アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

真夏の琵琶湖と草津水生植物園水の森の蓮と睡蓮 その1 2013年8月17日

2013-08-31 17:22:19 | 夏の風景
滋賀県草津市の水生植物公園「水の森」へ出かけた。

琵琶湖のほとりにあるこの公園で 蓮と睡蓮が見頃だという。

草津市は大津市の隣、大阪からも近い。

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「水の森」入り口付近の風車、残念ながら壊れていて止まっている。

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駐車場の前には、マリーゴールドが咲き乱れていた。

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園内のウッドデッキ。これを歩きながら水生植物を鑑賞できる。

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睡蓮の池。沢山の睡蓮が咲いている。

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蓮の池。白とピンクの蓮が沢山咲いている。

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涼しげな噴水がある。

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大鬼蓮(オオオニバス)の池、沢山の大きな葉が浮かんでいる。

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たくさん浮かんだ大鬼蓮の葉。幾何学模様にも見える。

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大鬼蓮の花の蕾もあった。もう少しで開きそうだ。

(早朝に咲いて花を閉じたところかもしれない)

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池には絶滅危惧種の「ガガブタ」も咲いていた。

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「ガガブタ」の花の横に、殿様蛙。かつては琵琶湖のどこにでもある風景だったが

もう見られなくなるかもしれない。

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「水の森」の周りには、琵琶湖の蓮の群生地が広がっている。

施設の外へ一旦出て散策する。

※出口があり「再入場券」をもらってから出る。

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どうやら蓮は、岸辺から咲き始めて次第に沖へ咲いていくようだ。

岸辺には咲いた後の種が付いたものが多い。

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向こうの橋は 琵琶湖大橋ではなくて、近江大橋。もちろん有料だ。

※滋賀県には有料道路が多いので要注意。

湖西の国道を走っていても、突然県の有料トンネルが現れたりする。

比叡山も横川(よかわ)まで行くと、物凄い金額を請求される。

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よく探すと、岸辺にもチラホラと蓮の花が咲いていた。

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ピンクの花。

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ピンクの蕾。

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こちらの花は、琵琶湖の風で 花びらが散っていた。

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待宵草(まつよいぐさ)のなかでも大きな「荒地待宵草」も葦の原に

あちこちでさいていて、黄色い花が目立つ。

待宵草の仲間は 明治時代に輸入された牧草の種に混じっていて

野生化したものらしい。

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こういう背の高いアカバナも葦原のあちこちに咲いていた。

フロリダ半島原産の「紅葉葵(もみじあおい)」というらしい。

ハイビーに非常に似ている。これももちろん帰化植物。

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再び「水の森」へ入場する。

「水の森 その2」 ロータス館の変わり睡蓮の数々へ続く。

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真夏の京都の風景 その2 五山の送り火 2013年8月16日

2013-08-23 22:51:34 | 夏の風景
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再び市内へ

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賀茂川の右岸、今は暑くて誰もいないが 正面に「大」の字が見える。

ここは「大の字」を見るポイントに良さそうだ 。

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北大路商店街で早めの夕食を取ることにする。

商店街主催のライブがあり、沢山の人が聞き入っていた。

ギターとバイオリンでのジャズ演奏で なかなかのものだ。

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地下鉄北大路駅で配られていた送り火スポットだ。

北大路橋、高野橋、川端通りで見ることにする。

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先ほどの賀茂川北大路橋右岸へ行くと、凄い数の人。

もうすぐ「大の字」点火の8時だ。人の群れの間に入れてもらう。

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8時ちょうどに大の字に点火された。まわりで歓声が上る。

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次第に燃え上がる大の字。

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燃え盛る「大の字」。 手を合わせた後、人ごみを掻き分けて北大路へ出る。直ちに移動 通りかかったタクシーで高野橋へ。 早くしないと次の送り火に間に合わない 。

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高野橋に到着。「大の字」はまだ燃えているが橋の上の群集はみな大の字に背を向けて北の方を見ている 。

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「法の字」に点火された。群集からどよめきが上る 。

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燃え盛る「法の字」を見ながら、川端通りを北へ歩く 。

歩道に人だかりが出来ていて、おまわりさんが「車道に出ないでください」と叫んでいる。車道に出ないと歩けないっちゅうねん 。

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人だかりの中で ふと横を見ると「妙の字」が燃えている 。

