アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

岩湧の森を抜けて紀見峠へ 2013年1月23日

2013-01-30 18:15:18 | 冬の山歩き
岩湧の森に連なる「一徳坊山541m」「編笠山635m」から岩湧山東峰

へ出て、尾根伝いのダイヤモンドトレイル(通称ダイトレ)を東へ歩き

紀見峠まで歩いた。

残雪の尾根道だったが 所々に樹氷がありとてもきれいだった。

歩行距離約15キロ、歩行時間約6時間のロングコースハイキングだった。

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河内長野市の自宅をスタートして浄水場へ。

そこから山道を一徳坊山へ。

浄水場を出たのが9時50分。



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一徳坊山から岩湧へ、そして尾根道のダイトレへ。



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一徳坊への山道は倒木があちこちで道を塞ぐ。

この前の大雪で倒れた木もある。



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一徳坊の山は深い。浄水場から1時間でようやく金剛山が見える。

しかし山頂はまだ見えてこない。



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更に30分で山頂らしきビューポイント。しかし最近は周りの木が

大きく伸びて、あまり景色が見えない。

雑記帳が置いてあるので少し読む。

ハイキングのOLさん、家族連れ、それに岩湧の常連さんも書いていた。



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更に15分で山頂三角点だ。



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一徳坊から金剛山。山頂付近は白い。



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岩湧山の山頂も間近に見える。



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皆が山頂と呼んでいるピークが見える。ここより少し低い。



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編み笠山へ向かうと、真新しいアナがあちこちに。

猪が掘り返して食事した跡だ。「おーい」と大声を上げながら

歩くと、斜面をドスドスと音と地響きを出して走って逃げてくれた。



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東タツガ岩到着。

天気がよければここでお弁当を食べるつもりだったが

あいにく 見通しが悪く日差しもない。



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見下ろすと 岩湧の深い森と谷間が見える。



四季彩館へ向かって再び歩き出す。

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編笠山を超えてそのまま歩き続ける。

真新しい林道が工事中だ。



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河内長野市と森林組合が、税金をどうせ人の金だと思い

景気よく使ってくれるが 自然破壊と税金の無駄遣いはもう沢山だ。

「林道はもう ええっちゅうねん」。

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四季彩館到着12時50分、浄水場からちょうど3時間だ。

四季彩館周りには もう雪はほとんどなかった。

ここでお昼ご飯とする。約45分の休憩。



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昼食後、「急坂の道」を歩く。

先ほど超えてきた「編笠山」が下に見える。



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急坂の道を登ると次第に残雪が現れて、おまけに

樹氷まで現れてびっくり。そんなに寒くはないのに不思議だ。






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岩湧山東峰到着。ここでダイトレと合流だ。

今日は山頂広場へは寄らず そのままダイトレを東へ。



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ダイトレも、残雪と樹氷がたくさんある。





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岩湧の道との出会い。今日は誰もいない。



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残雪のダイトレをひたすら東へ歩く。



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南葛城分岐、ここから南葛城林道に入れるが、ダイトレをそのまま

直進する。このあたりから雪は次第に少なくなる。



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岩湧三合目あたりでは雪は全く消えていた。

ここを右へ分岐すると「紀見峠駅」へ直接いけるが

物凄い急勾配の道なので、そのままダイトレを直進する。



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ダイトレをどんどん下ると、砥石谷分岐だ。

あたりはかなり暗くなってきた。



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砥石谷分岐すぐ下の「葛城経塚二十八宿第十七番根古峰経塚」

にお参りする。



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ダイトレと別れて、ここから関電道を下り紀見峠駅へ向かう。

経塚と砥石谷分岐の間に案内標識があるのですぐ分かる。

※案内標識はベンチの横です。



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約15分ほど下ると根古川林道に出た。

明るいうちに山道を降りれてよかった。





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南海電車の走る横を歩く。駅はもうすぐだ。

駅到着は16時40分。



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歩いた高度記録だ。

急坂の道で一気に上り、岩湧三合目で一気に下ったのがわかる。



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「山歩きトップページ」はこちらです。

http://www17.ocn.ne.jp/~hase-you/yamatabi/index.html

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雪の葛城山は子供たちの遊園地だった 2013年1月20日

