スケッチブック３０（習近平は健在らしい）

1月27日（水）
　習近平がオンラインだが、世界経済フォーラムなるもので講演をし、またＩＯＣのバッハ会長とも意見交換したとのことだ。これで見るに脳動脈瘤は大したことはなかったらしい。年末年始に少し長い静養をしたということか。
　バイデンが台湾大使を就任式に招待したのはバイデンの意志ではなく、就任式を実行する組織（政権から独立した組織らしい）が、バイデンの意向とは関係なく呼んだとの話も聞く。そう考えれば確かに、大量の中国軍機が台湾の防空識別圏に侵入したのに、バイデンが無関心でいるらしいのも頷ける。
　別の話だがカマラハリスが上院議員を辞任した。私はてっきり補欠選挙が行われるものとばかり思っていたが、後任はカリフォルニア州の総務長官（？）が指名するのだそうだ。どうも次点の人が繰り上がる制度でもないようだ。これを含めて今回の大統領選を見て、民主制度といっても決して世界一様ではないと知らされた思いだ。