アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

再び大雪の岩湧の森へスノーシューで登った 2014年2月14日 その1

2014-02-28 08:45:32 | 冬の山歩き
再び大雪の岩湧の森 その1
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岩湧の森が再び大雪になった。河内長野市の自宅の回りは 約15センチの積雪なので、さっそく 朝食後に出かけた。

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加賀田林道は次第に雪が深くなる。雪はしきりに降り続く。

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行司河原まで来るとかなりの雪だ。

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雪の岩湧寺境内に行ってみた。シャシンを撮っている人に出会った。

四季彩館の職員さんだ。

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しんしんと降り続く雪。

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境内は20センチくらいの積雪だ。

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職員さんの両側の「夫婦杉」の足元も、雪でつながって見える。

しばらく職員さんとお話をして、急坂の道を登り始める。

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「急坂の道」を登ると先行者の足跡が一人だけ付いている。先程の職員さんに聞くとHさんが登っていったとのこと。しばらく登るとHさんが降りてこられた。

Hさんとしばらくお話をした後、先日買い換えた新しいスノーシューの試し履きをすることにした。Hさんに手伝ってもらい、スノーシューを装着する。この斜面を登ろう。

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修理しながら10年以上使い続けたスノーシューを買い換えて新しいスノーシューは、横滑り防止機能も付いていて、トラバースも可能だそうだ。

歩き始めると、なかなか快適だ。

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積雪は30センチ前後あるがきわめて快適に登れる。腰くらいの深い雪でも今度試してみたい。

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急坂の道をどんどん登る。ダイトレ直下にAさんが設置した「あと40歩」の標識も雪に埋もれている。

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急斜面も難なく直登する。

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山頂直下には 先程すれ違ったHさんの往復の足跡が付いている。

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誰も歩いていないこちら側から登ろう。

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山頂付近は積雪約40センチくらいだが、めり込みながらでも快適に登っていく。

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その2へ続く

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幸せ回廊奈良瑠璃絵 2014年2月11日 その3

2014-02-27 00:22:40 | 冬景色
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その3 春日大社、興福寺
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春日大社エリア

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参道入口に光っているのが光回廊の門だ。

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見ていると色がめまぐるしく変化してとても面白い。しばらく見てこの門を入る。

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参道のあちこちにミラーボールが置いてあり、参道両側のうっそうとした木々に光が投影される。

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頭上にぶら下げられたミラーボールから反射した光は 地面を照らしながら 流れていく。その上を歩いていると、目がくらくらする。

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灯篭にも明かりがつけられているがとても暗い。

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やがて神門に到着した。

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神門もライトアップされている。

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しかしここからは先は有料ゾーンだ。「万灯篭が見れます」とか大きな声で叫んでいて料金所が設置されていたが、中へ入らずにそのままユーターンした。

冬の寒い時期のイベントにわざわざ出かけてきているのに、「お金を出さないと見せないよ」なんて神社寺院のすることかなあ。さすが悪名高い あの鎌足、不比等に始まる藤原一族の神社だけある。この罰当たりめが。

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興福寺エリア

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興福寺参道入口には桜の花がライトアップされていた。

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まるで真冬の夜桜見物だ。

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興福寺の五重塔もライトアップされていた。普段からライトアップされているのか、この期間だけなのか分からない。

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時間もだいぶ遅くなり、興福寺を見た後、イベント見学を終わりにした。

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幸せ回廊奈良瑠璃絵 2014年2月11日 その2

2014-02-25 22:54:09 | 冬景色
その2  新公会堂エリヤ

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入口付近から夥しい数のライトが敷き詰められていて、まるで光の海だ。沢山の人がゆっくりと進む。

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青い大きな玉が風にゆれている。

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会場に入ると光の海に圧倒される。

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光の海を歩く人。実はこの人たちはお金を払っているので「光の海」を歩けるが、私は無料エリアを歩いているので 中には入れない。

しかし無料エリアでも光の海を堪能できる。

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光の海の向こうの立ち木にもデジタル掛け軸が投影されている。

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このエリアにも池がいくつかあり、光のたきや光の海が水面に映り、とてもきれいだ。

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こちらの池の光もとてもきれいだ。白い光が雪のようだ。

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光の丘の上に何かいる。

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よく見ると鹿の親子だ。

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池のまわりから霧が出てきて、幻想的な雰囲気だ。

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光の回廊を歩いて次の会場へ向かう。
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その3へ続く
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幸せ回廊奈良瑠璃絵 2014年2月11日 その1

2014-02-23 23:47:32 | 冬景色
「幸せ回廊奈良瑠璃絵」というLEDイルミネーションとライトアップ、それにデジタル掛け軸(最近ではプロジェクションマッピングと言うことが多いようですが)のイベントが 2014年2月8日から14日まで奈良市内で行われた。

 その1 東大寺エリヤ

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日暮れとともに南大門の前には人が集まりだした。

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仁王さんを見ながら門を潜る。

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大仏殿へは入れないが、建物の窓から大仏さんのお顔を拝むことが出来る。

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やがて東大寺境内鏡池で、デジタル掛け軸が始まった。池の噴水に映像を投影しているのだ。

このデジタル掛け軸は5年か6年前に京都嵐山の法輪寺で初めて見たが今ではかなり広く知られるようになり、あちこちのビル外壁に投影されている。

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シンセサイザー音楽とともに、次々に映像は変化して、とても面白い。

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これは桜の花びらをイメージしたものなのか。

映像を堪能した後で、次のエリアへ進む。

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その2へ続く
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雪景色の古寺巡礼 その2 柳生の里界隈

2014-02-23 00:12:32 | 冬景色
雪の古寺巡礼

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その2 忍辱山円成寺、柳生の茶畑
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忍辱山 円成寺(にんにくせん えんじょうじ)

奈良市忍辱山町

※忍辱山町は柳生街道の大柳生の少し手前です。


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柳生の里へ向かう途中、雪の中に立派な門が見えたので、クルマを止めて見学した。

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道路に面した大きな駐車場から近づくと、楼門の前には大きくてきれいな池があった。説明看板には平安時代の「浄土式庭園」とかいてあり、きれいな庭園だ。ここまでは無料で入れる。
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境内に入るとまず本堂が正面に見える。
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池の向こう側から見た楼門の内側だ。この門も立派で国の重要文化財らしい。
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こちらは多宝塔。後から来た巡礼者が中を覗いて手を合わせているので、覗いてみた。
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入り口には大きなガラスがはめられているので、私自身で影を作り写真を撮った。この像は「国宝大日如来坐像」だそうだ。道理で厳重にしてある。
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本堂の中に入り、これも立派な建物でびっくりした。内陣の円柱には極彩色で阿弥陀如来と菩薩の来迎図が描かれていて、この建物も国の重要文化財らしい。



たまたま通りがかったお寺がこんなすごいお寺とは思わなかった。恐るべし大和路の古刹。
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お寺を出て、浄土庭園の池を散歩していると、茶店が見えた。
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なかなかレトロな雰囲気の茶店なので休憩することにした。
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抹茶と蕨もちのセットを頼んだ。この蕨もちがとてもおいしかったので、お土産に持ち帰った。
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柳生の里の茶畑 奈良市柳生町

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柳生は茶所。柳生街道のあちこちに茶畑が広がる。

茶畑に積もった雪を見る機会があまり無いので、いろいろと見て回った。
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山の傾斜に沿ってそのままお茶の木が植えられている。カメラはまっすぐ水平です。
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ロールケーキのように円筒形が並んでいる。
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かまぼこのようにも見える。
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以上が南山城地区と柳生の里の雪景色でした。


※柳生の里へ行ってみたけど、集落の中の駐車場は「奈良市営駐車場」が
2箇所あるが、どこも有料である。せっかく見学しに出かけてきたのに
駐車にお金を取るなんて、しかも周りは田んぼと畑なのに。

