アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

岩湧の森の四季の風景 初冠雪岩湧   2018年1月5日  その2

2018-01-12 22:02:30 | 岩湧の森を歩く
初冠雪岩湧山 その2
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南葛城山や三国山方面です。吹雪はますます強まり 全く見えません。
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風もきつくなり 寒いので もう下山します。ダイトレ脇の林道を下ります。
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トイレが見えてきました。雪はかなり激しくなりました。
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トイレ前のベンチでお弁当を食べていた常連さんは既に 下山開始されたようです。
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私も続いて 後追いします。
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あちこちでスリップの後が何箇所かありました。落ち葉の上の新雪にだいぶ苦労されているようです。
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来たときよりも雪が かなり増えています。
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どうやら 追いついたようです。後姿がちらちら見えてきました。
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登る前は雪はまったくなかったのに、かなり積もっています。
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お弁当広場も雪が積もりました。雪面がボコボコなのは猪が芝生を掘り起こしてミミズを食べた跡です。
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岩湧常連さんたちと別れて、お寺へ向かいます。今年の初詣です。
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境内にもしんしんと雪が降っています。正面は夫婦杉です。
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多宝塔にも降り積もっています。
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手水で手を清めて 本堂へ向かいます。
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本堂で 役行者様ととお不動様に今年の無病息災をお願いします。
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駐車場へ向かいます。しきりに雪は降り続いています。
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早く山から下りないと雪にうまりそうです。
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さあ雪に閉じ込められる前に急ごう。
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岩湧の森トップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/kongodaitore/index.html
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岩湧の森の四季の風景 初冠雪岩湧   2018年1月5日  その1

2018-01-10 15:21:09 | 岩湧の森を歩く
朝から曇り空で、今にも雨が降り出しそうでしたが、庭の温度計が4度と気温が低いので
ひょっとすると 裏山では雪になるかもしれないと、いつものようにバイクで行くのは止めて
車で 裏山の岩湧山へ向いました。
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岩湧山初冠雪 その1
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駐車場も道路も雪は全然ありませんでした。
歩き始めてしばらくすると山道に少し雪が出てきました。
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しばらく歩いていくと 山道に積もっている雪は 次第に増えてきましたがまだ雪は降っていません。
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やがて編笠山が見える4/13ポイントまで来ると 雪が降り出しました。
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雪はしんしんと降り続きます。あたりは次第に白くなって行きます。
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周りの木肌も次第に白くなりました。
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山道の途中で分岐があります。この別の山道に最近「植生保護の為、通行止め」と札をぶら下げたり
枯れ枝を積んで 嫌がらせをする奴が出てきました。

犯人は分かっています。最近大阪府森林組合のボランティアをするようになった馬鹿者です。
この道は私が岩湧を歩くようになった30年以上前からみんなが歩いている道です。最近この岩湧へ来た
あの馬鹿ボランティアは 何のためにこんな悪戯をするのでしょうか。

この日もこのポイントに差し掛かると 枯れ枝の片づけをしている人がいます。岩脇常連さんたちです。
新年の挨拶をしたあと 岩湧散歩の常連の方達と三人で片づけをしました。
「ホンマにあいつはしつこいなあ」と言いながら きれいに片付けしました。
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ダイトレ直下の12番ポイントでは雪がかなり降り出しました。
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岩湧東峰から一旦降りて ここから山頂へ向います。
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足跡を見ると 千石谷林道から一人歩いてきたようです。
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雪はかなり激しく降り出しました。
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降りしきる雪の中をゆっくりと上って行きます。
途中で枯れ枝の悪戯バリケードを片付けた岩湧常連さんたちは、屋根のあるトイレのベンチでお弁当を食べ始められました。
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激しく降る雪で 周りは何も見えません。
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山頂に到着しました。
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更に広場へ歩いていきます。
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降りしきる雪に 広場には誰も居ません。
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滝畑方面です。ダムも集落も見えません。
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大阪、神戸方面です。雪が激しくて全く何も見えません。
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岩湧山初冠雪 その2へ続く
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岩湧の森 裏山の一徳坊を越えて岩湧へ行き、更に紀見峠へ行く予定を途中で変更帰宅するも20キロの道のりでした。2017年5月21日その3

