持ちも解る




ただ、解りはするが、そのやり方には反対だな



「仕事をしないで、酒ばかり飲んで、バクチをして、女房を殴る」



そんな所に帰っても、同じ事を繰り返すだけだろ、と思う



あれからどうなったんだろう？


（もちろん映画の中だけどね）



やっぱり寅さんはいいなぁ


書いてるだけで笑えてくる

首

この前、ヤフーニュースの題名に書いてあったのは



「女性の首が、ナイフで切られた」




それを読んで



「切腹の後」みたいに「生首がゴロリと転がってる映像」が頭に浮かんだ







そこをクリックして読んでみたら



「被害者は、全治一週間のケガで・・・・」






？？？？？？？はぁ？？？？？？？






よく読んでみたら



「元カレが、女の首にナイフで切りつけた」らしい




後で考えてみると、絶対に「誤解するだろう」と思って書いてるよな






俺が想像した「生首ゴロリ」は「斬る」という漢字を使うらしい



「内田康夫」の「孤道」に書いてあって、この話を思い出した