広くて大きな無料駐車場があるので、どんどん遊びに来て、どんどんお土産を買って
地域にお金をたくさん落としてね、というのが普通だが。
ここではまず来たやつからお金を巻き上げる。
その根性がけしからんので、結局柳生はパスした。もう二度と誰が行くもんか。
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残雪の一徳坊山から編笠山を歩く 2014年2月20日

2014-02-21 22:52:08 | 岩湧の森を歩く

私のブログにコメントを下さった「シルバー少年」さんが、

「加賀田横谷の関電ルート以外に尾根の直登ルートもあるよ」と

教えてくださったので、早速歩いてみた。S少年さんは、岩湧の森の主の

ような方で、森のあらゆる道、尾根、谷に精通されている。

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Photo 

ピンクが登りルート、ブルーが下山ルートである。

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1 

登山口から10メートルほどで直ぐ分岐が分かった。

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2

切り株に目印のテープが結んである。このテープは岩湧の森のあちこちの山道に結んであるので、恐らく「シルバー少年」さんのテープだと思っていた。

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3 

明るい尾根道で踏み跡も鮮明だ。ところどころに例のテープが結んである。

私もピンクのビニール紐を結んだ。

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42 

直ぐに関電の送電鉄塔に着いた。早かった。

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5 

関電道にここで合流する。

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6 

関電道に入ると雪が現れた。

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7 

雪が次第に多くなる。

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8 

尾根道に入る。もう直ぐ山頂だ。

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9 

一徳坊山頂に到着。

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10 

大阪湾、大阪平野は霞んでいる。

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11 

金剛山大和葛城山 から二上山までのダイトレ尾根道も霞んでいる。

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12 

正面の編笠山に向かう。その向こうの岩湧山は少し霞んで見えにくい。

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13_2 

編笠山への縦走路に入る。

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16 

アップダウンを繰り返す。2~3人の足跡が続く。

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大きなイノシシの足跡が続いている。かなり大きなやつだ。

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19

掘り返した直後の穴だ。まだ土の匂いがしている。先程ドスドスと大きな音がしたけど、逃げてくれてよかった。

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20 

ガレ場のビューポイントからは和泉山脈がよく見える。

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21

横谷への分岐をそのまま直進する。

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22 

左手に先程越えてきた一徳坊の鉄塔を見ながら登る。

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23 

編笠山直下の急斜面を登る。

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241 

途中、「西タツガ岩」へ寄り道する。

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253 

西タツガ岩は南西に面していて日当たりがよく、雪はほとんど無い。

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2680 

80番鉄塔の向こうに岩湧山の禿山が見えている。

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引き続いて今度は東タツガ岩へ寄り道する。

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こちらは北に面しているのでまだ雪が多い。

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29 

正面に白く雪が残っているのが「槇尾山施福寺」でその向こうに微かに関空連絡橋が見えている。

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30 

引き換えして編笠山到着。一徳坊からここまで約1時間だが、両方のタツガ岩に寄り道したので、1時間20分かかった。

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31 

後は下山するだけなので、どんどん急坂を降りる。

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3281 

鉄塔81番に到着。正面向こうに岩湧山が見えている。

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33 

更に下って、「杉木立の道」への分岐で、左分岐。加賀田滝畑林道を歩かずに 杉木立の道を降りる。

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34 

杉木立の道はほとんどが杉植林帯の道だが、所々に自然の森も残されていてほっとする。

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38

ここにもイノシシ君のえさ探しの大穴があちこちにあった。

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途中のビューポイントからはダイトレの五つ辻付近の山並みが見えている。

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372 

岩湧寺と四季彩館を右手に見ながらどんどん下る。

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39 

林道に出た。

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40 

出発点に帰着した。歩行時間は約2時間半だった。

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41 

実際に歩いた記録。※歩き始めはGPS衛星を探知できずに、軌跡が残っていなかった。

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42_2 

高度と距離の記録。歩き始めの部分は衛星をキャッチ出来ず正確ではない。

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久しぶりに岩湧の森へ水汲みに行ったら凄い残雪だった 2014年2月19日

