アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

岩湧山の四季の風景 久しぶりに雪の積もった岩湧の森 2017年1月23日

2017-02-06 11:07:26 | 岩湧の森の四季の風景
いつものように 岩湧の森へ水汲みに出かけました。
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見晴らしの道で水汲み場へ行き 行者の道で降りる予定でした。
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岩湧寺の屋根の上のほうに 岩湧山山頂のはげ頭が 覗いています。
子の頃から急激に雪が降り始めました。
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見晴らしの道と岩湧の道の合流点です。ここで右へ分岐して水汲み場へ行くつもりでした。
しかし先ほどからの雪がかなり積もっているので このまま山頂へ雪景色を見に行く事にしました。
時刻は3時頃です。
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雪の積もった岩湧の道を歩きます。
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植林帯にもかなり積もっています。
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ダイトレ(ダイヤモンドトレイル)との合流点です。
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雪の積もったダイトレを西のほうへー山頂へ向います。
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左下に見える「千石谷林道」も真っ白です。
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山頂下のトイレに着きました。マイナス4度です。
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トイレ前はかなり積もっています。足跡はもちろん私の足跡です。
雪の降るこんな夕方の山頂を歩いているアホは居ません。
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風も強く吹雪きになりました。時刻は4時頃です。
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山頂三角点です。横風がきつい。
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山頂広場にも誰も居ません。
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吹雪で周りの景色は何も見えません。
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さあ下山しよう。吹雪でトイレが霞んでいます。
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急坂の道を降ります。ここら辺は自然の森でとてもきれいな森です。
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フワフワノ雪なので あっという間に滑るように降りれました。ここはほとんど登山口近くの
2/12ポイントです。登山口が0/12ポイントです。
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芝生広場も真っ白です。山頂から30分ほどで降りてきました。
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お寺の境内も真っ白できれいです。
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本堂のお不動さんにお参りして帰ります。
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古の道は石畳なので 雪でツルツル滑るので慎重に降ります。
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行者の滝は氷瀑になっていません。もっと 気温が下がらないと凍らないのでしょうね。
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林道を恐る恐る降ります。足跡はもちろん私です。
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駐車場がえらい事になっています。私がバイクを止めた時は雪が無かったのに。かわいそうな私のバイク。
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両足を広げてアウトリガーのようにして ブレーキをかけながらゆっくりと滑り降ります。
ブレーキが強すぎると スリップします。足跡は 先ほど犬連れの人が歩いて降りていきました。
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加賀田集落のあたりまでゆっくり降りてやっと雪が消えて天になっていました。もちろん真っ暗です。
帰りが遅いので家で叱られました。
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岩湧の森」トップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/kongodaitore/index.html
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岩湧の森 四季の山野草 9月の花 その2

2016-10-13 22:42:38 | 岩湧の森の四季の風景
9月の花 その2
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秋丁子(あきちょうじ)
長い間 この花がチョウジの実(クローブ)に似ているからと思い込んでいました。
実際は この花の形が 丁の字に似ているからと名づけられたそうです。納得できないなあ。
どこが丁の字なんだろう。
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姫紫蘇
紫蘇科の植物で、ちいさなかわいらしい花ですが、紫蘇科のほかの植物、青紫蘇、赤紫蘇などのように
食用にはならないそうです。
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薄荷(はっか)
英語名ミントの花も9月に入っても元気です。
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南蛮繁縷(なんばんはこべ)
咲き始めは沢繁縷のような花ですが、ガクの中の実が発育して大きくなると花びらが 押し開かれて
このようなとんでもない形に大きくなります。形がグロテスクに見えるので「南蛮」と付けたのでしょうが
れっきとした、国産品だそうです。
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蔓人参(つるにんじん)
蔓性の植物で 根っこが朝鮮人参に似ているらしいからつけられた名前だそうです。
別名爺蕎(じいそば)というそうです。ジジイのソバカスと言う意味で あんまりうれしくないなあ、ジジイとしては。
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これは蔓人参の花が終わり、実がつき始めた頃の姿です。同じ蔓にぶら下がっています。
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盗人萩も9月に入っても益々元気です。
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飯子菜(ままこな)
ママコとは ご飯粒のことで、種子が米粒に似ていると言う説と、花の中の突起がご飯粒だという説が
あるそうです。
ところで、この花の色と模様は「深山飯子菜」のようですが、たかが900m弱の里山に深山飯子菜が
咲くわけがないと思うのですが。
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こちらが岩湧の中腹や麓で普通に見かける、普通の飯子菜です。少し長細くピンクの色が少し濃いです。
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蔓竜胆も9月になってもあちこちで咲いています。
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蔓穂(つるぼ)
蔓のような花穂をつけるとか、花穂が連なって咲くからツラ穂が訛ったとかいろいろ説があるそうです。
全国に生育して 海岸から山奥まで幅広く咲くそうです。
私が初めて見たのは 世界遺産熊野古道小辺路の熊野灘沿いの高野峠で初めて見ましたが
良く見ると 岩湧のあちこちに咲いていました。
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白嫁菜(しろよめな)
嫁菜が薄紫の花で一茎一頭花であるのに対し、白嫁菜は白い花で一茎多頭花で葉も花も小ぶりです。
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野紺菊(のこんぎく)
花の色は 白、薄紫、濃紺といろいろあり 葉も大きく花は3センチ弱で 山の中はおろか林道の脇などにも群生します。
京都詩仙堂の庭園にも咲いていました。
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鵯花(ひよどりばな)
ヒヨドリは一年中鳴いていますが、秋に鳴くと勘違いした人が 間違えて名前を付けたらしい花の名前です。
花期も夏の初めから秋の終わりまで長く咲きます。
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実蔓(さねかずら)
赤いイチゴのようなのが、雄花で雌花は緑だそうです。昔はこの樹皮などを煮込んで
整髪剤として使ったことから、別名「美男子」というのだそうです。
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水引
熨斗につける紅白の水引に似ているからと、すぐ理解納得です。
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屁糞蔓(へくそかずら)
下品な名前の代表選手のひとりです。名前の由来は想像できますが、花の臭いではなく、実を
すりつぶしたときの臭いがくさいのだそうです。それにしてもよくこんな下品な名前を考え付くものだと
感心させられます。きっと下品な奴が付けたのでしょう。
ほかに下品な名前をつけられたかわいそうな奴は ママコの尻拭い、姥百合、掃き溜め菊、犬の金玉などなど。
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水玉草の実
かわいらしい姿なので 後で調べたら 水玉草の実でした。
今度花の姿も見てみたいと思います。
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仙人草
なぜ仙人なのか この状態では分かりません。次の写真が実の写真です。
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仙人草の実
花と同じ蔓についていました。これがもう少し経つと 仙人の髭のような 真っ白い長い髭で覆われます。
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野葡萄
おいしそうな実です。食べようとは思いませんが。
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草紫陽花
この花も花期の長い花ですねえ。梅雨の頃から咲き始めて 9月末になってもまだ咲いています。
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彼岸花 別名曼珠沙華
山の中はおろか 日本中の田圃の畦道に咲きますねえ。
球根には毒があるそうで、また末期癌患者の腹水を抜く為に 球根を摩り下ろして足の裏に
貼り付けるとよいと言う言い伝えもあります。
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野萓草(のかんぞう)
八重の花の藪萓草は盛夏に良く見ますが、一重の野萓草は秋になってもよく見かけます。
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秋の麒麟草
秋になると、高原から高山まで幅広く見かける花です。秋に咲く麒麟草と言う意味だと思いますが
麒麟草とは 姿かたちがまるで違うのになあ。
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秋の田村草
紫蘇科の花で 秋に咲きますがなぜ田村草なのかわかりません。田村草は薊の花に酷似していますが
キク科の花です。
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田村草
この花も秋に咲きますが、アザミの花に見えますが 葉に棘が無く葉の形も大きく違うのですぐに見分けられます。
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秋桐(あきぎり)
この花の黄色い花の「黄花秋桐」は松江市の嵩山周辺で良く見かけますが、このブルーの花はダイヤモンドトレールで
初めて見ました。
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狐の孫
変わった名前で なぜ狐なのか、何故孫なのか調べても分かりません。
低い草で花も小さく、見つけにくい花です。
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松風草
木の花の葉っぱを見ると観葉植物のアジアンタムを思い出します。
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猪独活(ししうど)
猪も食べないほどまずいらしいのですが、山頂付近は9月末になってもまだまだこの花が沢山咲いています。
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葉場山火口(はばやまぼくち)
9月になると この花にそろそろ綿毛がまとわり付いてきます。秋が深まるといよいよ綿毛に取り巻かれて
ボクチ(火口ー火打石の点火綿)になります。
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男郎花(おとこえし)
9月末にもなるとそろそろこの夏の花も終わりに近づきます。
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岩湧の森 四季の山野草 9月の花 その1

