アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

信濃飛騨山旅 2013年夏 木曽駒ケ岳 8月29日 その2

2017-09-05 22:36:14 | 真夏の山歩き
4.千畳敷から木曾駒ケ岳往復 その2
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一瞬晴れて 光が差してきた。
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再び強い風と雲に閉ざされる。
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中岳へ引き返す。また一瞬の晴れ間が覗く。
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左手に白い雪渓のようなものが一瞬見えた。
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またしても回りは雲の中。目印を確認しながら歩く。
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頂上山荘付近で晴れたので、右のまき道を確認する。
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分岐点で小さな女の子が歩いていてびっくり。吹き飛ばされないように。
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巻き道へ進む。
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ところが巻き道へ進んだのが失敗だった。

息が出来ないくらい強い風が吹き付けて、雲のため目印がよく見えない。

しかし引き返すのも危ないのでそのまま進む。

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 雲が途切れた瞬間に なんとか合流地点が見えてきた。
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宝剣山荘に戻ってきた。
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宝剣岳への道は、風が更に強くなっている。それに雲も叩きつけてくる。
雲の中から 一人のおじさんが戻ってこられた。

「風が強くまともに歩けない。無理して登っても何も見えないので今日はここで引き返します」と下山するそうだ。
私もしばらく考えて引き返すことにした。
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もと来た道の 浄土乗越から下山することにした。
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千畳敷カールは風も雲もない。軽装の観光客がどんどん登ってきて
「あとどれくらいで山頂ですか」と次々に聞いてくる。
返事に困るが「上は寒いですよ」と答える。
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私が登る時に中岳直下であまりの風に ママ(おばあちゃんかも)に
しがみついて泣いていた女の子も、機嫌が直りママとお弁当を食べていた。
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千畳敷に居ると、少し青空が見えて、上の天気があれだけ激しいとは思えないのだが。
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お花畑から見上げると上は雲が流れている。
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観光客はますます増えていた。
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あまりにも軽装の人が多く、なんか場違いな場所に私が来たようだ。
しかしここは2600m付近の高山なのだ。
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実際に歩いた記録と



高度の記録。強風の為途中で山歩きを中止したので歩行距離は4.5km。

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次は「今回の山旅の高山植物」へ

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山歩きトップページはこちらです。http://yochanh.sakura.ne.jp/yamatabi/index.html
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高山植物トップページはこちらです。http://yochanh.sakura.ne.jp/sanyasou/index.html
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今まで訪ねた峰々の記憶「私の百名峰」はここから入れます。http://yochanh.sakura.ne.jp/minenokioku/index.html
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信濃飛騨山旅 2013年夏 木曽駒ケ岳 8月29日 その1

2017-09-03 23:01:59 | 真夏の山歩き
4.千畳敷から木曾駒ケ岳往復 その1
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今回の山旅の最終日は ロープウェイに乗って千畳敷へ一気に登り

木曾駒ケ岳へ行った後引き返して 宝剣岳から島田娘の頭まで行き

千畳敷へ降りる計画だ。今日は下山後 大阪へ帰る予定なので

山歩きは軽めに計画。

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ピンクのラインが計画したコース。ゆっくり歩いて4時間のコースだ。
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千畳敷の駅を降りたらいい天気だ。お花畑の散策をする。
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あたりは一面のお花畑だ。
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千畳敷カールの剣ヶ池から見た宝剣岳(右)と島田娘の頭(左)。
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イワカガミがまだ咲いている。さすがに高地は花も遅い。
我が家の裏山の岩湧山(900m)では3月中旬に咲く花だ。
その足元には「青の栂桜」もさいている。
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チングルマの群落。この花も普通はもっと早いのだが。
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お花畑には沢山の観光客、みな軽装だ。
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なぜか野猿が群れを成して 千畳敷のお花畑の中で
なにやら食事中だった。観光客がえさをやらねばいいのだが。
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浄土乗越へのジグザグ道を登る。標高差は約300mだ。
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振り向くとみんなどんどん軽装のままで登ってくる。
下の茶色の建物は千畳敷の駅舎だ。
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浄土乗越に着いたら雲の中。次々に雲が押し寄せて流れる。
風も強く寒い。あわててゴアテックスのジャケットを着る。
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みなさん、軽装でどんどん登ってくる。
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雲の中の浄土乗越し
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流れる雲の中を歩いて宝剣山荘に到着。
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吹き付ける雲の中を歩いて「中岳」へ。風が強くとても寒い。
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中岳に着いた。みな岩陰に身を潜めて風と雲を避けている。
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山頂の神社におまいり。
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更に歩いて「中岳」から「木曾駒ケ岳」へ。
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木曾駒ケ岳山頂到着。雲で回りは何も見えない。
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木曽駒神社に参拝。ここは石垣で風が少し弱いので少し休ませてもらう。
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その2へ続く
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信濃飛騨山旅 2013年夏 中房温泉から燕岳 2013年8月28日 その3

2017-08-31 23:33:48 | 真夏の山歩き
中房温泉から燕岳 その3
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山頂到着。歩き始めて約4時間30分だ。
たくさんの人が景色を楽しんでいる。
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沢山の人が次々に登ってくる。
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三角点の向こうには、縦走路が続く。
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すぐ近くに「ホシガラス」が着て止まった。人懐こいやつだ。
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槍ヶ岳を歩きながら見ているが、雲がぜんぜん取れない。
周りの山は雲が取れても、槍だけは雲がかかっている。
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雲が増えてきたので、直ちに引き返す。道が明確でないので
雲に巻かれたら危険だ。
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この岩の足元に看板があり「めがね岩は崩れていて危険なので
近づかないように」と書いてあった。岩にも名前がついているんだ。

先程の岩はイルカ岩かもしれない。
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燕山荘から中房温泉へ下山
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滑りやすい尾根道を歩いて、燕山荘に帰ってきた。さあお昼ご飯だ。
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燕山荘のレストラン。山小屋とは思えないきれいさだ。
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パスタランチセットを注文。これで千円は山の上では良心的だ。
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食事を終わり、外に出るとこの標識の前でたくさんの人が
記念撮影をしていた。槍穂高連峰が目の前だ。
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突然槍ヶ岳の雲が取れた。やはり迫力がある。
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そして中房温泉へ下山
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下山道もたくさんの人が登ってくる。みんな今夜は燕山荘でお泊り
なのだろう。ツアーの団体客や高校生中学生の団体など。
登ってくる人があまりにも多く、「登り優先」などといっていてはいつまで
経っても下山できないので「ごめんやっしゃ、ごめんやっしゃ」といいつつ、
どんどん下山する。
下山中に次々と人が登ってくるのが見える場所に来た。
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これは「合戦尾根の頭」で休憩する中学生の団体。
更にどんどん飛ばして下山する。
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第三ベンチも無事通過する。
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振り返ると燕は雲の中に隠れてしまっていた。
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中房温泉の赤い屋根が見えてきた。もう一息だ。
ここで膝を抱えてうずくまっているおじさんがいた。聞くと「突然膝が痛くなり
膝に力が入らないので、下山できない。」とおっしゃるので
「助けを呼ぼうか」と聞くと 「少しずつ下山するからあと1時間もあれば
降りれると思う。」とおっしゃっていたので、そのまま下山した。私の足では
10分で降りれたが、あの男性はどうされたのだろうか。
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中房温泉到着。ここは日帰り入浴も出来るそうだ。

※「有明荘」も「昨夜泊めていただいた」と言えば下山後 無料で温泉に入れるそうです。

入らせてもらおうかと思いましたが明日の移動も考えてそのまま安曇野市へ行き 泊まる。
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実際に歩いた記録。
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歩いた高度記録。標高差は約1350mで、歩行距離は 12.5kmだった。
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信濃飛騨山旅 2013年夏 中房温泉から燕岳 2013年8月28日 その2

2017-08-29 22:46:02 | 真夏の山歩き
中房温泉から燕岳 その2
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合戦尾根を歩く。次第に木が少なくなる。
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燕岳がようやく見えてきた。
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燕山荘も見えてきた。もうすぐ尾根道だ。
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合戦尾根の最後の登り道。
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上りながら 燕岳山頂に人の姿が見えてきた。
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尾根の直下はお花畑になっている。咲き乱れる花の上に燕山荘の屋根が見える。
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尾根に到着した。歩き出して約4時間だ。
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尾根にリュックが沢山置いてある。みんなここにリュックを置いて
燕岳へ往復するのだろう。往復約1時間だ。
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燕山荘に到着。なかなかしゃれた建物だ。
診療所やレストラン、喫茶室、宿泊個室などを備えた人気の山小屋だ。
収容人数は数百人という。若い女性や、高校、中学の生徒が多いの
もうなずける。
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燕山荘から見た燕岳。少し雲が出てきたようだ。食事の前に行ってこよう。
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燕山荘から燕岳山頂へ
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自衛隊の隊員が沢山やってきた。
山で自衛隊に会うのは 北海道斜里岳以来だ。
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尾根道を歩いていると次第に雲が多くなってきた。
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案内地図には何も書いてないけど、これはどう見てもイルカだなあ。
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イルカ岩の足元は砂礫で、コマクサの群生地になっていた。
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いよいよ山頂が近づいてくる。
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前を行く人に追いついた。滑りやすいので慎重に歩こう。
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振り返ると燕山荘は雲の中。全く見えない。
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山頂直下の道、きれいに整備されている。
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その3へ続く。
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信濃飛騨山旅 2013年夏 中房温泉から燕岳 2013年8月28日 その1

2017-08-26 09:51:09 | 真夏の山歩き
中房温泉から燕岳往復 その1
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有明荘で前夜作ってもらった朝食お弁当を午前五時半に食べる。
当日燕岳へ登るほかの人も食堂で一緒に食べる。

中房温泉有明荘を6時前に出発して登山者用駐車場へ。
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有明荘から合戦小屋へ
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今回歩いたコースをピンクで示す。往復同じコースです。
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国民宿舎有明荘でもらった駐車場の地図。全部で120台ある。
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6時前に駐車場に着いたのに、どこも満車、凄い人気の山だ。
空き地の草むらの中になんとか車を突っ込んで駐車。
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身支度整えて6時半出発。登山口の中房温泉はたくさんの人だ。
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歩き始めて1時間強で第三ベンチ到着。
左のベンチに座っている女性と右の男性のカップルと 結果的に一日中
行動が一緒だった。
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相変わらず急な登り道が続く。沢山の登る人を少しずつ追い越しさせて
もらったが、下山する人も凄く多い。中高生の団体もどんどん降りてくる。
有明荘をお昼12時30分発新宿行きの高速バスに乗る人も多いらしい。
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時々木の間から 周りの高い山が 時々見えている。
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歩き始めて2時間くらいで「富士見ベンチ」に到着。
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遠くに富士山が見えているから「富士見」というのだそうだ。
今日は富士山が見えてラッキーだ。
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蓼科山から八ヶ岳の赤岳までが、並んで見えていた。
隣で見ていた人が説明してくださった。
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大天井岳と山小屋もみえている。これも隣で見ていた人に
説明していただいた。
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合戦小屋へあと五分の看板が出てきた。
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合戦小屋到着、3時間くらいかかった。
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合戦小屋から燕山荘(えんざんそう)へ
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合戦小屋への荷揚げは、左ステージはヘリコプター、右ステージは
ケーブルリフト。沢山の荷物が どんどん運ばれてくる。
※合戦小屋は宿泊できない。食事のみ。
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合戦小屋名物の「スイカ」、800円也。乾いたのどに非常に美味だった。
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合戦小屋の名前の由来が書いてある。桓武天皇の時代の事らしい。
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合戦小屋から少し歩くと 「合戦尾根の頭」に出る。このあたりから
森林限界になり、見晴らしはぐっと良くなる。
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「合戦尾根の頭」に出ると 南アルプスが見えている。
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その2へ続く
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信濃飛騨山旅 2013年夏 濁河温泉から開田高原を通り中房温泉へ 8月27日 御嶽山から燕岳へ移動