2017-06-22 22:32:36 | 岩湧の森を歩く
一徳坊から岩湧へ その3
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突然道がなくなりました。久しぶりにこの森の道をあるいたらとんでもないことになっています。どうせ「大阪府森林組合」のやつらの仕業です。
あいつらは人の税金で好き勝手し放題です。誰もこんなこと頼んでいないのに。
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標識も何もありません。登山道を破壊しっぱなしです。しかたないので 林道を進みます。
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岩湧山が正面にみえるので 方向はあっているようです。
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岩湧林道の峠に出ました。
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すぐそばの 葛城経塚二十八宿の第十五番経塚にお参りしていきます。
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第十五番経塚です。
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岩湧林道から岩湧急坂の道に直登します。四番ポイントに出ました。
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編笠山と同じ高さに登ってきました。
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我が家も見えます。

しかしここで問題が出てきました。時刻は3時15分です。今日はいつもより1時間以上遅くスタートしたからです。
このまま歩くと 岩湧山へ1時間、更に紀見峠へ2時間半、そこから電車に乗り三日市から歩いて帰ると帰宅は午後8時前です。
それでは遅くなりすぎて奥様に叱られる事間違い無しです。急遽下山して家へ歩いて帰ることにしました。
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岩湧寺に降りてきました。自国は午後3時半です。
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樹齢千年近い夫婦杉のあいだから 石畳の「古の道」へ下ります。
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古の道(いにしえのみち)を駆け下ります。
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雪ノ下がもう咲いています。梅雨の花なのに。
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都忘れも咲いています。昔佐渡に流された上皇がこの花を見て「都を忘れるくらい きれいな花だ」といったので
「都忘れ」と言う名前がついたのだとか。
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水汲み場横の 雨乞い地蔵の周りにはいつもは誰かが水汲みをしていますが 今日はもう遅いのか誰も居ません。
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せせらぎコーナーではまだ何組かの家族連れが水遊びをしていました。 
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岩湧の森の入口を過ぎて
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加賀田集落最奥のSさん宅まで降りてきました。以前はこのお宅の庭でチェルシーという喫茶店をされていました。
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道の両側には 羽衣ジャスミンや
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定家蔓が満開できれいです。
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花を見ながら足早に降りていると 行司河原に来ました。この家は 変人で有名な人が住んでいます。

大型トレーラー牽引車のドライバーをしている人で、休み前にはトレーラーヘッドに乗りここまで帰ってきて
トレーラーヘッドをこの道に止めています。以前車で岩湧に来た時に 運転下手な女の人と ここで鉢合わせして
トレーラーヘッドが邪魔で なかなかすれ違えなかったときに そのおっさんが裸足で家から飛び出てきて
「お前らみたいな へたくそな奴は もう二度と岩湧へ来るな」と怒鳴りながら 殴りかかって来たので 
あわててクルマに乗り 逃げました。それ以来 車でこの家の前を通りません。

今度出くわしたら 何をするかわかりませんから 怖いわ。皆さんも気をつけてください。

そのほか 岩湧の森には変な人が多く住んでいます。自宅庭で「日本狼」を飼っていて それが逃げ出したといって
登山者に聞いて回っている通称「狼少年」、岩湧の森麓に住みながら 岩湧の森へ来るハイカーに片っ端から喧嘩を
売っているYやSなど。気をつけましょう。
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高速道路のような農道の下を通過します。みんなの税金を気前良く使って 誰が通るのか分からんような山の中に農道を
数百億円も使いながら 未だに完成もせず放置している 河内長野市の不可解な政策。

市民のためにお金を使う琴が嫌なようです。
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小学校の向こうに我が家の団地が見えてきました。まだ30分はかかりそうです。
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やれやれ ようやく帰宅できました。時刻は午後6時。岩湧寺を出てから2時間半かかりました。 
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実際に歩いた記録です。
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歩行距離は結局20キロありました。あのまま岩湧へ登り紀見峠へ歩いてもおんなじ位距離はあったと思います。
次回 もう一回歩いて記録を取りたいと思います。
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岩湧の森トップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/kongodaitore/index.html
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岩湧の森 裏山の一徳坊を越えて岩湧へ行き、更に紀見峠へ行く予定を途中で変更帰宅するも20キロの道のりでした。2017年5月21日その2

2017-06-19 10:48:12 | 岩湧の森を歩く
一徳坊から岩湧へ その2
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滑りやすいガレ場を進みます。
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ここは非常に危ないので わたしは 何回もロープをフィックスして ハイカーが安全に歩けるようにしました。
しかし日野集落の心無い住民が 直ぐに取り外して持って帰ります。8回くらい設置してやめました。
その日野の心無い気違いが 死なないとダメみたいです。また分岐標識も20回くらい取り外されました。
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分岐です。編笠山へのテクルートは右へ進みますが、間違いやすい左への道は南花台林道へ降りてしまいます。
良く注意してみるとびっくりしました。南花台林道への分岐標識をわたしが取り付けたのですが、
最後に取り付けたのがまだ残っていました。あの気違いは亡くなったのでしょうか。
ならばもっと大きく目立つ新しい標識を取り付けなくては。
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しばらく自然の森を進むと
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一徳坊山山頂到着です。ちゃんと三角点もあります。
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鉄塔の向こうに岩湧山が見えています。少し近づきました。その左手前の山が編笠山です。次はあれを越えます。
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今日は河内平野は霞んでいます。気温もかなり上昇してきました。
家を出てちょうど3時間です。午後1時なのでここで簡単に昼食休憩します。先が長いので15分ほど休んで出発しました。
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編笠山への分岐標識の新しいのが取り付けられていました。今までわたしが20回くらい取り付けてもたちまち
取り外されました。やはりあの日野の心無い変人は 亡くなったのかもしれません。
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しばらく山道を進むと かわいらしい丸い「鷹の爪」の花が沢山咲いていました。
鷹の爪は雌雄別株で この花のように雄しべが飛び出ているのが雄花で雌花は雄しべがなしそうです。
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山梨(やまなし)も咲いていましたこの木は梨の原種だそうで、小さい果実は 硬くて食べれないそうです。
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このあたりには 歩いていると3枚ほど昔の国体の看板か案内標識が残っています。
今年の国体は72回ですから ちょうど20年前の看板です。よく持ちこたえていますねえ。
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なんと団体さんがやってきました。この道では ほとんど人に会わないのでびっくりです。
30人の団体さんは 道を譲ってくださいました。このあたりの散歩をしているそうです。
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前回歩いたときは無かった倒木があちこちに道を塞いでいます。去年の台風でしょうか、そういえば
もう1年以上この道を歩いていません。
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西タツガ岩到着です。滝畑林道から良く見える岩場ポイントです。
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正面に岩湧山が見えます。まだ遠いなあ。
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更に進みます。急登のさきに 
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東タツが岩への分岐標識があります。私の設置した標識は無事でした。
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東タツが岩へ寄り道します。この標識も無事でした。西立つが岩への標識は何べん取り付けても すぐに撤去するやつがいます。
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東タツが岩です。この岩場は西向きです。
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左端に岩湧山が見えています。
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猿子城山など滝畑の山々が見えます。
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今日は大阪湾はかすんで見えません。
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元の道に引き返します。常盤露草がきれいです。
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白糸草がもう咲いています。梅雨時の花なのに。 
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編み笠山到着です。標高640m、岩湧林道までもうすぐです。
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一徳坊から岩湧へ その3へ続く
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岩湧の森 裏山の一徳坊を越えて岩湧へ行き、更に紀見峠へ行く予定を途中で変更帰宅するも20キロの道のりでした。2017年5月21日その1

2017-06-17 18:04:48 | 岩湧の森を歩く
天気も良いので、我が家の裏山の「一徳坊山541m」から「編笠山635m」を越えて「岩湧山898m」
まで行きダイヤモンドトレイルを歩いて 紀見峠まで歩こうと思い出発しました。

以前何回かこのコースを歩いたときは、9時にスタートした記憶がありますが 今回は10時にスタート
しましたが、急激に夏日になり汗が滝のように出て体力が奪われて 途中で引き返しました。

しかし途中から帰宅したのは初めてでしたが、結果的に距離が20キロになってしまい、そのまま紀見峠へ
歩いて電車で帰宅したほうが早くて楽だったのかもしれません。
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一徳坊から岩湧へ その1
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コースの地図です。ピンクのラインの予定でスタートしましたが、途中で時間が遅くなり、
岩湧の登山途中で引き返したのですが 後で地図を見ると アップダウンを別にするとそのままコースどおりに
歩いたほうが短かったみたいです。
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家から歩いて浄水場を通ります。滝畑ダムから水を引いてここで浄水して、河内長野市と富田林市に送っています。
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直ぐに高速道路の建設現場に来ますが、実は農道の建設現場です。
誰も頼んでいないのに、市民のお金を勝手に数百億円もつぎ込んで 誰が通るか分からない農道を作っています。
こんなデタラメをしているから 人口がどんどん減るのです。
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山は削られて もうありません。
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一徳坊山日野登山口です。私が取り付けた標識のほかに最近誰かが別の白い標識を付けたようです。
しかし周りの木の枝が密集して 通れないので15分くらい格闘して枝払いをしました。
おかげで 虫に耳を刺されて 腫れあがりました。
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登山口付近には「蛇結茨ジャケツイバラ」が沢山咲いています。絡み合った枝が 蛇が絡み合ったように見えるらしいのですが
わたしにはそう見えませんが。この木はバラ科ではなくマメ科です。
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登山口から数十メートル歩くと 農道が直ぐ其処に来ていました。
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直ぐ足元まで来ています。国道の建設なら迂回路を作ってくれますが、農道の建設は市の職員の程度も低く
ほったらかしなので 道が消されるのも時間の問題です。現に岩湧の森の遊歩道も林道工事でズタズタです。
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広い山道を進みます。時々道をふさぐ枝をきりますが。
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変わった花が咲いていました。捨て小蒜(すてごびる)です。はじめて見ました。
蒜とは韮、葱、ラッキョウなどの総称で この植物は 何の役にも立たないので捨ててしまえというのが名前の由来だそうです。
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麒麟草も咲いています。麒麟のように黄色いから麒麟草だとか 黄色く輪に名って咲くから黄輪草だとか。
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カキドオシも目立ちます。垣根を通り越すような生命力だそうです。
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日野から一徳坊、編笠山を越えて岩湧にいたる山道は「河内長野市テクルート」というテクテク歩く道です。
市役所も職員達自分自身のこととか 農道などにしか興味が無いので ほったらかしです。
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なんとかすればいいのに。あんな誰がとおるかわからない農道に数百億円もだすのに。市民の健康や趣味には
市役所職員は無関心です。これでは人口が減るのも無理ないですねえ。
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広い尾根道をしばらく進むと 
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我が家の周りの新興住宅地が見えてきました。家を出て1時間です。
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やがて自然の森に入り、しばらく歩くと
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ようやく一徳坊山のピークが見えてきました。家を出て2時間です。
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更に歩くと 左端に「一徳坊山ビューポイント」が見えて、その右奥に遠く岩湧山が見えてきました。岩湧まで遠いなあ。
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しばらく下って1本目の鉄塔を過ぎます。
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きれいな羊歯の群落を見て楽しんでいたら
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なんと初夏の花「野薊」がもう咲いていました。
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やがて横谷分岐です。右へ分岐して下ると 滝畑村横谷集落です。右分岐して下ると南花台奥の林道へでます。 
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滑りやすい急登、急降下を5回ほど繰り返すと
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一徳坊山ビューポイントに到着です。ここは単なるビューポイントですがみんなが一徳坊山頂標識をぶら下げていて
ご丁寧に「思い出ノート」も親切に置いています。山頂はここから更に10分ほどかかります。
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一徳坊から岩湧へ その2へ続く
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岩湧曼荼羅尾根道後日談 3日後の2月17日にGPS持参でもう一度歩き中の谷下山道で中の谷へ降りました。 曼荼羅尾根道 その3

