アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

秋海棠の花が見頃の岩湧寺(大阪府河内長野市)

2012-09-21 09:12:20 | 高見山から大台ケ原への台高縦走路を歩く
秋海棠は ベゴニヤの仲間の植物で、江戸時代に日本へ持ち込まれたといわれている。

昔からお寺の境内などに植えられたといわれて、寺周りに多いらしい。

例年夏の終わりごろから咲き始め、9月に最盛期となる。

ことしも大阪府河内長野市の岩湧寺で 秋海棠が見頃となった。

お寺周りを散歩してついでに岩湧山山頂へも行ってきたら、山頂の萱(ススキの中まで屋根材に昔から使用されてきた)の穂が出揃い、風に揺れてとてもきれいだった。

「秋海棠 スイカの色に 咲きにけり」  芭蕉

暑い暑いといっているうちに 秋がいよいよやってきた感じだ。



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岩湧寺の参道両側に秋海棠



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秋海棠のアップ


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岩湧寺多宝塔


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岩湧寺本堂


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岩湧山山頂の萱


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岩湧山山頂の萱


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岩湧山山頂の萱


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蔓人参もあちこちに咲いている。


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葉場山火口(はばやまぼくち)もたくさん咲いた


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栗もあちこちで大きな実をつけている



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「ブログ岩湧の森」はこちら

http://yochanh.blog.ocn.ne.jp/iwawakinomori/

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「ホームへ戻る」のはこちらから。

http://www17.ocn.ne.jp/~hase-you/

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紀泉アルプス

2012-09-15 23:15:00 | 真夏の山歩き
金剛葛城の山々が大阪湾に落ち込む手前の山塊を紀泉アルプスというのは知っていましたが 今回初めて歩きました。

葛城経塚二十八宿再訪を続けていますが、その第三番経塚「大福山」へ登るのに 以前は六十谷(むそた)駅から登ったのですが、今回は阪南市の関空を見下ろす きれいな新興住宅地「桃の木台」からスタートしました。

紀泉アルプス遊歩道を歩いて「俎石山」(まないた いしやま)へ登り、そこから更に
尾根道を歩いてきました。

山道はよく整備され、標識も多く分岐で迷うこともなく、気持ちよく歩けました。

ただ最後に鳥取池から 元の尾根道に戻る分岐に標識が無く 少しあせりましたが、なんとか無事に帰着できました。

紀泉アルプスは標高500メートル以下の山の連なりですが、結構アップダウンがきつく歩き応えがありました。

また尾根からは 大阪湾や淡路島、関空や友が島、紀ノ川も眺められてなかなか楽しいコースでした。

ブログ「葛城経塚二十八宿再訪」に写真を載せました。
また覗いてみてください。

http://yochanh.blog.ocn.ne.jp/kyozukasaihou/


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今回歩いたコース。桃の木台の駐車場スタート。
ピンクのラインが往路、ブルーが復路。


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歩いた高度記録のグラフ。かなりアップダウンに富んでいて
面白かった。


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桃の木台の上部にある駐車場。広くて無料だ。


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歩き出すと、住宅地の向こうに関空がみえる。


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大福山山頂から見下ろす海と多奈川発電所



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尾根道の「懴法ヶ岳(せんぽうがだけ)」から友が島を見る。


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大台ケ原から台高縦走路は立ち入り禁止だったので大台の森を散策した

2012-09-09 21:58:02 | 真夏の山歩き
前日の台高山脈縦走路の、「三之公(さんのこ)川」から馬の鞍峰への山歩きで、縦走を雷のためにやむなく中止した。

そこで今日は 大台ケ原から縦走路を逆に歩こうと計画した。

昨夜は大台山上駐車場で 車中泊したが 一晩中降り続いた雨も明け方には止み、翌早朝は快晴だった。

まだ早朝なのでとりあえず 山頂遊歩道を一周して、ビジターセンターで 縦走路の情報を聞こう思った。

ところが 歩き出してしばらくすると、周りは雲が立ち込めて何もみえなくなり、ただ森と雲の中を歩くだけとなった。

昼ごろ駐車場に帰着して、「大台ケ原ビジターセンター」で縦走路の情報を聞くと

台高縦走路 入り口の「川上辻」から数キロ先の「大台辻」までは、山道の崩落と吊橋の老朽化で、前面通行止めだとか。

ということは 「台高縦走路」は高見山から縦走してきても、大台ケ原のずいぶん手前の
「大台辻」までしか歩けないということが分かった。

と言うことで今回は 大台ケ原の山上遊歩道をグルッと歩くだけで終わった。


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早朝はあれだけ快晴だったのに日の出が岳山頂に着いたら、周りは雲だらけ





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正木が原は今は立ち枯れした木がボツボツとかろうじて立ち並ぶ風景だ。
しかし昭和40年頃まではうっそうとした原生林だったらしい。当時の写真が
掲示板に張ってあった。台風や鹿の被害で次第に枯れたらしい。





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大蛇(だいじゃぐら)の下は 数百メートルの絶壁だが、今日は雲のせいで何も見えない。



