アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

世界遺産大嶺奥駈道八剣山へ大山蓮華を見に出かけたが まだ蕾でした。 2016年6月14日 その1

2016-06-30 13:48:53 | 世界遺産大峰奥駈道
奥駈道の登山口は冬季通行止めが多く国道309号線も天川村神童子谷と
上北山村169号線までの間が通行止めになり、4月15日から通行可能です。
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その1 行者還りトンネル東口から奥駈を弥山へ
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国道309号線行者還りトンネルの東口に車を停めました。
西口に停めると国有地なのですが 天川村の住人に1000円取られます。ここは国有地なのでもちろん無料です。
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今日も何台か車が止まっています。
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世界遺産大峯奥駈道一の峠への案内看板です。
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暫く崩れた林道を南へ下ります。
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すぐに登山口があります。
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綺麗な自然の森の中を進みます。
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苔むした渓筋もとてもきれいですね。
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分岐点があり、国道309号線のもっと下のほうから、ナメゴ谷橋付近の登山口からの道と合流します。
トンネル東口より少し東側ー上北山村側にたくさん車が止まっていました。
こんどあそこからも登ってみようと思います。
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大きな糞がおちていました。熊にしては少し小さいなあ。狸にしては ちと大きいしナア。
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途中から雲が出てきました。歩き始めは標高1000メートルで雲はありませんでしたが
ここら当たりは標高1200mを越えています。
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ジグザグの急登が続きます。
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急登が一段落して 勾配が緩くなると奥駈道ももうすぐです。
※もう一回急登はあります。
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奥駈出会い一の峠です。
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今度は世界遺産の参詣道「大峯奥駈道」を歩きます。
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ここら当たりは一面の鳥兜の大群生地です。まだ蕾も小さくて開花はまだ先です。
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昔間違えた分岐です。ここを左へ行くと大栂山登山口へ行きますが 途中から奥駈道へも戻れます。
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梅惠草は花芽が伸びてもう少しで開花しそうです。
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晴れていれば 進行方向に弥山が見えてくる場所なのですが、残念ながら雲が取れません。
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緩やかなアップダウンの繰り返しが続きますが、新緑がきれいので見とれながら歩きます。
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見渡す限りの梅惠草の大群落です。こいつはとてもしぶとくて丈夫なので 周りの植物を
ドンドン駆逐します。金剛山では 九輪草の群落を守るために この梅惠草をボランティアの
方たちが駆除しています。
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行者還りトンネル西口からの道とここで合流します。歩き出して奥駈へ1時間、奥駈を30分歩いてここに到着です。
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時々日は射すのですが 相変わらず雲は取れません。
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その2へ続く
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新緑の岩湧の森を歩く 2016年6月2日3日

2016-06-28 11:02:36 | 岩湧山の四季
岩湧の森の四季の風景
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6月に入り 気温は低いが すっかり新緑に覆われた岩湧の森(大阪府河内長野市)を歩いた。
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岩湧の麓の加賀田集落では、盛んに田植えが行われている。その横を登山口へ向う。
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見晴らしの道を登る。立浪草があちこちに咲いている。
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定家蔓も咲き出した。初夏の花だ。
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マムシ草もあちこちで咲いている。
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登山道のあちこちに都葵の葉が沢山ある。葉っぱをそっと持ち上げてみると花が咲いている。
この奇妙なのが花です。
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山頂は冷たい風がきつく吹き荒れて、天気は良いのに 誰も居ません。
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ダイヤモンドトレイルのサミット 金剛葛木岳が中央に見えて左端が二上山です。
ダイトレの峰々も今日は良く見えます。
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遠くの景色も今日は良く見えます。
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山頂付近の萱の新緑はまぶしいくらいに光っています。風が強く斜面が波打っています。
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世界遺産大峯奥駈道のサミット八剣山が中央に見えます。
左は弥山、右が明星ヶ岳です。
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大峰山付近も良く見えます。左端の尖った峰は大日岳でその右が女人大峯の稲村ヶ岳です。
大峰山は 稲村の奥で見えません。右端の尖った山が行者還り岳です。
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山頂付近は苗代イチゴが沢山咲いています。
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地縛り 別名岩苦菜も一面に咲いています。
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笹百合ももう咲きそうです。
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不思議なオブジェがありました。ブルーのプラスチックを蝶の形に切り抜いて それに
アゲハチョウの羽を貼り付けて いたるところの草の天辺にくくりつけてありました。
一体誰が何のためにこんな手の込んだ事をしたのでしょう。