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さらに北へ歩くと、またしても人だかりが出来てどよめきが上る。 見ると「舟形」に点火されたようだ。民家と立ち木の間から舟形がよく見える。

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燃え盛る「舟形」を見ていて、少し道を戻り「妙の字」を見に行く。

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妙の字」は次第に消えていく 。

ふと気が付くとここらあたりでは「法の字」が見えなくなっていた。

又は「法の字」は消えてしまったのかもしれない。

ということで、六つの送り火のうち四つまで見ることが出来た。

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そのポイントは

1. 北大路橋、もしくはそこから降りた賀茂川右岸(西側)では 「大の字」が正面に見えるが、そのほかは見えない

2. 高野橋からは「大の字」と「法の字」が見えた。

3.「高野橋東詰め」から川端通りを北へ少し歩くと別々の場所で 「法」、「妙」、「舟形」の三つが見えた 。

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真夏の京都の風景 その1妙心寺の送り鐘と退蔵院の蓮 2013年8月16日

2013-08-22 00:21:38 | 京都の四季
久しぶりに真夏の京都を歩いた。

まず妙心寺のお盆行事、「送り鐘」と妙心寺塔頭退蔵院の蓮の花

そして夜は五山の送り火に手を合わせて御先祖様の霊を見送った。

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妙心寺境内には沢山の人が奉納した提灯が吊るされている。

それぞれに願い事が書いてある。

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本坊や講堂には沢山の提灯が吊るされている。

本坊の中では、祖先の霊を慰める読経と信者さんたちの御詠歌の声が響く

(本坊や講堂の中は写真禁止 )

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長い行列を作り「送り鐘」を突く順番待ちをする人たち。

私も並んで撞かせてもらった 。

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境内には浴衣姿の若者が目立つ。それにしても暑い。

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あまりの暑さに誰かが倒れ、救急車が入ってきた。

じりじりと焼け付くような暑さだ。

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妙心寺塔頭 退蔵院の庭園

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庭園に入ってすぐの「陰の庭」と「陽の庭」の苔は暑さで枯れている 。

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桔梗も暑さで倒れている 。

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庭園の池の淵に立ち、庭を眺める。暑さでクラクラする。

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まぶしい光景の中、蓮と睡蓮が咲いていて、 白い蓮の蕾がある。

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睡蓮も咲いている 。

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方丈の前の蓮はピンク色だ 。

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京都の真夏の風景その2 五山の送り火へ続く
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真夏の岩湧の森を歩きたくさんの夏の花に出合った 2013年8月15日

2013-08-20 11:33:13 | 真夏の山歩き
岩湧盛夏の花 2013年8月15日
真夏の岩湧の森を歩いた。真夏の花があちこちに咲いて 歩くのも楽しい。

山頂でお弁当を食べたが、さほど暑くなく 風が心地よかった。

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山頂に咲いていた花々

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女郎花(おみなえし)の花や

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男郎花(おとこえし)の花が 山頂で咲いている。

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川原撫子(かわらなでしこ)も相変わらず萱の林の中で

咲き続けている。

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葉場山火口(はばやまぼくち)があちこちに出だした。
これはまだ蕾だが、秋には花が咲く。

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小雁皮(こがんぴ)の小さな花が開きだした。

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小鬼百合(こおにゆり)が山頂で たくさん風に揺れている。
この花には「鬼百合」と違い葉の付け根に珠芽がない。

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丸葉萩(まるばはぎ)も咲き出した。

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猪が食べるという 猪独活(ししうど)も開き始めて、あちこちで風に

揺れている。

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ガンクビ草も咲き出した。

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桔梗(ききょう)も もう一月以上咲き続けている。

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山苦菜(やまにがな)が 萱の原から頭を出してかぜに揺れている。
2メートル近いのでとても目立つ。

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千石谷へ降りて歩いた。

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白山菊(しらやまぎく)

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洋種山牛蒡(ようしゅやまごぼう)のかわいい花。

帰化植物だ。

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籔茗荷(やぶみょうが)の群落もあった。

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物騒な名前の盗人萩(ぬすびとはぎ)

種子が盗人の足跡の形をしているらしい。盗人の足跡とはどんなんや?