2014-02-21 11:38:53 | 岩湧の森の四季の風景

久しぶりに岩湧の森へ水汲みに出かけた。

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林道の轍を走ってここまで来たが第二駐車場はこの有様だ。

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いにしえの道を歩くと雪はほとんど溶けていない。歩くとバリバリと音がする。

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3 

行者の道に入ったとたん足首が完全にめり込む深さの雪だ。

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一つ目の道標まで来たが雪は多い。

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59 

行者の道の名も無い大きな滝。その横におおきなツララが出来ている。滝が15メートルちかくあるので、ツララは3メートルを超えているだろう。

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62 

やっと中間地点まで来た。

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8 

谷の雪も凄い。先週から雪は降っていないのに、ほとんど溶けていないのだ。

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9 

さらに登る。何人か登った踏み跡があるので楽だ。

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107 

例の台風で崩れた場所だ。いぜんとして河内長野市は「つうこうきんし」の立て札をぶら下げて放置したままだが、みんなが通っているので、背中に大きな荷物を背負っていても、今日も楽に通れる。

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「岩湧の道展望台」に着いた。ここも凄い残雪だ。

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一週間前にベンチに積もった雪もそのままだ。

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きな氷の塊ができた水汲み場で、一週間分20キロの水を汲んで帰った。

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今年は雪が積もっても気温が低い日が続くので、いつまでも雪が溶けないのだ。

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雪景色の古寺巡礼 2014年2月9日 その1南山城地方

2014-02-21 10:34:00 | 冬景色
雪景色の中、南山城地方(京都府南部)と大和路(柳生の里界隈)の古寺巡礼した。

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その1 浄瑠璃寺、当尾 石仏群、岩船寺
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浄瑠璃寺 京都府木津川市加茂町

※ この寺は行政的には山城の国(京都府)であるが、創建以来南都(奈良)の東大寺の末寺であり、現在は西大寺の末寺であるらしい。この一帯はハイキングコースで有名だ。


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山門前の道の雪は溶けてしまっているけど、植え込みには残っている。

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浄土池はただいま修理工事中とかいてあった。向こうに見える屋根に雪が残っている建物が本堂だ。

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池の向こうには三重塔がある。

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塔の上の美しい法輪。本堂も三重塔も平安末期のものとされている。

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池の水に映った湾堂の雪屋根。本来なら池の水はもっと深く溜っているのだが。

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境内のあちこちには、石仏が安置されていて それぞれお供え物がある。

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ちょうどお昼になったので、参道に面した門前のお蕎麦屋さんに入った。

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庭もきれいにしてある。

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店内には民芸品や古道具もおいてあり、楽しい雰囲気だ。

無愛想で無口なご主人に「鍋焼きうどん」を頼んだ。出汁がとてもおいしくて、最後はご飯を鍋に放り込んで食べたが美味しかった。

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当尾(とおの)の里石仏群

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このあたりの地区はハイキングコースで有名で、当尾 の里と呼ばれ、沢山の石仏群を訪ね歩くのが人気らしい。今回は「藪の中の三体仏」を訪ねた。



突き当たり奥に石仏が見えている。



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正面に二体、左の石に一体ある。このような石仏群は鎌倉時代からあるという。

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岩船寺  京都府木津川市加茂町

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岩船寺は「あじさい寺」としても有名で、アジサイの頃も沢山のハイカーや見物客が訪れる。山門から三重塔が見えている。

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門を潜ると正面に三重塔。

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この塔には面白いものが付いているので近寄って見る。

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重要文化財の三重塔の四隅の隅木(すみぎ)を支える隅鬼が有名である。

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左側の十三重の石塔も三重塔も共に 国の重要文化財である。

