真珠子学園

真珠子主催の活動公式公開日記。
https://www.youtube.com/user/Shinjukohime

Shinjuko profile

2015-06-06 19:27:05 | TOP・プロフィール

Shinjuko

 

I was born in Amakusa, in 1976. I entered Amakusa High School at the age of 16. I had the first encounter and impression of surrealism from the documentary film of Salvador Dali in art class there, drew oil painting piece of 1,167cmX910cm large inspired by abstract expressionism in the following year, and won the special award in the high school art competition of Kumamoto prefecture. For over 23 years since then, I present nihilism inspired by Dadaism through expressing phenomena and trends with drawings, solids, movies, performances, etc. Focusing on Japanese history in recent years since 2008, I found dépaysement of surrealism especially in attitude of porcelain making by Furuta Oribe, sengoku warrior and sophisticate in A.D.1600s, and continue creative activity inspired by commonality.

 

真珠子Shinjuko  1976年 天草生まれ。

16歳の時に、天草高校に入学。美術の授業で、サルバドール・ダリのドキュメンタリー映画を観て、初めてSurrealism(シュルレアリスム)に出会い感銘を受け、翌年、Abstract expressionism(抽象表現主義)の流れを汲んだキャンバス50号の油彩作品を発表。県の高校美術展に出展し特別賞を受賞。以後23年間、現実社会で起こっている現象や流行を絵画、立体、映像、パフォーマンスなどで表現しDadaism(ダダイズム)の流れを受け継いだ社会に対するニヒリズムを提示してきた。2008年以降~2015年現在は、日本の歴史に注目し特に、1600年代に活躍した戦国武将であり通人であった古田織部の作陶の姿勢にSurrealism(シュルレアリスム)で言うところの"Depaysement(デペイズマン)"的要素を見いだし、その共通性に影響を受け創作している。


2014.9~2015.Now All painting (on boad,Acrylic color pencil,on cloth,candle,)


 


2015.3 on boad,Acrylic color pencil

2015.3 on boad,Acrylic color pencil

2015.2 on boad,Acrylic color pencil

2015.5 on silk,Acrylic color pencil

2014,9 on cloth,candle,

2015.1 on boad,Acrylic pencil

2015.1 on boad,Acrylic pencil

2014.11 on boad,Acrylic pencil

2014,9 on cloth,candle,

2014,9 on cloth,candle,

2014,9 on cloth,candle,

2014,9 on cloth,candle,

2014,9 on cloth,candle,

2014,9 on cloth,candle,


2014.4 on Canvas Acrylic color pencil

2014,10 ceramic painting

 

2014,9 on cloth,candle,

2015.4 on boad Acrylic color pencil

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひとだんらく

2015-06-06 18:27:56 | 日記

もう6月6日。。。

ちょっと一段落した。

今年に入ってから、完全に自分を型にはめていました。

そこまでして、そこで滲み出てしまうもの、それが「自分」だと思ったから。

それが楽しみでもあり、恐ろしくもあった。

私は、ものすごくちっぽけで、一本の線さえ引くことができなかった。

(デジタルツールに頼ってみるにしろ、ペンタブでアナログに走って試みてみるにしろ)

今年頭から駆け抜けた半年は、自分とは何なのか自分の輪郭を探ることだった。

誰かの線を模倣することのなんと難しいこと!それはその人の息づかい、考え方、生き方をなぞること。

難しいからこそやればやるほど夢中になった。

本当に凄まじい経験を許してもらった環境に、人に感謝する。

4月、5月は、武士道をひもとくことで自分を鼓舞しなければ生きていられなかった。

他にも、ニーチェや、世界の歴史など、いろいろ本をたくさん読んでるんだけど、

調べれば調べるほど、私は、現代美術においては、シュルレアリズムの教育をどっぷり

受けていたんだなということがわかってきた。まず、美術と言うものをその生き様で示してくださった恩師が

高校の時の美術の先生で、彼が授業と平行して人知れず黙々と教室の隣の準備室で行っていた、お線香で紙に延々と穴を開けていく

当時の私にとってはなにやら魔術的に見えた創作は、シュルレアリズムだったということ!!!バーント ペインティングだというジャンルだと言うことを今更知った。

そして、その先生が見せてくださったサルバドール・ダリのドキュメンタリービデオを観た直後、私は自分の内的衝動をダイレクトに表出させた作品を描いた。

高校美術展に出展した50号の作品である。今考えれば、それは抽象表現主義というジャンルだ。

先生が見せてくれた様々な映像や、授業内容はとてもクリアするのにハードルが高く、16、17、18歳の私は

何の知識もなくただそれを自分の心の声に従ってこなしていった。

最近、ひょんなことから、巌谷國士さんの御著書を読んだり、展示を拝見したりしていて、一年前も「メルヘンとは何か」という講義を

運良く拝聴していて、その後、今年メルヘンの聖地であるドイツに行った時に、その時の講義内容がとても響いてきたり、不思議な巡り合わせたっぷりな

シュルレアリズムらしいシュルレアリズムとの再会なのであった。昔会ってたのに知らなかった。というか、自分が本能のままにやってきた行為には、

実はちゃんと名前があったというのだから、これは何と呼んだらいいのか。

2008年、熊本市現代美術館でやったワンマンライブは、イベント名が「真珠子・歌謡ショウー」だったのだけど、

あれは、内容的には、「真珠子・自動手記ショー」だったのですね。。。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする