Part2 6合目から山頂小屋へ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
行者別れに着いた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
元谷を覗き込むと、吹雪で何も見えない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
登りながら左の元谷を見ると 依然として吹雪いている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後方の雲が 一瞬途切れて下界が覗く。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
樹氷のトンネルに入った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
六合目避難小屋到着。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
出発して2時間弱、ここで少し休憩する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
三鈷峰とその横の「ユートピア小屋」が見える。
しかしそれより上のほうは 雪雲に覆われている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次々に押し寄せる黒い雪雲。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
時々日本海が見えるが、大きな白波が立っているのが見える。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
北壁は依然として雲に覆われたままだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
またも吹雪になった。今度は遮る物がないのでまともに雪が
叩きつけてくる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
標識が雪に埋もれている。道を外れると腰のあたりまで雪に埋まる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
周りの樹木の背がダイブ低くなってきた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
元谷はまだ吹雪いている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
標高1500mで左向こうに見えている「三鈷峰」とほぼ同じ
高さになってきた。標識はほとんど雪で埋まっている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
突然雲が切れて日が差してきた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日が当たるとなかなかいい眺めだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
西のほう、かなり遠くまで見えるようになってきた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まわりの低木には「海老の尻尾」と呼ばれる氷が張り付いている。
風が強く非常に寒い。氷点下10度以下に感じる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
標識や看板も凍り付いて、氷のオブジェのようだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ところどころに青空が見えてきた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
八合目を過ぎて尾根道に出ると、風が物凄い。
しっかりと踏ん張りながらゆっくり歩かないと、風で倒されそうだ。
巻き上げられた雪の地吹雪も凄い。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「大山キャラボク」の原生林だ。
ホワイトアウトに巻き込まれてこの中に転落し、命を落とされた
ベテランの方もいらっしゃる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ようやく山頂が見えてきた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
山頂避難小屋に入り、休憩と食事だ。
時刻は午後1時30分。スタートしてちょうど3時間だ。
小屋の温度計はマイナス12度だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Part3 「山頂へ そして下山」へ続く
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
行者別れに着いた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
元谷を覗き込むと、吹雪で何も見えない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
登りながら左の元谷を見ると 依然として吹雪いている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後方の雲が 一瞬途切れて下界が覗く。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
樹氷のトンネルに入った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
六合目避難小屋到着。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
出発して2時間弱、ここで少し休憩する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
三鈷峰とその横の「ユートピア小屋」が見える。
しかしそれより上のほうは 雪雲に覆われている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次々に押し寄せる黒い雪雲。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
時々日本海が見えるが、大きな白波が立っているのが見える。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
北壁は依然として雲に覆われたままだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
またも吹雪になった。今度は遮る物がないのでまともに雪が
叩きつけてくる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
標識が雪に埋もれている。道を外れると腰のあたりまで雪に埋まる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
周りの樹木の背がダイブ低くなってきた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
元谷はまだ吹雪いている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
標高1500mで左向こうに見えている「三鈷峰」とほぼ同じ
高さになってきた。標識はほとんど雪で埋まっている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
突然雲が切れて日が差してきた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日が当たるとなかなかいい眺めだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
西のほう、かなり遠くまで見えるようになってきた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まわりの低木には「海老の尻尾」と呼ばれる氷が張り付いている。
風が強く非常に寒い。氷点下10度以下に感じる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
標識や看板も凍り付いて、氷のオブジェのようだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ところどころに青空が見えてきた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
八合目を過ぎて尾根道に出ると、風が物凄い。
しっかりと踏ん張りながらゆっくり歩かないと、風で倒されそうだ。
巻き上げられた雪の地吹雪も凄い。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「大山キャラボク」の原生林だ。
ホワイトアウトに巻き込まれてこの中に転落し、命を落とされた
ベテランの方もいらっしゃる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ようやく山頂が見えてきた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
山頂避難小屋に入り、休憩と食事だ。
時刻は午後1時30分。スタートしてちょうど3時間だ。
小屋の温度計はマイナス12度だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Part3 「山頂へ そして下山」へ続く
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー