アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

ブログを 「アウトドアライフの記録 その2」へ引越しいたしました。

2018-02-18 19:09:47 | 九州山旅
ブログの容量がいっぱいになり、次のブログへ引越ししました。
次のブログもよろしくお願いします。
https://blog.goo.ne.jp/yochanh-outdoorlife2

このブログは もともと2010年から OCNのブログに乗せていました。
しかし2014年にOCNが ブログなど レンタルサーバー事業を
一方的に廃止したので このgooブログに引越しして長年お世話になっていました。

ところがこの無料ブログは 容量に制限があることを忘れて せっせと
更新し続けていたところ 去年末に 容量制限を越えてしまいました。

あわてて 一番古い画像から順次削除して 更新していましたが なかなか
面倒くさくて、手間がかかります。

それに 苦労して撮影した思い出の写真をブログから消し去るのもなかなかに決断しがたいものがあります。

そこで やむなく 新しいブログへ引っ越して ブログを続けていこうと思います。

新しいブログは 「アウトドアライフの記録 その2」です。
https://blog.goo.ne.jp/yochanh-outdoorlife2



まことに勝手で 申し訳ございませんが 新しいブログも 今後ともよろしくお願いいたします。


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九州山旅 2011年 その3  祖母山   6月7日 

2018-02-16 11:04:36 | 九州山旅
九州山旅 2011年 その3  祖母山   6月7日
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前日に高千穂町から山越えして登山口の尾平(おびら)まで下見に行った。

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尾平越えトンネルを豊後大野へ出たところから見た祖母山。

しかし、ここから道は急激に下り、谷底の尾平登山口があり、あとで

調べると尾平の標高は600メートル。つまり尾平から登ると1.150メートルを

登ることになる。気合を入れてから、高千穂に引き返す。
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しかし、6月7日は未明からかなりの雨。高千穂から尾平まで行くのも大変だ。

道の駅高千穂の観光案内所で聞くと、高千穂町にも登山口があるという。
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高千穂町にある、祖母山登山口の北谷は標高1.100mあり、比較的簡単に

登れそうだという情報を道の駅高千穂にて入手。

道の駅で一緒になった名古屋から来られた方と、相談の結果 雨の中を

二人で一緒に登ることにした。
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高千穂町北谷の登山口は、林道をかなり走る。そのおかげで

標高は1100メートルと、あと550メートル登るだけだ。強い雨の中では

短いコースのほうがありがたい。

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登りは千間平コースで登る。歩き始めてしばらくすると千間平に到着。

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同行の名古屋の方としばし休憩。ここらあたりから、道はかなり険しくなる。

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更に歩くと 三県境界だ。大分、熊本、宮崎の三県境界だ。

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国見峠に来た。ここで北からの神原コースと合流する。

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国見峠のお地蔵さんが、雨の中で歓迎してくれる。
最初は 雨の中に誰か立っていると ぎょっとしましたけど。
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降り続く雨の中、更に険しい道をのぼりようやく山頂到着。

歩き始めて 約2時間かかった。雨具を着ていても全身びしょ濡れです。

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しかし あいにくの雨で、残念ながら周りは何も見えない。

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山頂には祠がいくつかありました。

軽く食事を取り、直ちに下山。今度は風穴コースを下る。

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降り始めの風穴コースは、岩肌が多い。道も険しいが、ロープがあちこちに

フィックスしてあり、安全に下れる。

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風穴に到着しました。

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風穴へ降りる。もちろん梯子がかけてあり、安全だ。

間違えて穴のそこへ降りたけど、途中から外へ抜ける道がある。

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風穴を出てから かなり激しく降りしきる雨の中をひたすら下山します。

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風穴コースをどんどん下るとやがて、林道へ出た。駐車場までもう少しだ。

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雨は強く降り続いている。回りの景色はほとんど見えなかったが、雨の中

二人で歩いたので、安全に歩けました。


登山口の東屋の中でわれわれを待っていてくださった奥様に 熱いコーヒーを入れていただきました。

ここで名古屋から来たおじさんと

握手して分かれた。寡黙な方で、またどこかで会いたいとおっしゃっていた。

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次は 涌蓋山(わいたさん)です。
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九州山旅 2011年 その2  諸塚山、二神山 6月6日 