2017-08-24 21:38:24 | 真夏の山歩き
今日は移動日。昨夜泊まった濁河温泉を後に、まず開田高原へ。

そして今夜の宿の中房温泉へ。
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濁河温泉一日目の宿は「濁河スポーツレクリエーションセンター」。
温泉付き、一泊三食付いて8400円なり。

泊り客のほとんどが、大学、高校の陸上部の学生生徒だ。
高地トレーニングに来ている。なんせ昼の最高気温が20度前後で
夜は寒いので部屋は暖房が入っていた。

早朝出発するというと、朝ごはんとお昼ご飯をお弁当に入れてくれた。
かなり手が込んでいて、とてもおいしかった。
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濁河温泉二日目は「旅館御岳」。渓流露天風呂の下の川は硫黄混じりの
お湯が混ざり、川の水も変色している。おまけに湯気も上がっていた。
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旅館の露天風呂は、階段を250段くらい下りた、渓流のほとり。
混浴と書いてあるが、誰もいない。川の水音とカジカの鳴き声だけが響く
野趣あふれるお風呂だった。
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旅館の駐車場から見上げた御嶽山の西側。
右が摩利支天、左が継子岳。一泊二食で15,000円也。
飛騨牛の料理付きでとてもおいしかった。老体の休養に少し奮発しました。
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スキー場のチャオ御岳スノーリゾートから見た御嶽山北側。山は継子岳が見えています。
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濁河温泉の周りは蕎麦畑が多い。今は蕎麦の花が満開だ。
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開田高原はトウモロコシが有名だが、蕎麦畑も多い。
手前はたわわに実ったお米で、その向こうの白い畑は蕎麦畑の蕎麦が満開だ。
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開田高原のコスモスの向こうは、御嶽山の東側。一番左のピークが剣が峰。
コスモスの後ろは、トウモロコシ畑が続く。
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御嶽山ロープウェイ入り口付近から見た、南東部の御嶽山。
左の剣が峰の手前に「王滝頂上」のピークも見えている。
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木曽福島の太陽広場から見た御嶽山。
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安曇野から狭くて細くて曲がりくねった山道を1時間以上走ると
今夜の宿「中房温泉」だ。燕岳登山口の秘湯として有名だ。
この宿は「国民宿舎有明荘」で一泊二食11,000円也。
早朝出発というと、朝ごはんをお弁当にしてくれた。
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次は「燕岳登山」です。
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信濃飛騨山旅 2013年夏 濁河温泉から御嶽山剣が峰へ 2013年8月26日 その3

