アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

岩湧の森を歩く 大雪の岩湧が耐寒登山の高校生で大混雑 2017年2月10日

2017-02-28 17:04:41 | 岩湧の森を歩く
大阪府河内長野市の自宅付近では 午後から激しい降雪がありました。
雪が止んだので いつものように岩湧へ水汲みに出かけました。
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岩湧寺前の芝生広場には 沢山の若人が溢れています。しかも次々に「急坂の道」で降りてきます。
近くのグループに「遠足ですか」と聞くと「学校の耐寒登山行事で きました」と言うので
どこから来たのか聞くと、府立狭山高校だという。

雪もかなり積もっています。

人数を聞くと 「全員で350人です。」というので こりゃあかんと思いあわてて車のトランクから
軽アイゼンを取り出してリュックにいれました。道はツルツルになっているはずです。
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しばらく登山口で 降りてくる高校生をやり過ごしました。
人の流れが一段落したので 登り始めました。案の定 道はツルツルです。
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まさにアイスバーン状態だ。アイゼン無しで4/12番の地点まで歩いてきましたが、
あまりにも滑るのでここで軽アイゼン装着です。
10年以上岩湧に登っていますが こんな里山でアイゼンを付けたのは初めてです。
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それに雪もかなり深く積もっています。ここ数年で一番多いかと思うほどです。
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岩湧の常連さんの HOTさんが取り付けた番号標識が完全に雪に埋っていました。私が掘り起こしました。
最後の番号ー12番です。これを見るとあと80歩でダイトレなので 場所は頭に入っています。
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ダイトレもツルツルに踏み固められています。

高校生達は 南海天見駅から歩いてぼ谷林道を登り ダイトレへ出てダイトレを歩いて来たと
いうことです。
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山頂下のトイレの屋根です。風が強いので かなり吹き飛ばされたのでしょう。
歩くところは膝下まで積もっています。
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トイレにかけてある温度計は マイナス4度です。風が強く耐寒温度はもっと低く感じます。
とにかく寒い。
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山頂付近はおかしな雲の動きです。強風が吹き荒れています。
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金剛山は 明暗の影が動き回っています。
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北隣の大和葛城も 斑模様の影が動いています。
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世界遺産大峯奥駈道のサミット八剣山の周りは晴れていますが 山頂付近は雲の中です。
ここよりもっと高い あの2000mの高所はもっと吹雪いているのでしょう。
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三国山のレーダーサイトは晴れていますが 真っ黒な雲がこちらに向っています。
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淡路島の洲本付近も晴れていますが 上空の黒くもがこちらに向っています。
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神戸の町はきれいに見えています。黒雲はありません。
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金剛山が一瞬 光り輝いた直後に
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岩湧山頂が真っ暗になりました。こりゃあ、やばいなあ、退却です。
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「急坂の道」はツルツルで走れないので トイレ前からの抜け道を走り降りました。
しかし雪が凄くて 道は完全に分からなくなっていましたが みんなで取り付けた道しるべテープのおかげで
走り抜けることが出来ました。場所によっては膝上まで雪がありました。
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急坂の道に出た途端 ものすごい吹雪になりました。
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横殴りの吹雪がものすごく顔が痛いのであわてて フードを被ります。
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ようやく4/12ポイントまで降りてきました。河内長野市内は 晴れているようです。
ここはまだ吹雪いていますけど。
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ツルツル道は怖いので 旧道を降ります。フワフワノ雪がとても深いので、滑るように飛ばして降ります。
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旧道から林道へ飛び出した頃 吹雪は止みました。
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岩湧寺境内へ行くと 350人分の足跡で 踏み固められていました。
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手水も凍りつく直前です。
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350人が歩いて踏み固めた道路は 恐ろしいくらいツルツルになっています。
ブレーキをかけながらゆっくりと降ります。
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高校生たちは 行司河原から峠越えして 天見駅へ向ったようです。足跡を見ればすぐ分かります。
ここでやっとツルツルアイスバーンから開放されました。
路面には まだ雪が積もっていますがもう安心です。

ふとメーターを見るとここらあたりで やっと1度になっています。
今までは0度以下だったのでしょう。路面がアイスバーン状態だったのが納得です。
しかし踏み固められてなかったら もっと普通に降りれましたけど、350人の力はすごいなあ。
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岩湧の森を歩く 滝畑からカキザコ尾根道を歩いて吹雪の山頂へ 2017年2月7日 その2

