燃えるフィジカルアセスメント

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胸の単純レントゲン写真を毎年撮っても肺がん死亡率は下げられない

2015-10-05 | 総合診療ニュース
がんで死なないためにはがんの早期発見、早期治療が原則ではあります。    そのために住民検診や職場検診で胸のレントゲンを撮影する機会はあります。    しかしながら、特に症状のない人に胸の単純レントゲン写真を毎年撮影しても肺がんの発症率・死亡率は共に変わらないという研究結果があります。    米国の55~74歳の成人15万人あまりを対象に行われた研究で、約 . . . 本文を読む
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