2016-10-11 22:33:54 | 岩湧の森の四季の風景
四季折々の岩湧の森(大阪府河内長野市)を歩きながら見つけた山野草の写真を整理しました。

9月の花 その1
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小鬼百合
9月に入っても岩湧の山頂には まだまだ小鬼百合が咲いています。鬼百合と違い葉の付け根には
黒いムカゴがありません。
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狐のカミソリもまだまだ咲いています。この花は彼岸花の仲間なのですが 彼岸花が咲く少し前頃に咲きます。
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高砂百合
小鬼百合と入れ違いに この百合が咲き始めます。高砂とは台湾の事で、台湾から観賞用に持ち込んだものが
野生化したそうです。種で増えるので 岩湧山山中どころか このあたりはおろか あちこちの林道や
空き地などに 凄いスピードで蔓延ります。
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吾亦紅(われもこう) または割れ木爪
割れ木爪(帽額)というのが正式な和名だそうで、平安時代に額に被った帽額(もこう)が語源だそうです。
また「我も恋う」と万葉集では詠まれたこともあるそうです。山野草にしては ロマンチックな名前ですねえ。
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釣り舟草
花の形が帆掛け舟の形だそうです。しかし私にはどう見てもラッパか煙管にしかみえませんが。
巻貝にもみえるこの花が咲くと、秋の訪れを実感します。
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野ササゲ
蔓性の豆かの植物です。
ササゲ豆(別名ナタ豆)のような長細い豆の形にこの花の形がにているから 名づけられたのだそうです。
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継子の尻拭い(ままこのしりぬぐい)
下品な名前の山野草の代表選手の一人です。この他の下品選手には「姥百合、犬の金玉、屁糞蔓」などがあります。

この植物の茎には鋭い棘が密集しています。継子がウンチをした後にこの草でお尻を拭くと
痛くて泣き叫ぶと想像してなずけられた草です。よくそんな虐待を考え付きますねえ。
花は小さくてとても かわいいのにねえ。

※継子とは 後妻に入った女が先妻のこどもをさす言葉で 
昔は継子虐めという言葉が流行った時期もあったようです。
江戸時代に大流行した 近松門左衛門の小説「當麻寺の中将姫」は後妻の女が 先妻の子の中将姫を強烈に苛める
「継子虐め」がテーマのしょうせつですが、全国に中将姫の作り話が 出来て観光名所になっています。
岐阜県の「中将姫請願桜」や奈良県御所市當麻寺の中将姫が 蜘蛛の糸で織ったという曼荼羅タペストリーなどです。

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こちらは濃いピンクの「継子尻拭い」ですが、こちらにもキチンと棘棘があります。
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松虫草
私の田舎の松江市の近くの 大山鏡ヶ成高原には 秋にこの花が一面に咲きます。ブルーの草原に見えることもあります。
岩湧の森には今までこの花は生育していないと言われていましたが 今年HOTさんが教えてくださいました。
山頂付近に咲いていました。
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花びらが落ちた穂が見えています。この形が「マツムシ」という楽器に似ているそうです。
「マツムシ」とは 六部巡礼者や歌舞伎のお囃子に用いる鉦だそうです。

長いこと 私は マツムシが鳴くころに咲く花だと思い続けていました。

※六部巡礼とは 法華経を66回書写してそれを66箇所の霊場に 納めて回る巡礼者。
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アケボノ草
秋を代表する花の一つです。花びらの斑点が 夜明けの星に似ているからと、とてもロマンチックな名前で
私の好きな花の一つです。この写真には4枚花びらのアケボノ草が写っています。

※ 先端のブルーの小さな斑点が 星だという説と黄緑の大きな斑点が 星だという説があるそうです。
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節黒(ふしぐろ)
この花は全国に自生する 撫子のなかまだそうです。小さな花でなかなか見つけにくい花です。
山頂に咲いているのを 山野草のたち人HOTさんに教えていただきました。
この写真の状態では 節は黒くありませんでしたが、もう少し時間が経つと節が黒くなるのでしょう。
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見返り草
秋になると 岩湧に限らず いたるところに花が咲く 紫蘇科の植物です。
「見返るほど 美しい」という事らしいのですが、同意しかねます。
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山路のホトトギス
これも日本全国の山間部に夏の終わり頃から自生する植物で、ホトトギスの胸の斑点の模様に
この花弁模様が似ているからつけられたそうです。花弁が上下二段になっていて、日陰に多く咲きます。
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塩釜菊
巴塩釜(ともえしおがま)に良く似た花と葉である。
塩釜とは 海水を煮詰めて塩を作るあの竈のことですが、浜で炊くことが多かったので 「浜で良い」
と言うことから「葉までよい」という駄洒落でつけられたそうです。なんのこっちゃ。わけわからん。
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雁首草
煙管の頭部、雁首に形が似ているから点けられたそうで、これは納得です。
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節黒仙翁(ふしぐろせんのう)
山の中ではとても目立ち、見つけやすい花です。
江戸時代に支那から持ち込んだ 観賞用の仙翁に花が似ていて、節が黒いから点けられた名前だそうです。
仙翁と言う花は見たことはありませんが、節黒は 同意しにくいですねえ。
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花虎の尾
観賞用に アメリカから持ち込んだものが 繁殖して野生化したものだそうです。
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禎祥草(ていしょうそう)
秋になると岩湧の山道に沢山咲きます。高野箒と花が似ていますが、葉が斑入りで都葵の葉に似ているのですぐ分かります。
茎が伸びて先端に花が咲きますが高野箒は 聞くが沢山分かれて 葉と花が入り乱れて咲きます。
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秋海棠の赤も白も
9月中旬になっても まだまだ元気です。
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曙繻子欄(あけぼのしゅすらん)
岩湧の花名人HOTさんに教えてもらい見に行きました。薄暗い岩の上にびっしりと密集して咲いていました。
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曙繻子欄は小さなピンク色のとてもかわいらしい花です。欄科の植物です。
何故曙なのかは、このピンク色が 夜明け前の淡い空の色にそっくりだと思いました。
おそらくそうでしょう。
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9月 その2へ続く
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山焼き後の岩湧は春本番 2016年4月11日

2016-05-17 13:56:36 | 岩湧の森の四季の風景
岩湧山山頂付近の萱野原を山焼きしてから 岩湧は春本番となった。
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ダイトレを歩いて山頂へ向う。あたり一面真っ黒だ。
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きれいに焼き尽くされている。
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金剛葛城や世界遺産大峯奥駈道のビューポイント到着。
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奥駈道のサミット、弥山八剣明星は霞んでいる。
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金剛葛城は今日は良く見える。
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中央の白い建物はロープウエー駅、右が香楠荘という大阪府千早赤阪村村営の施設であそこまでが大阪府。
稜線はほとんど奈良県御所市だ。左上に見えている電波塔は湧出岳でもちろん御所市にある。
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山頂広場へ歩いていく。
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こんなに天気が良くて遠くまで見えるのに誰も居ない。
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滝畑ダムが見えている。
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霞む大阪平野。
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山頂から南へ伸びるダイトレは滝畑へ向うが、正面の山は関空レーダーサイトがある三国山だ。
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関空へ向うジェット機が造る飛行機雲だ。
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焼け跡からもうゼンマイが顔を出している。
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こちらは蕨なのかゼンマイと見分けが付かない。
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この芽も時々摘んでいる人を見かけるが今度名前を聞いてみよう。
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焼け跡に咲いた肥後スミレ。
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肥後スミレの蕾も沢山出ている。
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こちらは丸葉スミレか。
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焼けた萱の切り株からもう新しい芽が出ている。
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山頂付近のタムシバはようやく蕾が膨らんだ。中腹のタムシバは散り始めているのに。
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あちこちの満開山桜を見ながら下山する。
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登山道には雪笹の蕾が出ていた。
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なんと黄華鬘が 登山道にもう咲いている。
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破れ傘もあちこちで傘を広げだした。
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水辺に咲くワサビの花。
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引っこ抜いて食べるのはかわいそうだ。
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ついこの間まで山頂で吹雪いていた岩湧山にもいよいよ春がやって来た。
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岩湧の森に春がやって来た 2016年3月21日

2016-04-23 08:59:45 | 岩湧の森の四季の風景
つい一週間前には岩湧の森は大荒れの天気で、山頂付近は息も出来ないくらいの凄まじい
ブリザードと吹雪きだったのだが、今日あちこち歩いたら なんと春の花が咲き出していた。
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2016年3月14日午後3時過ぎの岩湧山頂付近です。
ものすごい風と雪で 深いところでは30センチ以上積もっていました。
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岩湧の常連のHOTさんに教えていただいた雪割り一華の群生地に行くともう終わりかけていました。
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この花は 別の場所では 2月1日の残雪の中で既に咲いていました。まさに「雪割り」ですね。
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芹葉黄蓮も2月1日には 咲いていたのですが、もう終わりです。
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かわりに「コガネ猫の目草」が咲き出しました。
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「ヤマ猫の目草」もあちこちで咲いています。
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蕗の薹も標高650メートル付近で出てきました。
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岩湧寺周辺では「土佐水木」の花が満開です。
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寒萓も山道のあちこちに咲いて 花粉を飛ばせています。
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稲森草も咲き出しました。
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この群生地ではもう少しするとあたり一面がこの花で白くなります。
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標高650メートル付近の水辺で見かけたこの花と葉っぱはワサビの花と思うけど。
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白花猩猩袴も咲いています。
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この群生地では先週の雪が消えて4,5日で一気に咲いたようです。
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横谷集落へ行ってみました。野焼きをして田植えの準備中です。
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いつもの滝へ花を見に行きました。
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福寿草はほとんど終わりかけていました。まさかこんなに早く咲くとは思いませんでした。
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日当たりの良い場所では 紫花菜(むらさきはなな 別名諸葛采、花大根)がもう咲いています。
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アマナももうすぐ開きそうです。
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貝母(ばいも 別名編み笠ユリ)も咲いていました。
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下から貝母を見上げたところです。編み笠といわれるのが良く分かります。
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日野の集落を回って帰宅しましたが なんと桜が咲いていました。
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いつも見かける場所の早咲きの桜です。
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空気はまだ冷たいのに、やはり春が来たのですねえ。
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山野草トップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/sanyasou/index.html
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全体のトップページはこちらです。
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春まだ遠き岩湧の森 雪割一華や芹葉黄蓮が咲いたのにまたしても積雪 2016年2月16日

2016-03-10 09:32:42 | 岩湧の森の四季の風景
2月1日に岩湧の森で 春の妖精といわれる「雪割り一華」、「芹葉黄蓮」
(ゆきわりいちげ)、(せりばおうれん)を見つけて 春の予感を感じたばかりと言うのに
 またしても岩湧山は積雪しました。
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10時過ぎに登り始めると すぐに上から降りてくる人に会う。
常連のMASさんだ。山頂は風が強く とても寒いらしい。
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途中の休憩ベンチにミニ雪だるまが。昨日昇ったときには無かったのでMASさんが作ったのだろう。
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山頂直下は雪雲が渦巻いて 雪がちらついている。
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トイレの屋根の上の雪は昨日の夕方とあまり変わっていない。
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気温はマイナス1度だ。昨日の夕方はかなり雪が降って積もり始めていたが、気温は1度だった。
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山頂へ上がると トイレの向こうの北側に見えるはずの 金剛山は 雪雲が隠している。
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北西の方角の河内平野も雪雲だ。
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南側の関空レーダーサイトのある三国山も 雪雲で隠れている。
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西の方角の大阪湾も雪雲であまり良く見えない。
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足元の編笠山(640m)の斜面が白くなっている。樹氷なのか、積雪なのだろうか。
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山頂は小雪が吹きつけて風も冷たく、あちらこちらで「粗氷」が出来ている。
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一瞬雪雲が割れて 関空が見えたが、すぐに再び雪雲に隠れてしまった。
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北のほうから真っ黒な雪雲がこちらに押し寄せてきた。寒いし さあ下山しよう。
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千石谷林道を途中まで下ってみよう。誰も歩いていないようだ。
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雪だとばかり思ってまっすぐ歩いていたら、所々の水溜りが凍り雪が積もっていて割れて足を突っ込む。
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一瞬光がさして明るくなったが また雪が降り出して暗くなる。
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道端の雪の中から 草が頭を出している。苗場山の山頂の風景を思い出した。
山頂一面に 雪と氷の間から草が頭を出して 苗場の様になりこんな風景が広がっていた。
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正面にダイトレが見えてきた。あそこから岩湧を下山しよう。
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ダイトレの標識が見えてきた。
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ダイトレの紀見峠方面にも 数人の足跡があった。
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岩湧の路を降りる。先行者がいる。さきほど林道でお会いした岩湧寺のICHさんだろう。
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山頂から見えた編笠山の斜面の白い者はこれだ。何故あのあたりだけに雪が積もっているのか不思議だ。
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見晴らしの路は猪だけが通った跡があった。
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岩湧の路でichさんの足跡を辿る。
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水汲み展望台に到着。今日は誰も居ない。
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ここにもミニ雪だるまが造ってあった。ICHさんだろう。
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突然あたりが暗くなった。
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激しく雪が降り出した。
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山頂で見た 真っ黒な雪雲がこちらに来て 今頃ここらあたりで雪を激しく降らせ始めたのだ。
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急いで下山する途中で 行者堂にお参りする。
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やれやれこの階段を下れば 林道だ。
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岩湧寺境内はそんなに積もっていなかった。
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本堂の屋根も昨日の夕方と同じだ。
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お弁当広場は誰も居なくて静まり返っていた。
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この日歩いた地図です。高度差は約400m、歩行距離は約6キロ、時間は約2時間半です。
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大阪府河内長野市 岩湧の森の朱鷺草 2015年 6月13日

2015-08-05 17:57:00 | 岩湧の森の四季の風景

岩湧の森の常連 あつきさんに珍しい花を教えていただいた。

「朱鷺草」もしくは 「山朱鷺草」という花で欄のなかまである。

ネットで調べると そのかわいらしい容姿から山野草愛好家の

注目の的で、山野草専門店へ売りさばくプロが根こそぎ持っていくというので

既に「絶滅危惧種」に指定されているという大変な花である。

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いかにも欄の仲間のような姿である。いずれも6月13日の画像であるが、
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6月11日の雨降る岩湧の森の朱鷺草の様子もあまり変わりは無い様だ。
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山野草のトップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/sanyasou/index.html
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山焼き後雨の岩湧を歩く 2015年4月14日

2015-04-18 23:23:28 | 岩湧の森の四季の風景
我が家の裏山の岩湧山は土曜日曜はもちろん、普段の日でも人が多い。年寄りが多いのは分かるとしても
若い人が多いのも気になる。どんなお仕事をしてらっしゃるのやら。