2017-08-22 09:10:33 | 真夏の山歩き
1. 濁河温泉から御嶽山剣が峰へ  その3
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急坂を登る。
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二の池新館が見えてきた。
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二の池新館を過ぎる。
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二の池本館も過ぎる。
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神秘的な二の池のたたずまい。
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剣が峰のほうへ更に進む。
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二の池が見えてきた。
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雲がうすくなると、二の池は雪渓がとけた水溜りなのがよく分かる。
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剣が峰への最後の階段を上る。
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山頂に到着した。信者の方がお祈りをされている。
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山頂付近は厚い雲に覆われだして、瞬く間に何も見えなくなった。
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天気が崩れそうなので、直ちに引き返す。
賽の河原から先程の剣が峰を振り返る。
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魔利支天を左に身ながら賽の河原を急ぐ。先は長い。
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三の池乗越しからトラバースする。
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帰路の三の池
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トラバースを終えて三の池を振り返る。
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五の池小屋に戻ってきた。
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仙人の滝に寄ってみた。下山はこの名古屋からきた方と一緒に歩いた。
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堂々とした滝だ。
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実際に歩いた記録。
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高度と距離の記録。
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濁河温泉が標高1800メートルの高地にあるので標高差は1300メートルを登るに過ぎなかったが、
それでも距離は14キロとかなり歩いた。
登り5時間、くだり4時間かかった。
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信濃飛騨山旅 2013年夏 濁河温泉から御嶽山剣が峰へ 2013年8月26日 その2

2017-08-20 09:17:27 | 真夏の山歩き
濁河温泉から御嶽山剣が峰へ その2
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振り返るとちょうど 「白山」が雲に隠れるところだった。
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五の池の向こうの摩利支天に雲がかかり出した。急ごう。
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左手に「三の池」を見ながら尾根道を進む。三の池にも雲が流れ出した。
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尾根道を歩くと 時々「雪渓」が見える。

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「摩利支天乗越」到着。左へ分岐すれば「賽の河原」へ降りるが

そのまま尾根道を進むと「摩利支天」だ。
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振り向くと継子岳と五の池山荘に雲がかかりだし、
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その向こうの高い山々にも雲がかかりだした。
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継子岳の向こうの高い山々は おそらく北アルプスの山々だろう。
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尾根道を歩いて行くと、ピークがいくつもある。
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やっと摩利支天山頂(2959m)到着、背後は「剣が峰」。
山頂看板が置いてあるので 山頂とわかった。
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摩利支天乗越へ引き返し、賽の河原から「二の池」へ向かう。
少し雲がとれた。広い「賽の河原」の向こうに今日の目的地
「剣が峰」がそびえている。(右のピーク)
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再び尾根道を歩き、「摩利支天乗越」へ引き返す。
右手(東側)から どんどん雲が流れ込んでいる。
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「摩利支天乗越」から右分岐して「賽の河原」へ降りる。
荒涼、殺伐とした河原のようだ。
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分岐から賽の河原へ降りる。
途中道が分からなくなり、ちょうど行き合わせたグループに訪ねたら
親切に教えてくださった。
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三の池を左に見ながら更に下りる。
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お昼になり、お腹がすいたので 賽の河原の真ん中でお弁当を食べる。
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その横を通り過ぎていかれた修験者の方。
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賽の河原から魔利支天を眺めながらお弁当。
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再び賽の河原を歩き出す。
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その3へ続く
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信濃飛騨山旅 2013年夏 濁河温泉から御嶽山剣が峰へ 2013年8月26日 その1

2017-08-18 23:01:59 | 真夏の山歩き
今年山旅を計画していた 信越国境付近の山々は 先ほどの豪雨で大変な事になっているそうです。
火地足先に遠征した 近所の山仲間の人の話では 火打ち、高妻はさらす字の道は 崩壊が激しく
道がズタズタで、南海も道に迷い 着の身着のままの野宿を二晩して もう少しで遭難するところ
だったそうです。
長野県警の山岳遭難速報を見るとものすごい数の遭難者が出ているのが分かります。
もう少し 現地の様子を調べることにして 延性は今しばらく延期します。

と言うことで 昔のブログのリメイクをしました。

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御嶽山は 去年2012年の初冬、雪と氷の中を田の原から剣が峰へ登った。

今回は夏に ロングコースの 濁河温泉から剣が峰へ登ってみたかった。

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温泉から御嶽山剣が峰へ 8月26日 その1
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登山口から飛騨頂上へ。
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ピンクのラインが歩いたコースでほとんどが往復。