2017-03-06 22:36:16 | 岩湧の森を歩く
岩湧の森を歩く

この前曼荼羅道を歩いた時は GPSを盛ってなかったので
3日後に もう一度こんどはGPSを持って歩き こんどは下山ルートに中の谷へ
「見晴らしの道」から分岐して直接降りて、中の谷林道へ出ました。
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曼荼羅尾根道 その3
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三日後には 中の谷林道には雪は 日陰に少し残っているぐらいでほとんどありませんでした。
今日は細かい雨が 断続的に降り続いています。
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前回歩いたときは道を探す事に気を取られて 気がつきませんでしたがこんな標識の掛かった桜の木がありました。
シルバー少年が取り付けたものと思われます。
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ダイトレの五つ辻に出たのは 前回と同じ 2時間半かかりました。
今日は持参したナタで枝払いしたり ビニール紐の標識取り付けに時間がかかりました。
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ダイトレと岩湧の道分岐点のビューポイントでは 河内平野は雲か霧に覆われてほとんど見えません。
細かい雨は 依然として振り続いています。
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ダイトレから岩湧の道へ入り、そして見晴らしの道を降ります。
見晴らしの道のちょうど中間に 案内標識が立っています。そこからほんの少し下ると
中の谷への分岐があります。
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見晴らしの道のちょうどこのあたりです。
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どなたか 親切な方が分岐点にビニールテープを取り付けてくださっています。
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まっすぐに降りてもジグザグに降りても 小さな川に出ます。
ちなみにピンクのビニール紐がたくさんルート上にぶら下げてあります。
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川の手前で道らしき踏跡が川沿いに下流方向に続いています。右手は曼荼羅尾根が次第に下がってきます。
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右手の曼荼羅尾根と川がぶつかるあたりで 川を渡ります。テープや紐が沢山ぶら下げてあります。
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川を渡り振り返ったところです。後は 川をもう一つ渡り 林道をテクテクと歩きます。
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無事に第六駐車場に帰着で来たので 横のあるお地蔵様の祠に参拝してお礼を申し上げます。
このお地蔵様の場所は昔岩湧寺の大門があった場所だそうです。
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実際に歩いた記録です。岩湧の森全体を表示しました。
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今日歩いた詳細記録です。
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高度と距離の記録です。一周して4時間かかりました。
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大阪府河内長野市の岩湧山 残雪と吹雪の「曼荼羅尾根道」を 猪に威嚇されながら 歩きました。 2017年2月14日 その2

2017-03-04 23:36:10 | 岩湧の森を歩く
岩湧曼荼羅尾根道 その2
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尾根道は次第に不明瞭になりました。ここらあたりでは 雪のせいもありほとんど不明です。
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右や左や前をキョロキョロしてテープを探します。左前方の左側の杉の木にテープ発見、一安心。
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ここに来て新手のテープが加わりました。蛍光色のピンクのテープでとても目立ち分かりやすいのです。
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高度はようやく編笠山と同じくらいになりました。650m前後です。ダイトレは750から850mなので
もう少し登る必要があります。
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雪は次第に深くなりました。先日の降雪の残雪に加えて先ほどの激しい雪が加わったので表面がとても
滑りやすく さきほど急斜面のトラバースで滑って少し滑落しました。
まさかこんな事になっているとは知らずにアイゼンも軽アイゼンも持ってきていないことが悔やまれます。
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昔私が取り付けたビニール紐発見。一番下の紐です。先ほどの滝の高巻から急斜面を直登して来た覚えがあります。
今回その上に新しく紐を巻きました。一番上はシルバー少年のテープです。
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平らな場所に出ました。キョロキョロしてあちこちの木のテープや紐を捜します。
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ありました。曼荼羅尾根道の上部入口標識です。これもシルバー少年が取り付けたものです。
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その標識から1mほど下に見覚えのある道がありました。栃谷道です。向こうが栃谷へ、手前が五つ辻へ向う道です。
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よかったよかった、なんとかダイトレへ出れます。五つ辻へ向って歩きます。誰も歩いた跡はありません。
もう猪の足跡もありません。
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もうすぐダイトレ「五つ辻」です。
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五つ辻到着です。
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時刻は16時半です。2時間30分かかりました。だいぶあちこちと迷いましたからねえ。
気がつくと なんと日が差しています。先ほどの猛吹雪が嘘のようです。
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西日差すダイトレを西へ歩きます。先日の高校生350人が踏み固めた圧雪の上に新雪が10センチ近く積もっています。
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ダイトレと「岩湧の道」分岐点に来ました。もう遅いので山頂へは行かないで ここで下山します。
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分岐点で小休止します。吹雪が止んで 足元の我が家がよく見えます。
PLタワーの左奥に京都清滝の愛宕山がうっすらと見えていますが 写真では判別困難でした。
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この「岩湧の道」は雪が止んだあと一人歩いたようです。
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このポイントは谷側を歩くと滑って危ないので 私が山側を歩くように山側の木に虎ロープを掴んで
歩けるようにしてあったのですが、岩湧登山口にある四季彩館というビジターセンターのワケの分からん
馬鹿な職員が 勝手に取り外して 谷側に付け替えた為に あるハイカーが滑落してしまい、その場かな職員があわてて
「通行注意」などと張り紙をした場所です。

もちろん私は山側にもあわててロープを追加しましたけど、河内長野市の馬鹿な職員のせいで
命を落としそうになったハイカーがいます。
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いつも私が水汲みに来る展望デッキに到着です。
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先日の雪はあまり溶けていないようです。ここからは行者の道を降ります。
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時刻は16時45分、さあ早く降りないと 日が暮れます。一人歩いて降りた跡があります。
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雪は次第に少なくなりました。
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ようやく林道に出ました。バイクを止めた第六駐車場まで もう少し距離があります。
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やれやれ無事に帰着しました。時刻は17時半、日は暮れかけていました。約3時間半の山歩きでした。
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曼荼羅尾根道 その3 後日談とGPS軌跡に続きます。
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大阪府河内長野市の岩湧山 残雪と吹雪の「曼荼羅尾根道」を 猪に威嚇されながら 歩きました。 2017年2月14日 その1

2017-03-02 09:06:25 | 岩湧の森を歩く
先日岩湧の山頂広場で お会いしてお話した「シルバー少年」さんが その日は
中の谷から尾根道を登って来たと仰っていたので 私も久しぶりに登ってみようと思いました。
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曼荼羅尾根道 その1
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昭文社山地図の岩湧の森に「曼荼羅尾根道」を記入してみました。ダイトレへでて行者の道で下山しました。
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第六駐車場にバイクを止めて 14時ちょうどに歩き出しました。
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この石碑の横が中の谷入口です。
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しばらく歩くと一つ目の橋があります。
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中の谷林道をあるいていると 正面にダイトレ(ダイヤモンドトレイル)の尾根が見えます。
あの尾根の上へ歩いていきます。
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二つ目の橋を渡る頃 突然雪が降り始めました。
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かなり激しい吹雪になりました。雪の粒も大きくあっという間に5センチくらい積もりました。
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林道はここで崩れてなくなっています。昔からそうです。
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暫らくは渓流を遡行します。
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滝に突き当たりました。
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滝の左側(右岸)を昇ると道はありません。登って登れない事はなさそうですが
雪で滑って登れません。アイゼンを持ってきていないので危険です。
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滝の右側(左岸)を登った記憶が微かにありますが 道はありません。こちらも雪で登るのが苦しい急坂です。
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一旦渓流を歩いて引き返します。
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二つの川の合流地点を渡ると「見晴らしの道」へ出たことがあります。
テープがひらひらしているのでここを降りて渡ります。
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以前は無かった標識が立っています。シルバー少年さんが建てたようです。
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テープを頼りに 早速歩き始めました。
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それにしてもダイトレのような立派な道です。
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テープに誘われるままに どんどん歩きます。
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右側の谷を渡ると 見晴らしの道へ出れたはずです。
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この尾根道の左側の谷に 先ほどの滝があるはずです。
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立派な尾根道をどんどん進みます。
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それにしても人の歩いた後はありませんが 猪の足跡だらけです。先ほどブーブーと威嚇しながら逃げていきました。
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さきほど走っていった奴でしょう。
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しばらく歩くと今度も威嚇しながら逃げていく奴が居ました。掘り起こした土がまだ乾いています。
つい先ほどまでお食事中だったのです。ごめんね。
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突然 沢山の猪の足跡です。
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こんどは「ヌタ場」です。水浴びして体のダニを落とす場所です。つい先ほどまでここで水浴びしていたのです。
あわてて逃げた形跡があり、泥がその辺にとびちっています。ごめんね。
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その2へ続きます。
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岩湧の森を歩く 大雪の岩湧が耐寒登山の高校生で大混雑 2017年2月10日