でも雨の日は 誰にも会わず静かに山をあるけて気持がいい。
山焼き後の雨の岩湧を歩いた。
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山焼きの済んだ山頂付近は 雲が流れて見通しが悪い。
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絶えず雨雲が流れている。山頂付近はもちろん誰もいない。
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金剛山や大和葛城山は雲の中だ。
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足元の滝畑ダムは 雲で何も見えない。
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大坂平野は 時折雲の切れ間から覗いている。
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少し雲が切れてきた。
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雨も小降りになってきたので 焼け野原を少し歩いてみる。
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一見何も無いようだが。
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よく見ると肥後スミレが咲いていてびっくり、焼け残ったのか焼け跡からでてきたのか。
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こいつは焼け跡から出てきたようだ。凄い生命力だ。
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タチツボスミレも咲いていてびっくり。
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焼けずに残ったのか、それとも焼け跡から出てきたのか萱の新芽もあった。
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名前は分からないが黄色い花も咲いている。
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雨が上がったので下山開始する。
山ツツジの新芽に雨粒がぶら下がりとても新鮮できれいだ。
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小葉の三つ葉ツツジの蕾も膨らんでいる。
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山の中腹まで降りてきたら雲が取れて 我が家が見えてきた。さあ家へ帰ろう。
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夏の終わりの岩湧の森 2014年8月26日

2014-08-26 22:43:11 | 岩湧の森の四季の風景

今年の夏は全国的に例年とは違い、天が多く 晴れの日の少ない夏だ。特に西日本は日照時間が 例年の4割ほどだそうだ。 

お盆も過ぎた日に 久しぶりに岩湧の森を歩いたが 夏の終わりの花が沢山咲いていた。天候不順でも季節は 移ろうものである。 

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岩湧寺本堂への石段は 両側に秋海棠がびっしりと咲いている。 

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多宝塔の下は 特に密集して咲いている。 

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「秋海棠 スイカの色に 咲きにけり」  と あの芭蕉翁は詠んだそうである。 

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秋海棠は 江戸時代に和国に持ち込まれた植物で 「ベゴニヤ」の仲間だそうだ。我が家の庭に咲いている ベゴニヤとそっくりだ。 

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ゆっくりと山道を登る。あちこちで藪ランが咲いている。 

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露草もあちこちで目立つ。 

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こちらも 江戸時代に観賞用として持ち込まれた「節黒仙翁(ふしぐろせんのう)」だ。去年の群生地では 一つも咲いていないので心配していたら 別の場所で咲き出した。 

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山頂では 萱の穂が出だした。 

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9  

オニシシウドの先に 萱の穂が出揃った部分がある。 

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山頂では 丸葉萩がかなり咲いている。 

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夏の花「桔梗」も まだまだ沢山咲いている。 

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大きくなった「山苦菜(やまにがな)」があちこちで咲き出した。大きいものは私の背よりも高い。 

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小鬼百合も山頂のいたるところで咲き出した。 

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岩湧の麓で8月のはじめに沢山咲いていた「鬼百合」と違うのは 葉の付け根に黒いムカゴがないことだ。 

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この花が咲き出すと 夏の終わりを感じさせる。 

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葉場山火口(はばやまぼくち)も蕾が出だした。 

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秋になるとこの部分から 薊のような花が咲き とても恐ろしい形になる。 

火口(ほくち)とは 火打石から種火をとる 綿のことで この葉の裏側部分から取れるそうだ。ここらあたりでは「葉場山火口」と呼んでいるが 普通は「雄山(おやま)ボクチ」というそうだ。 

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盗人萩の花はかわいらしいのに 盗人なんてかわいそうな名前をつけられているのは、実が盗人の足跡に見えるかららしい。私には普通の実にしか見えないが。 

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1984   

下山時に歩いた岩湧の道では 藤甘草(ふじかんぞう)の花が咲き出した。

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これが藤甘草の葉である。 花が藤の花に似て、葉が漢方薬の甘草に似ているから この名前がつけられたらしい。

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天候不順の夏も終わりに近づきつつあり、来月九月になれば、もっと沢山の秋の花が 岩湧の森に咲くことだろう。

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梅雨の晴れ間の岩湧の森 2014年6月5日

2014-06-05 23:34:39 | 岩湧の森の四季の風景

関西地方は昨日 入梅宣言が出され、今日は大雨の予報だった。しかし朝から薄日が差して、雨は降りそうに無かったので、久しぶりに岩湧の森を歩いた。 

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一番下の駐車場にバイクを留めて、「杉木立の道」をゆっくり登り始める。周りの新緑がいい匂いだ。やがて 新緑の向こうに岩湧寺の屋根が見えてきた。

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そのまま尾根道を歩くと、やがて岩湧山の山頂が見えてくる。山頂も山焼きから完全に回復して新緑が濃い。