下山途中に昆虫博士の白髭さんにあったので 写真をお見せしても博士は頭をひねるのみでした。
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山頂から少し平野へ降りるといつものお弁当広場は 比較的風が弱く、そこでお昼ご飯にしました。
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お弁当広場の回りは一面の 野薊が咲いて とてもきれいでした。初夏の花です。
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下山は急坂の道を降ります。栃の木の若葉に日が透けてとてもきれいです。
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鳴子百合も沢山咲き始めました。
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岩湧寺境内の青モミジもとてもきれいです。
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秋海棠の若葉の中を降りて行きます。
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秋海棠の若葉もとてもきれいです。元来この秋海棠の花は 夏の終わりの花ですが、温暖化のせいか
7月中ごろから咲き始めます。
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行者の滝も新緑が生い茂り、ほとんど隠れてしまいました。
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新緑の綺麗な石畳の道を降ります。
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山紫陽花や
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常盤露草も 咲き出していました。
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あくる6月3日は 横谷を歩きました。
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この林道を曲がったあたりに 岩尾根の登山口があります。
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猿の前栽(せんざい)という岩尾根から権現山へ歩きます。
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登山口の標識です。私が取り付けた標識は 何回取り付けても 横谷の人に取り外されてしまいます。
この標識も外して捨てられていましたが 何回か取り付けているうちに外されなくなりました。
横谷集落の人は ハイカーに山に入って欲しくないようです。
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横谷の道には ウツボグサも咲き始めていています。
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初夏の花ホタルブクロも咲いていました。
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雪ノ下も これだけ集まるときれいですねえ。
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山道のいたるところに空木(うつぎ)の花が 満開です。
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やがて岩尾根に出ます。
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眼下には 滝畑ダムが広がります。
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岩尾根を歩いていきます。滑りやすい箇所に取り付けたロープはまだありました。
振り返ると岩湧山が 新緑の頭を見せています。
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最猿の前栽のサミット最高峰の権現山です。手元のナビは425メートルと出ていました。
南のほうは縦走路と 岩湧山が見えます。
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北の方は大坂の街の向こうに 六甲の町並みが見えます。
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古代出雲王朝ゆかりの地を訪ねて 鳥取県大山町の妻木晩田(むきばんだ)遺跡を見学してきました。 2016年5月21日

2016-06-26 16:26:27 | 古代出雲王朝ゆかりの地を尋ねて
以前から見学したかった「妻木晩田遺跡」を見る機会に恵まれました。
古代出雲王国に属していたこのムラはとても広大でした。

ひろい遺跡群を見て周るのは大変だと思いましたが、遺跡の管理事務所では
無料で 電動自転車を貸していただけて 大変助かりました。

おかげさまで2時間強で見て周れましたが、残念な事に時間切れで遺構展示館へ
いけなかったのが心残りなので 次回の楽しみにします。
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遺跡の全体頭のパンフレットです。管理事務所で無料で頂きました。
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広いスペースの駐車場です。無料でした。
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歩いて周ると 半日でも無理のような広いスペースを、電動自転車ですばやく見て回れました。
有料でも借りようと思いましたが なんと無料でした。
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まず洞ノ原地区へいきました。弥生時代のムラを復元しています。
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復元建物に入ります。
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内部は一段掘り下げてあります。
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低い部分で生活して 周りの高いところで寝るのでしょうか。
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中から玄関を見たところです。
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高床式の倉庫も復元してありました。大社造りの原点ですね。
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この洞ノ原地区には墳丘墓もたくさんあるそうです。
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出雲市西谷地区の四隅突出型墳丘墓の小型版です。ここは出雲王国内だったので当然この型のお墓ですね。
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その近くの小さなかわいらしいお墓は 子供のお墓だと書いてあります。
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墳丘墓群からは日本海が見下ろせます。
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その横の復元されたムラから見下ろした日本海です。海を見下ろしながら生活したのでしょうか。
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続いて妻木山地区へ向います。この地区にも復元されたムラがあります。
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こちらのムラは少し大きい村です。
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住居や倉庫群が並んでいます。
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ムラの中を2千年後の子供たちが駆け回っています。なんか変な気がします。
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この地区には 当時栽培されていた 粟、ヒエ、キビ、陸稲が栽培されていました。
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土岐を焼いた跡も発見されたそうです。この土器は復元製作実験した土器だそうです。
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住居の復元模型もあります。まず基礎土台を作ります。その中に4本柱を立てます。
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かなり頑丈な骨組みですね。
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妻木山地区のお墓は 洞ノ原地区のものよりも新しいそうです。こちらは円墳が多いそうです。
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最後に仙谷地区へ行きました。墳丘墓群から日本海を見下ろしたところです。
この地区の墳丘墓は方墳のようです。
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展望台から見た 孝霊山です。
出雲王国内の大きな村を滅ぼしたヤマトのフトニ大王がヤマトを追われ晩年地元の愛人と共に
住んだムラがあの山の麓にあります。孝霊とは 後年 フトニ大王につけられた贈り名です。
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西暦165年頃、徐福の次男穂穂出見の子孫の九州物部王家はヤマト地方への東征を開始します。
当時ヤマトには既に 徐福の長男五十猛(後の名を香語山)の長男の天の村雲と出雲王家の大和分家の
磯城家による ヤマト王朝が出来ていました。

物部東征軍は紀ノ川河口に上陸しようとしますが、その地には初代ヤマト大王天の村雲の腹違いの弟
高倉下の子孫により、紀の国があり 物部軍は撃退されて総司令官の物部五瀬は戦死します。

五瀬を竈山神社に祀った後 弟の物部稲飯と三毛入たちは熊野に上陸して 登美家の加茂建津之身の導きで
大和入りし、磐余に落ち着きます。

次第に強大になる物部軍に恐れをなして ヤマト磯城王朝7代目大王フトニ大王(贈り名を孝霊)は息子
大吉備津彦、若吉備津彦と皇后の細姫を連れてヤマトを脱出して 吉備王国を打ち立てます。

そしてフトニ大王は 鉄が欲しくて自分たちの親戚の出雲王家へ侵入して 第一次出雲戦争が始まります。

支那の歴史書「梁書」に「後漢の霊帝の光和年間178年ー183年に和国大乱」とかかれた時期だそうです。
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このときの激戦で 双方に大きな被害があったといわれています。同時に妻木晩田の集落も破壊されたそうです。

双方に大きな被害をだした 第一次出雲戦争は 次第に休戦状態になり、ヤマトを追い出されて
既に地方の王になったフトニ王は 孝霊山(この山の名前は 後の世にフトニ王の贈り名により
名づけられました)の東北の地に 今の大山町宮内に住み 地元に愛人と余生を過ごしました。