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池の向こうの本堂もなかなか立派な建物だ。

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鎌倉時代といわれる地蔵石仏が祀られている。

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きれいに手入れされた竹林の脇を通り、裏山に登る。

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裏山の「貝吹き岩」に登る道。

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踏むのが惜しいようなモミジの敷物。

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三重の塔を見下ろしながら登る。

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一枚岩の「貝吹き岩」に着いた。昔、東大寺や興福寺の若い修行僧、勉学僧が寺の世俗化を嫌いこの寺に集まり勉強したという。この岩で法螺貝を吹いていたらしい。

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この場所はこの辺りで一番高い場所らしい。左手には生駒山が見え、右手には雲に隠れた高い山(おそらく清滝の愛宕山)が見える。

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再び境内を歩くと、溶けた雪の中から寒椿の花が覗いていた。

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溶けた雪の雫が滴り落ちる蝋梅の花。その向こうには庫裏の屋根の雪がずり落ちそうだ。

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日陰の手水の氷はまだ解けていなく、千両の赤い実も寒そうだ。

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海住山寺(かいじゅうせんじ) 京都府木津川市加茂町

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日当たりのよい小高い丘の上の境内には雪がほとんど溶けていて、屋根の上に僅かに 残雪があった。
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国宝の五重塔の裏側に僅かに残雪があった。このあたりは標高は高いのだが、日当たりがよく、ぽかぽかとして春のようだった。雪が消えるのも無理は無い。
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その2へ続く
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季節の風景 京都節分祭 その2

2014-02-19 23:02:01 | 京都の四季
その2 須賀神社、吉田神社
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須賀神社

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聖護院の目の前の須賀神社に到着。3時の豆撒きに間に合った。

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この神社では「懸想文(けそうぶみ)売り」が有名だ。顔を隠したこの姿の男たちが、「懸想文」と呼ばれる手紙を売っている。

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懸想文を買い求める女性。

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これが懸想文だ。

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懸想文とは 昔字のかけない庶民の為に 貴族が顔を隠して代筆してやり、アルバイトしていたらしい。その代書の恋文が懸想文という。これをタンスの奥にしまっておくと、美人になるとか、恋がかなうとかいわれている。一通千円なり。

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豆撒きを待つ沢山の人。

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ところがそう簡単には豆撒きは始まらない。武術奉納が済んでからだ。居あい抜き、合気道、空手などが一通り行われる。「きれいどころの舞踊のほうがいいよねえ」なんて声がささやかれる。

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この神社の大得意さんたち、つまりスポンサーさんたちが豆をまく。翁姿の人はトヨタ部品の社長さんだ。

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吉田神社の鬼やらい神事

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本殿周りは群集で身動きできない。すごい人だ。みんな追儺式(鬼やらい神事)を待っているのだ。

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向こうのほうでガードマンが「ここは鬼が通るのでロープを張るからどいてくれ」と叫んでいる。この群集ではとても写真を撮るどころの騒ぎではない。予想を完全に上回るすごい人出だ。

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本殿周りでは写真はとても無理だと分かったので、一度境内を出て警備本部のテントの消防団の方に鬼の歩くコースを聞いてみた。

すると5時45分に「竹中稲荷神社」を出た鬼の行列はその隣の「吉田神社末社大元宮」へ参拝してから、本殿周りで神事があると教えていただいた。

そこで竹中稲荷神社で鬼の行列を待つことにした。


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予定通り5時45分に松明を持った子供を先頭に行列が出てきた。

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続いて松明やちょうちんを持った人が続いて出てきた。

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立派な衣装の鬼の後から女の子たちも出てきた。

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最後に鬼たちが出てきて「ウォー」と叫び暴れまわる。特に小さな子供のそばでは、子供に噛み付くそぶりをするので、小さな子はあちこちで、火の付いたように大声で泣き叫んで親にしがみつく。

あちこちで子供の悲鳴と泣き叫び声で大変だ。

子供が泣き止んだ頃には 鬼は隣の大元宮へ去っていった後だった。

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季節の風景 京都の節分祭 2014年2月2日 その1

2014-02-18 21:41:17 | 京都の四季
その1 千本閻魔堂、壬生寺、須加神社、八坂神社
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節分行事は各寺社にとって稼ぎ時。今年の2月3日は月曜日なので、