2018-02-12 23:14:56 | 九州山旅
九州山旅 2011年 その2
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諸塚山(もろつかやま)、二神山(ふたかみやま)、その他 6月6日
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諸塚山に登るべく、六峰街道(ろっぽかいどう)へ入る。六峰街道は六つの
山をつなぐ山岳林道である。
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六峰街道からの朝景色。高千穂の町は雲の中。
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諸塚山登山口には、鳥居がある。
この山にも「天孫降臨」伝説があるとか。
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諸塚山山頂(標高1342m)までは40分で登れた。
残念ながら見通しは利かず、直ちに下山。
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二神山は天孫降臨伝説の山。登山口にも説明看板がある。
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山道を登っていくと、中腹の岩の下に神社が。道は更に上へと続く。
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岩肌を縫うような階段が続く。景色はとてもいい。
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二上山山神社はまだ上だ。
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二上山山神社の更に上に道は続く。
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二上山山頂(標高1200m)は見通しがきかない。隣の東峰も同様だ。

直ちに引き上げて、高千穂町内から 北へ向かう。明日の予定の祖母山
登山口の尾平を下見に行くためだ。
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天岩戸神社の前を通る。アマテラスさんの像が迎えてくれる。
この方が皇室の祖といわれるアマテラスさんなのだ。

※このお方のモデルとなったのは 古代出雲王国の国教塞の神三神のうち
クナト大神の奥方神にして 皇子神サルタ彦の母親神である 佐毘売の命です。
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ついでに、天の岩戸神社も見学。この奥に天岩戸(あまのいわと)があるらしい。

神聖な場所らしく、見学は不可である。
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天の安河原宮まで歩いていった。天岩戸に隠れたアマテラスさんを如何ににして外界へひっぱりだすか、
ここの岩屋で神々が集まって 相談したらしい。

持統女帝の指示で 藤原不比等が書かせた記紀の通りのストーリーなので
このあたりの神社は 記紀が出来た後に 記紀のストーリーに則って造られたと思われます。
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岩屋の奥から 外を眺める。
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しかし天孫つまりアマテラスさんの孫のニニギが神様として始めて高千穂に

降り立ったというのに、それ以前になんでアマテラスが隠れたという天岩戸が

ここにあるのだろう。矛盾だらけで、なんか嘘っぽい話だが、まあ昔話だ。

記紀そのものが 作り話で、つまり大王家の祖先は 渡来人の征服王朝
(日本最古の出雲王朝を倒して作られた)と言うことを徹底的に隠すため
さまざまな小細工がなされている為 つじつまがあわないのは当然です。

詳しくは 「古代出雲王朝ゆかりの地を尋ねて」をご覧くださいませ。
http://yochanh.sakura.ne.jp/kodaiizumo/index.html
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祖母山登山口の尾平を見た後、二つ岳(ふたつだけ)を歩くつもりで二つ岳林道へ入る。

この棚田は、その林道入り口にあり、とてもきれいだ。ちょうど田植えをしておられた。
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ここから二つ岳林道へ入る。
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とても狭いくて荒削りな林道だ。どうにもこうにも、林道が狭すぎて
走りづらい。側面の岩に擦りそうだ。地図で見ると歩くには遠い。
もう5時を廻っているので、あきらめて引き返す。
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今夜も道の駅高千穂泊。ここはトイレもきれいで廻りも静かだ。
コンビニもファミレスも近くにあり、便利だ。
写真は 駅の近くの施設の写真です。
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次は 祖母山です。
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九州山旅 2011年 その1  大阪から高千穂へ 2011年6月5日 