住居の跡は 高杉神社が立てられました。
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フトニ大王の死後 このあたりを大飢饉が襲いました。人々は フトニ王が若い愛人に溺れて皇后の
細姫をないがしろにしたというので 細姫の霊を慰める為に「ウワナリ打ち」を始めました。

ウワナリと言うのは若い後妻のことだそうです。すると 飢饉が止んで平和が戻ったらしく
それ以後は高杉神社の 神事として「ウワナリ神事」が今も続けられています。
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古代出雲王朝トップページはこちらです。その中に五瀬の祀られている和歌山市竈山神社もあります。
http://yochanh.sakura.ne.jp/kodaiizumo/index.html
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古代出雲王朝ゆかりの地を尋ねて 島根半島の神社 2016年5月19日 伊奈頭美神社、爾佐神社、爾佐加志能為神社、加賀神社 

2016-06-24 17:38:39 | 古代出雲王朝ゆかりの地を尋ねて
島根半島チャリツアーで海岸線を走り回りながら、その地の神社をいろいろと尋ねました。
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島根半島の神社 2016年5月19日 伊奈頭美神社、爾佐神社、爾佐加志能為神社、加賀神社
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以上が今回訪ねた神社です。
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1.伊奈頭美神社 松江市美保関町稲積
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主祭神 は宇加之魂命(うかのみたまー島根県神社庁による)
この「うかのみたまのみこと」とは日本書紀では 「倉稲魂命」と表記している。
「うか」とは穀物、食料の意味で 食べ物の神様という。

一方松江市教育委員会の立てた説明看板では 「主祭神 は稲倉魂命」(うかのみたま)で字の
順序が逆になっている。
そこで「いなくらたまのみこと」を調べると 稲の精霊の神とか 稲荷神(おいなりさん)とか
出てくるのであり混沌としてくる。

紀元前2世紀に石見五十猛海岸に渡来した徐福が持ち込んだのが 星信仰や稲荷信仰です。
徐福と共に渡来した 部下の穂日や沢山の海童たちと共に出雲王国で大暴れしました。

部下の穂日はこの地に住み着いて その子孫は出雲国造家となり 今の出雲大社宮司に続く
家系であるので 記紀が出来た後から 記紀に迎合するように主祭神 が変更された者と思われます。
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北浦海水浴場に面して神社はあります。
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拝殿の中を写しました。
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神社の説明書きです。
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本殿です。小さいながら大社造りで 千木も出雲方式の縦削ぎです。
と言うことは物部の天下になる前からこの地に鎮座していたと思われます。
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藁で作った龍蛇神に紙垂(しで)がお供えしてあります。古代出雲族の信仰は幸の神三神と共に
龍蛇神の信仰でしたから、この藁竜神は 出雲族の風習です。かなり古い神社と言うことの証明です。

松江市東出雲町の阿太加夜神社の藁竜神とおんなじです。
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この伊奈頭美神社のある地域は 松江市美保関町稲積(いなづみ)なので もともと大国主を祀った
この神社の名前が地名になったと考えられます。

お稲荷さんである 宇加之魂命はあとから物部や穂日家に迎合するように付け加えられたのでしょう。
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2.爾佐(にさ)神社 松江市美保関町千酌
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千酌(ちくみ)海岸に向って鳥居が多っています。
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鳥居を潜ると拝殿の奥に出雲式の立て削ぎの千木が見えてきます。
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本殿は立派な大社造りですが、主祭神 はちと変です。出雲とは関係の薄い神さんです。
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主祭神 の説明です。「都久豆美命」つくつみとは月津見(つくつみ)つまり月の女神の事なのではないでしょうか。
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出雲王家の分家 北九州の宇佐王家の豊玉姫(魏書にヒミコと書かれた2番目の姫皇女)の娘で
豊姫(豊来入姫 記紀では豊鍬入り比売と書かれた)は魏書では3番目に書かれた姫皇女ですが
(魏書に言うトヨのことです)、彼女は「月読みの命」(つくよみのみこと)を奉じて大和入りしました。

奈良県櫻井市の檜原神社で月読みの命を祀りますが、月を「つく」と発音しています。
また「津見」とは「海神ーわだつみ」のように神を現すので つくつみ とは月読みの神なのでしょう。

古代出雲王国では 幸の神三神、龍蛇神とともに 太陽の女神を祀っていましたので
何故出雲で 月神が祀られていたのか 良く分かりませんが 記紀に迎合すべくあとから
こじつけられたのでしょう。

魏書に「その女王が立つと ヤマトに平和が訪れた」と書かれた最初のヒミコは出雲王家の血を引く
磯城家のモモソ姫ですが、彼女は富の霊畤(櫻井市)から太陽の女神を三輪山に奉じて人気を集めました。
出雲族は古来太陽の女神を祀っていましたので、月の女神を祀る事はありえません。
※宇佐王家の豊玉姫は月読みの神を奉じていましたが。

島根神社庁によると 主祭神 は「イザナギ、イザナミ、都久豆美の命」となっているので
明らかに記紀の内容に迎合しています。記紀によると イザナギとイザナミの皇女がツクツミだそうです。

また都久豆美がこのあたりの地名千酌(ちくみ)になったと説明看板に書いてあります。
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3.爾佐加志能為(にさかしのい)神社  松江市島根町野井
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神社入口の石段前の鳥居です。丸柱が2本左右に建てられていて これに注連縄が張られます。
古代出雲式の鳥居です。奈良県櫻井市の大神神社(おおみわじんじゃ)や檜原神社は出雲系のお社ですが
この鳥居と同じ鳥居が建てられています。
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これが 入口の鳥居です。
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本殿は 大社造のようですが、9本柱ではなくて4本柱のようです。
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拝殿の中を写させてもらいました。
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神社の説明です。爾佐加志能為神社の能為がこの地名の野井になったと書いてあります。
祭神は 大己貴 (おおなもち)の命 つまり大名持ちの命です。
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徐福や穂日たちに幽閉殺害された出雲王国第八代主王の八千矛は記紀では大国主と書換えられました。
大名持ちとは出雲王国の主王の役職名なのです。