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編笠山から岩湧寺へ降りてから、「きゅうさかの道」を登る。40分ほど登り山頂を少し行き過ぎて 滝畑側へ少し下りた場所。いつもの私のお弁当ポイントだ。

山頂は風がきつかったが、ここはいつも風が弱い。

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お弁当を食べた後、再び山頂へ登り返す。今日二度目の山頂へ。

山焼きのあとの萱もかなり伸びている。蕨や薇もまだまだあちこちにある。

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山頂から見る河内平野と生駒山。なんか空は夏空のようだ。

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関空とゲートタワーの先に淡路島が見えているが、なんとその先に小豆島が見えているではないか。小豆島の寒霞渓の山だ。直線距離で約80キロある。

今日は風が強く 黄砂や煤煙が吹き飛ばされたようだ。

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ダイトレを東へ歩く。正面には金剛山系最高峰の葛木岳が見えている。

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その横に 先週満開ツツジを見に行った「大和葛城山 」も見えている。今日は向こうからもこちらが良く見えるだろう。

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ダイトレの「岩湧の道分岐」から岩湧の道を下る。

展望台横の「行者の道」は半年以上経っても未だに通行止めのままだ。四季彩館の職員も 毎日暇そうにぶらぶらしているが、自分で道を直そうとはしない。市民税から給料をもらっていながら、市民の為に何もしない。

河内長野市も、無駄な農道建設には巨額の支出をするが登山道はほったらかしだ。お寒い田舎行政だ。そんなことだから大阪府でトップクラスの人口減少率なのだ。税金泥棒たちめ。

去年の台風で崩壊した 金剛葛城山系の山道も奈良県側の道二箇所は速やかに復旧工事され、大阪府側の千早村の道も年末には復旧していたのに。 

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この日見た花たち

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笹ゆりの蕾があちこちで大きくなっている。

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この笹ゆりは背丈も大きくつぼみも大きく、もう数日で開きそうだ。

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丸葉空木の花が 今が盛りと森のあちこちで満開だ。

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黄色い「小衝羽根空木(こつくばねうつぎ)」の花も咲き出した。

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森の中で「小昼顔」が咲いている。ピンク色の「昼顔」に対して花が小ぶりで白い花だ。周りに蕾も沢山合った。

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「鳴子ゆり」もあちこちで一斉に咲き出した。

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二人静も見つけた。「二人静は花軸が二つ」といわれるが、実際は1から5本あるそうだ。名前の由来は「静御前とその亡霊の舞姿」を二軸の花に例えたというから、なんともはや 優雅な名前だこと。

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山の中で出会った岩湧の達人「あつきさん」に教えてもらった「稲森草」は山の斜面にひっそりと咲いていた。

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江戸時代に名古屋の花屋が鈴鹿山系稲森山からこの花を採取して売り出したのが 名前の由来とか。小さな可憐な花だ。今では西日本に自生しているという。

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落葉低木の雁皮(がんぴ)も咲き出した。雁皮とは紙の原料名らしいがこの木で紙がつくれるのか不明。

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山アジサイも咲いている。アジサイを見ると梅雨という気分だ。

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花火が開いたような 「犬柘植」の花も咲いている。

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栗の花が咲くと あたり一面に独特のにおいがぷんぷんと漂う。バッタも吸い寄せられている。

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捩木(ねじき)の花も鈴なりに咲いている。木の幹が捩れて育つから付いた名前だそうだが、硬いけど柱には使えず、傘の柄などに使われるという。

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薩摩稲森の小さくてふわふわした花も日陰の山道に咲いていた。

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2490

立浪草も山道のあちこちで見かけるようになった。叩き付ける浪のようにみえるから付いた名前らしい。

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2599

白糸草が咲き出した。白糸と言うよりは「ビン洗いのブラシ」にしかみえないけどなあ。

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21136

下山して林道を第6駐車場(一番下)まで歩いていると、見慣れない花が咲いていた。

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26295

なんか変わった花だ。調べてみると「アメリカ石楠花」というのだそうだ。日本の石楠花とは 花の形がずいぶん違う。別物のようだ。

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