ひまわりの種

毎日の診療や暮しの中で感じたことを、思いつくまま書いていきます。
不定期更新、ご容赦下さい。

ピアノ発表会

2006年04月29日 | Weblog
子どものピアノ発表会がありました。
まだ習いたてで、たどたどしく弾いていた小さなお子ちゃま達が、
学年が進むにつれて、それなりに「聴かせる」演奏を披露していく・・・。
今年はどんな演奏するのかな、っていうの、案外楽しみなんですよ。
自分ちの子どもの演奏だけじゃなくてね。
プロの演奏家のリサイタルとはまた違う醍醐味なんですね。

独奏のほかに連弾のコーナーもあるのです。
先生のご意向で、なるべく親も参加して、というもの。
わたしたち親子が選んだ曲は、「パッヘルベルのカノン」。
子どもにとってはこれが最後の発表会なので、心を込めて弾きました。
(あちこちトチッタけどね。^^;)
前回の発表会では、夫も参加しました。

勤務医の頃は忙しくて、幼稚園や学校の行事にはほとんど参加できませんでした。
忙しいのは開業してからも同じで(忙しさの質は違うのですが)、
家族の旅行なんてほとんどできない。
スポ少の試合の応援も行けなかったなぁ。
たま~に、近場の温泉に一泊しても、必ず夫は夜中に呼ばれたしね。

せいぜいが30分ぐらいで帰ってこられる所ぐらいにしか、
家族ではなかなか出かけられない私たちにとって、
「音楽」という習い事を介して、”子どもと一緒に何かをする”、
という時間を持つことができたのは、本当に幸せだったと思います。

参加する場を設けて下さった先生、ありがとうございました。
そして、
本音は、もう親と一緒なんて照れくさくてやだ!っていう年頃なのに、
付きあってくれた子ども達に、心から感謝、です。