2013-01-27 23:47:52 | 冬の山歩き
ここのところ毎日寒い日が続いているので、岩湧山も金剛山も雪が多い。

久しぶりに大和葛城山へ出かけてみた。

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ブルーのラインが今回歩いたコース。

ダイトレ(ダイヤモンドトレイル)を登り、天狗谷を降りた。



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いつもの水越川駐車場は満車。道路駐車も青崩集落からこの旧国道

沿いに水越峠まで隙間なく駐車。私は峠を越えて少し奈良県

御所市よりにおりたところまで行って やっと停めれた。

雪の日曜日は凄いことになっていた。

※ツツジ満開の頃も同様だ。



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しばらくダイトレを登ると



あちこちで倒木が道を塞ぐ。



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またしばらく登って振り返ると



金剛山とダイトレが見える。歩いている人も蟻のように見えた。



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次第に雪が多くなる急坂をひたすら登る。かなりの急坂だ。







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ようやくパラセイリンググランドに到着。

今日は奥駈の峰々は霞んでいて見えない。



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ツツジ苑の横を通りもうすぐ山頂だ。





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金剛山を正面に見ながら お弁当を食べる夫婦。



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山頂広場はスキー場のように子供たちが歓声を上げて

走り回っている。御所市側からロープウエーで登ってきたのだろう。







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外でご飯を食べるのは寒いし、お湯を沸かすのも面倒なので

白樺食堂に入る。これで600円也。

標高960mの山頂としては ずいぶん良心的だ。



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昼食後は 自然探索路を歩く。

あまり人が歩かないので ふわふわの雪だ。

春のカタクリの花が待ち遠しい。





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再びダイトレに出て、上り返す。

この付近のダイトレも急な登りが続く。



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天狗谷分岐を左へ。

まっすぐ行くと 西行終焉の地 桜の弘川寺だ。



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天狗谷は工事のため迂回路を通らされた。



右の谷底がいつもの天狗谷道。

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天狗谷もこの前の大雪のせいなのか、倒木が多かった。
山人が倒木の処理をしていた。



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青崩に出た。むこうのトンネルが新国道309号線水越トンネル。



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旧国道と遊歩道を峠へ登り返す。



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旧国道にびっしり停まっていた車も 今はまばらになっていた。