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白花笹百合 山の斜面に咲いていた。

ピンクの笹百合の白花バージョンだ。真っ白に咲いている。

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姥百合(うばゆり)

見頃が過ぎる頃、葉が(歯が)なくなる という女性に大変失礼な

名付けの花だ。知性も教養も無い名付けだ。

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金水引は 千石谷のあちこちで 咲いていた。

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岩湧寺周辺

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秋海棠(しゅうかいどう)が沢山咲いている。

秋海棠はベゴニヤの仲間で、我が家の庭でも ピンクのベゴニヤが

満開だ。この二つの花は 本当によく似ている。

「秋海棠 スイカの色に 咲きにけり」  芭蕉

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紅花現の証拠(べにばなげんのしょうこ)も林道脇で沢山咲いていた。

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狐の孫も咲き出した。葉黒草とよく似ているとても小さな花だ。

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子供たちが「キャーキャー」水遊びをしているせせらぎコーナーのすぐ下で

「岩煙草」の花が咲いていた。もうぼちぼちこの花も終わりかけだ。

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岩湧盛夏の花 2013年8月15日

2013-08-18 18:22:11 | 岩湧の森を歩く

真夏の岩湧の森を歩いた。真夏の花があちこちに咲いて 歩くのも楽しい。

山頂でお弁当を食べたが、さほど暑くなく 風が心地よかった。

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山頂に咲いていた花々

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女郎花(おみなえし)の花や

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男郎花(おとこえし)の花が 山頂で咲いている。

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川原撫子(かわらなでしこ)も相変わらず萱の林の中で

咲き続けている。

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葉場山火口(はばやまぼくち)があちこちに出だした。

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小雁皮(こがんぴ)の小さな花が開きだした。

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小鬼百合(こおにゆり)が山頂で たくさん風に揺れている。

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丸葉萩(まるばはぎ)も咲き出した。

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猪が食べるという 猪独活(ししうど)も開き始めて、あちこちで風に

揺れている。

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ガンクビ草も咲き出した。

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33_2

桔梗(ききょう)も もう一月以上咲き続けている。

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089

山苦菜(やまにがな)が 萱の原から頭を出してかぜに揺れている。

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千石谷へ降りて歩いた。

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白山菊(しらやまぎく)

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洋種山牛蒡(ようしゅやまごぼう)のかわいい花。

帰化植物だ。

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籔茗荷(やぶみょうが)の群落もあった。

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物騒な名前の盗人萩(ぬすびとはぎ)

種子が盗人の足跡の形をしているらしい。盗人の足跡とはどんなんや?

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山の斜面にかたまって咲いていた。

最初鉄砲百合かと思ったが、少し違うような気がして 白花笹百合と思い

記入したが、このブログをご覧になったtakemoさんから、「高砂百合」

ではないかとの御指摘を受けた。

調べてみると時期的に「高砂百合」と思うので訂正します。

※鉄砲百合は別名「琉球百合」ともいい、奄美群島や琉球諸島にもともと

自生していた百合だそうだ。「高砂」とは琉球地方の言葉で「台湾」を

指し、台湾から持ってきた帰化植物で、高砂百合は別名「細葉鉄砲百合」というそうだ。

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姥百合(うばゆり)

見頃が過ぎる頃、葉が(歯が)なくなる という女性に大変失礼な

名付けの花だ。知性も教養も無い名付けだ。

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金水引は 千石谷のあちこちで 咲いていた。

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岩湧寺周辺

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秋海棠(しゅうかいどう)が沢山咲いている。

秋海棠はベゴニヤの仲間で、我が家の庭でも ピンクのベゴニヤが

満開だ。この二つの花は 本当によく似ている。

「秋海棠 スイカの色に 咲きにけり」  芭蕉

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紅花現の証拠(べにばなげんのしょうこ)も林道脇で沢山咲いていた。

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狐の孫も咲き出した。葉黒草とよく似ているとても小さな花だ。

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子供たちが「キャーキャー」水遊びをしているせせらぎコーナーのすぐ下で

「岩煙草」の花が咲いていた。

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緋扇(ひおうぎ)は横谷集落近くにひっそりと咲いていた。

この花は京都祇園祭の花として有名だが、時期が少し遅い。

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9_2

薄荷(はっか) これはミントの和名が薄荷である。

もともと日本に自生していたそうだが、今は栽培されているところが

多いそうだ。これも横谷付近の林道。

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黄蓮華升麻(きれんげしょうま)咲く阿波剣山を歩く その2 2013年8月10日

2013-08-13 23:42:36 | 真夏の山歩き
黄蓮華升麻(きれんげしょうま)咲く剣山を歩く   その2

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ニッコウキスゲの咲く道を歩いて行くと

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やがて剣山本宮に到着。山の上は涼しい。ここらあたりで標高1930mくらいか。

神社に参拝した後 この横の階段で山頂へ。

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本宮脇の階段を上ると 本宮の「御神体岩」に出る。

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山頂付近は広い笹原だ。「平家が馬場」と呼ばれる広場で

平家の武者が平家の再興を願いここで馬術の練習に励んだとか。

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ここが三角点山頂で、標高1955m。

リフトを降りた後の道が整備されていて小さな子供や家族連れでも来れる。

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西の方に高い山が見える。伊予の石鎚山か。

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尾根続きの次郎笈(じろうきゅう)だ。標高1930m。

太郎笈と呼ばれる「剣山」に対して呼ばれる山名で往復1時間程度だ。

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尾根道をたくさんの人が歩いているのが見える。視界がよく楽しそうだ。

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黒い雲が流れてきて突然雷が鳴り出したので、すぐに下山する。

大剣岩に到着。この岩の下が大剣(おおつるぎ)神社だ。

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大剣神社で御神体の「大剣岩」に参拝する。

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下山道の森の中を歩く。植林が無いので気持ちがいい。

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もう色づいている葉が落ちていた。

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テント場に来れば、もうリフトの西島駅は近い。

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この日山頂付近で見た その他の花

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銀梅草(ぎんばいそう) ユキノシタ科紫陽花目の植物。

紫陽花の仲間なので花も葉も紫陽花に似ている。

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岩弟切(いわおとぎり)

秘密にしていた薬草の名前を 他人に漏らしたので兄が弟を切り殺した

という支那の話からとった オトギリ草の高地タイプだ。

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九蓋草(くがいそう)  山道のあちこちで咲き乱れていた。

鳥取大山の弥山山頂植物案内看板では「南国九蓋草」と書いてあった。

葉が何段にも付くからこの名が付いたそうだ。九段草とも言うらしい。

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山塔花(やまとうばな) 塔花の高山タイプ。

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沢白菊(さわしろぎく)

沢など湿地に生えるらしいが 山頂の笹の中に生えていた。

咲き始めは白だが、次第にピンクになるという。花びらの先が

少しピンクがかっている。

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深山谷蕎麦(みやまたにそば)

谷蕎麦より更に高地に育つ。葉の付け根から3~5ミリの小さな花が

咲くので、離れてみると葉にゴミが付いているように見える。

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雄宝香(おたからこう)

キク科の植物で、宝香とは防虫剤の材料の竜脳香のことで匂いが

似ているらしい。また同じような花で雌宝香と区別する為雄宝香と付いた。

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深山鳥兜(みやまとりかぶと)

山鳥兜の高山タイプだが、区別は難しいらしいので生息地域で区別

しているらしい。この花は標高1900m付近に咲いていた。

根はもちろん猛毒だ。

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四国風露(しこくふうろ)

今が盛りで、山道のいたろと頃に咲き乱れていた。

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蕎麦菜(そばな)

釣鐘人参とよく似ている。釣鐘人参と違うところは 単体で咲き、花の先が

広がる。これに対し釣鐘人参は輪生し 花の先端も同じ太さだ。

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深山秋のキリンソウ

秋の麒麟草の高山タイプで背が低い。山頂の笹の間に生えていた。

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鷺草(さぎそう) 白鷺が羽根を広げた形をしている。

これは自生の花ではなく、標高1400mの登山リフト見の越駅前のうどん屋

の御主人が植えたもの。きれいに咲いていた。

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蓮華升麻(れんげしょうま)  これはほとんど花の終わりの状態で

これもうどん屋の御主人が植えたもの。キンポウゲ科の植物。

黄蓮華升麻は この花の黄色バージョンの名前だが、黄蓮華升麻は

ユキノシタ科の植物で、似ていない。

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※御参考まで

登山リフト営業時間と料金 http://www.shikoku.gr.jp/index.php?cID=15689

剣山頂上ヒュッテ  http://tsurugisan-hutte.com/


見の越の公共のお宿 ラフォーレつるぎさん http://www.laforet-t.com/index.html

以前私が泊まった時は1泊2食付7500円で 安くてきれいな宿でした。

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黄蓮華升麻(きれんげしょうま)咲く阿波剣山を歩く その1 2013年8月10日