ただし「三の池乗越」から「五の池小屋」までは帰路でトラバースした。
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朝はよく晴れていた。この橋を渡ると登山口がある。
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鳥居で一礼し、山の安全を祈願。

ここからがロングコースのスタートだ。6時15分スタート。
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木道が延々と続く。これを整備するのは大変な労力だ。
この板の下は数十メートルの絶壁で「仙人の滝」の真上だ。
※帰路に立ち寄った仙人の滝から見上げて判明した。
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「ジョーズ岩」を過ぎる。人食いザメの形の岩だ。
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湯の花峠では、硫黄の匂いが鼻をつく。
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登る道で時々右手に「摩利支天」らしい山が姿を見せる。
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所々に釣鐘がぶら下げてある。鐘を叩きながら登る。

恐らく熊避けだろう。
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「お助け水」は夏場は水がないそうだ。
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樹林帯を抜けて這い松地帯に入る。
右手の山は「摩利支天」だろう。
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振り返ると「濁河温泉(にごりごおんせん)」の先に白山が見えている。
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濁河温泉の右の屋根が昨夜泊まった「スポーツセンター」だ。
左の赤い屋根は、今夜の宿「旅館御嶽」だ。
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這い松地帯の所々に「お不動さん」や「お地蔵さん」がいらっしゃる。

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尾根への最後の登りに挑戦。
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左手には「継子岳」の稜線が見えてきた。
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尾根を歩く人の姿が見えてきた。
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稜線直下は「駒草(コマクサ)」の群生地だ。沢山咲いている。
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稜線に出た。水溜りが見える。「五の池」だ。
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飛騨頂上の「五の池山荘」到着。時刻は10時30分、歩き始めて
4時間15分で到着。しばらく休憩する。
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飛騨頂上到着。休憩の後、摩利支天へ。
その2へ続く
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2.会津駒ケ岳 (2133m) 2016年8月4日  その3

2016-08-28 14:51:36 | 真夏の山歩き
会津駒ケ岳 その3
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池塘の周りで 綿菅が風に揺れています。
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名残惜しい天空の縦走路を楽しみながら引き返します。
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あのニッコウキスゲの群落に戻ってきました。
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ニッコウキスゲ群生地の先が 会津駒山頂です。
斜面に広がったニッコウキスゲが風に揺れる中を登って行きます。
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降り返ると遠くに中門岳が見えています。右端の四つ目のピークです。
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駒の山頂を通り越すと 駒の小屋が見えてきました。
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小屋に戻ってきました。綺麗な縦走路を堪能しました。
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ここで小休止です。
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さあいよいよ下山です。
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池塘地帯が見えてきました。
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このあたり 斜面いっぱいに「金黄花(きんこうか)」の花が広がって斜面が黄色く見えます。
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下山道最後の池塘を通り過ぎます。
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左に駒ケ岳、右に中門岳と並んで見えます。あの往復8キロを1時間半かけて往復したと思うと懐かしい気持ちです。
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やがて森に突入です。
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最後のビューポイントです。
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天空の縦走路もこれで見納めです。
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あの立派な登山道を足取り軽く 降りて行きます。
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なぜか目の前のナナカマドが部分的に紅葉していました。
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周りの景色が次第に見えなくなる頃に
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前半の悪路が始まりました。慎重に降ります。
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ブナの森や 唐松の森を慎重に下りて行きます。とにかく下山の悪路は滑りやすいので とても危険です。
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何とか無事に登山口へ降りてきました。
駐車場で隣に停めた 東京ナンバーの高級外車は居なくなってました。
あのセレブ夫婦はお昼ご飯をどこで食べたのでしょう。
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実際に歩いた記録です。
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登った標高差は1100mを越えていました。歩行距離は15キロです。
歩き始めは 午前7時15分、帰着は午後3時。お昼の休憩が30分で実際の歩行時間は7時間15分でした。
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次は尾瀬燧ケ岳です。
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