もうすぐ水越峠へ帰着だ。



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岩湧の森を抜けて紀見峠へ 2013年1月23日

2013-01-24 11:40:00 | 岩湧の森を歩く

岩湧の森に連なる「一徳坊山541m」「編笠山635m」から岩湧山東峰

へ出て、尾根伝いのダイヤモンドトレイル(通称ダイトレ)を東へ歩き

紀見峠まで歩いた。残雪の尾根道だったが 所々に樹氷があり

歩行距離約15キロ、歩行時間約6時間のハイキングだった。

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01

河内長野市の自宅をスタートして浄水場へ。

そこから山道を一徳坊山へ。

浄水場を出たのが9時50分。

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02

一徳坊山から岩湧へ、そして尾根道のダイトレへ。

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184

一徳坊への山道は倒木があちこちで道を塞ぐ。

この前の大雪で倒れた木もある。

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294

一徳坊の山は深い。浄水場から1時間でようやく金剛山が見える。

しかし山頂はまだ見えてこない。

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36

更に30分で山頂らしきビューポイント。しかし最近は周りの木が

大きく伸びて、あまり景色が見えない。

雑記帳が置いてあるので少し読む。

ハイキングのOLさん、家族連れ、それに岩湧の常連さんも書いていた。

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45

更に15分で山頂三角点だ。

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501

一徳坊から金剛山。山頂付近は白い。

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602

岩湧山の山頂も間近に見える。

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708

皆が山頂と呼んでいるピークが見える。ここより少し低い。

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92

編み笠山へ向かうと、真新しいアナがあちこちに。

猪が掘り返して食事した跡だ。「おーい」と大声を上げながら

歩くと、斜面をドスドスと音と地響きを出して走って逃げてくれた。

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1013

東タツガ岩到着。

天気がよければここでお弁当を食べるつもりだったが

あいにく 見通しが悪く日差しもない。

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114

見下ろすと 岩湧の深い森と谷間が見える。

四季彩館へ向かって再び歩き出す。

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1218

編笠山を超えてそのまま歩き続ける。

真新しい林道が工事中だ。

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河内長野市と森林組合が、税金をどうせ人の金だと思い

景気よく使ってくれるが 自然破壊と税金の無駄遣いはもう沢山だ。

「林道はもう ええっちゅうねん」。

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1320

四季彩館到着12時50分、浄水場からちょうど3時間だ。

四季彩館周りには もう雪はほとんどなかった。

ここでお昼ご飯とする。約45分の休憩。

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1422

昼食後、「急坂の道」を歩く。

先ほど超えてきた「編笠山」が下に見える。

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1524

1625

急坂の道を登ると次第に残雪が現れて、おまけに

樹氷まで現れてびっくり。そんなに寒くはないのに不思議だ。

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1730

岩湧山東峰到着。ここでダイトレと合流だ。

今日は山頂広場へは寄らず そのままダイトレを東へ。

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1934

ダイトレも、残雪と樹氷がたくさんある。

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岩湧の道との出会い。今日は誰もいない。

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2242

残雪のダイトレをひたすら東へ歩く。

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2445

南葛城分岐、ここから南葛城林道に入れるが、ダイトレをそのまま

直進する。このあたりから雪は次第に少なくなる。

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2550

岩湧三合目あたりでは雪は全く消えていた。

ここを右へ分岐すると「紀見峠駅」へ直接いけるが

物凄い急勾配の道なので、そのままダイトレを直進する。

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2652

ダイトレをどんどん下ると、砥石谷分岐だ。

あたりはかなり暗くなってきた。

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271757

砥石谷分岐すぐ下の「葛城経塚二十八宿第十七番根古峰経塚」

にお参りする。

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28

ダイトレと別れて、ここから関電道を下り紀見峠駅へ向かう。

経塚と砥石谷分岐の間に案内標識があるのですぐ分かる。

※案内標識はベンチの横です。

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30

約15分ほど下ると根古川林道に出た。

明るいうちに山道を降りれてよかった。

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3166

南海電車の走る横を歩く。駅はもうすぐだ。

駅到着は16時40分。

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32 

歩いた高度記録だ。

急坂の道で一気に上り、岩湧三合目で一気に下ったのがわかる。

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高野七口女人道を歩く  2013年1月10日

2013-01-24 11:25:42 | 冬の山歩き
strong>高野山は弘法大師空海の創建いらい、女人禁制が続いてきた。

明治の中ごろになり、女性が居住することが許可されたらしいが

それまでは、信仰心の厚い女性は高野山を見下ろす山の尾根道で

多宝塔(根本大塔)や、弘法大師の御廟に手を合わすほかはなかったと言う。

それに出家して、高野山で修行中の僧の身内の女性(母親など)も

わが子の姿を一目なりとも見たいと、尾根道を歩いたらしい。

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以前このブログで、「高野三山女人道」を紹介したが
高野山の街を取り巻く女人道の約半分であった。
残りの半分の「高野七口女人道」を今回歩いた。
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高野山に上ってくる道は、七つありそれぞれの女人結界の場所に

女人堂が建てられて、その女人堂を結ぶ山道が「高野七口女人道」

と呼ばれる尾根道だ。以前その半分の「高野三山」をめぐるコースを

歩いたが、今回は残りの「女人道コース」を歩いた。


※この歴史的参詣道である高野三山女人道は「世界文化遺産ー紀伊山地の霊場と参詣道」のなかには 含まれていないようだ。


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スタートして歩いていると、「観光案内所」の前を通りかかった。