2013-08-12 22:07:53 | 真夏の山歩き
黄蓮華升麻咲く阿波剣山を歩く その1 2013年8月10日
黄蓮華升麻(きれんげしょうま)が咲いていると聞いて、四国は阿波の剣山へ

出かけた。知り合いの方が 一週間前に出かけられたのだが、まだ蕾

だったらしい。登山リフトの会社に問い合わせたら「今が見頃ですよ」と

聞いたので 大阪から早速出かけた。

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見の越の剣神社(つるぎじんじゃ)、標高約1400m。

大阪府河内長野市の自宅を御前6時に出て、午後0時半到着。走行距離

約330キロメートル。

お盆休み初日なのを忘れていて、大渋滞に巻き込まれ6時間半掛かった。

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剣山の「黄蓮華升麻(きれんげしょうま)」は作家宮尾登美子氏の

「天涯の花」で有名になり、花の時期には 全国からツアー客が集まる。


  「さわやかな 月光の花は 凛として気高い」  宮尾登美子

と記念碑が神社境内に建っている。

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登山リフトは 標高1400mから1750mまで15分で一気に運んでくれる。

下に見えている道路は走ってきた国道439号線。

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リフトを降りて、花の群生地の「行場」と言われる場所に向かう。

山岳修験者の行場らしい。

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山道に何か人だかりが。

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修験者ではなく、巡礼者かお遍路さん達がお経を唱えながら岩場を

登っているところだった。お断りしてその横を通してもらう。

ここは行場なのだ。

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お遍路さんたちは この岩の割れ目の中の鎖を登っていたのだ。

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黄蓮華升麻の説明文。見学者が多いので、ループの順回路を

一方通行に指定してある。

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順回路に入ってすぐの群生地。かなり大規模だ。

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かなり広範囲に咲いているが、周りを皆ネットで囲ってある。

鹿が食い荒らすらしく、花の個体数が年々減少しているらしい。

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開いた花と蕾とが混在している。

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順回路の途中には、小規模な群生しかない。

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順回路の最後には、最大規模の群生があり、見事だ。

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しかもすぐ手が届くところに沢山咲いている。

この花の状態が 開ききった状態らしい。

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これが 花が一番開いた状態のようだ。開ききった後は右のように

花全体が、ぽとりと落ちてガクが残るようだ。

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花はほとんど下向きに開くので中を覗くのは困難だ。

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まれに横向きに開く花がある。

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自生の花は、四国のこの辺りしかないらしいので、あとは植物園でしか

見られないとのことであった。

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行場入り口の分岐点まで引き返すと、たくさんの人が上から降りてきた。

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山頂へ向かって歩く。みんなリフトに乗ってきたので軽装だ。

前を行く老夫婦にすぐに追いついて、話をすると

「こんな山道を歩いたのは初めてだ」と、ゼイゼイ息を荒げていた。

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途中出合った奴。コイツが黄蓮華升麻をむしゃむしゃ食べるのだ。

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頂上ヒュッテが見えてきた。突然雲が流れてきた。

あたりは一面の熊笹だ。

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山頂へはリフト終点の標高1750mの「西島駅」から約1キロの山道を

登ると、標高1950メートルの山頂だ。ゆっくり歩いて約30分の道のり。

もちろん標高1400mの剣神社からの登山道もあり、それを登ってくる

人も多い。

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その2 「剣山山頂と、そこで見たその他の山野草」へ続く。

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岩煙草の花満開の道を歩いて天見駅からダイトレへそして神福山へ 2013年8月6日

2013-08-09 11:29:59 | 真夏の山歩き
岩煙草の花満開の道を歩いて天見駅から神福山へ 2013年8月6日
南海電鉄高野線天見駅から「島の谷集落」を抜けて、文田谷を通り、

ダイヤモンドトレイルへ。途中の道は「岩煙草」の花が満開だった。

そしてダイトレを歩いて葛城経塚二十八宿代十九番経塚 神福山へ。

真夏のダイトレは、木陰が多く、比較的涼しく歩くことが出来た。

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南海電鉄天見駅から、島の谷集落を通りダイトレへ。

ダイトレを歩いて「神福山(じんぷくさん)」へ。

往路3時間40分、復路3時間のコースである。

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島の谷の美しい集落と田圃。カンカン照りの日差しの中、そよ風に

稲が揺れて涼しそうだ。

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文田口の分岐を右へ。右手の橋に取り付けた経塚案内標識は

まだ無事だった。

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右分岐して、文田谷へ。ここの標識もまだ無事だ。

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文田谷を歩くこと約50分で、ダイトレに出た。

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ダイトレを歩く。植林帯なので、日陰が多く涼しい。

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時々岩湧山が見えるが、このところ黄砂なのか霞んでいる日が多い。

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西の行者堂に立ち寄り、お参りしていく。

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この祠の中に、役行者の石像が安置されている。

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杉尾峠到着、小休止する。杉尾集落と石見川集落を結ぶ峠道と

ダイトレがクロスしている。

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ダイトレ「行者杉」到着。ここでお昼ご飯とする。

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この行者堂の隣に、屋根がかかった休憩小屋があり、お昼休みとする。

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休憩後、再びダイトレを歩くと、約30分で神福山分岐がある。

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分岐からすぐに山頂到着。お札が風で散らかっていたので整理する。

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数年前の台風で、この祠の屋根が飛んでいたのを修理したが、まだ健在だ。

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神福山をそのまま直進して下ると再びダイトレに出る。

ここから引き返す。

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国道310号線金剛トンネルの真上を再び歩いてダイトレから文田谷へ。

そして島の谷集落から天見駅へ。

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この日出合った草花たち

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島の谷集落や、山道の水辺で咲いていた「岩煙草」の花。

今が最盛期で、とてもきれいだった。

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「盗人萩」も可憐な花をつけていた。

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鵯花(ひよどりばな)

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屁糞蔓(へくそかずら)は かわいそうな名前を付けられた花だ。

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松風草や



秋の田村草も咲きだしていた。ともに初秋の花だ。

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御前9時半に駅をスタートして歩き出し、駅に帰着したのが午後5時。

休憩1時間を引くと、合計6時間半の歩行で かなり歩いた。

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「葛城経塚二十八宿再訪」のトップページはここから戻れます。

http://www17.ocn.ne.jp/~hase-you/kyozuka2/kyozuka2index.html

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梅雨の晴れ間の大山三鈷峰はお花畑満開だった その2 お花畑の花たち

2013-08-08 10:43:15 | 真夏の山歩き
三鈷峰尾根道のお花畑で この日出会った花たち

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猪独活(シシウド)があちこちで満開だ。

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穂躑躅(ホツツジ)に出会うのも久しぶりだ。

雄しべが少し反っているので、「深山穂躑躅」かもしれない。

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山母子(やまははこ)も高地にしか生息しない。

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下野草(しもつけそう)は尾根のいたるところに咲いて尾根がピンク色だ。

広島から来られた方を案内していると「鹿の子草か?」と聞かれたが

鹿の子草は蕾のピンクと開いた花の白が鹿の子模様に見える。

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岩弟切(いわおとぎり)

秘密にしていた薬草の名前を他人に漏らした弟を兄が切り殺した

という支那の言い伝えのオトギリ草の高地タイプ。

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蕎麦菜は釣鐘人参と違って単独に花弁がぶら下がる。

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九蓋草(くがいそう)は葉が何段にも生えるから付いた名前らしい。

弥山の山頂付近の看板には「南国九蓋草」と説明してある。

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四国風露(しこくふうろ) この名前も弥山山頂付近の看板に書いて

あるが、高山植物辞典にはこの名前は無い。白山風露はあるのに

大山風露があってもよさそうなのに。

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深山小米草(みやまこごめくさ)の可憐な花も沢山咲いていた。

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草牡丹も大山でよく見かける。

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前回弥山に登った時探したのだが、見つからなかった

大文字草に 今回お花畑でやっと出会えた。

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小鬼百合は葉の付け根に珠芽が無い。

この花もお花畑で沢山見た。

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現の証拠(げんのしょうこ)と 紅花現の証拠

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水引

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山紫陽花も満開だった。

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擬宝珠(ぎぼうし)

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黒蔓(くろづる) これは蔓性の花だ。

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ガマズミの実は宝珠尾根に沢山あり、赤く染まったような場所もあった。

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車葉草の実も出来ていた。ふわふわしてかわいい実だ。

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その他お花畑では沢山の花が咲き乱れてとても楽しめた。

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上が夏椿(別名沙羅)と、下が臭木(くさぎ)

いずれも標高約900mの大神山神社奥宮境内にて。

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大山寺周辺では、ユリ科の藪萓草(やぶかんぞう)が咲き乱れていた。