ちなみにほぼ同時に幽閉殺害された第八代副王の八重波津身は記紀では事代主と書換えられましたが
役職名は少彦(すくなひこ)です。記紀ではわざと間違えて少彦名(すくなひこな)と書換えられましたが。
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神社の石段から見下ろした千酌海岸と集落です。赤い「石州瓦」の家並みが美しいですねえ。
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4.加賀神社  松江市島根町加賀
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加賀港に面した鳥居を潜ります。
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このあたりには珍しい神門があります。
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拝殿も桧皮葺で豪華です。なんかこのあたりの神社とは雰囲気が違いますねえ。
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本殿も桧皮葺です。しかしかなり風化が進んで屋根は傷んでいて 千木も腐って落ちています。
唯一残った千木は横削ぎで出雲様式ではありません。直線的、かつ平入り、2間3間の神明造り
に見えます。このあたり出雲地方では完全に異質な建物です。
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主祭神 は支佐加比売命とあります。それで納得です。
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記紀が出来た後に 各地の風土記は記紀に内容が合うように 不比等らに徹底的に修正させられたり
新たに編纂させられました。

特に出雲風土記は 徐福の忠実な家来の穂日の子孫の穂日家により編纂されました。そして自分たちの祖先が
出雲王国内で暴れた事実を隠し、物部王朝が 渡来人の征服王朝である事を徹底して隠したのです。

出雲風土記に寄れば 支佐加比売が 加賀の洞窟に居るときに金の矢が輝いて流れてきて
それが姫の体内に入り 受胎してサルタ彦が生まれたというのです。
やはり出鱈目の記紀に迎合してあわせているのです。
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古代出雲王国の国教は幸の神三神です。クナト大神、佐毘売の命皇后、それに彼らの皇子の
サルタ彦です。と言うことはサルタ彦の御母堂は佐毘売の尊です。

クナト大神は大神山(今の大山)に祀られ、佐毘売の尊は佐毘売山(戦後三瓶山などという
歴史と伝統を無視したつまらん名前に変えられました。残念な事です)に祀られて、サルタ彦は
出雲北山の鼻高山(はなたかせん)に祀られました。

サルタ彦のサルタとは出雲族の祖先といわれる古代ドラビダ族のドラビダ語で「鼻が長い、とか
鼻が高い」と言う意味で つまり今で言うヒンドゥーのガネーシャのことなのです。

この神社は 出雲族が作った神社ではない事が建築様式からも伺えます。
そしてなにより 支佐加比売、サルタ彦親子神を祭っていることは
完全に記紀の内容に迎合した出雲風土記にのっとっているので
記紀が作成された後から 造られた神社であるのが丸わかりです。

日向の都萬国と宇佐王国連合王国の総司令官として 苦労の末に大和入りして 初代物部王家を
樹立した イクメ大王(贈り名は垂仁)にうまく取り入って出雲国造家にしてもらった 
穂日の子孫の韓日狭(からひさ)たちにより この神社は作られたのでしょう。

※ちなみに穂日の子孫は今の出雲大社宮司の家系です。
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古代出雲王朝のトップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/kodaiizumo/index.html
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新緑の金剛山を歩き九輪草に会いに行きました 2016年5月17日

2016-06-22 08:43:41 | 初夏の山歩き
金剛山のお花畑も終わりに近づいて、人が少なくなった頃を見計らって
新緑の金剛山を歩いて 九輪草の群生地へ花に会いに行きました。
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駐車料金600円を払い、新緑の林道を歩いていきます。
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水車は勢い良く回っているけど、LEDイルミは点灯していません。発電機が壊れたのでしょう。
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急坂の林道を約40分ほど歩くと 登山口です。
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新緑の源流地帯を歩きます。清々しいですねえ。
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ボランティアの方たちがロープをフィックスされた場所に咲く花々は終わっていました。
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これもボランティアの方たちの努力の階段です。感謝しながら通過します。

しかしこのような気持ちの良いボランティアの方たちばかりではありません。
中には根性の悪い人たちも沢山居て 分岐に取り付けた標識を片っ端から外すようないやな奴も
沢山います。あとで 触れますが そのために道間違いをする人が後を絶ちません。
今日もかわいそうな女性二人連れにあいました。
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急坂の途中の水場で小休止です。
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駐車場は26度でしたが、ここはひんやりして14度です。
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なんと浅黄マダラが水を飲みに来ていました。この蝶は沖縄の向こうの台湾やフィリピンあたりから来るそうです。
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お花畑は既に花が終わり 誰も居ません。新緑がきれいですねえ。
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梅惠草がはびこっています。この植物は精力旺盛で 他の植物たちとりわけ九輪草を駆逐するので
ボランティアの方たちが 九輪草を守るために梅惠草を駆除しています。
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お弁当広場に着きました。ここも新緑がきれいです。
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沢山の人たちが 新緑の下のベンチでお弁当を食べています。
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国見広場に到着。奈良県御所市が設置したこの看板はいつも気になるのですが、間違いです。
ここは金剛山山頂ではありません。ここは国見城跡の国見広場です。