2017-02-28 17:04:41 | 岩湧の森を歩く
大阪府河内長野市の自宅付近では 午後から激しい降雪がありました。
雪が止んだので いつものように岩湧へ水汲みに出かけました。
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岩湧寺前の芝生広場には 沢山の若人が溢れています。しかも次々に「急坂の道」で降りてきます。
近くのグループに「遠足ですか」と聞くと「学校の耐寒登山行事で きました」と言うので
どこから来たのか聞くと、府立狭山高校だという。

雪もかなり積もっています。

人数を聞くと 「全員で350人です。」というので こりゃあかんと思いあわてて車のトランクから
軽アイゼンを取り出してリュックにいれました。道はツルツルになっているはずです。
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しばらく登山口で 降りてくる高校生をやり過ごしました。
人の流れが一段落したので 登り始めました。案の定 道はツルツルです。
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まさにアイスバーン状態だ。アイゼン無しで4/12番の地点まで歩いてきましたが、
あまりにも滑るのでここで軽アイゼン装着です。
10年以上岩湧に登っていますが こんな里山でアイゼンを付けたのは初めてです。
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それに雪もかなり深く積もっています。ここ数年で一番多いかと思うほどです。
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岩湧の常連さんの HOTさんが取り付けた番号標識が完全に雪に埋っていました。私が掘り起こしました。
最後の番号ー12番です。これを見るとあと80歩でダイトレなので 場所は頭に入っています。
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ダイトレもツルツルに踏み固められています。

高校生達は 南海天見駅から歩いてぼ谷林道を登り ダイトレへ出てダイトレを歩いて来たと
いうことです。
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山頂下のトイレの屋根です。風が強いので かなり吹き飛ばされたのでしょう。
歩くところは膝下まで積もっています。
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トイレにかけてある温度計は マイナス4度です。風が強く耐寒温度はもっと低く感じます。
とにかく寒い。
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山頂付近はおかしな雲の動きです。強風が吹き荒れています。
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金剛山は 明暗の影が動き回っています。
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北隣の大和葛城も 斑模様の影が動いています。
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世界遺産大峯奥駈道のサミット八剣山の周りは晴れていますが 山頂付近は雲の中です。
ここよりもっと高い あの2000mの高所はもっと吹雪いているのでしょう。
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三国山のレーダーサイトは晴れていますが 真っ黒な雲がこちらに向っています。
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淡路島の洲本付近も晴れていますが 上空の黒くもがこちらに向っています。
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神戸の町はきれいに見えています。黒雲はありません。
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金剛山が一瞬 光り輝いた直後に
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岩湧山頂が真っ暗になりました。こりゃあ、やばいなあ、退却です。
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「急坂の道」はツルツルで走れないので トイレ前からの抜け道を走り降りました。
しかし雪が凄くて 道は完全に分からなくなっていましたが みんなで取り付けた道しるべテープのおかげで
走り抜けることが出来ました。場所によっては膝上まで雪がありました。
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急坂の道に出た途端 ものすごい吹雪になりました。
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横殴りの吹雪がものすごく顔が痛いのであわてて フードを被ります。
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ようやく4/12ポイントまで降りてきました。河内長野市内は 晴れているようです。
ここはまだ吹雪いていますけど。
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ツルツル道は怖いので 旧道を降ります。フワフワノ雪がとても深いので、滑るように飛ばして降ります。
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旧道から林道へ飛び出した頃 吹雪は止みました。
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岩湧寺境内へ行くと 350人分の足跡で 踏み固められていました。
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手水も凍りつく直前です。
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350人が歩いて踏み固めた道路は 恐ろしいくらいツルツルになっています。
ブレーキをかけながらゆっくりと降ります。
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高校生たちは 行司河原から峠越えして 天見駅へ向ったようです。足跡を見ればすぐ分かります。
ここでやっとツルツルアイスバーンから開放されました。
路面には まだ雪が積もっていますがもう安心です。