その中でパンフレットを頂いて、親切にコースの説明をしていただいた。

これがそのパンフレットで赤いラインが今回歩いたコースだ。



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中の橋駐車場(無料)を10時5分スタート。



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すぐに奥の院へ入り、参道を歩く。

沢山の外国人観光客が歩いていた。若いカップル、家族連れなど。



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参道の途中に「弘法大師空海」が腰掛けたとされる

「腰掛石」があった。



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一の橋から街の中へ出る。街の中も外人観光客が多かった。



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この白い広場は凍った池だ。駐車場の気温はマイナス4度だった。



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歩いていると「徳川家代々の御廟」と看板が出ていたので

家康さんに手を合わせていこうと思ったら、なんと入場料

200円が要るとのこと。なんでお金を払ってまで家康に手を合わせな

あかんのやと、入場はやめた。

家康なんて、日光東照宮で、おとなしくしとったらええのに。



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不動坂口女人堂に着いた。ここが今日の女人コースのスタートだ。

不動坂口は西高野街道の終点で 京、浪花からたくさんの人が

ここへ登ってきたそうだ。そのため「女人堂」と言えば

一般的に ここのことを言うらしい。



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不動坂を登りきると、左手に「女人堂」、正面に「女人結界門」がある。

女人道はこの右手を登る。



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女人堂で手を合わせて、この坂がスタートだ。



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山道は整備されている。分岐には必ず標識があり
迷うことはない。



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しばらく歩くと、すぐに「弁天岳」山頂だ。



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立派な社があった。



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しばらくは明るい尾根道を歩く。右手の山並みの向こうに

大阪湾が見えるはずだが、今日は晴れているが霞んでいて

残念ながら海は見えない。



しばらく歩くと、おおきなテーブルとベンチがあった。

ここで昼食にする。(お昼休み45分)

※結局女人道にはここしかお弁当を食べれそうな場所がなかった。

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鳥居の続く山道を下ると右手に道路が見えてきた。
高野山道路だ。



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大門に到着。



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仁王さんに手を合わせて 再び歩き出す。



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大門前の道路はマイナス2.4度。寒いはずだ。



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大門前の「お助け地蔵さん」案内標識に従い歩く。



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沢山の前掛けが奉納されていた、お助け地蔵さん。



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道路を何度か横切ると、禿山に出た。見事な乱伐で
空海さんもびっくりだ。


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この禿山の登りはかなりきつい。今日のコースで一番だろう。



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やがて尾根道に出た。紀伊山地の山並みが続く。



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このポイントが、今回一のビューポイントだ。
禿山のせいで、見晴らしがとてもいい。



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遠くの山は「果無山脈」か。白く光っている。



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街を見下ろすと 壇上伽藍の根本大塔が見える。



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急坂を下りると 林道に出た。
ここが「ろくろ峠」だ。昔の女性たちはここで「ろくろ首」
のようにして、街を覗き込んだというが、今は植林のせいで
何も見えない。



※ここが 世界遺産の参詣道の一つ「小辺路」の始まりだそうだ。

「世界文化遺産」のわりには、なんともそっけない、

味のないスタート地点だ。

同じ世界遺産の「高野町石道」のスタート「慈尊院」、ゴールの

「壇上伽藍」のような艶やかさ、「大峰奥駈道」のスタート

「熊野本宮大社」、ゴールの「吉野町 柳の渡し」のような風情もない。

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林道(小辺路)をテクテクと歩くと、左へ分岐標識が出た。



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山道をしばらく降りると広い通りに出た。

「円通律寺」の門前だ。「この中に入るべからず」と
大きな看板があり、案内所でもらったパンフレットにも
念押しして書いてある。



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再び山道に入り、しばらく登ると最後の女人堂跡である

「大峰口女人堂跡」があった。ここが七つ目である。

ここを最後に急坂をどんどん下り続ける。ゴールは近い。




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車を停めた「中の橋駐車場」のトイレ横に飛び出した。

これを逆に進めと言われたら、苦しいなあ。看板もなく

あまりにも 無造作すぎる。

今までの懇切丁寧な案内標識、説明看板と比べると

あまりにもお粗末な結末だった。

駐車場帰着14時50分。



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駐車場は弘法大師空海の御廟所にお参りする沢山の

お遍路姿の人たちで、ごった返していた。



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実際に歩いた記録。



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標高差は弁天岳990mと駐車場770mの差 220メートル。