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シオカラ谷を越えて駐車場へ戻るあたりの森が大台ケ原で一番美しい森だと思う。
足元の苔もきれいだ。しかし最近は鹿が増えすぎて立ち枯れする木が多いので
金網でガードしてあるが 焼け石に水だ。



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今回歩いた高低差グラフ。山上駐車場は標高1600m,最高地点の日の出が岳は1720m,最低地点はシオカラ谷吊橋の標高1400m。約300mの高低差だ。



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詳しくは「ブログ台高山脈を歩く」に載せています。

http://yochanh.blog.ocn.ne.jp/taikou/


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「台高縦走路」トップページはこちらです。

http://www17.ocn.ne.jp/~hase-you/sonotanoyama/index.html


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「山歩きトップページ」はこちらです。

http://www17.ocn.ne.jp/~hase-you/yamatabi/index.html


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ウエブのホームページトップはこちらです。

http://www17.ocn.ne.jp/~hase-you/index.html


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今度は降ってきた蛭に首筋やられた台高縦走路の馬の鞍峰

2012-09-06 11:58:29 | 真夏の山歩き
奈良県と三重県の県境近くの山 高見山は樹氷の山で人気の山だ。その高見山から大台ケ原に続く尾根道の縦走路が、「台高縦走路」で人気のコースだ。

しかし池木屋山から先は、踏みあとも不明瞭で あまり人が歩かない 険しい道らしい。

以前から、高見山から明神平を経て、池木屋山のすぐ手前まで歩いたが 今回は吉野川源流の一つ 三之公川(さんのこがわ)林道終点の駐車場から、縦走路の「馬の鞍峰」まで歩いた。

先週に 世界遺産「大峰奥駈道」の前鬼道を歩いて、下から進入してきた蛭に足首をやられ 未だに傷が完治していないが、今回も蛭にやられた。今度は上から降ってきたと思われ 帽子の中の頭や、首筋をやられた。

雨の山道を下山して 服を脱いだら 襟首や帽子が血だらけだったので あわてて探すと、今度は蛭をやっと捕まえることができた。さいわい 雨具のズボンの上から 今度はスパッツを着装していたので 足首は無事だったが、上から降ってこられては、防ぎようがない。

カッパのフードから中に入り込み、帽子の中へ簡単にもぐりこんだようだ。雨の奥駈、台高は蛭を覚悟して歩く必要があるようだ。

今回歩いたコースは、南北朝時代の南朝の天皇が隠れ住んだという 「隠し平」とその墓所を過ぎたあたりから上の山道は、次第に不明瞭になる。

しかも隣の尾根筋が 分からないうちに合流して突き上げていて、下山時は そのまま
まっすぐ尾根道を下山すると いつのまにか 隣の尾根を下山していた。

間違いに気づいて あわてて引き返したことが3回も続いたという、恐ろしいコースだった。以前歩かれた方が 付けてくださった 赤いビニールテープと手作り標識に大変助けられた山道だった。

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今回歩いたコースの地図



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歩き始めの山道はよく整備されている。



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堂々とした明神の滝が途中にある



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隠し平の南朝の天皇墓所



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台高縦走路の尾根道は狭くアップダウンの連続だった



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服の中に潜んでいた 憎き蛭 動きも早く 見るだけでおぞましい



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詳しくは「台高山脈を歩く」をどうぞ

http://yochanh.blog.ocn.ne.jp/taikou/


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「台高山脈を歩く」トップページはこちら。

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秋の気配で爽やかな岩湧山頂から涼しい森の谷へ 2012年8月31日

2012-09-01 21:24:34 | 真夏の山歩き
毎日うだるような残暑だが、この日は岩湧山頂(大阪府河内長野市の標高約900メートル)は爽やかな風が吹き、遠くまで見通せる乾いた空気につつまれて、清清しかった。

山頂からダイトレ(大阪、奈良、和歌山県境の尾根道ハイキングコースでダイヤモンドトレイル)を進み千石谷に降り 千石谷をあちこち、野の花を見ながら登り返し、途中で分岐して 森の谷を上り 「南葛城林道」へ出た。

久しぶりの森の谷は、木の枝と雑草が 道を覆い 凄いことになっていたので、鋏で枝払いしながら進んだので時間がとられた。

森の谷は 小さな流れに沿った渓筋道で所々に 昔の「山の豆腐屋」さんの廃墟もあり、また山野草も多く 涼しく、のんびり歩けた。

山を降りたら、相変わらずの 蝉時雨と うだる暑さだが、ほんのひと時 「忍び寄る秋の気配」を感じた約5時間の山歩きだった。

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爽やかな岩湧山頂



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今日は空気がとても澄んでいて とおく明石海峡大橋の主塔が見えた。

直線距離で30キロくらいか。



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山頂の萱も大分 穂が伸びた。秋には銀色に輝く波になる。



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涼しい森の谷沿いの「山の豆腐屋」さんの廃墟



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今日見た花の一つ「葉黒草」



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「荒地盗人萩」



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詳しくは「ブログ岩湧の森」に載せています。

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