ふとメーターを見るとここらあたりで やっと1度になっています。
今までは0度以下だったのでしょう。路面がアイスバーン状態だったのが納得です。
しかし踏み固められてなかったら もっと普通に降りれましたけど、350人の力はすごいなあ。
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岩湧の森を歩く 滝畑からカキザコ尾根道を歩いて吹雪の山頂へ 2017年2月7日 その2

2017-02-26 19:03:11 | 岩湧の森を歩く
カキザコ尾根道を歩いて山頂へ その2
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ダイトレを歩くと やがて75番鉄塔に出ます。ここを左へ分岐すると「じゅんの木谷」で
岩湧林道へ下りれますが このままダイトレを進みます。
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自然の森がしばらく続きます。ダイトレには珍しい場所です。
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平野に来ました。ここを右へ降りると千石谷林道へ下りれますが そのまま登ります。
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いつもの休憩ポイントです。ここは風が少し弱くてしのぎやすいポイントですが
とりあえず山頂へ行ってから降りて休憩します。
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山頂に着きました。
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こんな寒い吹雪の日に登ってくる人は誰も居ません。

そういえば4,5日前の吹雪の日の山頂で一人でお弁当を震えながら食べていたら
シルバー少年さんが登ってこられて二人でお弁当を食べて、二人で下山しました。
シルバー少年さんは中の谷から登って来られたそうです。
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登って来たルートです。扇山の左向こう側の尾根を登ってきました。
滝畑からダイトレを登ってくると1時間半で着きますが 今日は2時間半かかりました。
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我が家の周辺だけが明るく日に照らされていて そのほかは雪雲の中です。
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さあ降りてあのベンチでお弁当を食べよう。
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お弁当を食べている周りに沢山揺れている「葉場山火口」(はばやまぼくち)は凍っています。
見るからに寒そうです。
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寒いので 20分ほどで 休憩を切り上げて ダイトレを駆け足で降ります。
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扇山に立ち寄りました。
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かなり昔に私が取り付けた山頂標識がまだありました。
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岐路は 往路に私が取り付けたビニール紐を頼りに 下りますが 一箇所間違えて
夕月橋へ降りる尾根筋を降りましたが 引き返しました。
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カキザコのダイトレに戻りました。
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岐路はダイトレを降りずに そのまままっすぐ千石谷へ降ります。ロープを跨ぎます。
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しばらく道を降りると 千石谷林道のここに出ます。
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林道をあるいているとこんどは狸が出てきて 立ち止まりこちらをにらみつけました。
あわててカメラを取り出して カメラを向けると もうどこにも居ませんでした。
またしても残念なり。
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こんどはダイトレを下ります。
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左下に「府道堺葛城線」が見えてきました。
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ダイトレはこのトイレ横に出てきます。
この駐車場は千円取られるので私は絶対に止めません。バイクも200円取られます。
ダムの保障で作られた駐車場で まだ金とるかあ。
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真新しい看板が建てられました。去年夏に滝畑キャンプ場でバーベキューをした帰り道に
直線の道でワゴン車がガードレールを突き破りダムに転落して全員が亡くなられました。
飲酒運転撲滅の呼びかけでしょう。
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寒々としたキャンプ場を横目に夕月橋近くに路駐したバイクへ向います。
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毎年冬は水枯れですが、今年も水が少ないようです。
この水が河内長野市民の生活水です。
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実際に歩いた記録です。
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標高差は630m、歩行距離は約10キロ。
10時半にスタートして20分のお昼休み、登り3時間下り2時間半の5時間半の山歩きでした。
ちょっとしたハイキングですね。
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岩湧の森トップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/kongodaitore/index.html
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