歩行距離は11キロ、歩行時間は4時間ちょうど。(お昼休み含まず)

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流れ谷八幡神社の勧請大注連縄掛け

2013-01-21 10:51:49 | 古代出雲王朝ゆかりの地を尋ねて
先日岩湧の森へ自転車で走り、その後
河内長野市天見地区の「流れ谷八幡神社」の前を通りかかると 神社前の
大木に 新しい注連縄がかかっていた。





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この神社では毎年年明け(新年第二日曜日)に「勧請縄掛け」

(大注連縄掛け)が実施される。長さ二百尺の大注連縄を谷を挟んだ対岸同士

の大木に掛け渡し、その年の豊穣を願うものである。

もともとは山城の国岩清水八幡宮の神を勧請したときに始まった神事だそうだ。

実際の神事の様子は、去年写真を撮りに行ったのでその写真を御紹介します。

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八幡宮の拝殿。本殿はこの奥の石段を登った山の上にある。



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午前中に集落の人たちにより、編みこまれた注連縄がまず橋の上に運ばれる。
根元(尻手)をまず神社側に伸ばしていく。



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神社側の大木の根元に尻手が固定された。



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続いて反対側の縄が引っ張られて、対岸の木の根元に。



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もう一方の縄もしっかりと撒きつけられた。



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あまった縄も相当な長さだ。みんなで巻きつけるのがこれまた大変だ。



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一回巻きつけるのも時間がかかる。大勢で尻尾を持って動きまわる。



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何回も巻きつける。



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長い時間かかってやっと巻きつけ終わった。



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張り渡された大注連縄。中間に榊が差し込まれている。



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こちらは神社側の巻きつけ状態。



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巻き終わると全員で記念撮影。



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五穀豊穣の祝詞奏上。





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地元の方も代表が玉串奉天して終わる。後は参集殿で新年の大宴会。

(事前に私も宮司さんの知り合いの山仲間にお誘いを受けて、参集殿で

お接待のぜんざいをたらふく頂いた。)

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新春のダイトレ歩きは森林破壊が凄かった 2013年1月8日

2013-01-19 18:47:31 | 冬の山歩き
今年になり始めての新春のダイトレを歩いた。(ダイトレとはダイヤモンドトレイルのことで大阪府奈良県和歌山県県境の尾根道のハイキングコースで通称ダイトレと呼ばれ 屯鶴峰(どんづるぼう)から槙尾山施福寺まで全長は43キロ)

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南海高野線天見駅をスタートして、文田谷を登りダイトレへ出る。

ダイトレを金剛山まで歩いて、下山してバスで帰着。一日がかりの

コースだったが、林道建設による 山の自然が破壊されていて

とても気分が悪い山歩きだった。

誰がいったい何の為に、誰のお金でこんな破壊活動をしているのだろう。

(多分森林組合が税金を使い国土の破壊をしていると思う)

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今回のコース。歩き始めは9時15分。





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天見駅をスタート。無人駅だ。



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しばらくは電車の線路沿いに進む。
谷は霜で真っ白だ。



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電車道と分かれて「島の谷」に入る。
ここも谷は霜で真っ白だ。



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やがて農家の集落を通ると日当たりがよく、
南天の実が実っている。南天のど飴の原料だそうだ。



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文田谷を50分かけて登り、ダイトレに出てしばらく歩くと
突然新しい林道工事現場が現れた。私が取り付けた
「十字峠」への分岐標識は残っているが、道は跡形もない。