2018-02-11 22:33:01 | 九州山旅
厳しい寒波が居座っていたり、家庭の事情で山旅に出かけられませんので、昔の山旅の再編集をします。
前回に引き続き 2011年の九州山旅です。
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九州山旅2011年 その1 大阪から高千穂へ
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6月5日 大阪府河内長野市の自宅を、午前6時に出発。
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関門海峡を行く、巡視艇。今日は曇り空だ。
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熊本インターで降りて、国道57、325号で南阿蘇を通過。
以前から行きたかった 南阿蘇の「一心行の大桜」に立ち寄る。
この看板が正面にありました。
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若葉茂る大桜。来年チャンスがあれば来よう。
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高千穂町に入ると「トンネルの駅」なる施設があり、焼酎の貯蔵施設らしい。
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高千穂の有名な「高千穂峡」(タカチホ ゴルジュと英語看板もあった)
こんなきれいなゴルジュの景色が延々と続いているものと思っていたけど、
実際はほんのわずかの距離しか続かない。がっかり。
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見上げると ゴルジュの上に 橋が3本交差していた。興ざめです。
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続いて 高千穂神社に参拝。山旅の安全をお願いしました。
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天の真名井(あまのまない)も見学。天孫降臨のときこの世には水が
無かったので、ここに水を湧かせたのだそうな。
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続いて 櫛フル神社にも参拝した。
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ここは以前からぜひ入ってみたかった場所である。

「筑紫の国、日向の、タカチホの、クシフル峰」と神主の祝詞にしばしば
でてくるから、どんなところなのか、興味を抱き続けていた。

元来この神社はなくて、御神体が 背後のクシフル峰だったらしいのだが
江戸時代に、領主がどうしても社がほしくて建てたのだとか。

※御神体は ニニギノ尊 つまり二度目に和国に上陸した秦国人徐福です。
最初の上陸は 石見の国五十猛海岸で 和名を火明かり(ほあかり)と名乗りますが
一旦秦国へ帰国して秦の始皇帝から更なる資金と海童をもらい 二度目の上陸は
佐賀の浮杯に上陸して 築紫の国に住み、和名を饒速日(にぎはやひ)と名乗ります。
この神社も記紀が出来てから 記紀のストーリーに則って作られたと思います。
詳しくは 「古代出雲王朝ゆかりの地を尋ねて」に載せていますので
トップページから お入り下されませ。
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今夜は、予定通り 道の駅「高千穂」で宿泊。
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ここには「観光案内所もあり、あちこちの登山ルートも教えてもらいました。

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あすは諸塚山、二神山です。
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九州山旅2010年再編集 その8 国東半島磨崖仏めぐりと天空の無明橋

2018-01-28 22:42:00 | 九州山旅
九州山旅2010年再編集 その7 国東半島 六郷満山を訪ねて 6月5日の午後
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九州最後の日の午後は、大分県国東半島の山岳修験道で有名な「六郷満山」のうちいくつかを訪ねてみることにしました。

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国東半島は、とても大きくて広く わずか半日で見れたのは「熊野摩崖仏」と「天念寺の無明橋」の二箇所だけでした。
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最初に「熊野摩崖仏」へ行きました。長い石段を登ります。
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石段を登りきると、突然摩崖仏に出会います。大きな二体は、大日如来と不動明王です。
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こちらが不動明王です。普通は怒りの形相ですが、このお不動さんは柔和なお顔です。
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石段の一番下には「胎蔵寺」があり、そこにもお不動さんの石像があります。

この寺は六郷満山の拠点のひとつだそうです。
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「よう来たと、汗をねぎらう、摩崖仏」と言う 句碑がありました。
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胎蔵寺から天念寺へ向かう途中、きれいな棚田で田植えが行われていました。あまりにもきれいなので、暫く見とれていました。
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天念寺の駐車場から、有名な「無明橋」が崖の上に小さく見えます。
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登山道入り口には、「この先非常に危険なので、一般の人は入ったらいけんよ」と書いてありましたが、
自己責任で入らせてもらうことにしました。

