Reviewテスト講評

３月半ばに行なったReviewテストは、４月の初回クラスでお返ししますが、
その前にいくつか講評しておきたいと思います。
学習の参考にしてくださいね。

１．正しいスペルが書けるようにしましょう

教室では、発声やリスニングが中心で書く練習がないので、
どうしてもスペリングの練習はなおざりになってしまいますね。
その結果、スペルミスが多くみられます。

でも、学生さん、特に大学受験がまだこれから、という人は、
毎週の予習または復習の際に、必ず書いて練習してください。
早くに覚えておくと、後々、スペルでそれほど苦労しなくてすみます。

また、社会人の方でも、メモやメール、レター、あるいは人前でホワイトボードなどに
書く機会などがある場合、スペルミスが多いと、やはり恥ずかしいですし、
内容には関係ないはずなのに、主張の説得力にも響いてしまうのは事実です。
ミスは最小限にしたいですね。
英語を母国語とする人でも、スペルミスはよくあることなので、
社会人の人はそれほど神経質になることはありませんが、
ミスの多い人はやはり書く練習の絶対量が少ないと思いますので、
書く学習を習慣にしてください。

覚えるときに「書く」という作業をすることは、記憶に残る助けにもなるので
忙しい方でも、週に２，３度、５分程度のわずかな時間でいいので、
書く練習を学習計画に組み込んでくださいね。
その週の学習ユニットに出てくる単語でスペルのあやしいものだけ抜き出して
書いてみるのは、５分もあれば十分できそうですね。
書いているうちに、単語のスペルのある程度の法則性が身についてくると、
それほど頻繁には間違わないようになっていきます。

あと、仕事で使う方は、
Wordやメールなどのアプリケーションにスペルチェック機能がたいていついていますので、活用してくださいね。
Wordなどは、タイピングしているときに波線表示などで自動スペルチェックしてくれるので便利ですね。


Ｃ１ニュースの中でスペルミスしやすかった単語（抜粋）

menu　　メニュー　複数は、menus

board "oar"というスペルを含む単語はよくありますので、
　　　　　練習しているうちに発音とセットで身についていきます。

ticket　　cの位置

prayer 　祈り　　　playerは選手、　preyerはえじき、犠牲　という意味。


※R　と　L　のスペルをとり間違えて書いていることもよくあります。

書く練習を取り入れてくださいね。
次回も講評のつづきを書きます。

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