燃えるフィジカルアセスメント

総合診療医Dr徳田安春の最新医学情報集

フェーズによる crackles 分類

2023-06-16 | 闘魂症例検討会
みなさん、こんにちは。   Early inspiratory crackles 慢性気管支炎 (COPD)   Early to mid inspiratory crackles 気管支拡張症   Late inspiratory crackles 間質性肺疾患 非定型肺炎 心不全   Holo - inspirator . . . 本文を読む
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呼吸副雑音 Adventitious Sounds

2023-06-15 | 闘魂症例検討会
みなさん、こんにちは。   連続性呼吸副雑音   ウイーズ wheezes(笛様音) 末梢気道の狭窄・閉塞・炎症、肺水腫   ストライダー stridor(吸気時の笛様音) 上部気道の狭窄・閉塞・炎症   ロンカイ rhonchi(いびき様音) 喀痰貯留・蓄痰     断続性呼吸副雑音クラックル crackle . . . 本文を読む
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呼吸器の聴診

2023-06-14 | 闘魂症例検討会
みなさん、こんにちは。   正常呼吸音           これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。   群星沖縄臨床研修センターの . . . 本文を読む
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呼吸器系の打診

2023-06-13 | 闘魂症例検討会
みなさん、こんにちは。     打診、聴診、触覚声音震盪では左右を比較しながら行う         これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。 &nb . . . 本文を読む
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呼吸器の視診と触診

2023-06-11 | 闘魂症例検討会
みなさん、こんにちは。     1.  視診 胸郭のさまざまな所見   異常呼吸パターン     2.  触診 気管の位置   胸部エクスカーション:A 呼気 B 吸気   触覚声音震盪 tactile fremitus   . . . 本文を読む
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75才男性、3日前より、咳、黄色痰、発熱

2023-06-09 | 闘魂症例検討会
みなさん、こんにちは。     ケース 75才男性、無職、元公務員   3日前より、咳、黄色痰、発熱(最高38度)あり。 今朝、悪寒戦慄1回あり受診。   倦怠感あり。 頭痛、咽頭痛、胸痛、関節痛、腹痛、下痢、嘔吐、皮疹、などなし。   併存疾患:高血圧にて10年前より内服中(内服:アムロジピン10mg 1×の . . . 本文を読む
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病院薬剤師の役割

2023-06-08 | 闘魂症例検討会
みなさん、こんにちは。   プロフェッショナルとしての薬剤師に期待したい役割がある。   表:ポリファーマシーについて病院薬剤師へお願いしたいこと ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 残薬・飲み合わせ禁忌・不適切処方のチェック   処方カスケードのチェック   担当医師と「診断名と検査値情報」をシェ . . . 本文を読む
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薬剤師に期待したいこと

2023-06-07 | 闘魂症例検討会
みなさん、こんにちは。   ポリファーマシーへの今後の展開では、医師向けの教育が最も重要である。   我々は、日本の総合系若手医師に対して表のような教育を展開している。   このような教育は薬剤師も参加するとより効果的であろう。   表:ポリファーマシーについて医師向けに教育すべき内容 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ . . . 本文を読む
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減薬 (De-Prescribing) が成功した理由とは?

2023-06-06 | 闘魂症例検討会
みなさん、こんにちは。   Princess Alexandra Hospital介入では、84%の患者で2種類以上の薬剤が脱処方され、50%の患者で4種類以上の薬剤が脱処方されていた。   この介入で、脱処方できた主な理由を表4に示す。   このPrincess Alexandra Hospital介入では、数カ月間のフォローでも、脱処方薬剤を再開したケ . . . 本文を読む
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減薬された薬剤の中で最も多かったのは?

2023-06-05 | 闘魂症例検討会
みなさん、こんにちは。   オーストラリア・クイーンズランド州にあるPrincess Alexandra Hospitalの総合診療部門に入院した高齢患者(平均年齢84歳)に対して脱処方介入を行ったパイロット研究では(12)、減薬された薬剤の中で最も多かったのはスタチン系薬剤だった(表3)。   脂質異常症に対して代わりに食事療法と運動療法が行われたように、内服治療が必 . . . 本文を読む
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