上の岩場には鎖が取り付けられていました。狭くて、とても危険です。
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やっと岩場の尾根に出てきました。「無明橋」はそのピーク岩のすぐ向うです。
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「無明橋」は心に迷いがあったり、気持ちに迷いがあれば 怖くて渡れないといわれています。
石橋の幅は1メートル弱で、すぐ下は数十メートルの谷底です。
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慎重に慎重に。
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天念寺から、海岸へ向かう途中に温泉があったので、ゆっくり湯に浸かっていたら、日が傾いていました。
海岸には「道の駅国見」と言う施設があり、ビーチに面したとてもきれいな施設で気に入りました。

ここでしばし休憩の後に、大阪へ向かって出発しました。

さらば、九州の山々。

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山歩きトップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/yamatabi/index.html
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ウエブのトップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/
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今までに訪ね歩いた峰々の記憶はこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/minenokioku/index.html
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九州山旅2010年再編集 その7 由布岳

2018-01-26 23:48:02 | 九州山旅
九州山旅2010年再編集 その6 湯布院温泉と湯布岳 6月4日、5日
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湯布岳は湯布院の町からとてもよく見えて、見た瞬間 登りたくなるような外観です。

由布院の道の駅で、一泊した後、予定を変更して 湯布岳に登りました。
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由布院の駅です。赤い、かわいい電車が止まっていました。
構内の観光案内所で、お風呂屋さんと、食べ物屋さん、湯布岳の情報を教えてもらいました。
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駅舎から見ると、正面に湯布岳がそびえています。
予定を変更して、湯布岳に 急に登りたくなりました。
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観光案内のパンフレットです。登り2時間半と書いてあります。
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教えてもらったお風呂屋さん(もちろん温泉です)で、久住山の疲れを癒し

和風レストラン「ねんりん」で久々においしい料理をいただきました。

道の駅「湯布院」で車中泊し、翌日湯布岳に登りました。
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6月5日土曜日は快晴です。たくさんの人が登山に来ています。

無料駐車場は8時前に既に満車。向かいの有料駐車場に停めました。

(下山してみたら、この広い有料駐車場も満車で道路にたくさん車があふれていました)
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1時間ほど登ると、樹林帯を抜け出して、見晴らしの良い、気持ちのいい道になります。
遠く久住連山も見えます。
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2時間ほどで、西峯、東峰分岐の「マタエ」に到着しました。

東峰は、比較的安全に登れるようで、すごい渋滞です。西峯は岩場の連続で

鎖場が続いているのが分かります。空いているので西峰に向かいました。
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西峯に上りながら東峰を見ると、たくさんの人が東峰に行列を作りながら
登っているのが見えます。
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とはいえ、西峰も鎖場の連続なので、そう簡単には登れません。
鎖に取り付く順番待ちが続きます。
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山頂です。(1584m)「マタエから15分で山頂」とパンフレットに書いてありましたが、実際には30分かかりました。鎖場の順番待ちでなかなか、登れないからです。
休憩もそこそこに、早々に引き上げます。下山時の渋滞が気になったからです。しかしとき遅く、大量の団体さんが登ってくるので、なかなか下りれません。
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すぐそこに、マタエの合流点が見えていますが、鎖の順番がなかなか回ってきません。

東峰に登ると、さらに渋滞がひどくなりそうなので、東峰は断念して下山することにしました。

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麓まで下りると、さらにたくさんの人が、登っています。さすがに人気の山です。

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火曜日からずっとご一緒させていただいた、和泉市の川合さんとお別れし、国東半島へ向かいました。

途中で振り返ると、湯布岳がきれいに見えました。

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いざ国東半島の山岳修験道の里 「六郷満山」へ

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九州山旅2010年再編集  その6 久住連山 6月4日

2018-01-24 23:55:53 | 九州山旅
大分県久住連山 6月4日金曜日
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道の駅阿蘇から、今日の目的地 ミヤマキリシマの名所久住連山へ向かいます。8時前に「牧ノ戸峠」に着いたのですが、2~3百台は入る大きな駐車場は大型バスをはじめ、たくさんの車で ほぼ満車でびっくりしました。
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山並みハイウェイの風景です。ゴルフ場のようですねえ。
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このような風景が、続きます。
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牧ノ戸峠公共駐車場はほぼ満車、危ないところでした。
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今回歩いたコースです。(青いライン) 久住山から星生山(ほっしょさん)を回って降りました。
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牧ノ戸峠登山口です。ここは標高1330メートルと書いてあり、久住山まで