湧出岳、葛木岳、大日岳、白雲岳の総称を金剛山と呼んでいますが、標高1125mは
葛木岳山頂の事です。ここ国見広場は標高1060m前後です。

まあ一般的にここを金剛山山頂と呼んでいるのでしょう。山上ヶ岳を「大峰山」と皆さんが呼ぶように。
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国見広場の金剛桜は 完全に葉桜になり、さくらんぼが出来ていました。
金剛桜は 山桜ですが御衣黄のような 黄緑色の花をつけます。
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うどん屋さんの前の青モミジはすばらしいですねえ。
まず転法輪寺にお参りしてから、ここで食事をします。
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転法輪寺境内です。
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ピンクの花が咲いて 花びらがはらはらと散り始めています。
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海棠桜です。我が家の海棠桜は3月20に咲きましたが ここ標高1000mでは2ヶ月遅れで咲いています。
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境内にはあちこちに九輪草が咲いていました。
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秀吉が掘らせたと言う ひさご池の真ん中の弁天島にも九輪草が咲いています。
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転法輪寺にお参りしたあとはうどん屋さんでお昼です。カップ麺とおにぎりで550円です。
飲み物とデザートは 持参しました。
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さあ下山します。右はK谷道、左はT谷道で 私が分岐標識を何回取り付けても外す奴がいます。
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下山予定の左分岐ツツジ尾谷道と、直進は高畑道の分岐です。ここにも過去何回も分岐標識を取り付けましたが
すぐに取り外されます。
こんな悪意に満ちた事をするのは たぶんハイカーではなくて 地元の山仕事の人だと思います。
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下山を始めて最初の滝F1です。名前が不明なので勝手につけました。
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新緑の中の次の滝F2です。
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F3です。もしかするとこれは「腰折れの滝」と言うのかもしれません。

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途中で花の写真を取りながら歩いていると 同じく花の写真を撮っている女性に出会い、
その方に同行させてもらいました。
二人で歩いていると道の途中でしゃがみこんでいる二人連れの女性の方に出会いました。
聞くと K谷を降りるつもりが ここにきてしまい、ここがどこか分からないと 
しゃがみこんでいらっしゃいました。

だから私が今まで何回も山道の分岐標識を付けてあるいているのに 片っ端から撤去する
悪意溢れる奴がいるから こんな被害者が出るのです。高畑谷とツツジ尾谷を間違える人は
過去何人も会いました。

間違えやすい道の分岐を新設に私に教えていただいた アメリカ人のポールさんも数年前に
旅立たれました。

今度はその方たちも付いてこられて 4人で下山しました。
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この日であった花々
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九輪草の群生地です。
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ボランティアの方たちが 梅惠草の駆除をされているので 毎年花を咲かせてくれます。
この植物には毒があるので 動物は食べないそうです。
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多宝塔や五重塔の先端についている九輪のように花が何段にも咲くことからつけられた名前だそうです。
どう見ても園芸種の花のように見えますねえ。
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九輪草の中には白い花もあります。
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キランソウです。地面にびっしりと生えるので 別名「地獄の釜の蓋」なんて下品な名前もあるそうです。
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花筏です。優雅な名前ですねえ。
俳句の世界で花筏と言うと桜の花びらが川面を流れる様を言うらしいのですが。
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山紫陽花がもう咲いていました。始めは額空木と思い少し枝を折ってみましたが幹に
空洞はありませんでした。(ごめんなさい)
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山鍬形の名前は 花の形ではなくて 実の形が 兜の形 つまり鍬形をしているからだそうです。
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常盤ハゼ。常盤と言うのは常緑のことではなくて 花期が長いからだそうです。
良く似た花の 紫サギゴケのように地面を這うのではなく、茎で立ち上がって咲きます。
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森の恵み、ヘビイチゴ。沢山ありました。甘酸っぱい味がしておいしかったです。
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一瞬黒百合かと思いました。形は苧環なので深山苧環の一種なのでしょう。
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立浪草はあちこちで元気に立ち上がっていました。
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二人静です。この花軸は一本ですが 一本のものから5本くらいのものまでいろいろあるそうです。
必ずしも2本ではないようです。
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谷桔梗は谷沿いのあちこちに咲いていました。かわいい小さな花ですね。
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山野草トップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/sanyasou/index.html
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新緑の松江市   嵩山、大橋川、そして自宅まわり  2016年5月20日

2016-06-20 10:28:41 | 松江市の四季
久しぶりに松江市で過ごしました。

新緑の晴れた日の午後、家の近くを散歩して新緑の季節を楽しみました。
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いつものようにまず嵩山(だけさん321m)へ行きます。
田植えの済んだ田圃の向こうに鯉幟と嵩山が見えます。
このあたりは ひな祭りも こどもの日も旧暦で祝います。
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山頂の緑は 清々しいですねえ。
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布自伎美神社も新緑に覆われています。ここで久しぶりに玉湯町から来られる常連のTさんに出会う。
家を処分して 瀬戸内方面へ移住計画を建てておられるらしい。つい長話になった。
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展望広場へ行ってみた。ここも新緑に包まれている。
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黄砂がひどく 霞んでいる松江市街。
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北側には松江北山が見える。昨日はあの山並みの向こう側の日本海沿いの道をチャリで走りました。
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中海の中の大根島、江島、それと海中道路が見えます。昨日はあの道を走り抜けて日本海へ行きました。
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大山は 黄砂で霞んで微かに見えます。
左のほうに米子鬼太郎空港へ着陸するジェットが写っています。
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イカリソウはもう終わったらしく、ぜんぜん見ませんでした。これは立浪草です。
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山道のいたるところに「白糸草」の花がゆれていました。
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山ツツジはようやく咲き始めです。ほとんどが蕾でしたが いくつか咲き始めていました。
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自宅前の堀川の黄色いアヤメが咲いています。
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家の近くのミニ遊園地のボートは 今日はお休みです。土日だけ営業なのでしょうか。
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親子連れを乗せて スワンやテントウムシの形のボートが浮かんでいる池も今日は静かです。
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家の近くの大橋川を散歩していると 「警備船」が目に留まりました。
このあたりは良く散歩しますが初めて気が付きました。何をどう警備するのでしょうか。
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蜆舟は今日はお休みなのでしょうか。それとも もう漁は終わったのでしょうか。
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家の前に新しい体育館が出来ていてびっくり。今までの体育館は壊すのでしょうか。
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家の近くにテレビ局の事務所も建設中です。
大分前から工事をしていて うるさかったのがこれと体育館でした。
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大橋川に面した競艇庫から次々にボートが出てきます。大学や高校の授業が終わったのでしょうか。
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気温も高く 見た目に ずいぶん気持ちよさそうですねえ。
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こちらは髪の長いチームなので女子なのでしょう。
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ずいぶん遠くまで行くようです。
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国引き大橋を歩いていると 中洲の田圃は田植えが終わったようです。その先に涅槃佛の形の
嵩山、和久羅山が見えます。

しかしこの田圃は川の中州にあるので橋も無いのにどうやって
耕運機を運ぶのでしょうか。国が管理する河川の中洲に田圃があるなんて 珍しいですねえ。
不法耕作ではないのでしょうか。でも橋が出来る前から田圃や畑はあったような気がします。
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季節の風景トップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/kisetsu/index.html
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松江市から大根島経由島根半島の海岸線を走り抜けて天空の岬多古鼻へ 2016年5月19日 その3

2016-06-18 09:08:50 | 自転車ツアー
松江市から大根島経由島根半島の海岸線を走り抜けて天空の岬多古鼻へ 
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その3 多古鼻から松江市のゴールへ
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くたびれた私の自転車です。イオンモール松江店で10年前に1万円で購入した記憶がありますが
タイヤはツルツル、ギアも磨り減ってうまくはいりませんが、奇跡的にパンクゼロです。
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マリンパークを後にしたら 下に洞窟が見えました。寄ってみよう。
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大きな洞窟です。説明書はありませんでした。
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綺麗な花の道を走ります。
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鮮やかで眼がチカチカします。
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沖泊まりという集落です。
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綺麗なオレンジ色の瓦屋根が並びます。焼成温度の高い石州瓦です。
集落の先に神社が見えます。行って見よう。
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集落の中を走り抜けると海に出ます。通りかかったジーちゃんにお聞きすると 
「この道を上がると 津之神神社があるよ」と民家の隙間を指差されました。
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神社に到着してお参りします。
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この神社に限らず このあたりの神社には 必ずこのような海草が奉納されています。
たまたま境内を掃除されていた方にお聞きすると「家に死人が出た人は 葬儀が終わるとこのような海草に
海水を浸して 体を拭い お清めをします。それを近くの神社に奉納すると 喪が明けるのです」
と教えていただきました。塩で清めるのではなくて海草で清めるらしいのです。
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沖泊まり集落を後にして再び山に登ります。
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あの分岐点まで戻り 峠を越えると次の集落に着きました。
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野波集落です。
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ここも海水浴場です。綺麗なビーチが続きます。
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ビーチで小休止です。かなり疲れてきました。
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野波集落を後にしてまた峠へ向います。
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チェリーロードの分岐がありますが 今日はパスします。体力の限界に近づきつつあります。
チェリーロードは桜並木の綺麗な道ですが アップダウンの続く 長い海岸線の山道です。
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詰坂トンネルです。このトンネルが出来て 今までの海岸線の道が チェリーロードとして生れ変りました。
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広い歩道のある安全な道です。しかしかなり距離があります。
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トンネルを抜けると チェリーロードと合流します。
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加賀に着きました。やれやれです。ここから山越えで松江に向います。
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隠岐の島へのフェリーターミナルです。ここのレストランのサザエご飯はおいしくて有名です。
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港で小休止です。イカ釣り船が波に揺れています。
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港内には沢山のイカ釣り船がありました。
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港で海草を天日干ししている人が居ました。そのジーちゃんに何をしているのか聞くと
「ワカメのメカブだよ。これをパリパリとかじりながら 一杯飲むのが 年寄りの楽しみだよ」
と言うことで 「これもっていけ」と分けていただきました。アリガトウございました。
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実際に走った記録です。左が北で日本海です。いよいよ最後の登りです。
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日本海とお別れです。もう日が低くなっています。
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この坂道はきつくて長かったなあ。今回のツアーで一番の坂道に感じました。
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峠はトンネルがありますが 歩道が狭く 緊張して走りました。
まだ歩道があるだけ安全でしたが。
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トンネルを出ると急降下して 田植えの済んだ 松江市西持田町から西川津町を走り抜けます。
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国道近くになると もう夕方の交通渋滞が始まっていました。なんと時刻は5時半を回っています。
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島根大学の前を通り過ぎます。
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家の前の堀川についた時はもう夕方6時でした。
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実際に走った記録の全体図です。約80キロ走りましたが すべて松江市内です。びっくりです。
この前大坂で河内から水越峠を越えて葛城古道を走ったときは 同じ80キロでも 3府県6市町村を
走り抜けましたが今回は一つの市です。
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やはり最後の峠越えが一番きつい峠でした。累積標高差は約700mでした。
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チャリトップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/chari/index.html
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松江市から大根島経由島根半島の海岸線を走り抜けて天空の岬多古鼻へ 2016年5月19日 その2