2017-02-26 19:03:11 | 岩湧の森を歩く
カキザコ尾根道を歩いて山頂へ その2
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ダイトレを歩くと やがて75番鉄塔に出ます。ここを左へ分岐すると「じゅんの木谷」で
岩湧林道へ下りれますが このままダイトレを進みます。
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自然の森がしばらく続きます。ダイトレには珍しい場所です。
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平野に来ました。ここを右へ降りると千石谷林道へ下りれますが そのまま登ります。
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いつもの休憩ポイントです。ここは風が少し弱くてしのぎやすいポイントですが
とりあえず山頂へ行ってから降りて休憩します。
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山頂に着きました。
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こんな寒い吹雪の日に登ってくる人は誰も居ません。

そういえば4,5日前の吹雪の日の山頂で一人でお弁当を震えながら食べていたら
シルバー少年さんが登ってこられて二人でお弁当を食べて、二人で下山しました。
シルバー少年さんは中の谷から登って来られたそうです。
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登って来たルートです。扇山の左向こう側の尾根を登ってきました。
滝畑からダイトレを登ってくると1時間半で着きますが 今日は2時間半かかりました。
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我が家の周辺だけが明るく日に照らされていて そのほかは雪雲の中です。
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さあ降りてあのベンチでお弁当を食べよう。
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お弁当を食べている周りに沢山揺れている「葉場山火口」(はばやまぼくち)は凍っています。
見るからに寒そうです。
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寒いので 20分ほどで 休憩を切り上げて ダイトレを駆け足で降ります。
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扇山に立ち寄りました。
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かなり昔に私が取り付けた山頂標識がまだありました。
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岐路は 往路に私が取り付けたビニール紐を頼りに 下りますが 一箇所間違えて
夕月橋へ降りる尾根筋を降りましたが 引き返しました。
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カキザコのダイトレに戻りました。
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岐路はダイトレを降りずに そのまままっすぐ千石谷へ降ります。ロープを跨ぎます。
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しばらく道を降りると 千石谷林道のここに出ます。
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林道をあるいているとこんどは狸が出てきて 立ち止まりこちらをにらみつけました。
あわててカメラを取り出して カメラを向けると もうどこにも居ませんでした。
またしても残念なり。
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こんどはダイトレを下ります。
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左下に「府道堺葛城線」が見えてきました。
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ダイトレはこのトイレ横に出てきます。
この駐車場は千円取られるので私は絶対に止めません。バイクも200円取られます。
ダムの保障で作られた駐車場で まだ金とるかあ。
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真新しい看板が建てられました。去年夏に滝畑キャンプ場でバーベキューをした帰り道に
直線の道でワゴン車がガードレールを突き破りダムに転落して全員が亡くなられました。
飲酒運転撲滅の呼びかけでしょう。
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寒々としたキャンプ場を横目に夕月橋近くに路駐したバイクへ向います。
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毎年冬は水枯れですが、今年も水が少ないようです。
この水が河内長野市民の生活水です。
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実際に歩いた記録です。
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標高差は630m、歩行距離は約10キロ。
10時半にスタートして20分のお昼休み、登り3時間下り2時間半の5時間半の山歩きでした。
ちょっとしたハイキングですね。
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岩湧の森トップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/kongodaitore/index.html
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岩湧の森を歩く 滝畑からカキザコ尾根道を歩いて吹雪の山頂へ 2017年2月7日 その1

2017-02-24 22:43:55 | 岩湧の森を歩く
岩湧の常連さんたちが 口々に「カキザコから尾根道を登ると自然の森の中を歩き、
とても雰囲気のよい道で大好きだ、と仰います。