ほんの400メートルほどの登りなので、ツアーバスが多いのだそうです。
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暫くは樹林帯の中です。
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突然丸坊主の山になりました。周りの1700メートルを超えるいくつかの山々もみな坊主です。
徳島の「剣山」「次郎笈」あたりと似ています。

正面は久住連山最高峰の「中岳」(1791m)です。
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噴煙の右側に、坊が鶴へ向かう道と、縦走者の姿が見えます。
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久住山山頂へは、特に危険な箇所もなく、簡単にたどり着けました。(1787m) ツアーバスが多いはずです。

スニーカーの人が多いのにも、びっくりです。
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このあたりの山は、全て坊主頭でしかも 道がはっきりと見えるので、まるで公園のようです。(しかし雲や霧に巻かれると怖いだろうなあと思います)

星生山(1762m)の向うに噴煙が見えます。
お弁当の後、星生山(ほっしょさん)へ向かいます。
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振り返ると久住山が見えます。その下は有料トイレです。(100円)
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次第に噴煙が近づいてきます。
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星生山山頂です(1762m)。久住山とほとんど同じ高さです。
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尾根道を縦走しながら、下へ向かいます。ところどころにミヤマキリシマがさいていますが、
全体的には2部咲きか3部咲き程度で、10日遅れだそうです。
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硫黄岳の噴煙です。硫黄の強烈な匂いが流れてきます。
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もと歩いてきた道に出ましたが、上から見ると箱庭のようです。
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所々に池も見えました。
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沓掛山を超えるときに少し渋滞していました。
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久住山にもたくさん、イワカガミがさいていました。
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ハルリンドウも咲いていました。
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牧ノ戸峠まで下りてきたら、車が駐車場からはみ出て、道路にあふれていました。正面は黒岩山(1503m)です。
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再び山並みハイウェイを走り、今日の宿「道の駅湯布院」へ向かいます。

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次は由布岳です。
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九州山旅2010年再編集 その5 阿蘇高岳

2018-01-22 12:06:55 | 九州山旅
九州山旅2010年再編集 その5 阿蘇高岳
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霧島連峰で天気に恵まれず、暴風雨の中、縦走しましたが、6月2日の高千穂峰のあと移動した、熊本県はからりと晴れほっとしました。

「道の駅阿蘇」はで着たばかりの新しい施設でとても気に入り 結局2泊しました。

あくる3日に、阿蘇高岳に上りましたが 阿蘇登山口のうち、仙酔峡から登りました。

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阿蘇高岳の登山案内図です。この図のとおりに仙酔尾根を登り ロープウェイ 横の遊歩道で下山しました。
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仙酔峡に登る山道で 駐車場すぐ下のお寺です。日本では珍しい「ストゥーパ」(仏舎利塔)があったので、写真を撮りました。
後ろに高岳が見えています。
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昨日、一昨日と一緒だった大阪府和泉市から来られた川合さんとこの日も一緒に上ります。
ここが高岳仙酔尾根の登山口です。
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下から見ると、尾根はかなり急ですが、とりあえず登ってみることにしました。
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はじめから、かなり急ですが石が溶岩で固められているので、逆に歩きやすく感じました。
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前を行くグループにすぐに追いつき、抜かせてもらいました。
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登るにつれて、次第に急勾配になるのが 分かります。
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追い越させてもらったグループです。半分近くが女性のパーティーでした。
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すぐに別のグループに追いつきました。またしても追い越させていただきました。
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上りながら左手の尾根(高岳北尾根と言うと思います)で、前々日滑落事故があり、一人亡くなられたと聞きました。
(昨夜入った地元のお風呂屋さんでおじいさんに聞きました)
 その現場検証が行われていました。白い服の二人組みが見えます。
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やがて、噴煙が見えてきました。
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右手のロープウェーは休止中です。ロープを支える橋脚はガスでさびて鉄筋が露出し、カツレツしてぼろぼろです。
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尾根道に出て休憩していると、富山県から登りに来た方に「天狗の舞台」という岩場につれていってもらいました。
このアングルで、真っ赤に咲いたミヤマキリシマの向うに見える天狗の舞台岩が 有名な写真スポットだそうです。