2016-06-16 23:32:30 | 自転車ツアー
松江市から大根島経由島根半島の海岸線を走り抜けて天空の岬多古鼻へ 
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その2 江島から北浦を抜けて天空の岬多古鼻へ
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遠くに見えているのは 境港市と松江市美保関町を結ぶ境港大橋だ。
今度自転車で挑戦してみよう、もし通行可能ならば。
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不親切な標識だ。海中道路が終わり 美保関町に出るのに 北浦へはどちらへ進むのかわからない。
立ち止まり、スマホの地図ナビとハンディGPSで確認するのにかなり手間取った。
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結局右へ進むとすぐにこの標識がありました。なんで 親切な標識がつくれないのかいなあ、地方役人さんたちは。
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北浦への上り坂はあっという間にピークに来ました。
分岐が峠にあり、右へ行くと七類フェリーターミナルですが 今日はこのまま北浦へ進みます。
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北浦に着き 民家の中を進むと海があります。このあたりの道路から海は見えませんでした。
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北浦海水浴場です。幼い頃に両親に連れられて満員バスに揺られて良く来ました。
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10時に家出してもう午後1時です。ここでお昼ご飯とします。
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食後、ビーチを西へ走ります。
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海岸線の道は次第に高度を上げていきます。振り返ると北浦ビーチや集落がきれいに見えます。
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実際に走った記録です。今日の目的地「天空の岬多古鼻」へ向います。
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観音トンネルには広い歩道が付いていて 気持ちよく安全に走れました。
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峠に着き 綺麗な日本海の景色を眺めて 今度は急降下です。
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千酌(ちくみ)という集落です。ここを通り過ぎます。
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また上り坂です。
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綺麗な海を見ながら走るので 坂はあまり気になりません。
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峠からの絶景です。展望台がありました。
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峠から急降下して笠浦に入りました。
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潮の香りのする漁港を過ぎます。
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海を見ながら また峠へ向います。
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峠には野井トンネルがありました。ここも安全に通れました。
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トンネルを出て急降下すると 奇岩の海岸に出ました。
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漁港に出ました。向こうに島が見えます。
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野井という集落です。
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右手に築島を見ながら坂を登ります。
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分岐に来ました。今日の目的の天空の岬 多古鼻への分岐です。
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※古代日本語は古代出雲語がベースに成っているそうです。古代出雲王国国教の幸の神三神はクナト大神、
佐毘売の命(皇后)とその皇子神サルタ彦です。サルタとは 古代ドラビダ語で「鼻が長い」と言う意味で
つまりヒンドゥーのガネーシャ象神です。サルタ彦が鎮座して祀られている山が 出雲北山の鼻高山です。

そこで鼻とは「大きく突き出た」と言う意味になり 岬のことを鼻というように成ったと考えられています。
日本のあちこちで なんとか鼻という岬があります。
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今度の登りはなかなか手強いぞ。ドンドン登ります。
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息を切らせながらかなり登って来ました。
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ようやく岬のサミット(頂上)らしいところへきました。子供の遊具があります。
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展望東屋で息切れが納まるまで 小休止です。
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宿泊施設「天空の岬 マリンパーク多古鼻」です。
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展望デッキへ入らせてもらいました。
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今日は黄砂がきつく 良く見えません。晴れた日は隠岐の島が見えるのですが。
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コテージ棟の奥に展望タワーがあります。園内の清掃している方にお断りして登りました。
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展望タワーです。
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コテージが良く見えます。
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まさに天空の岬ですねえ。
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その3へ続く
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※マリンパーク多古鼻のパンフレットです。ご参考にどうぞ。
コテージ以外にも キャンプサイトもあります。コテージもキャンプも自炊のみです。
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松江市から大根島経由島根半島の海岸線を走り抜けて天空の岬多古鼻へ 2016年5月19日 その1