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ここも分岐点だったが、標識だけが残り道は跡形もない。
ひどすぎる。十字峠や府庁山へ行くにはどうすればいいのだろう。
森林組合の連中は「そげんこと知らんけんね」と言うだろう。
ここは大阪府河内長野市のはずだ。

大阪知事の松井君はこの破壊活動を 御存知だろうか。



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行者杉の行者堂すぐ裏手まで林道は迫っていた。



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見晴らしのよい「中葛城山」で昼食にする。
時刻は13時15分。歩き始めてちょうど4時間だ。

この左手の植林帯のすぐ下にも林道が削り造られている。



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昼食後再び歩き出すが、今度はいたるところ倒木だ。
このすぐ右下斜面が削り取られて林道になっている。

法面の土の保水バランスが崩れて「浸透崩壊」が始まり
根の浅い杉はすぐ倒れるのだろう。

高谷山周辺が特に倒木がひどかった。



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金剛山に近づくと雪が少し残っている。



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ダイトレと別れてしばし涌出岳への山道を歩く。



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涌出岳山頂の三角点。




この横に葛城経塚二十八宿代二十一番経塚がある。



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出迎え不動で再びダイトレと合流する。
お不動さんはこのフェンス奥だ。



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一の鳥居でダイトレと別れて直進する。



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葛城神社付近が最高峰。1120メートル前後だ。

葛木岳はこの神社奥で神域の為入れない。



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転法輪寺境内は誰もいない。時刻は16時前後だ。



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下山は千早本道を下りた。途中千早城跡によってみた。

今は休憩所が建っている。



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この後千早本道を駆け下りて、16時50分の南海バスに乗る。



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今回歩いた高度記録だ。歩行距離は約18キロ。
累積標高差は1100mから1200mの間だろう。

かなりハードなコースだった。



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ダイトレの山をはじめ、関西の山では 森林組合による
(と思われる)林道建設に寄る森林破壊がひどい。

歩くたびに 破壊の凄さをみては愕然とする。
ハイキングコースから外れた場所ではもっと凄いことに
なっているのかもしれない。

木材価格が低迷して、赤字続きの林業にこれ以上税金を投入して
新たな森林破壊を進めても、やがて資源枯渇になるのは目に見えて
いるとおもうけどなあ。

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重く湿った雪で我が家裏山の岩湧の森がえらいことに 2013年1月14日

2013-01-16 23:21:43 | ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く
1月14日大阪府河内長野市の朝からの雨が突然雪に変り、あっという間に家の周りが白くなった。

雪の止んだ午後に いつものように水を汲みに岩湧の森へ出かけたが

重く湿った雪のために、岩湧の森の立ち木や枝がそこらじゅうで折れて

道をふさぎ えらいことになっていた。

岩湧寺の周りの木々も、たくさん折れて、多宝塔の屋根も倒木で

傷んでいるように見えた。

お寺からの帰り、「古の道」を歩いていると、すぐ後ろで大轟音と地響き。

振り返ると 私のすぐ後ろに大木が倒れて、枝や幹が飛び散っていた。

もう10秒ほど遅く通りかかっていたら、完全に即死状態だった。


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倒木が道を塞いでいるので、車を一番下の第6駐車場に停めて歩き出す。



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道のあちこちで倒木が。根元からへし折られた木もある。



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行者の道を登るが雪が深い。



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折れそうに曲がった木が度々道をふさぐ。



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深い雪道をゆっくり歩く。







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展望台に着いて、水汲みをする。






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我が家の方向も雪が降っているようだ。



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岩湧の道で降りて、岩湧寺にお参りしようと立ち寄ると

お寺の周辺も倒木だらけけだった。



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こんな太いのも落ちている。



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多宝塔屋根の上層右を落ちた枝が直撃したようなあとがある。



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岩湧寺の萱の大木からこんな太い枝も折れて、境内の道をふさぐ。



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お弁当広場を下り



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四季彩館の脇から「いにしえの道」を降りる。
岩湧四季彩館も閉鎖のようだ。