その方は、学生時代は山岳部で 休みのたびに日本アルプスを縦走していたそうです。
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高岳山頂(1592m)です。中岳のほうに噴煙が見えています。
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中岳へ縦走を始めると、一瞬 雲が流れてきました。
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正面に見える中岳へ、たくさんの人が歩いています。
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中岳山頂です。(1506m)
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更に縦走を続けますが、火口は見えません。
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縦走を続けます。アップダウンが少なくとても歩きやすい道ですが、周りの景色は荒涼としています。
馬の背のやせ尾根と言われる付近です。
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噴煙を上げていない火口も見えます。
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結局このコースからは、噴煙を上げている火口は覗けないのが分かりました。
「火口西口」と呼ばれる西側のロープウェーから見えるらしいです。

正面に 見えている下山道で下りました。所々に見えているコンクリートの箱は噴火の時の退避小屋です。
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下山中に、登りの仙酔尾根を見上げると、とても急坂なのが良く分かります。
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阿蘇神社は立派なお社でした。旅の安全を祈願しました。

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「道の駅阿蘇」の夜の風景です。植木がたくさんあり、しかもライトアップされていて 
とてもきれいで、設備も新しくてきれいで、2泊しました。
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あくる日に、久住連山へ向かう途中に山並みハイウェイから降り返った阿蘇高岳です。左側のギザギザ山は根子岳です。
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次は久住連山です。
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九州山旅2010年再編集 その4 高千穂峰

2018-01-20 09:19:56 | 九州山旅
九州山旅2010年再編集 その4 高千穂峰

暴風雨の高千穂峰 6月2日
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高千穂河原駐車場では、曇り空でした。前日は雨でしたので、念のためにレインウェアーを着てスタートしました。
結果的には これが大正解でした。
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登山案内図です。青いラインが歩いたコースで、高千穂河原から高千穂峰まで行き、更に縦走して二子石までいく予定でした。
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天孫降臨斎場です。なんと読むのでしょうか?

(熊野本宮大社では「斎場(ゆどの)」  沖縄では 「斎場(セイファー)」と呼ばれていましたが)
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登山道に鹿がいました。えびの高原でも跳ねていました。
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登るにつれてミヤマキリシマがきれいに咲いています。
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満開に近いのですが、天気がよければもっときれいのに。
天気には勝てません。
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道も次第に急坂になってきました。
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火山岩のガレ道です。
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尾根に出たあたりから、風雨が急に強くなりました。
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雲で周りの様子が良く分かりませんが、たぶん御鉢の淵なのでしょう。風速40メートル前後と思われる強風(沖縄ではもっと強い台風に何回か遭遇しましたが)が左から吹き付けて、息も出来ないほどです。

腰を落として低い姿勢で、両手のストックで体を支えながら全身することにしました。幸い尾根道の幅は広く、4メートル前後あります。
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お鉢を抜けると、嘘のように風と雨はおさまり、静寂の中雲が静かに流れていきます。ここが山頂のようです。
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鳥居の向うに、小さな祠もありました。背後には避難小屋があります。
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鳥居です。ここで無事下山をお願いしました。
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やがて、登山者がやってきました。聞くと「ほとんどの登山者はお鉢の淵で強風のため、引き返した」とのことです。私が「更に縦走をする」と言うと、「これから先は 道も悪く 天気も悪いのでやめたほうがよい」と忠告されたので 地元の方の忠告に素直に従うことにしました。
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帰路にお鉢に差し掛かると、前にもまして強風と雨。慎重に通過しました。

お鉢を過ぎると嘘のように、風と雨はおさまっています。不思議な場所でした。
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下山して、反対方向の「中岳」へ登ろうかと思いましたが、どうせ雲の中何も見えないと思い、中止して阿蘇へ向かうこととしました。