そこで私も歩いてみることにしました。
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カキザコ尾根道を歩いて山頂へ その1
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ダイトレの地図に今回歩く予定の「カキザコ尾根道」を記入しました。
※カキザコから始まる尾根道なので 私が勝手に名前を付けました。
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千石谷林道は 滝畑地区東の村のここから始まります。
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しばらくは集落の中を歩きます。
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ダムの向こう側に 滝畑地区西の村も見えています。
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林道のゲートがあり、ここから一般車は入れません。歩行者は入れます。
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ダイトレと交差する地点で 左へ分岐してダイトレへ入ります。
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暫らくはダイトレを歩きます。
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右手に見える山は 滝畑の上ノ山でしょうか。
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突然目の前を大きな猪が横切りました。あわててカメラを出していると右手の斜面に飛び降りて
「ブーブー」と威嚇しながら降りていきました。1mを少し越えるようなグレーの大きな猪でした。
残念!写真を撮りそこないました。
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右手に山の上にアンテナとレーダーが見えてきました。三国山のレーダーサイトでしょう。
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カキザコに到着です。ダイトレはここで石川と別れて千石谷へ入ります。
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ダイトレと分岐して左の尾根へ入ります。
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尾根筋にはちゃんと踏跡が着いています。
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道案内のテープ、布切れがちゃんとぶら下がっています。
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テープもいろんな方がつけています。シルバー少年のも出てきました。
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急登が続きますが 自然の森で植林が無く気持ちよく歩けます。
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やがて雪が積もり始めました。
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急登が終わり 緩やかな道になる頃、標識が見えてきました。
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こんな標識は 人が歩く道にしかないのでここは道なのでしょう。
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水平歩きと緩やかな登りを3回ほど繰り返すと
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右手に広場らしき場所が見えます。何故木が無いのでしょう。
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やがて植林帯に入りました。
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見覚えのある道です。扇山を歩いています。
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ダイトレにでました。扇山との分岐点です。
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その2へ続く
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京都の四季の風景 節分の京都 その2 北野天満宮 2017年2月3日

2017-02-22 22:40:53 | 京都の四季
節分の京都 その2 北野天満宮
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先ほどの平野神社は北区です。道を歩いて北野天満宮へ向います。
途中に川が流れています。紙屋川です。この川の右側が秀吉の築いた「御土居」(おどい)で御土居の内側
が洛中と呼ばれる地域です。この川の右が上京区になります。左が北区です。

御土居は北野天満宮の中を走っていて 秋には紅葉の名所です。
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北野天満宮の神門を潜ります。
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拝殿前では お願い事の順番待ちの列が出来ていました。
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梅園の公開があると立て札にあるので行こうとしたら 有料なのでやめました。
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境内のあちこちには 紅梅や
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白梅がたくさんありますから わざわざ700円払って見なくてもいいようです。
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京都では よく和服の男女を見かけますが その多くは外国人観光客です。
この和服グループの女性達は 日本語でキャッキャッ言うてましたので日本人でしょう
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門から舞妓さんが入ってきました。
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この舞妓さんはどうやら ホンマもんみたいです。立ち居振る舞いがいかにもそれらしい感じです。
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カメラマンの前でいろいろポーズを取っていました。(勝手に写真撮ってごめんなさい)
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気がつくと 舞殿の回りは人だかりが出来ています。あわてて私もその中にもぐりこみさせてもらいました。
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奉納狂言が始まりました。
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この狂言の中でも鬼が出てきます。
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それをこの方が 豆をまいて退治されました。舞台の周りにも豆がばら撒かれて カメラを持つ私の袖口にも
二粒豆が入っていました。
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鬼は豆に追われて退散です。
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続いて舞妓さんの奉納舞踊です。舞妓さんは上七軒の花街の舞妓さんです。
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舞妓さんは二十歳未満なので 当然若いですねえ。
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続いて芸妓さんの奉納舞踊です。こちらも上七軒の芸妓さんたちです。
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芸妓さんは二十歳以上の大人の女の色気です。
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最後は舞妓さんと芸妓さん全員で奉納舞踊です。
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最後に狂言の茂山社中、舞妓さん、芸妓さんたち全員で豆撒きです。
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「お姉さんこっちこっち」大きな声のおっさん達が叫びます。
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「豆は十分ございますので、決して押し合わないように願います」繰り返しアナウンスが流れます。
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本当に大量の豆撒きでした。私もカメラで写真撮りながら片手で5つも掴めました。
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豆撒きが終わると一斉に人が出口へ向います。こっちのほうが豆撒きよりよほど怖かった。
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結局私は写真を撮りながら 片手で豆を七袋掴んでいました。
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季節の風景トップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/kisetsu/index.html
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京都の四季の風景 節分の京都 その1 松尾大社、平野神社 2017年2月3日