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いにしえの道はあちこちで倒木が道をふさぐ。





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立ち木がそのままへし折られていた。



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私が通った10秒後に 後ろで大音響と振動を伴って

大木が倒れてきた。幹や枝は割れて飛び散っている。

もう少しでこの下敷きになり、あの世へ直行するところだった。

神様仏様役行者様に感謝、感謝、感謝。




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斜面のあちこちで木が倒れていた。



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第5駐車場近くでは倒木が新たに道をふさいでいた。



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この重たい雪のためにかなりの木々が、被害を受けているようだ。

数年前に雪の高野山奥の院を歩いていたら、私とすぐ前を歩く
家族連れの間に 私の太ももより太い杉の大枝が大きな音と共に
落花してきたことがある。あれも頭に直撃を受ければ大変なことになっていた。

雪の日の大木の下を歩くのは、とても危険なことだと再認識した。

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岩湧の森 続編

翌日(1月15日)もう倒木の危険はないだろうと思い
山頂へ行ってみた。
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林道を何箇所もふさいでいた倒木は切断されていた。



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山頂は気温も低く、雪もほとんど残っている。



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西の方角、三国山を望む。ベンチの雪がカマボコのようだ。



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金剛山もかなり白い。



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ダイトレ(ダイヤモンドトレイル)を歩くと樹氷が風に揺れていた。





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「岩湧の道出会い」でダイトレと分かれて下山した。

雪上の足跡は紀見峠の方へ一人だけ続いていた。



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重く湿った雪で岩湧の森がえらいことに 2013年1月14日

2013-01-14 23:55:27 | 岩湧の森の四季の風景

今朝からの雨が突然雪に変り、あっという間に家の周りが白くなった。

雪の止んだ午後に いつものように水を汲みに岩湧の森へ出かけたが

重く湿った雪のために、岩湧の森の立ち木や枝がそこらじゅうで折れて

道をふさぎ えらいことになっていた。

岩湧寺の周りの木々も、たくさん折れて、多宝塔の屋根も倒木で

傷んでいるように見えた。

お寺からの帰り、「古の道」を歩いていると、すぐ後ろで大轟音と地響き。

振り返ると 私のすぐ後ろに大木が倒れて、枝や幹が飛び散っていた。

もう10秒ほど遅く通りかかっていたら、完全に即死状態だった。

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倒木が道を塞いでいるので、車を一番下の第6駐車場に停めて歩き出す。

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道のあちこちで倒木が。根元からへし折られた木もある。

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1014

行者の道を登るが雪が深い。

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折れそうに曲がった木が度々道をふさぐ。

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深い雪道をゆっくり歩く。

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展望台に着いて、水汲みをする。

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我が家の方向も雪が降っているようだ。

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岩湧の道で降りて、岩湧寺にお参りしようと立ち寄ると

お寺の周辺も倒木だらけけ

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こんな太いのも落ちている。

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多宝塔屋根の上層右を落ちた枝が落下したようなあとがある。

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岩湧寺の名物「萱の木の大木」からこんな太い枝も折れた。

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お弁当広場横を通り

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四季彩館の脇から「いにしえの道」を降りる。

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いにしえの道はあちこちで倒木が道をふさぐ。

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立ち木がそのままへし折られていた。

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私が通った10秒後に 突然後ろで大音響と振動を伴って

大木が倒れてきた。幹や枝は割れて飛び散っている。

もう少しでこの直径60センチの大木の下敷きになるところだった。

神様仏様役行者様に感謝、感謝、感謝。

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斜面のあちこちで木が倒れていた。

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第5駐車場近くでは倒木が新たに道をふさいでいた。

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この重たい雪のためにかなりの木々が、被害を受けているようだ。

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岩湧の森続編 

翌日はもう倒木の危険はないだろうと、山頂へ登ってみた。

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林道を何箇所もふさいでいた倒木は切断されていた。

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山頂は気温も低く、雪もほとんど残っている。

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西の方角、三国山を望む。ベンチの雪がカマボコのようだ。

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金剛山もかなり白い。

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ダイトレ(ダイヤモンドトレイル)を歩くと樹氷が風に揺れていた。

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「岩湧の道出会い」でダイトレと分かれて下山した。

足跡は紀見峠の方へ一人だけ続いていた。

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湖北の雪景色 

2013-01-14 10:37:12 | 冬景色
雪景色を見に、琵琶湖の北 湖北地方へ出かけた。(数年前のことです)


湖北地方は、高島トレイルという分水嶺(標高1000m以下)のすぐ北は
日本海であるため、多雪地帯である。特に数年前は余呉地方が豪雪のため
孤立したこともある。

京都や奈良は快晴の天気、雪景色を撮るには日本海側か、琵琶湖北部の
湖北地方へ行くか迷ったが、近江今津を抜けて 若狭へ行こうと思い
車を走らせていると空はどんどん青空になりだしたので、方向転換して敦賀
方面へ行くことにした。

その途中湖北の牧野町を通りかかると、琵琶湖北岸にどっさりと雪が積もって
いるのが見えたので、車を止めて写真を撮った。




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たまたま通りかかった、滋賀県高島市マキノ町のサニービーチでは雪がたくさん積もっていた。



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ここは琵琶湖岸で、夏にはたくさんの水泳客でにぎわうそうだ。



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海岸の松も雪に埋もれている。中央奥に比良山系武奈ヶ岳が見えている。



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雪遊びする子供たちの歓声が響いてる。



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向うの島は竹生島だ。寒そうな景色だ。



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「もしよろしかったら、これをお食べください」と言う声に振り向くと、金髪の女の子がミカンを差し出してくれていました。



聞くとこの近くの別荘に泊まりに来ている、大阪の子供たちでした。身なりと言い、言葉遣いといい、育ちのよさが あふれていました。

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ミカンを頂いたお礼に、雪だるまの頭を載せてあげた。ミ難が苦労しても持ち上がらなかった、重い頭でした。



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たまたま お昼ごはんに入った、ビーチに面したレストランのマスターがマキノ町の観光案内をしてくださった。

食後にさっそく 「メタセコイヤ並木道」と「在原業平集落の藁屋根」を撮影に向かう。

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メタセコイヤ並木道は 雪がほとんど落ちてしまっていた。



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これはマキノ町のパンフレットです。早朝に来ればこんな写真が撮れていたでしょう。残念です。



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在原業平集落(珍しい名前)の藁屋根に積もった雪景色。



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マキノ町でもかなり山の中なので、雪もかなり積もっていた。



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皆さんがお住まいですが、何故か誰も歩いていません。



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こちらは唯一の宿「民宿」で「風の在原」と書いてあった。



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この集落には、一軒だけ「お蕎麦屋さん」がありました。



観光客もほとんどいなくて、のんびりと散策できた。京都府南丹市 美山町の藁屋根集落のように、大型観光バスがどんどんくると とても騒がしくのんびりとはできない。

ここは藁屋根と雪景色の穴場スポットだった。

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亀岡「ポントオーク」の御紹介

2013-01-12 00:21:04 | 初夏の風景

以前京都府京丹波町の「冬ホタル」を見に行ったときに
国道423号線沿いに目立つ建屋の一群があった。

近寄ると、カフェアンドレストランと書いてあったので
入ってみた。

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英国古民家風建築の一群だ。




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こちらはショップ。



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レストランの建物。ここに入った。

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レストラン店内の様子。ここも英国古民家風。

(英国の田舎に行った事がないので、古民家は知りません。)





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スコーンセットを注文した。1200円也。


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窓際の席で食べていると窓の外に猫が。

この家の雌の三毛猫だ。




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庭の池には鴨が泳ぎ、羊が何か騒いでいた。


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※帰り際に駐車場に看板があり

「写真を撮るならスタッフに声をかけてください」

と書いてあった。

このロケーション全体をレンタルもしますと書いてあった。

勝手に写真を撮って ごめんなさい。

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お詫びにこの ポントオークのパンフレットを添付させていただきます。

なお宿泊もできるそうです。





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