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大浪池登山口に差し掛かると、青空ではありませんか。駐車場に車を入れてあわてて上り始めました。
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駐車場からは、30分ほどで大浪池に到着しますが、来てみるとここも一面の雲が流れて 何も見えません。
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大浪池のほうを いくら見ても雲しか見えませんでした。
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駐車場に戻ると、またしても青空です。ここも 不思議な場所でした。

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今夜の宿「道の駅阿蘇」へ向かいます。

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九州山旅2010年再編集 その3 高千穂連峰 

2018-01-18 22:09:42 | 九州山旅

九州山旅 2010年 その3  高千穂連峰縦走 6月1日
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今日は 南九州の屋根と言われる。霧島連峰をいよいよ縦走します。
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ブルーのラインが縦走したコースです。結果的に新燃岳の直下と思われる地点に迷い込み、なんとか引き返しました。

下山してから聞いたのですが、新燃岳にはもちろんのこと、噴火の影響で獅子戸岳から 新湯温泉への下山道も閉鎖されているとのことでした。
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えびの高原登山口です。ミヤマキリシマは満開です。惜しむらくは天気ですが、こればかりはどうしようもありません。
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満開の花を眺めながら、登っていきます。遠くの丘は、黄色く禿げていて硫黄の影響なのでしょうか。
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暫く歩くと、先行者に追いつきました。このグループは、本格的に雨具を着たところだそうです。
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それから暫く歩くと、すぐに霧島連峰の主峰 韓国岳(からくにだけ)1700mに到着しました。
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そこから縦走を開始します。あちこちにミヤマキリシマが咲いています。
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縦走路の間違いではないのかと思うほど、一気に高度を下げてどんどん下っていきます。
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一気に400mほど下ったようです。それから暫くは緩やかに上ります。
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案内図では、韓国岳から獅子戸岳(ししこだけ)まで70分とありますが、実際は90分を超えました。雨でぬかるんだ急斜面を下るのが大変です。
ここは獅子戸岳山頂1429メートルです。
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引き続き新燃岳へ縦走しようと歩き出しました。
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ところが「新燃岳は噴火のため危険なので入山禁止です」と看板がたっていました。この付近でどうするか考えていたら、3人連れのグループと出会いました。

そのうちの一人が大阪府和泉市から来られた、川合さんでこのあと一週間の山旅をご一緒することになるとは、この時点では思いませんでした。
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それでもちょっとだけと自分に 言い訳をしながら進むと、分岐です。

「直進は大幡山、右折は新燃岳、新湯温泉」とあり、いくら地図とにらめっこしても、自分がどこに居るのか 分かりません。
とにかく右折して、進みました。
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案の定トラロープで、通行止めのバリケードです。直進は新湯温泉、左折れが新燃岳と見当をつけて、もう少し進むことにしました。
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暫く進むと、ミヤマキリシマの群生地にでました。ふみ後も次第に不明瞭になり、しかも雲が渦巻いていて、前後左右同じ景色なので、これは危ない、迷ったら帰れなくなると、縦走を断念して引き返しました。

案内図では、獅子戸岳から新燃岳まで30分とありますが、もう1時間半近く歩いています。雲が渦巻いていて、新燃岳の噴火らしきものはまるで分かりません。

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もと来た道をそのまま引き返すことが出来ました。やれやれ、駐車場が見えてきたと思ったら、空は晴れていました。なんか変な天気です。

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車で新湯温泉へ行ってみました。ひっそりとした秘湯と言う感じですが、左横の新燃岳への登山道は、「噴火のため閉鎖する」とあり、バリケードで封鎖されていました。
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結局9時間近い縦走でも、新燃岳には近づけず、雲の中にミヤマキリシマの咲いた姿を堪能しました。

駐車場のおじさんに、私が道に迷ったことを言うと「獅子戸岳からどうやら大幡山、大幡池のほうに歩いたようだ。その途中で分岐したと思われる。
しかし新燃岳は、毒ガスも噴出しているので、近づいたらいけんよ」としかられました。
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九州に着て始めての縦走は、雲の中での山歩きとなりました。

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