2月2日の日曜日に行事をするところが多かった。2月2日にあちこちの

寺院めぐりをしたがどこも 大盛況だった。

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千本閻魔堂

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まず千本鞍馬口の「千本閻魔堂」ここの売りは 卒塔婆流しとコンニャクの炊いたん。

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閻魔堂の中へ入るとコンニャクを炊く湯気と、線香の煙がもうもうとしている。

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閻魔様は正面で睨みをきかせていらっしゃる。大きな閻魔様でかなりの迫力だ。

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閻魔堂の裏手には「供養池」があり、沢山の石仏がいらっしゃる。

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卒塔婆に名前を書いてこの池に流すと、厄除けになるそうだ。一枚千円と書いてあったようだ。

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このお釜でコンニャクを炊いている。

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これが一人前のコンニャクで400円なり。おいしかった。

このお寺には駐車場があるが、ガードマンが誘導してくれて、しかも無料だった。京都のお寺にしては、珍しく良心的だった。

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壬生寺

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壬生寺は四条大宮近くの四条通りから入るが、路地に入ったとたん露店がひしめいて人もすごい。もちろん車は通れない。

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参道も露店の煙が渦巻いて人出が多く歩きにくい。

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なかなか山門へたどり着けない。早く行かないと狂言の上演に間に合わない。

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境内は人で埋まっている。一方通行のようで、ゆっくりしか進めない。お賽銭を上げて手を合わすところへは、行列がすごくて近づけないので、神様には悪いけど、省略させてもらう。

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この修験者たちは、護摩焚きの準備をしているようだ。その向こうを見てびっくり。

狂言は屋外で上演されて誰でも見学できると思っていたら、大間違い。正面の建物が狂言舞台で、並んで待っている人がいっぱいで、列にも入れて貰えない。壬生狂言を楽しみにしていたのに、残念なり。

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護摩焚きの護摩木の束。みんなの願い事が書いてある。それにしてもすごい束だ。それだけ参詣者が多いと言うことだ。壬生狂言は残念ながら諦めて次へ向かう。

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梛神社(なぎじんじゃ)

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梛神社は壬生寺の入り口ちかくにあり、四条通に入り口がある。ここは「厄除けお神楽」が売りだそうだ。

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ここの神社のすごいところは古いお札の処分の量だ。

なんせ夥しい数と量の古いお札が次々に持ち込まれる。持ち込まれたお札は このおじさんが次々とベルトコンベアに乗せていく。運ばれたお札は塀の向こうに 次々に吸い込まれていく。こんな凄まじい処理の方法と量は 初めて見た。

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見ていると、参拝者は千円を払い、祈祷してもらう。巫女さんがお神楽を舞い、お札を購入した人の頭の上で鈴を鳴らしてから、お札を渡している。

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八坂神社

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弥栄さんの前は いつものように人も車もいっぱいだ。

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境内の舞殿の周りには人が集まり始めていた。2時から舞楽奉納がある予定だ。1時と3時が芸妓舞妓さんの日舞奉納だ。舞殿には雅楽の太鼓が運び込まれている。

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出演者控え室の参集殿から出てくる出演者を「出待ち」するカメラ小僧たち。しかし「小僧」ではなく、ほとんどが私と同世代のカメラジジイだ。

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お上品な楽団員登場。

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みやびな衣装の踊り手さんたちが続く。

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そのとき人ごみが動いていた。駆けつけると次の3時に奉納舞踊の 舞妓芸妓さんたちが控え室に入るところだった。舞妓さん芸妓さんはやはり人気があるなあ。

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舞殿では舞楽が始まった。

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しかし人が多すぎて近づけない。

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沢山のカメラジジイが脚立の上で撮影していて、神社の警備員に「危ないから降りてくれ」としかられている。うるさい神社だ。

私は遠くから望遠レンズでようやく撮影が出来た。3時の須賀神社豆まきに間に合うように 早めに退散する。

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その2へ続く
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