2017-02-20 22:42:46 | 京都の四季
松尾大社では 毎年節分の日に 島根県益田市から「石見神楽保存会」の人たちが来て
石見神楽の 奉納演舞を行います。久しぶりに出かけました。
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大きな鳥居を潜ります。この神社は秦氏が創建したと言われており、このあたり一体、嵯峨野や
太秦界隈は秦氏が 開拓した土地です。秦氏とは あの徐福が秦国から大量に連れて来た
海童達や技術者達です。

主祭神 は もちろん徐福と二度目の妻の市杵島姫(宗像三姉妹の末姫)ですが、徐福とは言わずに
大山咋神(おおやまくいのかみ)となっています。

秦族の親分といえば 徐福なのに 名前を変えています。「徐福」そのままではいろいろと差し障り
があるのでしょう。奥方はそのまま祀られています。

ちなみに京都八坂神社の主祭神 も徐福ですが、主祭神 は素戔嗚とか牛頭天王となっています。
ちなみに牛頭天王とは素戔嗚の背属仏です。徐福は記紀で素戔嗚と書き換えられました。
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広い境内の真ん中に 今日の舞台の舞殿があります。
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節分は 冬に別れを告げて 春を迎える儀式です。そこで古いお札は ここでまとめて燃やされます。
ものすごい量の 古札です。
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早めに着いたので 広い境内を 少し境内をぶらぶらします。
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滝もあり、滝神様が祀られています。
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徐福は 沢山の醸造技術者を連れて来たとされていて、御酒の神様とされているようです。
特に室町時代以降は 御酒蔵元の信仰が厚いとされてたようです。
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沢山の樽酒が奉納されています。出雲では 徐福や海童達が暴れたので嫌われたから 出雲の御酒はありませんでした。
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たくさんある末社の一つに「玉依り姫」のお社がありました。今日気がつきました。
玉依り姫とは 記紀が創り上げた姫で 宇佐豊玉姫(九州物部王のイ二エ王の皇后で豊来入彦、
豊来入姫の御母堂)の妹姫として作られました。豊来入彦(ウガヤフキアエズ)を乳母として
育てて、後に結婚して 物部の五瀬、稲飯、三毛入を産んだとされています。

しかし九州物部王家の五瀬稲飯などの第一次東征は西暦165年頃、一方イ二エ王亡き後皇太后として
第二次東征の指揮を取った 豊玉姫は西暦250年頃の事で 100年近いあいだがある。

記紀の作り話はかなり無理を承知で 二つの東征を一つに纏め上げている。

徐福らに幽閉殺害された 出雲王国第八代副王(少彦)の八重波津身(記紀では事代主)の奥方の一人が
河内の国三島郡の玉櫛姫またの名を活玉依り姫ですから、記紀製作者はこの辺から名前のヒント
をえたのでしょうね。
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これも松尾大社の名物、ハート型のおみくじ結びだ。
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あちこちぶらぶらしているうちに 舞殿の回りはすっかり人だかりが出来て 皆さん神楽の開演を
お待ち鉦です。私も割り込みさせていただきました。
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舞殿の四隅には オロチの頭が飾ってあります。横にオロチの胴体もあります。
素戔嗚のオロチ退治は人気の演目です。
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石見の国で興った石見神楽は 160年くらいの浅い歴史だそうです。
出雲の国の 佐太神能(ユネスコ登録無形文化財)や 島根県山間部の大元神楽の千年近い歴史と比べると
新しい神楽です。江戸末期に起きた「大衆演芸」なのでしょうね。
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お払いの神楽の次は「塵輪」と言う名前の鬼を 豊前中津彦(記紀では何故か仲哀という大王に
されましたが、朝鮮王子ヒボコの子孫オキナガタラシ姫の三韓征伐を差う段されても 
聞く耳を持たなかった 豊前の豪族 中津彦は息長姫皇后の単なる部下です。)が退治するお話です。

このお方が中津彦らしいです。
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そこへ 塵輪と言う名の鬼が現れて 舞台狭しと大暴れします。
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神楽面を被っていないこの方は中津彦の家来だそうです。この方と中津彦が鬼達を退治します。
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次の演目は「道返し」と言うもので この方は「タケイカヅチ」で 記紀では 藤原不比等ら
藤原氏の祖先神とされた方です。このたてイカヅチが 鬼達を懲らしめて ころさずに諭して
日向の国へ使わして 農業をさせるというものです。
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改心させられた鬼です。
この神楽の演目はすべて完全に記紀のストーリーにのっとっていますから、記紀の製作者不比等に
ゴマをすったのでしょうね。
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最後にいよいよ「ヤマタノオロチ退治」です。

老夫婦が 愛娘を素戔嗚に預けて オロチ退治を頼み 立ち去る場面です。
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稲田姫です。またの名をクシナダ姫ともいいます。

数年前にこの場所で見たオロチ退治の石見神楽の稲田姫を演じていたのは 小柄なおじいさんでした。
かなり女らしく振舞っておられましたが この稲田姫は 本物の女性です。
先ほどまで 横笛を吹いておられた美人です。

立ち居振る舞いは やはり女性そのものですね。
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酒をたらふく飲まされたオロチと 素戔嗚の戦いがいよいよ始まります。
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オロチたちは舞台狭しと暴れまわります。観客のほうまで来て大サービスです。
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こちらにも来てくれました。
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最後は素戔嗚に切り殺されます。このとき胴体の中からでて来た剣が「天の村雲の剣」で後に
「草薙の剣」とも呼ばれて 皇室の三種の神器の一つです。海部族により、引き継がれて今は
尾張熱田神宮に保管されているとか。

ちなみに「天の村雲」は 初代大和国大王です。記紀では「神武」とか「神大和磐余彦」などと
書き換えられましたけど。
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2時間に及ぶ熱演が終わり後片付けです。この後この舞殿では 豆撒きがありますが
私は別の神社へ移動します。

何人かの地元の常連さんが「来年もたのしみにしてるよ」と片付けのお兄さん達に声掛けてました。
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平野神社
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北区の平野神社はサクラで有名な神社です。境内には さまざまな桜を集めた桜苑がありますが
今はまだ芽も硬いままです。
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神門横の 大きな枝垂桜も 今はご覧のとおりの枝です。神門奥に見えるのが 桜の季節に
さまざまな催しの行われる舞殿です。
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舞殿前の有名な枝垂れ桜も今はまだ眠っています。
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境内には 早咲きの桜が何本か咲いていました。やはり桜はいいなあ。桜の季節が待ち遠しいです。
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この神社の神紋はご覧のように桜の花です。
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次は節分その2 北野天満宮です。
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樹氷の三峰山からなんと富士山が。しかし下山中ジグザグ道を横着して道を間違えてひどい目に。2017年1月26日 その3

2017-02-18 22:33:13 | 冬の山歩き
三峰山 その3
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八丁平分岐点へ戻る道を歩きます。左側はすり鉢状の窪みです。噴火口の跡なのでしょうか。
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右側の上は山頂方向です。
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きれいな樹氷のトンネルを歩きます。楽しいですねえ。
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日が高くなり、樹氷がとけるのでしょうか。頭上から氷の塊が降ってきます。
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やがて「高見山ビューポイント」に来ました。前方左手のピンクのテープのところです。
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高見山も真っ白ですねえ。この山と同じ高さですから、樹氷もきれいでしょう。
今日も凄い人出でしょうねえ。
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新道分岐点で尾根道から右へ折れます。
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避難小屋の直前まで どんどん下って行きます。
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小屋の直前で左へ分岐します。下りは登り尾コースへ降ります。
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ここで 登山靴というよりトレッキングシューズに問題が。
アイゼンを締め付けるゴムのクロス部分が 足の甲に食い込んで痛くなったのです。

シリオのような登山靴はどんなアイゼンも問題なく装着できますが、トレッキングシューズは
全体が柔らかいので あまりきつく締め付けで来ません。しかしこの10本爪のアイゼンは昔から
ブルックス、ニューバランス、モンベルなどのトレッキングシューズに装着しても問題なかったのですが
この「トレックスター」はやはりつくりが粗末なようで、痛くなりました。

靴とアイゼンのゴムの間にハンカチを差し込んで歩くとかなり痛みが和らぎました。
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このコースからもたくさん人が登ってきます。
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このお地蔵様に ご挨拶したところまでは良かったのですが、
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急坂のジグザグをまっすぐに下りる足跡がいくつかあって 私もそれを真似て直降下を始めました。
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しかし調子に乗って まっすぐに滑るように下山しているうちに、足跡が変な事に気がつきました。
人間の足跡ではなくて 複数の鹿の足跡をついていってました。
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気がついて あわててGPSを見ると 下山予定の登り尾コースと登って来た不動滝コースの
ちょうど真ん中にいます。