2016-06-13 17:03:20 | 自転車ツアー
久しぶりに松江市暮らしをしています。
そこでチャリツアーを思い立ち、松江市から大根島を経由して島根半島を横断して
日本海へ出て、海岸線を走り抜けて天空の岬多古鼻へ行く計画でスタートしました。 
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その1 大橋川沿いに大根島へ
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計画全体の地図です。距離は80キロから100キロの間かと思います。
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実際に走った記録の出だし部分です。
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自宅近くの「百足橋」を渡ります。この橋は朝酌川に架かっています。
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暫くは朝酌川沿いに走ります。
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周りの田圃は田植えがもう済んでいる。大阪より早いなあ。
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「松江だんだん道路」の下を潜ります。
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ここで三川合流します。京都の三川合流は宇治川、木津川、桂川の三つが合流して淀川に成ります。
ここでは手前から 朝酌川、剣先川、大橋川の三川です。
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多賀神社の鳥居です。この神社は記紀が出来た後から 記紀に迎合するように建てられたらしく
ありきたりの徐福(素戔嗚)やアマテラスなどが祀られています。
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矢田の渡しと看板が出ています。まだ営業しているのでしょうか。大人一人1000円と書いてあります。
大橋川を宍道湖までクルーズするそうです。
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右手に国道9号線へ渡る「中海大橋」が見えてきました。あの橋は自転車も通れます。
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暫く走ると中海に出ました。大山が微かに見えています。黄砂で霞んでいるようです。
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神仏の通い道と書いてあります。
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大海崎の集落を抜けます。
この町は 松江市の12年毎の船神事大祭「ホーランエンヤ」の出し舟の一つの街です。
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大根島大橋を渡ります。これを渡ると海中道路です。
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長い長い直線の海中道路を走ります。3キロぐらいあります。
平坦なのですが向かい風がきつくて 大変です。
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左手は 中海の向こうに松江市美保関町が見えています。右手は堤防があるので 中海は見えません。
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ようやく大根島が近づいてきました。
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大根島に入りました。
この島は高麗人参や日本庭園の由志園で有名です。
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放置された船が朽ち果てて不気味な雰囲気です。
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島の中の道は 観光客の車やバス、トラックが多いので 外周の堤防の上を走る事にしました。
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なぜか水鳥たちは自転車が近づいても逃げません。
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行く手に鳥取県境港市(ゲゲゲの鬼太郎水木茂の故郷)が見えてきました。
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大根島といえば 牡丹の花でも有名で 島の大半は 高麗人参と牡丹畑らしいです。
この畑ではもう牡丹の花は終わりかけていました。
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引き続いて走った記録です。江島から美保関を抜けて島根半島の向こう側日本海側の北浦を目指します。
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今度は次の島、江島を走ります。
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分岐を直進して次の海中道路へ向います。右へ分岐すると面白い橋があります。
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江島から境港市へ行く江島大橋です。テレビの軽自動車のコマーシャルでおなじみの「べた踏み坂」です。
今回は先を急ぐので パスします。次回のお楽しみです。
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またしても長い海中道路が見えてきました。
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今度も長い海中道路です。
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右手は境港港です。
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今度は背中を押してくれる送り風なので長い道も楽です。
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釣りをしている人がいます。漁師なのでしょうか。中海はほとんど海水です。
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右手の中海が次第に狭くなり、美保関町がこちらに迫ってきました。
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道の両側がピンクに成っているのでチャリを止めて見たら 浜昼顔の群生地でした。
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その2へ続く
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雲の中の満開つつじ 大和葛城山  2016年5月11日

2016-06-11 09:28:09 | ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く
ダイトレ、紀泉山脈には「葛城山」と名の付く山が4座あります。
和泉葛城山、南葛城山(大阪府最高峰)、中葛城山、そして大和葛城山です。

毎年ツツジの季節には 大和葛城山は大混雑で 御所市側からはバスもロープウエーも
大混雑で 数時間待ちらしい。

水越峠からのルートも 旧国道に路上駐車する車で 路線バスが通れずに パトカーが
出動する騒ぎもたびたびである。

昨夜からの嵐で 午前中は雨が残り午後から天気は回復するというので 昼前から
水越峠ルートで登り始めた。

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バス停横の無料駐車場は 今日は雨模様なので 誰も居なくて 私一人で貸切状態です。
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水越峠から ツツジ咲くダイトレ(ダイヤモンドトレイル)を登り始める。
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額空木の花が咲いている。同じ花の「糊空木」はもう少し先に咲くはずなんだから、額空木のはずだ。
もう一つ「山紫陽花」の花も同じで 見た目には見分けが付きにくいのです。
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あちこちで野性の藤の花が風に揺れています。
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昨夜の嵐で藤の花びらが散乱しています。
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もちろんツツジの花も昨夜の嵐で 沢山叩き落されています。
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登るに連れて雲は濃くなっていきます。
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一際明るい場所に来ました。満開のツツジが雲の中で明るく見えます。
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ピンクのツツジも 周りが一段と明るく見えます。
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パラグライダーのグランドに着きました。
いつもなら御所市街の向こうに高見山や台高山脈が見えますが今日は雲の中です。
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パラグライダーグランド周りもツツジの花が満開です。
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山頂直下のツツジ園に到着です。
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残念ながら ここも雲の中です。
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周りを見渡すとツツジは満開のようです。
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こんな天気にもかかわらず沢山の人がツツジ見物に訪れています。
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このデッキが開いていたので 声をかけてお昼ご飯とします。
隣のご夫婦は大坂から来られたそうです。
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食後ツツジの中を通り 山頂へ向います。
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雲の中の満開つつじも また風情がありきれいです。
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天気は回復どころか風はますます強く、ときおり小雨が降り、雲が流れて行きます。
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ツツジ散策路はここで終わりです。
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山頂は風が強く雲で何も見えません。
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風も強く 雲が取れそうも無く しかも寒いので下山することにしました。
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ダイトレへ向って降りていきます。沢山の人がカメラを構えて居ました。
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晴れていれば正面に金剛山系大日岳が見えるはずですが、今日は雲の中です。
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ダイトレ両側のツツジも 昨夜の嵐で叩き落されています。
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再びツツジ園へやってきました。
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雲は相変わらず流れていて 消える様子はありません。
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雲が晴れるのを諦めてダイトレへ戻ろうとしたときに ふと気になってツツジの足元を良く見ました。
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やはりありました。片栗の実です。去年はツツジの花と片栗を同時に見れましたが 今年は
片栗はもう終わってしまったようです。
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片栗の花が終わり実が成ると 葉っぱは腐って消えてしまいます。
そして実がはじけると 茎も無くなり 来春まで地上から消えてしまうのです。
「スプリングエフェメラル」春のうつろな者 と呼ばれるゆえんですね。
岩湧の森の芹葉黄蓮も もう地上から姿を消して地中に隠れてしまいました。
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ツツジの花を眺めながらダイトレを下ります。
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一瞬雲が途切れて 御所市の市街が見えましたがすぐ隠れました。
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水越峠近くまで降りてきました。大日岳は 相変わらず雲の中です。私が雲の下へ降りてきたのでしょう。

山の新緑がとてもきれいです。
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下山道のあちこちで 羅生門蔓の花が雨にぬれていました。
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歩いた記録です。
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高度は約500mほど登りました。距離は6.5キロほどです。
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