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梅雨の晴れ間の大山三鈷峰はお花畑満開だった その1 2013年8月2日

2013-08-06 09:32:30 | 真夏の山歩き
梅雨の晴れ間の三鈷峰はお花畑満開だった
その1 

山陰地方はとっくに梅雨明けしたはずなのに、このところ松江市は毎日

午前中は土砂降りの雨。島根県大田市や津和野町、山口県の萩市で大きな

被害が出ている。鳥取では、県庁が水に浸かったと報道されていた。

8月2日は久しぶりに雨が止み、ときおり薄日が差す天気。

久しぶりに大山へ出かけた。

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ピンクのラインが往路、ブルーのラインが復路。

南光河原無料駐車場(12月末から3月末まで有料で1日千円)が

スタートアンドゴール。

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夏は弥山方面の「夏山登山道」は歩くものではない。凄い数の登山者で、

大渋滞。おまけにマナーの極端に悪い朝鮮半島からの観光客で、気分を

害されるから弥山へ行くのは 人の少ない積雪期の冬に限る。

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南光河原駐車場は私が車を入れて、満杯になった。

その後から観光バスがやって来てどんどん登山客を降ろす。

もちろんひろい大山駐車場は、沢山空いているが、夏山登山道まで

少しだけ歩くのが皆さんいやなようだ。5分くらいなのに。

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ときおり薄日が差しているが、元谷は雲がどんどん降りてくる。

北壁は全く見えない。

私は夏山登山道とは逆に、北へ大山寺方向へ元谷大橋を渡る。

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大神山神社への表参道を行く。

ここ数日の豪雨で、川の様に水が流れている。

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石畳を30分近く歩いて神門に到着。

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正面の本殿にお参りする。大国主命に山の無事を祈る。

本殿右の登山口から、宝珠超え道へ向かう。

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急坂を約40分歩いて、宝珠尾根道の「下宝珠超え」に到着する。

途中女性が別々に二人下山してこられて「道が悪くて登れない」

と引き返された。

三鈷峰への道は、夏山登山道のように遊歩道化されていないから

険しい箇所が多く、大山ビギナーにはきついかもしれない。

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宝珠尾根のアップダウンを歩く。

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左手(北側)の剣谷は、雲の中だ。

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尾根を歩き続けると、やがて三鈷峰が見えてきた。

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「中宝珠越え」到着。ここからは右手の(南側)元谷が見える。

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弥山、剣が峰は雲の中、全く見えない。

北壁を岩石が崩れ落ちる音が時々大きな音でこだまする。

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「上宝珠越え」到着。ここから急斜面のトラバースが続く。

道の途中で立ち往生されていた、広島から来られた二人組みの方を

道案内する。

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ユートピアが見えてきた。ここらあたり道は険しい。

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やがて小屋の真下に来た。もう少しで峠だ。

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峠に出た。右がユートピア、左が三鈷峰。

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尾根道を三鈷峰へ歩いて行く。雲がどんどん流れる。

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無事に三鈷峰到着。やれやれだ。

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尾根道をたくさんの人が、行列を作りユートピアへ向かうのが見える。

このコースではあまり人に出会うことは無いのに、珍しいことだ。

ユートピアへ行っても お弁当を食べるスペースは無いだろうから

この山頂でお昼にする。10時に歩き出してもう2時近い。

花の写真を撮りながら歩いているし、4時間近くかかった。

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お弁当を食べながら眺める、北壁と弥山方向。

雲が湧いては流れ、湧いては流れ 山はほとんど見えない。

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さあ下山しよう。ユートピアは満員らしいので省略して下山。

あのピークの向こうの急斜面を下ると峠だ。

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いざ「砂すべり下山道」へ。広島から来られたお二人も付いてこられた。

非常に危険なので十分注意するようにアドバイスする。

落石転倒に備えて、私はもちろんヘルメット着用だ。

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この崩れた急斜面を滑りながら降りる。

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滑り降りながら、時々立ち止まり後ろを振り返り、お二人の状態を確認する。

何回か転ばれたが、無事に付いて来ておられる。

夏山登山道六合目分岐から元谷へ分岐して降りてきた

元谷合流避難小屋地点からは、安全な遊歩道に出た。やれやれだ。

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無事に下山できたことを、大神山神社の大国主命に感謝して下山。

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その2 お花畑へ続く
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