周りの地形を見ると トラバースしてどちらかの道に出るよりも このまま尾根筋を直降下したほうが
早いと思い、遮二無二まっすぐ織り続けました。
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GPSを見ながら降りていると 登って来た不動滝コースの軌跡に近づいているので そのまま織り続けたら
鹿防止網に突き当たりました。

網に沿って降りていくと ちょうど網が倒れている場所に出ました。そこから外に出た後
網を起こして 復旧しておきました。私が倒したのではなく 倒れていたのを復旧しました。
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網から出たら 川が流れていて その向こうを人が歩いているのが見えました。
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川を渡り 道へ這い上がると あの鳥居のすぐ下でした。
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あの急斜面をまっすぐに降りてきたのです。普段裏山の岩湧山で いろんな杣道を歩いているのが
意外なところで役に立ったのですねえ。
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少し歩くとあのトイレの場所の登山口です。
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林道に出ると いっぺんに疲れが出ました。やれやれ無事に迷路から抜け出す事が出来ました。
あんな横着をするものではないですねえ。
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登り尾コースで下山して この橋に降りてくるつもりでした。
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やれやれ、霧氷祭りのゲートが見えてきました。
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駐車場に帰着して 振り返ると山頂付近の峰はまだ真っ白でした。
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実際に歩いた記録です。道間違いしたのがよく分かりますねえ。
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標高差は800m、歩行距離は9キロでした。
スタートは10時10分、ゴールは2時30分。お昼休みを30分取ったので 歩行時間は3時間50分でした。
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この靴はまだ新しいのに 右はどうも無いのに、左が痛くなったのです。
この「トレクスタ」と言う靴は 去年の夏新品のトレクスタを履いて 越後駒ケ岳を歩いたときに
下山中に左足の小指付近に 靴の中から突起部が出来て痛くて歩けなくなった あの同じメーカーの
トレッキングシューズです。

同じゴアテックスという高級素材を使いながら この朝鮮半島のメーカーは 積み上げたノウハウも無いから
つくりが粗雑なのですねえ。今まで履いてきた他の靴(ブルックス、ニューバランス、モンベルそれと登山靴のシリオ)
などはこんなことは全くなかったのに。 
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アウトドア日記トップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/sonotanoyama/index.html
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樹氷の三峰山からなんと富士山が。しかし下山中ジグザグ道を横着して道を間違えてひどい目に。2017年1月26日 その2

2017-02-16 22:57:15 | 冬の山歩き
三峰山 その2
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このポイントで新道と合流して 山頂までの尾根道になります。
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やはり 樹氷は青空とのコントラストがいいですねえ。これを見に来たのです。
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樹氷のトンネルを潜って進みます。
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八丁平分岐です。山頂から八丁平へ周り ここへ出てきます。
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御嶽山ビューポイントに来ました。
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私は今までここから御嶽山を見たことはありません。御在所山からは噴煙を上げる御嶽山を見ましたが。
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白く雪を被った山々が見えます。真ん中は伊吹山でしょうか。
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伊勢湾でしょうか、海が見えます。その手前に渥美半島のような陸地が見えたので写真を撮りました。
しかしこのときその奥に白く高い山がみえていたはずです。
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帰宅してパソコンで見てびっくりしました。富士山が写っていたのです。
尤もコントラストを少し強くしていますが。
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地図で見ても やはり伊勢湾と渥美半島の向こうに富士山があります。
直線で約250キロです。驚きでした。
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そのビューポイントから少し歩くと 人の声が聞こえてきました。
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山頂到着です。沢山の人と 犬までいます。
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山頂標識周りの樹氷もとてもきれいです。
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中央に見える二瘤の山は 曽爾高原の倶留尊山です。
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しばらく景色を楽しんでから 八丁平へ向います。
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歩きながら右を見ても
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左を見ても雪がかなり積もっています。この斜面は南向き斜面ですが雪は溶けていません。
気温がかなり低いからでしょう。
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八丁平到着です。
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夫婦仲良くお弁当を食べていて ほほえましいのですが 滑ったら大変ですよ。気をつけて。
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集落が見えますが 三重県飯高町のはずです。
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もう少し先へ行ってみます。
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白い山並みは 台高山脈縦走路のはずです。奥駆はその奥です。
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振り返ると先ほどまで居た山頂です。
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風も無いので眺めのよいここらでお弁当を食べます。
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お弁当も食べ終わり、さあ下山です。先ほどの八丁平分岐へ向います。
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三峰山 その3へ続く
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樹氷の三峰山からなんと富士山が。しかし下山中ジグザグ道を横着して道を間違えてひどい目に。2017年1月26日 その1

2017-02-14 22:34:31 | 冬の山歩き
2017年1月24日に三峰山へ向いましたが、折からの寒気団の影響で大阪和歌山県境の峠が
雪で真っ白になりました。

とてもこれでは いくら私がスノータイヤを装着していても100キロ以上ある奈良三重県境の
三峰山へたどり着けないと考えて急遽引き返して金剛山へ行きました。

中一日置いて再び三峰山へ向いました。
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三峰山その1
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河内長野市の自宅を出てから、紀見峠を越えて京奈和道橋下インターから高速に乗り
五條北で降りて 吉野を経て大宇陀から御杖村へ向ったのですが ずっと氷点下表示でした。
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奈良県大宇陀あたりも 道路はバリバリ音を立てます。
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なんとマイナス6度の表示です。そういえば 道路は光っているなあ。
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御杖村登山口第一駐車場は 満車ですが 端っこに無理に止めました。
何台かは 第二駐車場に止めたようです。
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山支度を整えて、歩き始めたのは10時10分です。
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しばらくは林道を歩きます。
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登り尾コース登山口です。帰路はここへ降りてくる予定です。
実際は道を間違えて とんでもない目に会いました。
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林道を歩いていくと 見覚えのあるトイレの屋根が見えてきました。
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今日の登山口の不動の滝コース入口です。
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しばらく山道を歩きます。沢山の人が歩いて 踏み固められて道はツルツルです。
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鳥居が見えてきました。滝の入口です。
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滝が見えてきました。手前の小屋の中でアイゼンを装着します。
これから滝の高巻道を登るので 滑落したら大変です。
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高巻道の急登をします。
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滝の最上部の祠を過ぎるとジグザグの山道が始まります。
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ジグザグの急登を30分以上続けます。植林帯の中なので 面白くないったらありゃしない。
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かなり歩いて上を見上げても 尾根はまだまだ見えません。
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時々先行者が 見えますがまだまだジグザグが続いているようです。
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ああ、あれが尾根かと何回か騙されると
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ようやく本当の尾根にでました。
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避難小屋に到着ですが
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早く山頂へ行き 樹氷が見たいので 小屋へは入らずに進みます。
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何人かの人が 植林帯の樹氷の写真を撮っていますが
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まあきれいなことはきれいですが
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早く山頂へ行かないと樹氷が溶けるので、先へ急ぎます。
このあたりでも樹氷が少し溶けて落ち始めています。
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三峰峠です。新道との合流点です。あそこから山頂までもうすぐです。
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三峰山 その2へ続く
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ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く  雪の金剛山へ太尾尾根道で登る。 2017年1月24日 その3

2017-02-12 09:44:21 | ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く
雪の金剛山その3
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お不動さんにお参りしてから 境内をあとにして 国見広場へ向います。
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トイレ付近まで来ると沢山の人が居ました。
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いつも食べるうどん屋の前を素通りします。今日はもともと三峰山へ行くつもりだったので 
おにぎりとカップ麺を持参しているので 国見広場で食べる予定です。
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カマクラも大きくなったなあ。
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国見広場到着です。この看板は間違いです。金剛山山頂は 先ほどの葛木岳山頂で 1125mです。
ここは単なる国見城跡の広場で 標高は1080メートル前後です。
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晴れた日には 河内平野が見下ろせるのですが、雪雲と吹雪で何も見えません。
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空いたベンチを見つけて お昼ごはんにします。
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金剛桜も凍りつくようで さむそうですねえ。五月連休明けに 御衣黄のような黄緑色の桜の花を咲かせます。
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カップ麺を食べていると カップ麺の周りを小鳥が飛び回りました。びっくりです。
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この子たちです。飛び回っているのは。きれいな小鳥ですね。
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そのとき隣のベンチのカップルが 小鳥に向って「おいでおいで」と言いました。
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手に載せたピーナッツを食べに来たのです。おいしそうに食べています。
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男性の手にも飛んできました。驚きです。野性の小鳥たちが手の上に載ってピーナッツを食べています。
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さあお昼ご飯も済んだので、国見広場を右下に見下ろしながら 再び大日岳へ目指します。
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大日岳へ戻ってきました。相変わらず雪が降り続いています。
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きれいな樹氷の森を抜けて下山します。
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六道の辻に戻ってきました。左の石ブテ道へ少し歩いてみました。
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こちらの道も足跡が少しありました。樹氷もきれいです。
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引き返して 下山道を歩きます。例の最急登の急勾配の道に来ました。
尾根筋なので 横殴りの風が凄い場所です。
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左から(西から)の強風が凄く、樹氷の氷と雪片をたたきつけてきます。フードを被り顔を背けて歩きます。
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下るに連れて 時々雪雲が途切れて 下の様子が時々見えるようになりました。
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太尾尾根の左右分岐点で 右の「太尾東尾根道」にはいると 嘘のように風が亡くなりました。
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快調に飛ばして国道がようやく見えてきました。
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遊歩道を歩いて駐車場へ戻りますが、なんと青空まで出ています。
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駐車場にはクルマがかなり増えていました。下山中かなりの人が登っていくのにすれ違いました。
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実際の歩行記録です。
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山頂付近の詳細記録です。
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高度と距離の記録です。高度差は650m、距離は10キロでした。
スタートは8時45分、ゴールは2時15分。30分の休憩で 5時間の歩行でした。
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「ダイトレ紀泉山脈を歩く」トップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/kongodaitore/index.html
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ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く  雪の金剛山へ太尾尾根道で登る。 2017年1月24日 その2

2017-02-10 10:04:35 | ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く
雪の金剛山その2
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見事な樹氷のトンネルが続きます。
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鎮宅山に寄ります。家内安全と火伏せの仏様だそうです。
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本堂の屋根が見えてきました。
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今日は雪が多そうです。
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転法輪寺到着です。お不動さんの御真言と般若心経を唱えて今日の安全を祈ります。
お経を唱えていると 隣におっさんが来て パチパチと拍手を打つ罰当たりがいます。
神社とまちごうてるわ、このおっさん。見るからにアホ面していました。
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雪が降り続き 境内は静まり返っています。
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お参りした後 とりあえず山頂へ向います。
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急坂です。沢山の人が歩くので路面は踏み固められてツルツルです。
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夫婦杉も見るからに寒そうです。
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右のダイトレと分かれて 左の参道へ進みます。
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葛木神社到着です。この境内が 金剛山系最高峰で、手元のGPSで1123メートルと表示されています。
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拝殿手前右に 山頂表示があります。今まで気がつかなかったけど 最近できたのでしょう。
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境内も本殿も真っ白できれいですねえ。
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この神社は 出雲王朝第八代副王(少彦)の八重波津身を祀っています。皇子の奇日方たちがヤマトへ移住して
この社をはじめ 沢山の出雲式神社を建てました。もちろん大社造りです。
記紀では 事代主と書き換えられました。それが 一言主とも言われています。
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境内には沢山の末社があります。
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ここから奥へは入れません。神域となっています。この奥の最高地点が1、125mポイントだそうです。
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ブナの原生林が少しだけ残っている場所へ向います。
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若い女性がそり遊びをしていました。ロープウエーで登って来たのでしょう。スノーブーツを履いていました。
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ブナの樹氷か゛とてもきれいです。
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このポイントはすぐ北の大和葛城山(959m)を見下ろすポイントですが、今日は吹雪で何も見えません。
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矢刺し神社に立ち寄ります。ワカタケ大王(平群王朝の雄略帝)がここで 猪狩りをしたそうです。
ご先祖様の事代主が祀られている 神聖な山中で なんと罰当たりなやつなんでしょう。
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転法輪寺へ引き返す途中 葛木神社の下を通ります。
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石段を登りもう一回お参りしていきました。
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再び転法輪寺へ下りますが その前に
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こちらに立ち寄りました。葛木神社の社家の葛木家代々の墓です。
葛木神社の社家は葛城さんという方だそうです。

私はこの神社の社家は奇日方の御子孫の 登美家か向家の方と思い込んでいましたが、葛木家となると
あの息長姫(神功皇后)と共に 三韓征伐に大成功されて 葛城に御住みになった「葛城襲津彦大王」
の御子孫なのかもしれませんねえ。
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再び転法輪寺へ戻ってきました。
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雪はまだ降り続いていて 境内は人もまばらです。
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境内を横切って お不動さんにお参りします。
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金剛山 その3へ続く
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